富士フイルム社では写真愛好家向けに「FILM & IMAGE」(400円)と言う季刊冊誌を発行しています。この冊子の2102年夏号の巻頭に「コンタツおじさんの山人生」と題した山岳写真家・近藤辰郎さんの6ページ(+表紙)にも及ぶ作品入りの特集記事を組んでいます。先日、この「FILM & IMAGE」が近藤辰郎さんの直筆の挨拶分と共に送られて来ました。ページを開くと近藤辰郎さんの子供時代、学生時代、写真専門学校時代のカメラとの関わりが紹介され、更に師と仰ぐ写真家・横山宏さんとの出会い、出版社・山と渓谷社での仕事、写真も含む物事への取り組み方などが丁寧にまとめられコンタツおじさんの人間性を垣間見ることが出来る素晴らしい記事編集でした。もちろん紹介されているリンホフカメラや富士GX617により撮影された四季の槍ヶ岳の写真は圧巻です。皆さんも是非ご覧になって下さい。因みに記事中に「カメラは4x5が好きですね。レンズをいろいろ使えるのがいい。・・・・・4x5は情報量が多いからね。アオリも効くし、手前から遠くまでパンフォーカスでピントが合わせられるるでしょう・・・・」と答えている近藤辰郎さんの言い回しが最高でした。
※正直に言いますが今制作中のマミヤカメラクラブ会報誌(9月発行予定)でも近藤辰郎さんの特集記事を6ページで予定しています。この「FILM & IMAGE」の出来が良いので多少プレッシャーを受けています。
「FILM & IMAGE」はhttp://fujifilmmall.jp/ オンラインショップ
「フジフイルムモール」で求めることが出来ます。