裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

霧ヶ峰キャンプ 番外編

2005年08月17日 | ひとりごと・日記
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バカのバカンス 番外編
「実録!キャンプ・マスターへの道入門」
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せっかくのキャンプ体験なので、
HOW TOも一章入れておきましょう。

「火の熾し方」
キャンプで、火を熾す作業というのは、
かなり重要ポイントだ。
ここは男の見せ所でもある。

素人さんが間違いやすいのは、
炭だけ買えば簡単に火が付くと思ってしまうが、
世の中には「着火剤」という便利なものがあるのだ。
これがないとなかなか、火は熾きないのだ。
なるべく小さな炭(砕いたりして)に着火剤を
入れたりかけたりして火を付ける。
団扇などで、思ってるより大きく懸命に風を送る。
するとどうでしょう「パッ」と火が大きくなる瞬間があるのです。
ある程度火が熾きたら、網や鉄板をかけて十分熱してください。
生焼けの網に生肉を置くと、肉がくっついて離れません。
かまどで、薪を燃やす場合も着火剤は有効ですが、
とにかく、丹念に風を送ることが大事でした。


「飯ごうで ご飯を炊こう」
最近の飯ごうは丸型が多いが、
昔ながらの湾曲した飯ごうのことは兵式飯ごうと言います。
つまり、戦争で使ってた飯ごうですね。
あの湾曲は、腰に沿って持ち歩けるようにわざわざ
あのような形になっていたのです。

何へぇ~? (つーか何兵?)

まず米を入れる量は、内蓋や外蓋で計量します。
基本的に内蓋すりきりで2合。外蓋で3合らしいです。
米を何度か研いで(洗う)水を入れます。

「米の量と、水の量が同じ」
と聞いてましたが、
米の量に対して最適な水の量を示す目盛が付いてます。

ちなみに、兵式の場合、外側に2本の線があります。
下の線が2合で、上の線が4合。
今回は新品の5合炊き丸型飯ごうだったので、
内側に5合の線がありました。

火を熾したカマドの上に飯盒を置きます。
昔から「赤子泣いても 家焼くな~♪」もとい、
「赤子泣いても蓋取るな」などと言いますが、
後は、じっと待っているとふつふつと白い泡が蓋の脇から
吹き始めます。
その泡が落ち着いて消えたら炊けてます。
火から外して、飯ごうを逆さまして蒸らします。
飯ごうってのはよく出来ていて、
あまり大きな失敗はありません。
初めてでも大抵はなんとかなります。
焦げても上の方だけ食べれたりするし、
まだ炊けてなくて二度炊きしても炊けたりします。
てことで、LET'S TRY HAN GO!

その他 今回教えてもらったことを
実践してみた男からの一言アドバイス!

「テントの雨対策」
キャンプ場ではスノコを貸してくれます。
(今回は無料でした)
スノコの上にブルーシートを敷いてから
その上にテントを建てると湿気や雨水が
テントの床を濡らすのを防いでくれます。
よく、テントの廻りを掘るって言いますが、
逆に一段高くする方が楽ですし、効果的です。

「銀マット」
テントの中に敷くマットは、
銀色のロールになってるものが主流ですが、
最近折りたたみの銀マットが売ってます。
折りたたみの方が、持ち運びに便利で
場所も取らないので重宝しました。

「家庭用カセットガスコンロ」
朝一番のコーヒーを飲む時など、
火を熾すのはなかなか面倒なので、
家庭用のカセットコンロがひとつあって
すごく便利でした。

「イスはイイッス」
イスはゆったりとした良い物を買った方がいい。
折りたたみのリクライニング付きのイスを
弟から借りて行ったけど、なかなか快適でした。
ちょっと無理してもイスは大事ですなー。

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