大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

三島のうなぎは富士山の伏流水が美味しさの秘訣です。

2016年06月29日 | 熱海・湯河原・伊東

柿田川公園を出て三島市内に在るうなぎの名店「うなよし」に着いたのは1時半過ぎでした。ランチタイムも過ぎているのだから、そんなに込んではいないのではと思っていたのが甘かった様です。店の前には15〜20人程の列が残っていました。列に並ぶのが苦手な私ですが、ここまで来ては仕方ないと大人しく最後尾に列んでしまいました。列に列ぶのが苦手な人間にとっては、この待ち時間が何時間にも感じてしまいます。暫く経って店内に入れましたが更に待つこと3組です。やっとカウンターテーブルに着いて注文したのが「上うなぎ丼(1.5匹分)」で4,850円也です。この「うなよし」は創業60年というお店ですがモットーは「活き締め」という作業を必ず行う事だそうです。これは生臭さや泥臭さを取り除くためにうなぎを3~4日間水にさらす事を言うそうですが、店の地下40mから汲み上げた富士山の伏流水を使う「活き締め」が美味さの秘訣と言います。その他にも、代々伝わる濃厚なタレと職人の焼き上げ技術など、全てが美味さにありそうです。写真は出て来た上うなぎ丼ですが、先ずは丼から大きくはみ出たその大きさにビックリです。幾らうなぎ1.5匹分と言ってもこの大きさは想像していませんでした(特上うなぎ丼(6600円)はうなぎが2段重ねになっているそうです)。肝吸いを一口飲み、うなぎに箸を付けると「柔らかい」のです。そして口に入れると・・・「美味〜い」。ちょっと辛めのタレにマッチしたうなぎは柔らかさだけでなく食感も宜しく箸が進みます。正に至福の時ですね。出漁は出来ませんでしたが贅沢なランチで、出漁出来ぬ悔しさも吹っ飛んでしまいます。三島のうなぎは富士山の伏流水によって美味いとされていますが、今度はもう一店の名店と言われる、或るうなぎ屋さんにも出掛けてみたいと思います。

うなよし
静岡県三島市緑町21-6
055-975-3340 

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト