月刊誌の原稿を書きながら思うことですが、
最近のコロナ騒ぎと原油価格、為替、株価など急速に状況が変化するので大変です。
現在書いているのは5月号というわけですが、
読者が読む時期に現在の状況がどう変化しているのか、全く判りません。
ここ数日、書いては修正の繰り返し。
すでに、インターネットやテレビ報道などの情報さえも朝令暮改といった状況ですから
目線をどこに置くかが大きな課題となっています。
もうすでに、月刊誌などの情報スピードではとても追いつかないと思われます。
石油情報誌もWEBに切り替えなくては駄目だと感じます。
メディアで評論家が云っていることなどは信用できませんし、
予測となれば、さらに難しいわけで、自分の見解が外れたらと思うと筆も進みません。
まずは、自らのビジネス環境にどのような変化が起きるのか。。。
トランプ大統領の「アメリカファースト」の意味が理解できそうです。
アメリカと中国はウィルス発生の責任を互いに非難していますが、
そんなことよりも、互いに対応を急ぐべきですね。
昨日、軽井沢のホテル関係者と話していたら
中国、韓国の観光客がほぼゼロと云う事です。
いつもは満杯のアウトレットの駐車場もガラガラです。
一番顕著なのは観光バスが見えないことです。
今朝は、高速道路の通行車両も3連休前なのに少なくてガラガラのようです。
どうも、これから本格的に経済的な課題が発生するのかもしれません。
宅配ケータリングなどは結構忙しようですが
地域や業種ごとに明暗が分かれそうですね。
利益が見込まれるのは、
製薬会社、製紙、などのようですが、
石油ビジネスでも、
クラウドの活用により、仕事が大きく変化する予兆が見えてきました。
特に、受発注システムや配送システムは活発に動いており
中間留分を中心とする外販配送部門も活発化しています。
お陰様で、
当社システムは例年よりも動きがよくて、対応に追われています。