ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

不景気に強いビジネス

2008年12月03日 08時49分45秒 | Weblog
今朝のテレビを見ていたら、ユニクロの先月の売り上げは史上最高なのだそうです。これも不景気のせいなんでしょうか・・

こんな時節になると、どんな商売にどんな影響が出るのか全く予測もつきませんね。

最近まで業績を誇っていたあのトヨタ自動車が管理職の賞与カットなんだそうです。
それで、派遣労働者などはドラスチックに首切りをするわけですからすごいことです。
アメリカでは自動車のビッグ3が経営危機でどうなることやら。

我が国の金融機関なども世界の中ではサブプライムの被害が少ない方だといわれていたのが、なんだか急に雲行きが怪しくなっています。

こんな不景気な時代ですから、企業も一概に大きい方が良いとは言い切れないようです。取扱金額が少なくて(金融リスクが低くて)収益率が高いビジネスが伸びているようです。

それならば我々のビジネスなんて、本来は最高なはずですが・・・
しかし、これも大変なのです。
最初に開発経費の投資というものが莫大にかかるわけで、その部分のリスクが大きすぎる訳です。売れるようになるまでの期間にかかる経費も膨大です。
最初に莫大な投資資金が掛りますから同じことです。

どうなるか判らないものに時間と経費を投入するほど余裕はありません。
ITビジネスとはいえ「この道しか、生きる道なし」と命がけで取り組んでやっとのことで飯が食える厳しい命がけの職業です。

お金儲けだけが目的ではとてもやってられませんね、やはり達成感や満足感、そして最近では変な使命感まで感じています。

原油も株も暴風雨圏内

2008年12月02日 11時34分03秒 | Weblog
原油価格も、ここまで来るとすでに暴落なんてものじゃないですね、
すでに株も原油も100年に一度の馬鹿相場です。

こんな時ですから、素人が市況なんてものを予測していたら大変なことになってしまう危険性があります。
無責任な掲示板などの市況情報には厳に注意が必要です。

日本だけでなく世界の石油流通業界に大きな変革期が到来していると思います。

OPECなどの産油国自体がコントロールを失ってしまうのでしょう。
ついに、米国とロックフェラーの覇権も崩壊するのでしょう。

日本の石油ビジネスの国内市況はしばらく、ダッチロール状態になると覚悟しておきましょう。

「相場」には「成り行き」ということもあります。
こんな時に下手な理屈は不要です。
リテール業者は絶対に時代の流れに逆らわず、波に乗った気分でサーフィンのように乗り切りましょう。

時代の潮流をチャンスとするかピンチとなるか・・・・
それは、それぞれの経営者の能力次第なのです。

こんな状態の中で、一般業者が「新仕切り体系」の中身の仕組みを知ったとて、経営的にどうなるものでもありません。

落ち着いて、自分にできること、今やらなくてはならないことを冷静に考えましょう。

しかし、こんな景気状況は来年以降も続くという予測です。

さらに、日本の政治は麻生さんで大揺れするらしい。
とんでもない時に、とんでもない人が総理大臣になったものです。

政治と経済。

う~~~~~~~~~~ん

と、言ったところです。

専門職としての企業責任

2008年12月02日 04時19分18秒 | Weblog
今年はお客様の意見やご要望をじかにお聞きしながら、ひとつ、ひとつの案件に丁寧に対処してきました。

以前、大手の汎用パッケージの連動ソリューションを手掛けたことがありましたが、代理店やらさらにその先の販売店やら小売店やらを通してのシステム販売というのは本当に大変です。
大手のシステム販売会社などでは無責任な担当者がいたり退社したり、
満足のいくサービスができません。

ですから、現在では我々は原則としてプロパー販売を前提にしています。
我々の創ったソリューションを本当にご満足いただけるようにするにはこれが一番だと思っています。

我々のビジネスは納入してから、お客様と本当のお付き合いが始まるわけです。
そして、サポート料金を頂くことで常に最新版を安心してご利用いただけます。

最近ではようやく知名度も上がり、大手企業からのオファーまで殺到するようになりました。ありがたいことです。

時間が掛りましたが、オンリーワンの強みをようやく感じられるようになってきました。本当に専門的な分野なのでスタッフの育成も大変ですが、時間をかけて人づくりをしていきます。

なんといっても、これからも長期にわたり責任を持ってこの分野のサポートを継続していかなければなりません。
軽油税納税に関する業務は一つの企業でも担当者が退社したり、病気になったら支障が出てしまう仕事なのです。
ですから、常に、安定したサポート体制でお客様企業の個々の条件などを熟知してスクランブル発進に備えているわけです。

これだけ大手企業の納税システムを手掛けますと、本当にプレッシャーがかかります。しかし、達成感のある仕事になってきました。
もうすぐ一つの専門的なビジネスフォームとして、成立するはずです。

年末ですが、プレゼンテーションやら、構築作業で大変忙しい年末になりそうです。

師走ですね

2008年12月01日 06時44分03秒 | Weblog
いよいよ今年も師走です。
この一年間、永く感じた方もいれば、短すぎたという方もいらっしゃるはずです。
時間というものは、課題を抱えている時には永く感じる時もありますが、短すぎると感じる時もあります。

計画を立案して結果を出せるようになるまでの時間は永く感じられます。たとえば海外旅行へ行く時なども早く時間がすぎないかなと待ち遠しく感じます。

夢中で仕事をしていて結果を出したい時や、スポーツなどの試合をしていて逆転などを目指している場合などでは「時間が足りない!」と感じて、時の流れを早く感じてしまいます。

時間が短いと感ずる時には焦ったりすることもありますが、落ち着いて処すれば意外と成果が上がる時期だと思います。

皆さんは、今年の時の流れをどう感じたでしょうか?

私は、いつも「時間が足りない!!」とセカセカしている貧乏性な性格なので、時のすぎるのが早すぎます。

私は今年で還暦です。
普通なら定年の年ですが、まだ仕事に対する社会的な使命がありそうですので、
もうそろそろ落ち着いて時間や課題に追いまわされずに仕事と取り組んでみたいと思っています。

仕事をしているとわかることですが、当然のことながらその仕事のプロとなるためには、ある程度のキャリアが必要です。時間が必要なのです。

キャリアを積んでも、人生で本当に仕事のできる時間なんて意外と短いものなんだと感じています。
このブログをご覧の若い方に申し上げたいのは、何でもいいから自分で自信の持てるレベルまで、自分が現在向かい合っている仕事に一生懸命に取り組むことです。

私自身、まさかコンピューターソフトで飯を食うなどとは考えてもみませんでしたね。好きでおもちゃのようにしていたものがいつの間にやら仕事になっているわけです。わからないものです。趣味でコンピューターをいじり始めてから35年くらい時間が過ぎたわけです。

ところで、私にとって今年は非常に短く感じました。
本当に、あっという間の一年間。
気合いが入った年だと感じています。

これから一か月、事故の無いよう、健康に留意して頑張りましょう。
いよいよ、本年のラストスパートです。

来年こそは、いい年になるはずです。

来年は、ブログをご覧の皆様とも一緒に楽しんだり、勉強したりしましょう。

来年からは、自分の人生を足元から見直して、本格的な再構築に着手する年になるはずです。