大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

大山千枚田に出現!大判カメラの一団!

2010年08月30日 | 撮影
1泊2日の当社撮影会「千葉・大山千枚田ワークショップ」にアテンドして来ました。大山千枚田はNPO法人・大山千枚田保存会が東京から一番近い棚田・大山千枚田のオーナー制度を開始。「作業参加・交流型」のオーナー制度は田植え、草刈り、稲刈り、脱穀、収穫祭など年7回程度の作業に原則として参加して収穫したのお米はすべて持ち帰る事が出来ると言うもので素人でも農家の指導が受けられる事で大変人気があります。また田んぼを体験できる人気の他に、被写体としての人気も絶大で春夏秋冬を通して多くのカメラマンが訪れます。今回のワイズのワークショップは、この時期始まる稲刈り直前のたわわに実った稲穂を撮影しようと企画されたものでした。残暑がきつい事を予想していましたが山や田んぼからの優しい風が火照った心身を適度にいたわってくれて快適に撮影する事ができました。ただ、突然現れた8x10インチや4x5インチ判の大判カメラの一団に周りのカメラマンも圧倒された様子(写真上)。初日の棚田(写真中)をご覧下さい。黄色から緑色の微妙なグラデーションが何とも言えません。翌日は稲刈りが始まり(写真下)多くの棚田オーナーが参加していました。と言う訳でこのワークショップは、本当に稲刈りの前日の棚田を記録した貴重な開催となりました。因に大山千枚田までは東京から首都高速~アクアラインの利用で1時間強で着いてしまいます。以前アクアラインの利用料金が4500円と記憶していましたが、あの千葉県・森田知事の発案で800円に値下がりし、より房総半島各地が身近に感じられるようになりました。今度は田植えの頃に行ってみようかな?