世界中が大不況と大騒ぎですが、
自分はかつてのバブル崩壊で人生が変わるほどの痛い目を見ているわけで、
生きている間に、
現在のようなこんな事態(チャンス)が発生するとは思いもしていなかった。
ピンチとチャンスはまさに背中合わせだと感じています。
「山高ければ、谷深し」と云います。
どんなことが起こっても、現在の自分にとっては全てフォローの風に出来る自信があります。
こんな時代だからこそ、「泰然自若」として業務に精励する覚悟です。
ウィルスが蔓延しても、株が下がっても、原油が暴落しても
自然の流れに沿って、粛々と生きていく。
SS業界にとっては現状を鑑みてもジタバタするほどのことは全くないはずです。
不景気で売り上げが落ちたとしても、ホテル業界などのように劇的な減収にはなりません。
原油が下がって、仕入れ原価が下がれば適正な収益を確保して対応すればよいだけの話です。
まるで、自分が原油を輸入しているようなことを論ずることは厳に慎むべきですね。
為替の動きも同様です。
こんな時こそ、リテール業者としての強みを発揮しましょう。
それよりも、自らの経営ポジションを見直して
今こそ、適正な価格設定により企業としての健全な収益構造を再構築するチャンスです。
次に向けた経営戦略を考えることもできるはずです。
不景気も、また、楽しいものです。
世の中不景気風に流されず、
経営者としての自己確立のチャンスであると考えればいいのです。
まさに、
『変化と試練が人と企業をつよくする』時代が到来しました。
チャンスの女神の「前髪を掴む」時代です。