友人から突然「”なまはげ”見に行かないか」のお誘い、是非にと。東京の残している家内に「”生禿”が”なまはげ”見に行くってか?」と揶揄されたがともかく出かけた:
会場に着いたのは17時少し前!”なまはげ”は17時過ぎに右手の山の上にある神社から降りてくるそうだ、今お浄めの最中との事。
空の雲の形や色が怪しい雰囲気に。
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山の上の神社から降りる道に松明状の明かりが順次灯り、なまはげ達がゆっくり降りてくる
中々の迫力だ!テレビで見るご本家の”なまはげ”は秋田弁だが、標準語で話している。所々変わらないとも秋田弁の方が怪しさが強く感じるかな?
”なまはげ”に襲われる子供をお母さんがカバっている様子。子供は最初は平気でも抱きかかえられて山に連れて行かれそうになると…大抵泣き叫ぶ!残念ながら写真で撮れていない、ムビーがあるのだが未整理。
中には気丈な子もいて全く平気!”なまはげ”の方も心得ていて「全く怖くないのか?ならば記念写真!」と切り返す所が面白い。
”なまはげ”のご挨拶。この後、太鼓を叩きながら”なまはげ”達の踊りが披露された。
歌志内の”なまはげ”は29年になるそうだ!町起こしの一環だろうが長老達に秋田県人会もあり”なまはげ”の着想に繋がった様だ!当初はご本家秋田迄修行に行って習得してきたそうで、行動力があるねぇ。ご本家のやり方を尊重しながら、太鼓や踊りも工夫して追加したそうだ!
会場にはお汁粉や甘酒、カレンダーとかが無料で配られ、この日は札幌からバスツアーで来訪された方々もいた。頑張るねぇ!歌志内。最低50年続けばきっと100年だって手が届く。歌志内で生まれた”なまはげ”の伝統に!