大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

木曽の土産は手づくりのSL木製玩具。

2012年06月05日 | 撮影

今回撮影会を開催した木曽は昔から、天然の良材「木曽ヒノキ」等を用いた木工芸品が有名です。確かに木曽の森を歩いていると木曽五木と言われるヒノキ、アスナロ、コウヤマキ、ネズコ(クロベ)、サワラの常緑針葉樹が目に入ります。木が豊富で木工技術が確立しているからでしょうか2日目に訪れた木曽赤沢自然休養林の中にも、とても凝った木道や橋を見受けることができます。森の中を歩くのにコンクリートの道はちょっといただけないですよね。そんな木道の森の中を更に森林鉄道のレールが施設され蒸気機関車が走る姿は何とも言えません(残念ながら今回はトロッコ列車でしたが)。森を抜け出し管理棟まで戻るとお土産屋さんがあります。ここも木に拘った箸や椀、桶等の工芸品が販売されています。ビックリするのは木株まで売られていた事でした。ゆっくり店内を見回しているとSLの木製玩具を発見しました。「これだ!」思わず1個1200円也の同品を2個購入です。一番下の写真がSL木製玩具ですが森林鉄道と同じSLが数字の貨車を5両引っ張っています。果たして購入の理由は何でしょう?実はワイズでは毎月大判カメラの勉強会を開催しています。この勉強会に使う被写体にこのSL木製玩具がピッタリなのでした。「1の車両にピントを合わせて、アオリをかけて行くと・・・・」などの説明には色もきれいで最高の被写体だったのです。今度の大判カメラ勉強会で実際に使用しますので興味のある方はご参加ください。