古来、歴史を振り返れば、
中国という国は疫病により国が滅びたという事実があるらしい。
ペスト。スペイン風邪、をはじめとしてほとんどの疫病が中国で発生したようです。
スペイン風邪なんてものは、スペインが発生地だと思っていたのですが、中国なんだそうです。
ものすごい数の人間が疫病で死んで、国が滅びたと云う事もあったようです。
疫病が発生するのは、大きな水害が発生した後だと云う事。
さらに、疫病発生の数年後には大飢饉が来て食糧不足で餓死する人が多数出たと云う事です。
大飢饉の後には、治安が乱れて大変な時代が到来し、
さらに、新しい国ができるという歴史を繰り返してきたのが中国という国。
コロナウィルスにより現体制が崩壊し、
食糧危機が起きて、治安が悪化して暴動（クーデター）発生なんてことにならなければいいのですが。。。
とにかく、
何が起こるか判らない時代です。
世界中が騒がしくなってきました。
オイルショックとサブプライムローンショックと疫病の蔓延が同時に発生しています。
しかも、日本にとっては、オリンピック開催の年です。
もし、オリンピックが中止となれば、7～8兆円の損害だそうですが・
これは、もう、大恐慌ともいえるような事態なのかもしれません。
いま、首都圏や大都市の周辺で大地震でも発生したら・・
日本は再び敗戦による戦後のような混乱の時代になってしまいます。
逆オイルショックともいえるような原油価格の暴落は
消費者にとっては、ありがたいことですが、
我が国の石油業界にとってどんな影響が出るのか、
現在執筆中の原稿も書き直しになりそうです。
今回は、まさに世界中で発生している、
しかもいくつかの要因が複雑に絡み合った問題ですから
短時間で平静を取り戻せるかが問題ですね。
後の時代でも、大事件として教科書に残るような世界的な緊急事態が発生。
落ち着いて、推移を見守りましょう。
