大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

「なんちゃって漁師」の次なる目標は「干物作り」です。

2015年12月16日 | なんちゃって漁師

近頃は漁に出ても「坊主」が無くなってきた「なんちゃって漁師」ですが、ある時は釣れすぎてもったいないと思いながらも魚を廃棄することもあります。そこで「これはいかん!」と一念奮起し『干物作り』にチャレンジすることにしました。早速購入したのが「釣魚で作る 干物入門」と言う本と、大きな3段作りの「ほしかご」。ふむふむ・・・干物ってこんな具合に作るんだと半分納得です。あとは実践あるのみですが、次の出漁が楽しみになりました。これで多くの友人・知人からリクエストを頂いている「釣った魚を食べたい!」にお応え出来るのではと思います。因みにどうせ干物を作るならば、拘りを持って最高級な食材(釣り立て高級魚)を新鮮な内に(ボートの上で)処理した「なんちゃって漁師オリジナル干物」が目標です。ご期待下さいね。

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「一関特産 曲がりネギ」がドサッと届く。

2015年12月15日 | 日記

今年も岩手県一関のCさんから「一関特産 曲がりネギ」がドサッと届きました。「曲がりネギ」は地域伝統野菜として伊達藩時代から「栽培途中でさくり返しを行い、角度をつけて定植する」と言う栽培方法が伝えられ、一関特産として注目されているネギで、曲げるというストレスを与える事で甘みが増し、生でも食べられると言う程に美味しいものなのです。これからの寒い季節、鍋料理に入れたら最高の食材とも思います。因みにCさんとは10年間開催していた写真家・石橋睦美さん撮影指導による日本各地の森を巡る「日本の森ワークショップ」で出会いましたが、リンホフ大判カメラを駆使して日本の森ワークショップ以外でも地元・東北を精力的に撮影し、大判カメラクラブを作られ写真展も開催しています。先日も写真展用にアクリルプリントのフォトナを注文頂きました。頂いた「一関特産 曲がりネギ」は毎回のお約束通り、半分を石橋睦美さんにお送りしましたが、石橋睦美さんも寒い季節の贈り物に毎回、感謝感激の様子です。Cさんありがとうございました。身体を温めて仕事頑張ります。あっ、そうそう今回の荷物に写真の様な「かぼちゃ・南部一郎」が入っていました。これも糖度が高く水分の多いカボチャで生でも食べられるとのことでした。こちらも楽しみです!

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「師走の本郷界隈散策会」に写真家・石田研二さんがゲスト参加。

2015年12月14日 | 撮影

皆さん嬉しいお知らせです。12月16日(水)開催予定の「師走の本郷界隈散策会」に写真家の石田研二さんがスペシャルゲストとして参加します。実は先日(5日)開催した「銀杏舞う東大構内撮影会」にも飛び入り参加した石田研二さんに「16日にも師走の本郷界隈を歩く撮影会がありますよ」と伝えたところ、スナップ撮影も得意でご自身でも都内を歩いて作品を残されている石田研二さんの思惑とドンピシャリ。「あっ、僕も参加したい!」と快諾頂きました。そんな訳で今回参加される方は思いがけずにプロ写真家の撮影指導が受けられることになりました(石田研二さんゴメンナサイに勝手に決めてしまって)。案内人としてはより丁寧に本郷の町を紹介させて頂きます。また石田研二プロの「本郷界隈」の作品が何かに紹介されたらばいいな・・・などと淡い期待を持ってしまいます。このブログをご覧の皆さんも是非一緒に本郷界隈をカメラ片手に歩いてみませんか?(ワイズ会員ならばご存知の宇都宮のTさんも参加しますよ)

《師走の本郷界隈散策会》
◆開催日 12月16日(水) 10時30分~15時
◆場 所 本郷界隈(集合はワイズクリエイト)
◆指 導 写真家・石田研二さん(特別ゲスト参加)
◆案 内 木戸嘉一(ワイズクリエイト)
◆参加費 1000円(税込)※オリジナル資料付き。
◆内 容 歴史ある本郷の町をスナップ散策します。
◆備 考 手持ち撮影出来るお好きなカメラでご参加下さい。

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今の事故は救急車と消防車がセットで出動?

2015年12月13日 | 日記

近頃は人身交通事故でも、パトカーと救急車の他に消防車が一緒に出動するのですね。数日前ですが夜の本郷三丁目交差点を渡っていると春日通りの東京ドーム方面に夥しい赤色灯を認めました。遠目に見ても消防車やパトカーが何台も見えますが、更に目の前をサイレンを鳴らした消防車が現場に向かって行きます。この光景を見たならば誰しも「とんでもない事件か!」や「大きな火事だ!」と連想するはずです。丁度私も東京ドーム方面に歩いていたので、暫く歩いて緊急車両が何のために集結したかが判明致しました。それは白い乗用車とバイクの右折時の事故(どっちが悪いか解りませんが)でバイクに乗っていた人が救急車で運ばれて行ったところでした。自動車の凹み具合やバイクの損傷から「そんなにたいした事故ではないな」と思いましたが、周りには何台もの緊急車両です・・・・。そう言えば数年前の休日のことですがワイズオフィスの数件隣のビルの前に頭から(少量ですが)血を流した老人が倒れていました。119番に電話するよりも目と鼻の先にある本郷消防署まで走って、状況を伝え救急車の出動を要請したことがあります。直線距離にしたら数百メートルなので即救急車が現場まで来ましたが、何とその後に巨大な消防車まで出動してきたのです。ご存知の方は多いと思いますがワイズオフィスの前は春日通りに抜ける細い一方通行路です。その細い道に一方通行路を逆に巨大な消防車が突っ込んできたのですから驚きですよね。世の中変わって事故も多様化してパトカーや救急車だけでは解決できない事例もあるのでしょうが、毎回消防車が出動していたら大変だなと心配してしまう出来事でした。

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愛犬・ウッチ君は幸せな犬でした。

2015年12月12日 | 日記

愛犬・ウッチ君が亡くなってもう10日近くになります。このブログでウッチ君の死亡を書いたので、多くの方からご丁寧なお悔やみや激励のお言葉を頂きました。人の温かさって良いものですよね。それらの言葉をお聞きすると心も温かくなりますね。そんな中、数日前に90才になるお客さんのKさんが来店され「ウッチ君残念だったね」と何とバラの花束を頂きました。わざわざこの花束を届けるために時間を掛けてお出で頂いたのでした。「感謝!感激!」ですよね。因みにこのKさんは子犬だった頃からウッチ君を可愛がって頭を撫でたり遊んで頂いたりしていました。頂いた花束は早速ウッチ君のお骨の隣に手向けさせて頂きました。亡くなって10日も経つのに、目を閉じると未だにウッチ君の居た場所や東大構内の散歩コースにウッチ君が浮かんできます。本当に幸せな犬だったと思う気持ちと、私達にも幸せを与えてくれた犬だとも思います。薄い黄色のグラデーションがとてもキレイなバラの花ですね。

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土曜日(12日)は今年最後の「大判カメラ勉強会」です。

2015年12月11日 | 撮影

皆さん、土曜日(12日)は今年最後の「大判カメラ勉強会」ですよ。今回はインドア編でワイズ地下にてアオリの基礎をメインに勉強致します。勉強内容は(1)アオリの種類(2)アオリの方法(3)アオリの実践(4)アオリの応用という感じですかね。インドアで勉強会を開催する場合いろいろなアオリシチュエーションを再現できるのでより効率的な勉強が可能となります。因みに被写体は100円ショップで購入した人形、果物サンプル、積木、箱などかなりの種類を用意していますのでこれらを利用して撮影実技が楽しめます。また大判カメラのベテランの方やアオリは何となく解るから大丈夫と思われている方も是非、アオリの基礎を勉強してみて下さい。いろいろな場面でそれらの方が間違ったアオリ技法を使われているのを眼に致します「聞いて一時の恥、聞かぬが一生の恥」と言う言葉もありますので。ワイズの大判カメラ勉強会は3~5人の少人数制で実施しています。今現在2名からお申し込み頂いていますので、あと2~3人の参加をお待ちしています。(写真上の撮影台下に在るいろいろな被写体に注目)

開催日 12月12日(土) 13時~16時
場 所 ワイズクリエイト
講 師 木戸嘉一(ワイズクリエイト)
参加費 3000円(税込)※非会員5000円。
内 容 アオリ撮影の基礎編になります。いろいろな被写体を用意してアオリシチュエーションを作ります。
備 考 カメラ、レンズは用意します。ルーペを持参して下さい。また被写体の持込み歓迎。

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内田良平と閑良屋会 山岳写真展 「遙かなる山」が横浜で開催中です。

2015年12月10日 | 写真展

年末で公私ともに忙しいのでちょっと行けるか行けないかが微妙ですが8日から閑良屋会(ひまらやかい)の山岳写真展「遙かなる山」が開催されています。同写真展ですが、その歴史は古く数十年前に山岳写真家の内田良平さんが指導講師を務めたヒマラヤ撮影旅行に参加したメンバーが中心になっているもので、今回が37回目の開催となるから凄いものですよね。今までは富士フイルムフォトサロンなどの東京での写真展開催でしたが、今回は横浜の「みなとみらいギャラリー」での初開催となります。そんな訳で「ちょっと横浜まで!」と気軽に出掛けられないのが辛いところです。写真展にはワイズや日本リンホフクラブでお馴染みの宇田川哲夫さんや荒田道さんも出展していますのでお知り合いの方は是非お訪ね下さい。う~む、この時期の横浜開催はちょっと行きづらいな~。

第37回 内田良平と閑良屋会 山岳写真展
「遙かなる山」
2015年12月8日~14日
みなとみらいギャラリー
横浜区西区みなとみらい2-3-5
クイーンズスクエア横浜クイーンモール2F

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ウッチ君がいなくても目標10000歩の散歩。

2015年12月09日 | 日記

愛犬・ウッチ君が亡くなってからもうすぐ1週間になります。ウッチ君が元気な時は東大構内や谷根千、小石川、ドームシティ、日本橋まで夜の散歩に出掛けていました。スマホの万歩計を見ると優に10000歩を越える程でした。ところがウッチがあまり歩けなくなってからは2~3000歩の散歩となり、これに比例して私のデブ度もアップしてきたようです。そこでこれはいかんと一念奮起して、ウッチ無しでも夜の10000歩散歩を敢行することにしました。そして、ここ数日はウッチを思い出しながら夜の東大構内散歩をしています。東大構内は5日に開催した「銀杏舞う東大構内撮影会」時には銀杏の葉も青さが残っていたのですが、ここ1~2日の急激な寒さですっかり黄葉してご覧の通りの「黄色い世界」が出現していました。暫し歩を進め「ウッチが元気の時にはこの東大構内には沢山の野良猫が居て、散歩時にはどこからともなく現れてウッチの後をず~っと付いて回るネコも居たな」等と思い出していました。その後は何があったのか解りませんが東大野良猫も急激に減り今は殆ど居ないのではと思います。ところが昨晩に弓道場近くの落ち葉の集積する場所に久しぶりに猫を発見しました。未だ小さな猫らしく目を光らせてこちらを見つめていました。急激な寒さの中、落ち葉で暖をとっている様でもあります。季節は移り変わり黄色くなった銀杏の葉も風に舞い何処かに飛んでいって冬の盛期が訪れます。そうですよね。もう3週間強で新年を迎えるのですから。

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昭和の日本家屋にブロンズカラーの外国人の女の子が・・・。

2015年12月08日 | 東京散策

昨日のブログの続きです。「下町風俗資料館」で昭和35年頃の部屋を再現したセットがあります。昔懐かしい4本脚のテレビや足踏みミシン、真空管ラジオなどが部屋の中に配置されています。そして部屋の中央にはちゃぶ台が在ってそこに女の子が座っているセットなのです。「あれっ?」と思ったのはその女の子の髪がロングのブロンズカラーなのでした。思わず「この頃の女の子はおかっぱでしょう!」とセットに近づくと、何とこの女の子は人形でなく本物の人間で、それも青い眼をした外国人の子だったのです。身動きもしないで、ちゃぶ台の本にを見ていたのでセットの人形とばかり思ってしまったのでした。私が正面近くに回り込んでも未だ本を眺めているので、ここでまたシャッターを「カシャ」ともう1カットでしたが、それを見ていたこの女の子のお母さん(?)が「怪しい日本人の中年おじさんに自分の娘が何かされるのでは?」とばかりにどこから近づいて来て、やはり娘の写真を撮り始めました。もちろん、そんな時はこの女の子もカメラに向かってニッコリ笑顔でした。やっぱり中年おじさんの不審者に見られたのかな・・・。それにしても東京都内の各所で沢山の外人を見るようになりましたね。

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不忍池の「下町風俗資料館」で暫し命の洗濯でした。

2015年12月07日 | 東京散策

昨日は目的もなく本郷台地を湯島下に下り不忍池・上野方面に散歩に出掛けました。湯島天神では中・高校生らが受験の神頼みとばかりに参拝している風景が目立ちました。また不忍池では蓮がすっかり枯れて黄色くなった銀杏と程よいグラデーションを作って、冬の訪れを感じる光景に出会いました。不忍池に隣接した「下町風俗資料館」にも数年振りに入館しましたが大正~昭和初期・中期の日本家屋を再現したセットや昔懐かしき銭湯の番台セット等もゆっくり見物して、ある意味「良き時代」を満喫してきました。同資料館では企画イベントとして今の子供達は知らないであろう「紙芝居」の実演もありましたが、登場した「プロの紙芝居師」は「昔の紙芝居屋」と大きく相違していて紙芝居においての文化継承はなされていないのかな?が率直な感想でした。それは50~55年前の光景を思い出しながら考えるに、紙芝居の後に子供達に駄菓子を売って生計を立てていた昔の紙芝居屋との気迫の違いではないかと思います。それにしても入館料300円で結構楽しめるこの「下町風俗資料館」はたまに訪れて、昔日を思い出し心安らぐには最適な場所かもしれませんね。

下町風俗資料館
東京都台東区上野公園2-1
03-3823-7451
入館料 一般300円 

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暖かな日差しの中「銀杏舞う東大構内撮影会」が無事終了。

2015年12月06日 | 撮影

昨日は快晴で春を思わせる陽気の中「銀杏舞う東大構内撮影会」が無事終了致しました。遠方からや先週リンホフを購入された人など沢山の参加者があり賑やかな撮影会になりましたが、今回は何と言ってもゲスト講師に写真家の石田研二さんが参戦され参加者にとってはサプライズプレゼントになったのではではないでしょうか。ただ今年は暖冬の影響からか、この時期の名物となっている「銀杏の舞」は見られず、中にはまだ緑色をした葉っぱが幹に頑張って張り付いているのも多く見受けます。それでも石田研二さんの指導の下、黄色くなった銀杏と東大校舎等を絡めたポイントで積極的にシャッターを切っていました。石田研二さんはこの日のためにわざわざ木製大判カメラを持参されインスタントフィルムによる撮影を敢行し「こんな時はこんなアオリを使えば垂直線が・・・・」等と親切丁寧に指導し、流石は写真学校で大判カメラの授業を担当している事を実証です。参加者の皆さんご苦労様でした。また石田研二さんには特に感謝の意を表します。

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ウッチ君が荼毘に付され戻って来ました。

2015年12月05日 | 日記

「ペットロス」と言う言葉があります。意味は「ペットとの別れが原因で飼い主に生じる心理的な打撃」とあります。確かに長年寝食を共にしてどこに行くにも一緒だったペット(家族の一員と思っていました)が亡くなれば誰しもダメージを受けるのは当たり前の事と思います。愛犬・ウッチ君の死もその通りでした。一夜が明けいつもの様に「ウッチ、お早う!」と思わず言葉が出てしまいましたが、そこにはウッチは居ませんでした。ウッチがいつも居たスペースはガラ~ンとなって何もありません。亡くなった3日の19時に移動火葬車がやって来ました。最後の別れで口に水を含ませ花を手向けました。そして自らの腕にウッチを抱いて移動火葬車の中の火葬炉の中に寝かせます。移動火葬車は都内の契約寺院の敷地内で2~3時間掛けてウッチを荼毘に付します。そして22時にウッチは小さなお骨になって戻って来ました。家内が遺骨に「ウッチ君」と書いて取りあえず「お帰り」と言いながら何時もウッチが居た場所に置いてみました。どこに行くにも一緒だったウッチでしたが、沢山ある写真の中から熱海の砂浜を家内とウッチが一緒に歩いた「足跡写真」が気になって今日のブログに載せました。そう、何時も一緒に歩いてきた証だから・・・。さあ、今日からまた頑張るぞ!

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愛犬・ウッチ君が天国に旅立ちました。

2015年12月04日 | 日記

昨日の午前8時47分に愛犬ウッチ君が天国に旅立ってしまいました。横浜生まれのウッチ君が我が家に来たのは生後数ヶ月の2004年の12月でした。子犬ながらキャンキャン鳴いたり、いたずらもしない優等生の犬でした。その後はどこに行くにも一緒で日課となった夜の東大構内散歩や谷根千、日本橋、浅草、神楽坂をはじめ熱海の海にも良く出掛けていました。夜は私のベッドの下で寝るのが好きで朝起きると必ずそこにいました。犬としては信じられないくらいに優しい犬で、吠えたり、噛んだり、威嚇したりすることは一切なくて、東大構内散歩の時などは野良猫がウッチ君の側に寄ってきてお腹を見せてゴロゴロする場面は何回も見ています。ウッチ君の異変に気付いたのは数ヶ月前で階段など段差のあるものの上り下りが難儀になって、歩く速度も極端に遅くなりました。随分と年をとったな、と思っていたところ数日前に食べ物が食べられなくなり、僅かの水を飲むだけで寝込んでしまったのでした。そして今日の朝、珍しく粗相をしてしまい、私が抱き上げ家内と一緒にキレイにしようとしていた時に、いきなり「くたっ」として亡くなってしまいました。腕の中で「その時」がはっきり認識できました。家族の一員として過ごしたウッチ君がいなくなることは、年甲斐喪も無くダメージを受けてしまいますが、ウッチ君の犬生は「結構幸せだったんじゃないかな!」と言う気持ちはもっています。我が息子・ウッチ君安らかに眠って下さい。

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年末恒例のSpace Jing「いろ色展」が開催中です。

2015年12月03日 | 写真展

昨日から表参道にあるSpace Jingで恒例の「いろ色展」が開催されています。出展者はバリバリのプロカメラマンからカメラ・アクセサリーメーカーのスタッフやOBなどで写真も高品質なものばかりです。因みに今週土曜日開催予定の「銀杏舞う東大構内撮影会」にゲスト講師として参加予定のワイズでもお馴染みの写真家・石田研二さんの作品も出展されていますので関わりのある方は是非会場にお運び下さい。また写真展開催前日の1日18時よりオープニングパーティとJing忘年会が開催されましたが、出展者を中心に関係者が多数参列され和気藹々とした楽しいパーティでした。

2015Jingな人「いろ色展」
2015年12月2日~7日
Space Jing 
東京都渋谷区神宮前5-45-5 中澤ビルB1
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《銀杏舞う東大構内撮影会》
◆開催日 12月5日(土) 10時30分~15時

◆場 所 東大構内(集合はワイズクリエイト)
◆講 師 石田研二(写真家)
◆案 内 木戸嘉一(ワイズクリエイト)

◆参加費 無料
◆内 容 黄色く染まった東大構内4つのエリアを撮影。
◆備 考 大中判、デジタルなどお好きなカメラでご参加下さい 
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刺身でも塩焼きでもOKのカイワリ。

2015年12月02日 | なんちゃって漁師

昨日の情けない「なんちゃって漁師」の続きです。釣って食べられそうなのが写真のタイ、カイワリ、アマダイ、ゴマサバ(右より)でした。夫婦二人で食べる量としては結構な匹数なので、先ず食べても美味しくなさそうなゴマサバを廃棄処分としました(船上で捌いたので本当は美味しいかも)。小振りなタイは塩焼きが良さそうです。そしてメインとなるアマダイは皮をバーナーで炙ってお刺身にします。そしてですよ問題なのがカイワリです。正直この日までこのカイワリの実物を見たこともなければ食べたこともありませんでした。ただ噂によるとシマアジ級の美味しさだ!とか、刺身でも塩焼きにしても最高だ!などとあります。じゃあ、何故流通していないのかというと海底に住むこのカイワレを専門に狙う漁師がいない事や漁獲漁の問題もある様です。しかし「釣りの通」はこのカイワリを食べるためにメッカと言われる熱海の隣の伊東の海でボート釣りをしているとも言います。何処かのホームページにカイワリを1匹釣ったら半身をお刺身に、残りの半身を塩焼きで食べればよいとありましたので、この日は早速実行してみました。写真一番下のカイワリの塩焼きは実は半身で裏側がありません。写真中の刺身盛りの右下1/4がカイワリ半身の刺身なのです(もちろん残りはアマダイの炙りです)。「美味~い!」カイワリはクセもなく透明な味でいくらでも食べられると思うほどに美味さでした。もう一回釣ってみたい魚のトップスリーにランクインしてしまいました。

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