野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

一本だけだが存在感があるフサフジウツギ

2016-06-28 17:06:58 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
孫を来るのは嬉しいがわんぱく台風、なだめすかして保育園へ連れて行き一安心。

長池公園の散策結果の続き:
投稿させて頂いたヤブカンゾウに今年初めてのは収穫。この方も突然柏木小学校
の入口突然出たり以前は比較的容易に出会えるのだが、今年はどうかなぁ?
公園で存在感のあるのはやはり沢山出ているオカトラノオ(写真←)と足元を
よく見ていないと見逃すがウツボグサかなぁ

今日はそんな長池公園散策の結果の一部を紹介したい:


この方は毎年でるのだが花期も比較的長く楽しめる”房藤空木(フサフジウツギ)”
築池の方から上がって来ると、とても存在感がある。庭木でも植えてそうだが付近ではあまり見かけないので尚更だ。
写真←は近くから撮ったもの(クリックすると大きく成ります)

以前も投稿したが長池の手前で別の靫草(ウツボグサ)を見つけた。此処のも見る方向に依ってアニメのゴーストや怪獣に見える!上の写真はそんなものを
纏めたもの。長池公園のウツボグサを最初に見たのは、こんな公園の中ではなく道路沿いに結構出ていたのを覚えている。今も出てるが以前より少ない。
中程のものは看板もあるので移植して保護しているのかも知れないね。

丁度、今頃(正確には昨年の7月1日)北海道の厚岸町のあやめヶ原へヒオウギアヤメを見に入った時足の踏み場もない程出ているウツボグサに出会った!
それを以下に紹介したい:

雨上がりで海岸淵の所為かキリが出ていて大変だったが…奥に見えるのは桧扇菖蒲(ヒオウギアヤメ)手前の地面にあるのが深山靫草(ミヤマウツボグサ)
ヒオウギアヤメの傍にも沢山出ており気をつけないと踏みつけてしまうほどだった。


あやめケ原の深山靫草(ミヤマウツボグサ)

長池公園の道路側の法面に出ていた靫草(ウツボグサ)

色合いが全く違う!実家近くの山でも同じミヤマウツボグサは見掛けるが、所謂ウツボグサは見ない。

蛍袋(ホタルブクロ)だが…どう考えてもこの色が好みだなぁ。ホタルブクロの色はアジサイの様に土壌の質で変わると思えないが…交配で白が多く成る?

一本だけ出て居たが…犬蓼(イヌタデ)だと思う。これも出るのが早い! 野草の出方から占うと今年は秋が早いかも?
撮ってる時は気付かなかったが、先端に白い花蜘蛛(ハナグモ)も付いてる。ヤマブキソウとかでは見掛けるが、こんな雑草もお好み?

出かける度に様子を見ている銀竜草(ギンリョウソウ)。ギンリョウソウモドキではないかと気にしていたが専門家に聞いて頂いた所
これはやはりギンリョウソウとの事。ギンリョウソウモドキは秋で首が上を向くそうだ!その専門家の話ではギンリョウソウモドキの方が中々見つけられない
様だ。それにしてもあれ程纏まって出ていたものがどんどん枯れてみすぼらしくなるのは見るに忍びない。此処までにして置こう。

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