大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

今時の金魚すくいはライトアップが必要?

2012年06月07日 | 日記

昨日は東京スカイツリーの薄青色に光る「粋」と江戸紫に輝く「雅」の2種類のライトアップの事を書きましたが、今回は先日開催された湯島天満宮(湯島天神)の例大祭でのライトアップの話を一つ紹介します。東日本大震災の影響で昨年は中止されていた事もあり今年は沢山の人出があった様です。人が沢山出ると屋台の店舗も比例して多くなるようで、境内に収まらない屋台が一般道にも出店していました。近年は屋台の種類も増えて韓国チジミやステーキ、クレープ、更にAKB48グッズを扱う店も見受けます。ただ昔から屋台と言えば「金魚すくい」や「ヨーヨー」「カルメ焼き」等がメインですよね。屋台業界も時代と共に変化しているんだ・・・と「金魚すくい」を覗き込んでビックリです。何と金魚が沢山入った例の水槽が怪しく赤色や緑色に変化しています。これぞ東京スカイツリーに対抗したライトアップ?な訳は無いでしょうが、これでは泳いでいる金魚がたまらないのではと思うのは私だけでしょうか。はっきり言って金魚や出目金の色も分からない状態で子供達が金魚すくいに集中しています。きっとこの子達が大人になった時は金魚すくい=鮮やかなカラー水槽と言う思い出になっていて、私の様なモナカのすくいやアセチレンライトの匂いなどは一切なくなっているでしょうね。