灯油ビジネスの強み

めまぐるしい価格変動の中で、ちょっと値取りのタイミングを狙いたいところでしょう。それにしても販売価格の下落は急です。

すでにレギュラー１４０円前半の価格提示が増えてきました。

ここにきて、大手各社とも急に灯油戦略を再見直しです。
減販の中で、灯油は店頭商品と異なり、淘汰、撤退したり配送体制が弱体化した店舗のシェアが集中してきており、灯油センター設置企業の売り上げは増加が見込まれてきました。

セルフ店などの灯油の店頭現金売りは当然減販となるはずですが、閉鎖や淘汰が進む地域では急速に販売窓口の集約化が進んでおり、大きなビジネスチャンスとなっているところも増えてきました。

配送体制が弱体化している企業で「灯油なんて燃転で売れなくるから止めよう」というところが増えれば増えるほど逆に配送体制を整備した企業が強くなるという現象が全国各地で増えています。

価格の下落で灯油ビジネスに再び注目です。
やはり、生活に密着しているホームエネルギーは強いですね。