裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

霧ヶ峰キャンプ③

2005年08月17日 | ひとりごと・日記
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バカのバカンス その③
「猛獣注意」
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とかなんとか、迷ったり考えたりする暇もなく、
キャンプ場まではなんとか辿りついた。
時計を見たら1時過ぎだった。
集合してからいろんな待ち時間も
あったが6時間経過。

車の故障の原因が燃料供給バルブを破損で
油漏れということに気づいたのは、
その車で買出しに諏訪に行って帰ってきてから
たまたまJAFに入っていたので、キャンプ終了時に
近くの修理工場に運ぶ手配をかけた。

キャンプ場はすでに満杯状態に近かった。
受付で間違って少なく人数の申告をしてしまった俺。
ある意味、今日一番のグッジョブ!

すでに30組以上はいたようだ。
振ったりやんだりの雨の中、道具をキャンプ場に運ぶ。

テントの下には、雨対策でスノコを敷いて、
その上にブルーシートをかけてから、
テントを張った。
雨の中のものすごい重労働にヘキヘキしそうになったけど、
後から考えたら実に正しい対応だった。

4張りのテント設営に、おもいがけず
サーカス団の苦労を知ることとなったりもしたのだが、
タープを張って、テーブルを並べ、イスを広げたら
それなりに恰好がつき、なんだか本格派アウトドア雑誌の
表紙のような絵になったのだ。

凄いぜ!俺達!自画自賛!
キャンプに行く前から悲観的になっていた
僕の心もこの高原の涼風のように爽やかだ。

「霧ヶ峰」

エアコンの名前にまでなってる、
その響きだけで、相当癒されちゃう。
思っていたより素晴らしいぜ!霧ヶ峰なのだ。

涼しいつーか、寒いくらいだぜ。
陽が落ちるとフリース着込むくらい。
嗚呼 このままここで天国のような暮らしがしたい。
僕らのHEAVEN FIELDよ WELCOMEだ。

思う存分、肉食って、酒飲んで、
へべれけでテントに入って就寝すると、
その天国が一気に地獄へGO TO HELL!!

なんと!一匹の猛獣がテントの中に紛れこんでいたのだ!!

一晩中鳴り響くこの世のものとは思えない
地響きのようなけたたましい轟音がキャンプ場を襲った!!

俺の鼾は酷い、酷いとは聞いていたが、
他のテントから見物人が現れるほど酷かったらしい。
そこまで酷いとは思わなかったけど、
知らないのも仕方が無いよね。

だって、俺 寝てるから自分自身の鼾 聞ける訳がねーし。

2日目 僕のテントの廻りのテントが
全部無くなったのは言うまでもない。

まさに「大草原の小さな家」だ。

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