大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

大山謙一郎さんのブログ「ケンちゃんのボヤキ!」がスタート。

2012年06月15日 | 日記

今日はワイズが事務局運営するマミヤカメラクラブ主催の八千穂高原撮影会がスタートします。今回の指導講師はコンタツおじさんこと近藤辰郎さんです。コンタツさんとは数十年前からのお付き合いなので気心が知れていますので新緑の信州で弥次喜多道中を楽しんできたいと思います。またその様子はこのブログでも紹介致します。古いお付き合いと言えば女性写真で有名な大山謙一郎さんとも30年前からお付き合いです。昨日はその大山謙一郎さんが来社されました。「今日は木戸先生でお願いします。」との挨拶の通り、実は大山謙一郎さんがブログを開設するのをお手伝いしたのでした。皆さんご存知の通り写真の上手さと楽しさ、文章の面白さは絶品の大山謙一郎さんです。この両方がブログと言う形で発信されれば沢山の読者を獲得される事は間違いありません。13時に来社頂き昼食をご一緒してその後17時まで掛かって初ブログを発信しました。初めての事でこのブログで使った同じ写真と短い文章ですが是非ご覧になって下さい。そして今後の発信にご期待ください。

大山謙一郎ブログ「大山謙一郎のケンちゃんボヤキ!」
http://blog.goo.ne.jp/kenchian72/e/5a54df5765a68fa8ef3ac459847d5756


日本リンホフクラブの写真展委員会と勉強会委員会のミーティング。

2012年06月14日 | 日記

昨日はお昼から日本リンホフクラブの写真展委員会と勉強会委員会のミーティングが立て続けに行われました。写真展委員会では2013年に東京・大阪・京都で開催する第三回「日本の輝ける風景」展のスケジュール、告知方法、費用等について話し合われましたが4月より発足した近畿支部長もスカイプでテレビ会議参加しインターネット時代に於いても結構進んでいるクラブ運営を実感しました。また次に行われた勉強会委員会でも東京で開催されている技術勉強会・作品講評会をユーストリーム(インターネット)を利用して日本全国の会員にリアルタイム配信しようと言う事が正式決定しテスト放映も無事終了しました。これにより地方で同クラブのイベントになかなか参加できない会員もクラブ特典を享受できる事ができる訳で、ますます会員間のコミニュケーションも良くなって行くものと確信しています。ただ私の身の回りにどんどんパソコンが増えている事も現実の出来事の様ですが・・・。


フェルトで作った愛犬マスコットが完成。

2012年06月13日 | 日記

愛犬の名前は「ウエルディ」と言い、愛称は「ウッチ君」です。犬種はよく吠えると言われるシェルティですが信じられない位におとなしく優しい犬です。どんな犬とすれ違っても吠えたり威嚇したりする事はありません(親バカ状態)。優しさが表に出ているのでしょうか、夜の東大構内に散歩に出掛けると東大に住み着いた沢山のネコが寄って来ます。その中にはウッチ君の目の前で、お腹を見せてゴロンゴロンとするネコもいます。また、あまり移動しないと言われるネコですがウッチ君の後を付けて200~300mも一緒に散歩します。そんな「ウッチ君」のフェルト製のマスコットが完成しました。実は1ヶ月ほど前にフェルト製犬マスコットを製作する方とお会いして、犬の前、左右、後、上 からの写真があればそっくりなマスコットが出来るとお聞きしオーダーしていたものでした。写真を見て下さい。とてもリアルに出来ていて「ウッチ君」そっくりです。製作者は毛色のグラデーションを出すのが大変だったとの事でしたが、見事に再現されています。実際の製作現場を見ていませんがフェルトを丸めて針をつつきながら形を作って行く様です。製作期間が2週間も掛かるのはこの出来映えからも想像がつきますね。そこで皆さんこのフェルト製マスコット犬の製作費はいくらだと思いますか?何と何と3000円ポッキリなのでした(プラスチックケース入り)。送料が500円ですから合計3500円です。こんなに手間ひま掛けてこの値段では申し訳なくなってしまいますが、製作者は個人で商売は抜きの様です。そこでこの様なマスコット犬を是非作りたいと言う方にのみ製作者の情報をお教えしますのでこのブログまでメールアドレス明記の上お尋ねください。ご紹介致します。因に犬の他にもネコも製作可能だそうで、今度は愛猫のマスコット製作をお願いしようと思いますが、ネコはなかなか5面モデルの写真を撮らせてくれませんので苦労しています。写真下は出来上がったマスコット犬を前に不思議な顔をしてているウッチ君ですが「本当に似ている!」。


ふるさと創生基金で造りし山上の天守閣。

2012年06月12日 | 日記

昨日の話の続きです。美味しい地魚寿司を食べて帰ろうとハンドルを握りましたが、せっかく安房勝山に来たんだから海でも見て行こうと街と漁港を抜けて海沿いの道を走りました。すると海に面した小高い山の上にお城の天守閣の様な建物を発見しました。何でこんな所に天守閣が?との不思議な気持ちに誘われて山の麓に自動車を停めて天守閣を目指したのでした。この山の名は「大黒山」と言います。整備された石段を10~15分ほど登ると天守閣が目の前に現れます。実はこれは天守閣の形をした展望塔だったのです。眼下に勝山漁港や浮島、町並みを見ることができます。快晴だと遠く富士山や伊豆半島を望む事も出来るとの事です。しばしこの天守閣で下界の景色を楽しみながら登山で暑くなった身体に海風を当てて涼をとりました。これぞ至福の時です。山を下りて行き会ったおばあさんにこの天守閣の事を聞くと「あの天守閣は竹下登総理大臣のふるさと創生基金の1億円で建てたものですが・・・・・。」と教えてくれた。そう言えばこのふるさと創生基金は1988年から1989年に実施された策事業で時の総理・竹下登さんが発案した公共事業のひとつで地方交付税から交付団体の市町村一律に1億円が交付され、その使い道について国は関与しないとした良き時代の制度だったのでした。市町村では全額を宝くじ購入したり、金の置物を造ったりととんでもない時代の狂想曲だった記憶があります。先ほど見て来たネットで修復されていた天守閣や登山道整備箇所を思い出し、管理費も結構掛かりそうだけど地元の人に対して、この天守閣の存在がどれくらい寄与しているのかと思いながら帰路についたのでした。

 

安房勝山で地魚寿司2人前を完食する。

2012年06月11日 | グルメ

昨日は久し振りの休日でした(実は無理矢理休日にしました)。お昼前に無性に「おいしい寿司が食べたい」と思い、築地に行くか房総のお寿司屋に行くか迷いましたが、お昼には内房・勝山の「地魚寿司 惣四郎」の座敷に座っていました。この「惣四郎」と言う寿司屋ですがメインの売りは何と言っても地魚を使った「地魚にぎり」です。今回オーダーしたのは 「地魚にぎりBセット」。お寿司8カン、なめこそば、焼いたアジが一匹入っているみそ汁、デザートで何とめちゃくちゃ安い1250円です。2枚目の写真が同セットですが、ご丁寧ににぎり順に地魚名が書かれたメモが付いて来ました。地魚とあって白身魚が多いのでにぎりを見ただけでは何の魚か解りづらいのをこのメモが解消してくれます。一つずつ口に運ぶと新鮮な地魚の味が口に中に広がりとても美味いと感じます。あっという間の完食でしたが、カウンターのご主人にに「まだこの他に地魚はありますか?」と聞くと得意そうに「未だあります」との返事。ならばこちらもその返事とばかりに「それではもう一人前」と追加オーダーです。出されたのが写真下の「シマアジ、ヒラメ、コチ、キス」のスペシャル地魚寿司。この中で一番のお気に入りは少し炙ったキスでした。キスをこの様に炙りにぎりで食べたのは初めてだったので大感激でした。これだけ食べて2300円でした。絶対にまた来ようと「地魚寿司 惣四郎」を後にしました。(一番上の写真がご主人です。凄くこだわりを持って商売をされている様子でした)

地魚寿司 惣四郎
千葉県安房郡鋸南町下佐久間735
0470-55-0133


GPS付きデジカメをゲット。こんなに沢山の機能があって2万円強です

2012年06月10日 | カメラ機材

撮影会にアテンドする機会が多く、後で撮影場所を調べる都合上、GPS機能付きのデジカメを使っています。メーカーは書きませんが5年ほど前のモデルのため衛星を探知するのに時間が掛かり、ここぞと言う時に不便さを感じていました。そんな訳でGPS付きのデジカメを1台購入しようと検討していましたところ富士フイルム社から「FinePix F770EXR」と言う条件にぴったりのデジカメを発見しました。写真がそのカメラですがこんなコンパクトデジカメなのにとんでもない性能があります。(1)光学ズーム20倍&超解像ズーム40倍(2)103パターンから自動で最適画質を選ぶ プレミアムEXR AUTO(3)カメラを風景にかざすだけで、その方向にあるおすすめのフォトスポット情報を地名やアイコンで表示し現在地からランドマークまでの距離や方角などもチェックできるGPS機能。更に有効が素数1600万画素などなどです。こんなに沢山の機能がついて2万円強で購入できました。まだ使い始めて間もないのですが、特に気になったのが「フィルムシミュレーションBKT」と言う設定項目があり、これによりお馴染みの富士フイルム社の銀塩フイルム「PROVIA」「 Velvia」「 ASTIA」を選ぶ事が出来ます。因にインフォメーションに「PROVIA」が標準的な発色と階調で人物・風景等幅広い被写体に適す。「 Velvia」が高彩度な発色とメリハリのある階調表現で風景・自然写真に最適。「 ASTIA」が落ち着いて発色とソフトな階調でしっとりとした表現に適すとありました。富士フイルム社のデジタルカメラ造りのどこかに未だフイルムを意識している事を垣間みて何故か「ホッ」とした気持ちになりました。


ちょっと豪華な焼肉ランチを食べて、デブまっしぐら。

2012年06月09日 | グルメ

仕事で吉祥寺に行って来ました。確か吉祥寺は住みたい街のNo1に選ばれた街で近隣に学校も多いことから若者の街としても有名ですよね。だからオシャレなお店も沢山ありますが反面昔からの商店街もあり老若男女全てに人気があります。自然が沢山残る井の頭公園も人気で散歩を楽しむ人、ボートに乗る人、木陰で休む人など沢山います。丁度ランチ時だったのでお店を探していると鹿児島の和牛をセールスポイントにしている広尾、赤坂、大門にある「薩摩 牛の蔵」と言う焼肉屋の4店目がこの3月に吉祥寺に開店したとの呼び込みがあり、肉好きの私は抵抗なく入店してしまいました。この「薩摩 牛の蔵」ですが、牛をこよなく愛する鹿児島の蔵元が育てた極上の牛肉を食べさせてくれますが、その都度この肉はこの蔵元が育てた肉ですとインフォメーションしてくれます。今回は「牛の蔵ランチ3000円」をオーダーしてみました。出されたのが写真ですが極上ステーキ、極上カルビ、赤身焼きしゃぶ、極上ハラミ、ホルモン、野菜2種、伊佐米、スープ、サラダ、前菜2種、デザートと結構な量です。流石にこれから働こうとする人のランチとしてはヘビーな感がしましたが難なく実力で完食でした。お医者さんからは「脂モノは控えて」と注意されていますが意志の弱さか目の当たりにすると誘惑には勝てません。これでは更にデブまっしぐら状態です。

「薩摩 牛の蔵」
http://www.ushinokura.com/index.html


池波正太郎「剣客商売」をコミックで読む。

2012年06月08日 | BOOK

先日、ふとしたことから立ち寄ったコンビニで池波正太郎の「剣客商売」のコミック本を発見し思わず購入してしまった。実は池波正太郎のファンでこの「剣客商売」は小説では全部読んでいたのでした(司馬遼太郎はもっと好きです)。結構仕事が忙しく息抜きのための購入でしたが日頃パソコンで疲れたしょぼしょぼの目ではこの小さなコミック本を読むことが出来ませんでした。仕方なく大きめの虫眼鏡を取り出しやっとの事で一冊読み終えることが出来ました(何処が息抜きか分からない状態でした)。小説版だと文字を拾ってそこから登場人物や周りの景色を想像しイメージを造り上げながら読んで行くのですが、その点コミック版は楽です。登場人物の顔も姿もしっかり描かれているし風景描写もバッチリ決まっています。ただその分、頭に入らないのが欠点だと認識しました。それだからこそ多少疲れた頭脳には優しいのではとAmazonで全巻大人買いして届いたのが下の写真の段ボールに入った20冊です。この忙しい時期にどうしてこれを読むのかはちょっと不安は残りますが・・・。少し楽になったら虫眼鏡を使って読んでみようと思います。ささやかな楽しみ話しでした。


今時の金魚すくいはライトアップが必要?

2012年06月07日 | 日記

昨日は東京スカイツリーの薄青色に光る「粋」と江戸紫に輝く「雅」の2種類のライトアップの事を書きましたが、今回は先日開催された湯島天満宮(湯島天神)の例大祭でのライトアップの話を一つ紹介します。東日本大震災の影響で昨年は中止されていた事もあり今年は沢山の人出があった様です。人が沢山出ると屋台の店舗も比例して多くなるようで、境内に収まらない屋台が一般道にも出店していました。近年は屋台の種類も増えて韓国チジミやステーキ、クレープ、更にAKB48グッズを扱う店も見受けます。ただ昔から屋台と言えば「金魚すくい」や「ヨーヨー」「カルメ焼き」等がメインですよね。屋台業界も時代と共に変化しているんだ・・・と「金魚すくい」を覗き込んでビックリです。何と金魚が沢山入った例の水槽が怪しく赤色や緑色に変化しています。これぞ東京スカイツリーに対抗したライトアップ?な訳は無いでしょうが、これでは泳いでいる金魚がたまらないのではと思うのは私だけでしょうか。はっきり言って金魚や出目金の色も分からない状態で子供達が金魚すくいに集中しています。きっとこの子達が大人になった時は金魚すくい=鮮やかなカラー水槽と言う思い出になっていて、私の様なモナカのすくいやアセチレンライトの匂いなどは一切なくなっているでしょうね。


夜の東大構内から見る東京スカイツリー。

2012年06月06日 | 日記

木曽・赤沢ワークショップから戻り久し振りに夜の東大構内に愛犬散歩に出かけています。そこには、ほんの半月前には無かった光景が見受けられます。それはライトアップした東京スカイツリーの姿が東大~池之端~上野~浅草の上空を越えて燦然と輝いて見えている事です。前にもこのブログで書いた記憶がありますが、東大構内から唯一東京スカイツリーを見る事の出来る場所は医学部2号本館前から東大付属病院の正門玄関越しです。5月22日にオープンした東京スカイツリーは同夜からLEDで薄青色に光る「粋」と江戸紫に輝く「雅」の2種類のライトアップを実施しています。何でも交互に20分おきに発光されるそうですから暫く見ていると両方を楽しむ事が出来ます。じっくり観ていると、本当は比較してはいけないのでしょうが東京スカイツリーと東京タワーをつい対比してしまい「どっちが格好いい?」「どっちがキレイ?」「どっちのライトアップが素敵?」となってしまいます。東京タワー世代の私は全てに東京タワーに軍配を上げてしまいます。ただ毎日の様に夜の散歩で東京スカイツリーのライトアップを目にしているとこの気持ちも変わるかもしれませんね。


木曽の土産は手づくりのSL木製玩具。

2012年06月05日 | 撮影

今回撮影会を開催した木曽は昔から、天然の良材「木曽ヒノキ」等を用いた木工芸品が有名です。確かに木曽の森を歩いていると木曽五木と言われるヒノキ、アスナロ、コウヤマキ、ネズコ(クロベ)、サワラの常緑針葉樹が目に入ります。木が豊富で木工技術が確立しているからでしょうか2日目に訪れた木曽赤沢自然休養林の中にも、とても凝った木道や橋を見受けることができます。森の中を歩くのにコンクリートの道はちょっといただけないですよね。そんな木道の森の中を更に森林鉄道のレールが施設され蒸気機関車が走る姿は何とも言えません(残念ながら今回はトロッコ列車でしたが)。森を抜け出し管理棟まで戻るとお土産屋さんがあります。ここも木に拘った箸や椀、桶等の工芸品が販売されています。ビックリするのは木株まで売られていた事でした。ゆっくり店内を見回しているとSLの木製玩具を発見しました。「これだ!」思わず1個1200円也の同品を2個購入です。一番下の写真がSL木製玩具ですが森林鉄道と同じSLが数字の貨車を5両引っ張っています。果たして購入の理由は何でしょう?実はワイズでは毎月大判カメラの勉強会を開催しています。この勉強会に使う被写体にこのSL木製玩具がピッタリなのでした。「1の車両にピントを合わせて、アオリをかけて行くと・・・・」などの説明には色もきれいで最高の被写体だったのです。今度の大判カメラ勉強会で実際に使用しますので興味のある方はご参加ください。


水木沢天然林の樹齢550年の大サワラに触れ元気を貰う。

2012年06月04日 | 撮影

水木沢天然林へは昨年9月の吉野信さん指導の撮影会以来なので9ヶ月ぶりの訪問となった。ここは木曽川の源流の「水木沢」沿いに位置するが、何と林の98%以上が樹齢200年以上の天然の原生林なのだ。有名な木曽五木のうちのヒノキ・サワラ・ネズコやブナ・ミズナラ・山菜で人気のコシアブラなどの巨木が混生している大変魅力的な森として近年脚光を浴びている。駐車場にバスを止め管理棟に近づくと昨年世話になった管理人のおじさんが懐かしそうに迎えてくれた。実はこのおじさん、昨年の撮影会でお邪魔した時に参加者の一人が森の中に立つおじさんを主役に撮影した作品を全紙サイズでマット加工プリントしてプレゼントしていた経緯があったのだ。作品はおじさんの自宅に持ち帰り大事に飾っていると聞いたが本当に嬉しそうだった。今回の水木沢天然林では昨年行く事の出来なかった樹齢550年の大サワラの巨木に会いに行って来た。一番下の写真がその大サワラだが暫し身体を密着させ元気を貰った。人は疲れた時に自然の中に身を置く事で、心身ともに回復する事を実感した至福の時であった。

水木沢天然林
http://www.vill.kiso.nagano.jp/kankou/mizukizawa/mizukisawa.html


木曽・赤沢自然休養林のトロッコ列車を見ながら撮影。

2012年06月03日 | 撮影

木曽・赤沢自然休養林を10年振りに訪れた。前回も石橋睦美さん撮影指導の「日本の森ワークショップ」での訪問でしたが、未だ積雪が残る寒い季節だったので今回の新緑シーズンと大違いであった。休養林の売店や食堂などの施設も全てクローズしていてワークショップ参加者以外は誰もいない森だったのだ。もちろん同休養林のセールスポイントの森林鉄道の走行は無くレールだけが寂しそうに施設されていた光景を記憶している。今回は違った。レールの上を観光客を乗せたトロッコ列車が走っている。また遊歩道からは春の流れを感じる赤沢渓谷を見渡せる。思わず「気持ちいい!」と言葉を発してしまう。そんな気持ちは今回の撮影会に参加している全員が持ったらしく、いつもより撮影カット数は増えている様子だった。話は食べ物になってしまうが森の中で食べる竹籠入りのおにぎりも最高に美味しく感た。さあ、今日は木祖村の水木沢天然林を訪れます。

木曽・赤沢自然休養林
http://www.mtlabs.co.jp/shinshu/hike/akasawa.htm


木曽赤沢ワークショップで信州の森を満喫。

2012年06月02日 | 撮影

昨日から石橋睦美さん撮影指導の木曽赤沢ワークショップを開催しています。昨日朝にワイズ・東京駅に集合してチャーターバスで一路木曽へ向かい昼過ぎには不易の滝に到着。参加者は滝や巨木、渓流、森など各々の被写体を探して精力的に撮影しています。私も先々週の東北・月山撮影会とは違った信州の森を満喫しています。今日は今回のメイン撮影地・木曽赤沢の森を一日中撮影予定です。その様子はまた明日のブログで紹介します。


林忠彦賞20回記念写真展が川崎市民ミュージアムにて開催。

2012年06月01日 | 写真展

先日、私宛に一通の封書が届きました。差出人は「周南市美術博物館」となっている。「何だろう?」と封を切ると「林忠彦賞20回記念写真展のご案内」と言う挨拶文が入っている。「林忠彦賞」と言えば山口県周南市出身の林忠彦さん(1918~1990)を記念して創設された由緒ある写真の賞で、昨年9月に20回の節目を記念して第1回から20回までの受賞作品と受賞後の新作をまとめた「林忠彦賞20回記念写真展」を周南市美術博物館で開催していたのだ。その記念写真展を今度は6月2日から24日まで川崎市市民ミュージアムで開催すると言う案内だった。そう言えば何回から何回までかは記憶が定かではないが林忠彦賞受賞パーティに5~6年連続して出席していた事を思い出した。確か会場は銀座の東武ホテルや東急ホテル(今は無い)だったと思うが、年ごとに変わる受賞者が緊張のスピーチをしていた光景を思い出す。是非、写真展会場に行って当時の記憶を思い出しながら作品を鑑賞したいものである。(今日から6月。3日間ほど撮影会で出張します)

林忠彦賞20回記念写真展
6月2日~24日
川崎市市民ミュージアム
川崎市中原区等々力1-2 TEL044-754-4500
※林忠彦さんの作品展示もあります。