ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

読書の時間です

2006年08月14日 11時57分26秒 | Weblog
ある大学の教授が夏休みの課題読書として池波正太郎の時代物「鬼平犯科帳」を学生に勧めているとの事で、私も文庫本を求めてきて読み始めました。
これがまた非常に面白い、江戸時代の風俗、食べ物、人情の機微。
なにより勉強になるのは長谷川平蔵の「人の使い方」です。

厳しいだけでなく、部下に対する思いやりには本当に反省したり勉強したりで感心しながら読んでいます。
色々な盗人(泥棒)が出てきます、泥棒にもいろいろな人生があります。ダンディズムもあるのです。
それを捕まえる長谷川平蔵と素敵な部下達の人情物語。テレビでは中村吉衛門の当たり役です。

長谷川平蔵様という人は、つまり、
こわくてやさしくてあたたかくて、思いやりがあって、
そしてなによりも……こわいお方じゃ。
(「用心棒」より)

文庫本で全23巻とのことで、現在15巻まで読破しましてあと8巻残っていますが一気にいけそうです。

読書は人に「生きる力」を与えると言われます。
私のような凡人には有名な文学書や難解な哲学書ではなかなか理解できない事でも、時代劇なら面白い。ところどころで涙を流したり、声を出して笑ったりしながら読んでいます。

食いしん坊の私としては、江戸時代の「煮付け屋」や小料理屋へもタイムスリップして見たいものです。

生薑をきかせ、巧妙に葱をあしらった兎汁/さっと煮つけた子もち鯊と湯豆腐、貝柱飯/うす味の汁でさっと煮た白魚の潰し卵かけ/大根と油揚げ/芋膾/浅蜊と葱の煮込み/田螺とわけぎのぬた/白魚と豆腐の小鍋だて/天麩羅そば/茄子の香の物へ溶き芥子/鯉の洗い/鮎、とうふの田楽/鰻/芹の味噌椀、わけぎと木くらげを白味噌和え、鱒の味醂漬け嫁菜ぞえ/鯉の塩焼、軍鶏の臓物の鍋/白髪蕎麦/田舎蕎麦/鴨の網焼きと吸い物/蒟蒻と油揚げと豆腐の和え物/そばがき などなど、江戸時代の庶民のメニューも一杯なのです。

今年は、素敵な平蔵さんとの夏休みです。昨晩はマンションのまん前に大きな花火が上がって一人で『平蔵さん』を読みながら見とれていました。

私のライフスタイルもボチボチと。。

システム最終検証作業中

2006年08月14日 11時24分40秒 | Weblog
今シーズンは灯油システムに関する注目度が非常に高まりつつあります。

シーズンインに向けて、仕様に関する要望やアイデアを取りまとめてのバージョンアップの「新機能」を追加するための作業が最終段階です。

お盆明けにはなんとか完成させてご覧いただけるよう、私はたった一人で最終検証作業中。お盆休みも返上で頑張っています。

灯油販売の新しいビジネスフォームも企画中ですから資料作成も大変なのです。
灯油システム開発は夏が勝負ですから仕方がないことです。

高校野球を横目で見ながらネジリはち巻きで奮闘中。

今年から、画期的な販売アイデアを具現化します。プログラマーのS君も大活躍
盆休み中には最終検証を完了予定。もう少しで完成なのです。
ご期待ください。


タバコの本数が増えてます。
反省しながら吸ってます。困ったものです。