子供の頃から、秋はあまり好きじゃない季節。
え? 食欲の秋だってのに?!
・・・ま、そこは否定しません。
いや、むしろ 全肯定。(笑) なんだったら、プラカードを抱えてシュプレヒコールを叫びたいくらい。
ただ・・・秋の高い空と冷たく寂しい風、散ってゆく紅葉と、これから暗く重い冬が来るかと思うと
憂鬱になることがあります。
それはどちらかと言うと、小春日和の秋晴れの日に襲ってくることが多いかも。
ふと寂しい気持ちになり、なんか全部どうでもいいやって感じになる瞬間。
春って、なんだか闇雲に頑張ろう!って気持ちになって、夏までは暑さをバネにその気持ちが
持続できてるのですが、そんな夏の疲れもあってか? 秋になるとその張っていた弦が切れるような感じ。
でも案外、冬は好きでして、むしろ覚悟がまた固まり腹をくくり直すのかもしれません。
キリンジのDrifterって曲があるのですが、
すごく好きで、晩秋から初冬に似合うような気がします。
夜更け過ぎにケダモノのように襲いかかる、自分の秋の憂鬱にピッタリ。
ま、デブでも食べたくない時だってあるように、そんなおセンチな時もあるだろう。
あるだろ~?(ワイルドだろ~の節で・・・)w