ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

まずは、自社業務ファーストで

2020年03月19日 10時52分09秒 | Weblog

月刊誌の原稿を書きながら思うことですが、

最近のコロナ騒ぎと原油価格、為替、株価など急速に状況が変化するので大変です。
現在書いているのは5月号というわけですが、
読者が読む時期に現在の状況がどう変化しているのか、全く判りません。
ここ数日、書いては修正の繰り返し。

すでに、インターネットやテレビ報道などの情報さえも朝令暮改といった状況ですから
目線をどこに置くかが大きな課題となっています。

もうすでに、月刊誌などの情報スピードではとても追いつかないと思われます。
石油情報誌もWEBに切り替えなくては駄目だと感じます。

メディアで評論家が云っていることなどは信用できませんし、
予測となれば、さらに難しいわけで、自分の見解が外れたらと思うと筆も進みません。

まずは、自らのビジネス環境にどのような変化が起きるのか。。。
トランプ大統領の「アメリカファースト」の意味が理解できそうです。

アメリカと中国はウィルス発生の責任を互いに非難していますが、
そんなことよりも、互いに対応を急ぐべきですね。

昨日、軽井沢のホテル関係者と話していたら

中国、韓国の観光客がほぼゼロと云う事です。
いつもは満杯のアウトレットの駐車場もガラガラです。
一番顕著なのは観光バスが見えないことです。

今朝は、高速道路の通行車両も3連休前なのに少なくてガラガラのようです。
どうも、これから本格的に経済的な課題が発生するのかもしれません。

宅配ケータリングなどは結構忙しようですが
地域や業種ごとに明暗が分かれそうですね。

利益が見込まれるのは、
製薬会社、製紙、などのようですが、

石油ビジネスでも、
クラウドの活用により、仕事が大きく変化する予兆が見えてきました。
特に、受発注システムや配送システムは活発に動いており
中間留分を中心とする外販配送部門も活発化しています。

お陰様で、
当社システムは例年よりも動きがよくて、対応に追われています。


不景気。ドンと来い!! 『変化と試練が人と企業をつよくする。』 

2020年03月19日 09時41分54秒 | Weblog

世界中が大不況と大騒ぎですが、
自分はかつてのバブル崩壊で人生が変わるほどの痛い目を見ているわけで、

生きている間に、
現在のようなこんな事態(チャンス)が発生するとは思いもしていなかった。
ピンチとチャンスはまさに背中合わせだと感じています。

「山高ければ、谷深し」と云います。
どんなことが起こっても、現在の自分にとっては全てフォローの風に出来る自信があります。
こんな時代だからこそ、「泰然自若」として業務に精励する覚悟です。

ウィルスが蔓延しても、株が下がっても、原油が暴落しても
自然の流れに沿って、粛々と生きていく。

SS業界にとっては現状を鑑みてもジタバタするほどのことは全くないはずです。
不景気で売り上げが落ちたとしても、ホテル業界などのように劇的な減収にはなりません。
原油が下がって、仕入れ原価が下がれば適正な収益を確保して対応すればよいだけの話です。
まるで、自分が原油を輸入しているようなことを論ずることは厳に慎むべきですね。
為替の動きも同様です。
こんな時こそ、リテール業者としての強みを発揮しましょう。

それよりも、自らの経営ポジションを見直して
今こそ、適正な価格設定により企業としての健全な収益構造を再構築するチャンスです。
次に向けた経営戦略を考えることもできるはずです。

不景気も、また、楽しいものです。
世の中不景気風に流されず、
経営者としての自己確立のチャンスであると考えればいいのです。

まさに、
『変化と試練が人と企業をつよくする』時代が到来しました。

チャンスの女神の「前髪を掴む」時代です。