一昨日の夜は、中判デジタルバック・フェーズワンの純正RAW現像ソフト・キャプチャーワンの勉強会を開催致しました。18時から始まり終了したのは21時過ぎと熱の入ったものでした。実はこの勉強会は4月に開催された「フェーズワン・デジタルカメラバック体験会」で中判デジタルカメラバックやキャプチャーワンソフトを購入したユーザーが対象で強い要望により開催されたものでした。通常デジタルカメラバック等を購入してハード・ソフトの使用方法を勉強するにはメーカー主導のイベントへの参加やネット等で習得するのが一般的ですが「アフターフォローの充実」をスローガンとするワイズクリエイトでは(エヘン)フェーズワン社の福澤強志さんに無理をお願いしてこの勉強会を企画したのでした(福澤さん遅くまでありがとうございました)。だってそうですよね「中判デジタルカメラバックはプロのアイテム」と言う考え方では、それこそ導入のゼロから手を取り足を取って説明しなければハイアマチュアは絶対に使えないですよね。予定時間をオーバーしてまで多くの質問等もあり「これならば安心して中判デジタルカメラバックを使える」と確信したのでした(でも念のために、もう一回くらい勉強会をした方がいいかな?)。大判カメラや銀塩フイルムに拘りを持ってワイズクリエイトを展開してきましたが、大判カメラでポジ、ネガ、モノクロフイルムをチョイスできるように、もう一つの選択肢としてデジタルカメラバックがあっても良い時代になって来たことは事実です。デジタルカメラバックを使って、大判カメラの操作儀式をそのままにアオリを使ったり接写をしたりするのはやはり楽しい撮影と思います。デジタルにより手元にあるリンホフカメラやドイツ製レンズが更に活用できるかもしれませんね。