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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

さあ、新しい月の巡りが始まりました

2018-02-17 19:48:13 | 知ろう福島のこと

  覚えていますか?今年は満月で正月が始まり、月に2度目の満月が1月31日で皆既月食。その後、月が細っていってまた新しい月の巡りが始まって、今日は初めてそのお月様に出会える日でした。

  1回目5時半頃、西に開けたいつもの場所に自転車で行くと、まだ月はいるはずなのですが、沈んだ太陽の余韻が明るくて月は見つかりませんでした。しばらく待ってみようかとも思いましたが、寒くて退散。

  夕飯の下ごしらえをして、2回目は近いのに車で出陣。寒くても車の中で待てるからです。でも、下ごしらえが手間取って、外に出るともう結構暗くなっていて大慌て。

        <2018年2月17日18:08>

     「良かった。間に合いました~」地球照もちょっと見えていますね。きれいな月がグラデーションになった西空に浮かんでいました。

           

     それにしても、何も遮るもののない荒野のように開けた場所での撮影。風が冷たいこと、冷たいこと。

     まだまだ、相棒のカメラと仲良くなりきれず、「おいおい、ちゃんともっとピントをキリリと合わせてよ」「そっちの設定が間違っているんでしょ」「ほら、ぶれちゃった」「もっとぶれない様にそっちが気を付ければ」「えっ、もっといい色でしょ」「それは、調節できる方法があるでしょ。覚えてないの」とかやりあいながら、気に入るように撮れるまでシャッターを押し続けていたら手が悴(かじか)んでだんだん体が冷えて来ちゃいました。

     「う~ん、最後にもう1枚いい姿を取りたいのに」

             

       と言った途端、最後の最後にこれまで暗かった画像が明るめに撮れて、こんな風に撮れました。

       もう寒さの限界です。車の中で沈むまで待とうかとも思いましたが、ここで夕食のために撤収。暖かい部屋に戻ると、夕飯時のニュースは冬季オリンピックの羽生君のフィギア2連勝と宇野君銀メダルで埋め尽くされていました。

   

       さて、今日は私は、我が家の選挙区の立憲民主党衆議院議員の主催の「原発ゼロ法案タウンミーティング」に行ってきました。

       議員から、まずは原発ゼロへ向けての動きや法案説明があって、その後、参加者との意見交換がありました。いろいろな立場から、活発な意見が出て、なかなか勉強になりました。

       あなたの地域でいつやるのかは、立憲民主党の「原発ゼロ基本法タウンミーティング」のお知らせで確認できると思います。分からなかったら、私も実は自分の選挙区で出た立憲民主党の人のHPを見て知ったので、それでチェックしてもいいかもしれません。

      同じココのページから、原発ゼロ基本法案骨子、骨子案も取り出せるようになっていました。

      あと、私はこういうのは苦手でできませんが、ネットで原案の全文作りに参加する方法もあるようです。興味のある方はココからやってみようという方はチャレンジしてみて下さい。

      書き込みスペースがゆったりあるアンケート用紙が用意されていて、その時間に意見を言い損なったり、伝え足りなかったことも伝えられるような配慮もあり、国民の声を聞こうとする真摯な姿勢が感じられました。

      マスコミは、貴の岩の事件や貴乃花親方の大騒ぎの後は、冬季オリンピックの北朝鮮参加や日本人選手の話に時間を割いてばかり。大事な日本の将来に向けてのニュースを十分流してくれていないように思います。

      そういう流れに乗りすぎることなく、自分でしっかり行動しないと~ですねっ!

      原発ゼロの話になると、<原発抜き日本の経済はやっていけない>とか、<ベース電源はどうするのか>とか、<ドイツはフランスから原発で作った電力を買っているからできているのだ>とか、相変わらずの話がいまだに続いていて、原発推進派の話には進展がみられません。

      福島事故で故郷を奪われた人たちがたくさんいる事実を、私は忘れることが決してできません。明日は我が身と思うからです。「2度と同じ過ちは犯さない!そのことを優先に考える」という思考がまったく欠け落ちているように思えて、何とも同じ主張を聞くと信じられない気持ちになります。

      福島事故では首都圏退避が偶然のことから免れたけれども、東日本大震災の後も熊本で大地震があり、日本ではいつまた「想定外」の地震・津波がないと誰が約束できるのでしょうか。誰にもできません。

      「想定外」として、また故郷を追われる人をつくらないようにしっかり想定した原子力発電の再稼働が、再生可能エネルギーより安いコストでできる??? 原発が低コストという説明はどこから出てくるのでしょう。

      原子力が低コストとは、(安全神話を続けて、安全を置き去りにし、危険な核廃棄物の問題を棚上げにしている人)だけにしか言えないはずです。そんな人たちのいうことを、もう1回信じようとあなたはするでしょうか?

       ドイツは他国と地続きのヨーロッパ大陸で、フランスの電気を輸入しているのは事実でも、電気を他国へ回すために通過させているので、全体的にみると立派な電力輸出国であることは、ココのグラフを見れば一目瞭然ではないですか。少なくとも、公的に発言する人がうそを言ってはいけません。まして、新聞がそんなことを言うとその新聞の信ぴょう性を疑われると思いますが・・・。

      原発はゼロにできないという方は、自分と意見を異にする河合監督の「日本と再生」を見て、それに対して反論をしてみてほしいです。詭弁で国民を動かすことは止めてほしい。論議をするなら嘘をつかずに、はぐらかしたり、ごまかしたりせず、ちゃんと議論をしましょう。

      2度目は許されません。大事なのは、一緒に「命の安全を第1に」真剣に考えて議論をしていこうとする姿勢です。命を失って経済が豊かになる意味って、どう考えてもないですから。さすがに、ここは反論の余地がないと思いますが・・・。

 

コメント (2)
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