先日のブログでも書きましたがゴールデンウィークに久しぶりにストロボをセットして4x5カメラで本格的に撮影した写真9枚が上がってきました。今回のモデルは未だ喋る事が出来ない1才の幼児です。床一面に100個のカラー風船を施設しその中に幼児モデルに座ってもらいましたが動くこと動くこと。皆さんもご存知と思いますが動きのある被写体が最も苦手なのが大判カメラです。ピントガラスを覗いてホルダーを挿入した途端に4~50Cmも動いています。はっきり言ってこれではモデルにピントは合いません。お母さんが持参していたオモチャを風船の中にセットし、やっと動きが収まりかけたところを「バシャ」(ストロボの効果音)と撮影したのが写真の2枚です。この他にもお母さんと一緒にも何枚か撮影しましたが何とか使えそうです。ところで、この写真を見て貴方は何か気付きませんか?ちょっとした失敗があります。「さてなんでしょう?」。答えは風船です。何色もある風船ですがモデルの幼児がかき回した風船をそのままに撮影してしまいましたが風船の色を計算してここに赤、ここの緑、ここに黄色と配置しなければないけなかったのです。特に下の写真は赤の風船が見当たりません。あまりに動く幼児に気をとられて、その場ではそこまで気が回りませんでした。「反省!」。今回はある意味予行演習でしたが以後気を付けたいと思います。さてこの写真を何のために使うかはもう暫く先に発表しますのでご期待下さい。今度はキレイな女性を撮れたらな・・・。