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「飛行機の中には雨男はいない」
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5月27日(土)午後12時15分発の新潟空港から
那覇空港までの直行便に乗った。
北海道から新潟空港に降り立ったばかりの
全日空465便で一路、沖縄へ向う。
一日で北海道から沖縄まで、日本縦断をする飛行機
・・・なかなかの働き者である。
新潟県三条市育ち、チャキチャキの「三条っ子」の私としては、
同郷の雄である「ジャイアント馬場」先生の後輩であり、
生まれた時から「全日派」なので、なんとなく「全日空」には
愛着が湧くような湧かないような。
アッポ~!(笑)
ピーカンの新潟では想像できなかったが、九州地方が大雨で悪天候のため、
飛行航路の変更により、給油時間が予定より必要になり離陸時間が15分遅れた。
今ではスチューワーデスさんとは言わずに、
「キャビンアテンド」なんてシャレた名前に変わったようですが、
なんだか「高嶺の花」気取りがちょっとシャクにさわる。
「わたくしのような美しい女性に世話されて嬉しいでしょ?」みたいなさ。
スチュワーデスがスッチーならば、キャビン・アテンドって
なんと略すのが正しいのだろう?「キャビアテ」とか?
なんとなく、キャビアをアテに一杯飲んでる雰囲気があって高級感あり。
まァー、要するに男どもは準じて制服に弱い生きモノだってことだね。
で、その制服美人に今回も何回か怒られた。
離陸時に座席前のトレイを下げていて、「やれ、トレイを上げろ!」とか、
「携帯の電源を切れ!」だとか、「i-Podの電源を切れ!」だとか・・・
・・・太ってるんじゃないかとか? メタボリック症候群じゃねー?んだとか・・・
そういうことで叱られるならまだしも、
なんであんたに怒られなきゃいけーねーんだよ~。
「携帯ごときで飛行機落ちてたまっか~!っつーの!
てか、携帯は電磁波が思ってるより強いと聞くので100歩譲っても、
いくらなんでも、俺のi-Podの電気くらいで、
飛行機が落ちるようでは困るでしょ?」
みたいなさ~・・・と、心の中で思いつつ、
「ははは~、そうですね~、はいはい、切ります、切ります。」
って従順なシモベとして、制服の美人キャビアテさんに、
ただ、ただ平伏すばかりなのであった。
つーか、寧ろ「もっと叱って~♪」・・・って~☆
>・・・そっちか~?!(笑)
ま、それはJ・O・D・A・Nと書いて冗談ですが、
飛行機が大揺れだったんすよ。
かなり、ガッツンガッツン揺さぶられましたよ~。
実に怖かったな~。
当たり前だけど、飛行機って途中下車できないじゃん。
飛行機の中の閉塞感といい、ジェットの爆音といい、
ちょっとした恐怖映画ものだ。
デカイ図体の割りに、怖がりなんで飛行機大嫌い。
キューブリックの名作「シャイニング」状態。
「レッドラム レッドラム」(RED RAM=MARDER)
幽閉された氷の中のホテルで、少しずつ狂気の世界に落ちてゆく
映画の主人公の気分が少しわかるような気がする。
でも飛行機の上だから、事前に金属探知機で検査受けてるからね、
・・・斧持って襲い掛かったりはしないけどね。(w
なんて偉そうにいっとりますが、飛行機に乗るの2回目にゃのですが、
何度乗ってもいい気分しないな~。
「九州地方は大雨だって言ってたのに、全然、雨降ってねーじゃん!」
「・・・あ、俺、晴れ男だからね~!」
って、飛行機はその雨雲の上だから、当然、「毎日が快晴」なのだけど、
僕の心の中では飛行機の恐怖と、スッチーさんのイジメで
号泣の大雨が降っていた。
恐怖感を打ち消すべく、i-PodをMAXヴォリュームで聞きながら、
ちょっとオカルトチックな吉本ばななさんの
「アムリタ(上)」を読んでいたのですが、怖さ倍増。
もっと明るい小説持ってけば良かった。
(ちなみに、帰路にはしっかりと「アムリタ(下)」も読んじゃったけど。
なかなか面白かった。)
「飛行機の中には雨男はいない」
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5月27日(土)午後12時15分発の新潟空港から
那覇空港までの直行便に乗った。
北海道から新潟空港に降り立ったばかりの
全日空465便で一路、沖縄へ向う。
一日で北海道から沖縄まで、日本縦断をする飛行機
・・・なかなかの働き者である。
新潟県三条市育ち、チャキチャキの「三条っ子」の私としては、
同郷の雄である「ジャイアント馬場」先生の後輩であり、
生まれた時から「全日派」なので、なんとなく「全日空」には
愛着が湧くような湧かないような。
アッポ~!(笑)
ピーカンの新潟では想像できなかったが、九州地方が大雨で悪天候のため、
飛行航路の変更により、給油時間が予定より必要になり離陸時間が15分遅れた。
今ではスチューワーデスさんとは言わずに、
「キャビンアテンド」なんてシャレた名前に変わったようですが、
なんだか「高嶺の花」気取りがちょっとシャクにさわる。
「わたくしのような美しい女性に世話されて嬉しいでしょ?」みたいなさ。
スチュワーデスがスッチーならば、キャビン・アテンドって
なんと略すのが正しいのだろう?「キャビアテ」とか?
なんとなく、キャビアをアテに一杯飲んでる雰囲気があって高級感あり。
まァー、要するに男どもは準じて制服に弱い生きモノだってことだね。
で、その制服美人に今回も何回か怒られた。
離陸時に座席前のトレイを下げていて、「やれ、トレイを上げろ!」とか、
「携帯の電源を切れ!」だとか、「i-Podの電源を切れ!」だとか・・・
・・・太ってるんじゃないかとか? メタボリック症候群じゃねー?んだとか・・・
そういうことで叱られるならまだしも、
なんであんたに怒られなきゃいけーねーんだよ~。
「携帯ごときで飛行機落ちてたまっか~!っつーの!
てか、携帯は電磁波が思ってるより強いと聞くので100歩譲っても、
いくらなんでも、俺のi-Podの電気くらいで、
飛行機が落ちるようでは困るでしょ?」
みたいなさ~・・・と、心の中で思いつつ、
「ははは~、そうですね~、はいはい、切ります、切ります。」
って従順なシモベとして、制服の美人キャビアテさんに、
ただ、ただ平伏すばかりなのであった。
つーか、寧ろ「もっと叱って~♪」・・・って~☆
>・・・そっちか~?!(笑)
ま、それはJ・O・D・A・Nと書いて冗談ですが、
飛行機が大揺れだったんすよ。
かなり、ガッツンガッツン揺さぶられましたよ~。
実に怖かったな~。
当たり前だけど、飛行機って途中下車できないじゃん。
飛行機の中の閉塞感といい、ジェットの爆音といい、
ちょっとした恐怖映画ものだ。
デカイ図体の割りに、怖がりなんで飛行機大嫌い。
キューブリックの名作「シャイニング」状態。
「レッドラム レッドラム」(RED RAM=MARDER)
幽閉された氷の中のホテルで、少しずつ狂気の世界に落ちてゆく
映画の主人公の気分が少しわかるような気がする。
でも飛行機の上だから、事前に金属探知機で検査受けてるからね、
・・・斧持って襲い掛かったりはしないけどね。(w
なんて偉そうにいっとりますが、飛行機に乗るの2回目にゃのですが、
何度乗ってもいい気分しないな~。
「九州地方は大雨だって言ってたのに、全然、雨降ってねーじゃん!」
「・・・あ、俺、晴れ男だからね~!」
って、飛行機はその雨雲の上だから、当然、「毎日が快晴」なのだけど、
僕の心の中では飛行機の恐怖と、スッチーさんのイジメで
号泣の大雨が降っていた。
恐怖感を打ち消すべく、i-PodをMAXヴォリュームで聞きながら、
ちょっとオカルトチックな吉本ばななさんの
「アムリタ(上)」を読んでいたのですが、怖さ倍増。
もっと明るい小説持ってけば良かった。
(ちなみに、帰路にはしっかりと「アムリタ(下)」も読んじゃったけど。
なかなか面白かった。)