ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

不景気。ドンと来い!! 『変化と試練が人と企業をつよくする。』 

2020年03月19日 09時41分54秒 | Weblog

世界中が大不況と大騒ぎですが、
自分はかつてのバブル崩壊で人生が変わるほどの痛い目を見ているわけで、

生きている間に、
現在のようなこんな事態(チャンス)が発生するとは思いもしていなかった。
ピンチとチャンスはまさに背中合わせだと感じています。

「山高ければ、谷深し」と云います。
どんなことが起こっても、現在の自分にとっては全てフォローの風に出来る自信があります。
こんな時代だからこそ、「泰然自若」として業務に精励する覚悟です。

ウィルスが蔓延しても、株が下がっても、原油が暴落しても
自然の流れに沿って、粛々と生きていく。

SS業界にとっては現状を鑑みてもジタバタするほどのことは全くないはずです。
不景気で売り上げが落ちたとしても、ホテル業界などのように劇的な減収にはなりません。
原油が下がって、仕入れ原価が下がれば適正な収益を確保して対応すればよいだけの話です。
まるで、自分が原油を輸入しているようなことを論ずることは厳に慎むべきですね。
為替の動きも同様です。
こんな時こそ、リテール業者としての強みを発揮しましょう。

それよりも、自らの経営ポジションを見直して
今こそ、適正な価格設定により企業としての健全な収益構造を再構築するチャンスです。
次に向けた経営戦略を考えることもできるはずです。

不景気も、また、楽しいものです。
世の中不景気風に流されず、
経営者としての自己確立のチャンスであると考えればいいのです。

まさに、
『変化と試練が人と企業をつよくする』時代が到来しました。

チャンスの女神の「前髪を掴む」時代です。


SSビジネスと事業継承の課題

2020年03月18日 09時39分19秒 | Weblog

最近、私のところにビジネス成功の秘訣について質問する若い方が増えています。

よくビジネス成功の秘訣は、「成功するまで続けること・」と仰る方がおりますが、
私は、少しばかり見解が異なります。

これだけ変化が激しい時代ですから、
もっともっと頭を切り替えて考えることがポイント。

一度しかない人生ですから、
儲からない時代遅れの仕事をしかも他人と同じように続けていても
「座して死を待つ」ことにもなりかねない。

ひと昔前までは、
代々続いた仕事を真面目に継続していれば何とか食える時代でしたが、
現代は全国どこへ行っても
町の郊外に大型ショッピングセンターができて街の中はシャッター商店街が多いですね。
SS業界もどんな業種でも同様なのです。

先祖や親から引き継いだ財産で食いつなぎ、子供はサラリーマンにする三代目が多すぎる。
要するに、創業的精神に欠けている経営者と二世、三世、四世が多すぎると思います。

馬鹿な経営者は、息子をメガバンクに就職させて安心していたらリストラだと大騒ぎ。
今さら、家業を継いでみてももどうにもならないでしょう。
使い物になりませんよ。

累積赤字がある斜陽産業を息子に継がせるくらいなら、
自分で仕事を立ち上げろ!!
自分で考えて立ち上げたビジネスであれば、
そこで初めて「成功するまで、頑張れ!!」と云えます。

親が作った赤字や負債を継承しろとは、本当に情けない話です。

ビジネス成功のポイントは
①.自らの頭で「考える」
②.考え抜いて、「行動」に移す
③.成功に向けた「努力」をする
④.努力しても、「能力」が無ければ失敗する
⑤.ビジネスの成功には「運」が作用する
⑥.運が良くても、「健康」に恵まれなくては成功しない。
⑦.少しばかり、成功しても、「女と油断は大敵」
⑧.良き、友達(アドバイザー)に恵まれる
⑨.男としての「真義」が必要
⑩.実るほど、「首を垂れる」

まあ、いくつもの試練とハードルを越える必要があるわけです。
私も、まだまだ人様にモノが言えるような立場ではありませんが

あまりにも、子供を甘やかすのはご子息にとっても良くないことですね。
かく云う、私もこれから事業継承の課題が待ち構えています。


軽井沢、リゾートオフィスの建設。

2020年03月18日 08時55分21秒 | Weblog

ここしばらく、私は出張をせずに社内で仕事をしているので、
毎日ブログの書き込みができます。

自宅は、一般の方は立ち入りできない別荘エリアですから
ほぼ隔離状態なのでウィルス対策は万全です。
最近、家の周りの別荘の方はウィルス対策で軽井沢へ移住する方が増えていまして賑やかになっています。

家の周りには残雪が少しだけありますが、今朝は暖かくて春の気配がしております。

新たな人材補強を行いますので、オフィスのレイアウトや設備の見直しに着手しており
いよいよ、本格的な業務改革を実行する予定です。

今回の社屋リフォームでは玄関入り口にゆったりと打ち合わせもできる自家用カフェテラスを作る予定です。
軽井沢の森の中でゆったりと仕事を進められるようにしましょう。

仕事もリゾートライフも充実させながら着々と進む本格的なリゾートオフィスの構築。
隣地も400坪ほど買い増して、いよいよ計画に着手したいと思います。

昨日は、家と会社の掃除の方が愛犬の出産用のケージと準備も整えまして、
姫チャンの出産準備もほぼ完了。あとは出産を待つばかり。
家内は秋田犬の出産に関する勉強中。どうなることやら・・・



時は悠々と過ぎている。

2020年03月17日 08時58分16秒 | Weblog

朝起きたら、米国の株価がまたまた大暴落。
今日の東京市場はどうなることやら・・
株を保有していなくても心配になります。
原油も30ドルを切っているようです。

コロナウィルスと不況が同時にやってきて
オリンピックはどうなるのか?

こんな山の中に住んでいますと
浮世離れしていて何がどうなっているのか、全く乱世の実感がありません。

テレビで大騒ぎしている現実と今ある暮らしが
全く別世界で起きていることのように感じます。

家の周りの庭に小鳥の餌台を作ってバードウォッチングしていますが、
平和そうにエサを食べにくる小鳥が羨ましいですね。

昔の仙人もこんな暮らしをしていたのかと思います。
家の前の庭に庵(いおり)を結んで、囲炉裏を囲みながら静かに暮らす。
そんな夢を見ながら、仕事をしています。

昔考えていた暮らしが、いつの間にか現実になりそうです。

最先端のITビジネスと静かな森の中の生活の両立。
人生いろいろありましたが、これからが本当の人生の円熟期。

今日は、秋田犬二匹をつれて、ドッグスパへ出かけます。
愛犬と共に暮らす軽井沢の冬ももうすぐ終わり、また春が到来しそうです。
本日から、家の外装工事がはじまって、工事関係者が忙しそうです。

家の周りに、ベランダでも作って春からはゆったりとコーヒーでも飲んでいましょう。


コロナウィルスも吹っ飛ばす!!。軽井沢の仲間

2020年03月16日 10時28分07秒 | Weblog

昨日は、群馬のゴルフ場で同世代のゴルフ仲間と楽しいプレー。

同じ歳のTさんは、
日本から中古の鉄道列車を海外に輸出している貿易商で、
ドバイやドイツをはじめ海外にも会社を所有する社長さん。
軽井沢に自宅を持って年間住んでいて、横浜の本社には新幹線通勤。
最近は、海外へ出かけると日本に帰ってこられるかもしれないので
ずっと軽井沢でテレワーク状態。

Ⅰさんも、貿易会社のオーナーですが、
不動産運用で有り余る不労所得があります。
同様に軽井沢でテレワーク。

Yさんは、仕事を息子さんに任せて悠々自適のライフスタイル。

みんな人生の勝利者ともいえそうな生活なのですが。
お金があって、時間がありすぎるとアグレッシブな高齢者は
やることが無くて本当に困ります。

株もさんざんやってきて、
儲けたり、すったりしてきたので興味なし。

Tさんなんて、
仕手筋で名を馳せていたわけですが、
今では、「立って半畳、寝て一畳、天下取っても二合半」
「あわてる乞食は、貰いが少ない。」と泰然自若。
85歳にもなるのに、
「須賀君、食事は少なめにしないと、これからも私とゴルフができないよ。」
なんて、心配してくれます。

それでも、
仲間の人生を聞いていると、みんなそれぞれに
壮絶な人生のリスクテイクを乗り越えてきた凄い人ばかりなのです。

自分自身で、他人の真似をせずに、自らの仕事(生業)を創業し成功させる。
今となっては、その間の苦労を楽しい思い出に出来る素晴らしい人生。
人も羨む立場になるには、涙と汗の繰り返しが必要だと思います。

試練を乗り越えたという現実が最大の「資産」なのだとも思います。
株が暴落したくらいでは、びくともせずに人生を謳歌できることのすばらしさ。

人生の成功者をよく観察してみると
人のやらないこと、できないことに挑戦して勝ち残った人が多いように思います。
スケールが大きいですね。

私の、最大の資産は、
素晴らしい友達が多いことだと思います。
これは、今の私にとって、最大の誇りでもあります。
Nさんも、早く軽井沢へ戻って来てください。


愛犬家の家内、秋田犬との生活

2020年03月13日 10時56分09秒 | Weblog

テレワークで在宅勤務、子供も学校が休みで家にいるので、
ボチボチ暇を持て余す人が増えているようです。

私のような高齢者にもいろいろと電話が入ります。
「何してる・・・?」といわれても
私も「サンデー毎日」のような生活ですからね。

いまだ家の周りのゴルフ場はオープンしていないので平日はオフィスで原稿書き。
平日は、8時くらいに床に入って朝は4時くらいに起きて、
外は寒いので、依頼された開発企画書を作成したり家の中をウロウロしています。
朝早くから仕事をしている私の横には、毎朝秋田犬の雪丸と姫チャンが一緒に控えています。

秋田犬のメスの姫チャンがご懐妊で、家内は、お産の準備で張り切っています。
私は初めて知りましたが、犬の妊娠期間は58日から68日くらいなんだそうです。
人間は、十月十日間とか言われますが、動物は早く生まれるので驚いています。

仔犬が生まれたらオスの雪丸がどんな顔をするのか・・
家内は、「大型の秋田犬がこれ以上増えたら大変。」なんて言いながら
結構、待ち遠しいようです。

毎日、youtubeで秋田犬の仔犬の動画を見ています。
先日は、仔犬が引き取られるときの最後の食事の動画を見て涙を流していました。
何しろ、家内は自分のベッドの布団で一緒に寝ているわけですから
仔犬が生まれて、人に譲ることになった場合にはどうなることやら・・

すでに、庭にはドッグラン。
大型のケージも通販で購入し準備万端。

私の夕飯は、犬が食事をしてからという状況ですから
仔犬が生まれたら、どうなることやら・・・・・・・

 


とんでもない時代、SS業界としての使命。

2020年03月13日 08時33分32秒 | Weblog

こんな時代が到来したからと、騒いでみても、焦ってみてもしょうがない。

コロナウィルスも、株価暴落も、原油暴落も、世界中の騒ぎなのです。
日本だけで騒いでみても、どうにもならない問題ばかりですね。

業種によっては、致命的な課題も発生しているようですが、
日本の石油業界は粛々と毎日の仕事を確実に実行あるのみ。

これまでは、
品質格差のない商品を安売りで競って赤字の垂れ流しでしたが、
今後、リテール部門は、
仕入調達価格にスライドした適正な価格設定で安定供給を心がけましょう。

今こそ、
元売り統合による総合的な力を発揮しながら、秩序ある流通体制の確立を目指すこと。

昨晩は、
北陸の能登半島で地震が発生したようです。
石油業界はどんなときにも大災害に備えたBCP対策を心がけておく必要があります。

こんな時節に大災害が発生したら・・・、オリンピックどころではなくなります。
とんでもないことになり、国の存亡にも関わります。

SS業界としての社会的な使命について、
こんな時こそ冷静な対応が求められています。


石油ビジネスとゴルフの格言

2020年03月12日 09時03分25秒 | Weblog

相場の上げ下げでジタバタしてみてもしょうがない。
株も保有していなければ、関係なし。
昔と違って、個人的には気が楽です。

こんな時節ですから、相場を見るな!!
自らの仕事に専念すべきです。
リテールは仕入が上がっても下がっても販売はスライド設定が前提。

自社が輸入しているわけでもないのに、
為替相場を論じてみても詮無い事だと痛感します。

ゴルフと同じで、
原油価格や為替の問題は「ヘッドアップ」になりやすい。
しっかりと自分の仕事(スウィング)とマーケット(コースレイアウト)
を見極めて、自らのマネージメントに集中しましょう。

ミスショットをしたら、
次のショットは、芝目を見つめながらゆったりとしたスウィングを心がける。

昔、先輩が云ってました。
「グリーンと女性は、乗る前によく見ること。」
ゴルフもビジネスも似たようなものです。

『ラフと女性問題は、カネ(アイアン)でカタをつけておくこと。』
旨いことを云ったものです。


石油ビジネスは、逆オイルショックに対応できる企業にとって大きなチャンス到来

2020年03月11日 08時51分17秒 | Weblog

株価と原油価格が大暴落して、円高が進んだことにより
「逆オイルショック」ともいえる突発的な現象が発生しています。

さらに、
コロナウィルスの問題も絡み合っているわけですから事は複雑ですね。

我が国の石油業界、特にリテール部門においては
フォローの風が吹いていると考える方も多いようですが、
私も同感です。
冷静に考えれば、円高と原油価格の暴落で原価が大幅に下がります。

問題は、
これまで不毛な販売競争に明け暮れてきた
我が国の既存石油販売リテール業者の意識だと思うわけです。
適正な販売価格で安定した経営体質を確立するための最後のチャンスです。

今回の「逆オイルショック」は
サウジを中心とするOPEC諸国、
ロシアなどOPECに参加していない非OPEC産油国、
そして、シェールガスの開発を進める米国による
三つ巴のエネルギー価格戦争です。

米国のシェール開発コストは原油価格にして約45ドル程度と云われていますから
25ドルから40ドル程度では採算に追わず、開発企業が淘汰されてしまうようです。

サウジの分岐点は10ドル以下と云う事のようですから競争力があるわけですが、
いかに豊かな国でも財政面から見れば高いに越したことはないはずです。

ロシアも国としての財政を考えれば、高いにこしたことはありません。

よくよく考えれば、
どこかの国のSS業者が馬鹿な価格の看板を提示して
安売り合戦をしているのと似ていると思いませんか?

リテールマーケットというものは、まさに市場によって決定されるものなのです。
日本の石油業界においては、そのほとんどが輸入に依存しているわけですから
零細企業が原油価格や為替を論じてみても意味がないと云う事に早く気が付く必要がありそうです。

仕入は安いに越したことはありませんが、
収益はあくまでも、それぞれの企業が販売するリテール価格により決定します。
市場の需給状態により発生する「業転」と呼ばれる流通玉は日本の国内における状況により発生します。

一般中小販売業者はその安値情報を取得するために掲示板などを見ながら仕入れの工夫をしています。
少しくらい、安く仕入れてもPBなどのハンディもあり安く売っているようでは、
何処まで行っても、堂々巡りのビジネスモデルとなってしまいます。

今こそ、自主性を発揮して自らの商売を見直し、
収益性の高いビジネスモデルを確立すべき時代が到来しています。

新たな、SS経営の時代に向けて・・・
全ての企業が利益を出して勝ち残ることはないと思いますが、

志のある、経営者の方にとっては大きなチャンスが到来していると思います。


中国と疫病、食糧問題、暴動。

2020年03月10日 10時01分59秒 | Weblog

古来、歴史を振り返れば、
中国という国は疫病により国が滅びたという事実があるらしい。

ペスト。スペイン風邪、をはじめとしてほとんどの疫病が中国で発生したようです。
スペイン風邪なんてものは、スペインが発生地だと思っていたのですが、中国なんだそうです。

ものすごい数の人間が疫病で死んで、国が滅びたと云う事もあったようです。

疫病が発生するのは、大きな水害が発生した後だと云う事。
さらに、疫病発生の数年後には大飢饉が来て食糧不足で餓死する人が多数出たと云う事です。

大飢饉の後には、治安が乱れて大変な時代が到来し、
さらに、新しい国ができるという歴史を繰り返してきたのが中国という国。

コロナウィルスにより現体制が崩壊し、
食糧危機が起きて、治安が悪化して暴動(クーデター)発生なんてことにならなければいいのですが。。。

とにかく、
何が起こるか判らない時代です。