felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

垂れ込めた雲から太陽が生まれ、富士山頂に沈むダイヤモンド富士の奇跡!

2013-10-30 20:16:00 | 惑星・天体ニュース
 奇跡って、起きるものなんですね。
 奇跡をまず目撃したい方は、私felizmundoの動画<雲が富士山に太陽を手渡し!>からまずご覧ください。
 そして、何の軌跡かをまず知りたい方は、下の文章を読んでから、動画へお進みください。

 船橋駅周辺で、今日は富士山の山頂に太陽が沈むダイヤモンド富士が見られる予定でした。でも、雲が多くて、ひととき顔を覗かせた太陽もとうとう低い空を覆う雲に隠れてしまいました。

 (せっかく楽しみにして身構えていたけれど、GAME OVERか、撤収だ~)と思って、カメラをバックにしまって立ち去ろうとし・・・ふと名残惜しくて振り返ると、雲にかくれながらも太陽の真っ赤な色が雲に映ってきれいでした。

 (せっかくだから、もう暫く眺めていくか~)と思い、その赤い雲にカメラを向けて、ハッとしました。なんと立ち込めた雲の下部から、真っ赤な太陽が出てきたのです!

  あわてて、ムービーを動かし始めました。
  どこまで見えるか、半信半疑ながら回し続けると、やがて太陽は完ぺきに姿を現しました。どこまで奇跡は続くのだろう?
  下には、姿は見えませんが、富士山が待ち受けているはずです。

  コンパクトデジカメなので、そんなに長時間の動画はとれない。途中でメモリー不足にならないか、ドキドキしながら見守ります。

  すると、それほど間をおかずに、富士山の山頂が現れ、太陽が山頂に削られていきます。静かに、静かに、でも止まることなく太陽は山頂に左下を削られながら、最後に赤い線となって消えて行きました。

  途中、急にムービーを不安定な姿勢でスタートさせたので、カメラを持ちかえたり、富士山の頂上をしっかり捉えるためにズームしたりして、見難い部分があります。でも、ノーカットで8分23秒。是非すべてをご覧頂ければと思います。

  地球の自転していくスピードの速さ。この大きな私たちの住む地球が1日に1回、猛烈なスピードで動いているという事実。この不思議な世界に、私たちが住んでいること、気づいてみて下さい。

  沈む夕陽。それは、人にものを思わせる大きな力を持っています。
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いつのまにか本のコメントが268冊に。本を読んであなたはどうしていますか?

2013-10-26 11:46:04 | 日記

  今日、「小さいときから考えてきたこと」という黒柳徹子さんの本の感想をクチコミに入れて、ふと見ると、268冊という文字が。
  そうなんです。私は本を読んだりすると、本の感想をネットに書き込んでいます。セブンネットが提供している無料サイトですが、このサイトと同じに「FELIZMUNDO」の名前で掲載しています。

  気に入った本ばかりでなく、基本的にはほとんど読んだ本を、時にはCDの感想も入れています。
  今、読み返すと、読んだ事すら忘れてしまっている本もありますが、忘れても私の中に肥やしとなって残っていることは確かなことだと思います。

  ちょうど、今回感想を入れた「小さいときから考えてきたこと」の中に、黒柳さんが山本有三が「子供に最高のものを与えたい」という思いで、子供が耳で聞いてわからなければダメとわかりやすく世界の名作を一流の翻訳者に依頼して作った日本少国民文庫「世界名作選」のことが書いてあった。黒柳さんは、その名作選を小学校の低学年で手にして、チェーホフが兄に送った手紙で強い印象が心に残ったと言っている。

 兄を諭すようにしたためたチェーホフの手紙は「教養のある人間とは、本を読まないといけないんだ」と書いていた。それで、彼女も本を読まないといけないと思ったという。

 本で、人はお金をかけずとも大きな体験、得難い話を机に座りながら追体験できる。
 私は、もの凄い読書家という訳ではないけれど、そこそこ本との付き合いは小さい時からずっと続いてきたように思う。

 限られた時間で、巡り会いたい良い本に出会うのは簡単ではありません。私も参考にするように、人にも私のクチコミが参考になるように、情報を書いています。時間のある時に、参考にしてみて、私のおすすめ本を読んでみてください。
 私自身、自分が読んだのに忘れている「過去の私のおすすめ本」を、そのうち読み返してみようと思います。
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追悼 やなせたかしさん

2013-10-23 22:01:15 | 日記

 この10月13日に、アンパンマンの作家・やなせたかしさんが亡くなられた。
 亡くなる前年の93歳の時のインタビューを再放送しているのを、先日みて心から感動した。

 早くそのことについてコメントしたかったが、すっかり遅くなってしまった。

 やなせさんは、本当は大人を対象とした漫画家をめざしたが、なかなか目がでず・・・三越の包装紙のデザインをしたり(凄い!知らなかった)、「手のひらに太陽を」の作詞をしたりした(これもやなせさんだったとは・・・)。

 漫画家としては、これという代表作を生み出せず日々が過ぎ、年齢を重ね、悶々とした時期を長く過ごしたという(お金には、他の仕事で問題はなかったらしいが)。
 望んでいた自分の代表作・アンパンマンが売れ出したのは、なんと70歳近くで、大変遅咲きの漫画家だったという。

 アンパンマンは、弱いヒーロー。水に濡れればダメになる。でも、戦争も経験し、正義の胡散臭さを身にしみるほど体験したやなせさんは、強いだけの正義を描くことができなかった。

 最強ではないが、身近な人の幸せを願い、困った人を助けることこそが正義。飢えている人を飢えないですむようにできるのが正義と考えた。

 だから、アンパンマンは自分の顔を食べさせ(自己犠牲)、人を元気づけ、自分はヨレヨレになってジャムおじさんに直してもらいに帰る。
 そういうヒーローを、大人は「これじゃあ、人気はでない」といった。
 でも、幼児達が文句なしに支持してくれたという。実は、最初は、幼児の本を書くことに自分も抵抗もあったという。でも、結局、気が付けば幼児が彼の作品の1番の理解者だったと気づいた。

 そして、一番私が感動したのは、健康を害して仕事をもうやめようとした時、東北大震災が起きた。
 アンパンマンを待望してくれる声に、辞めるわけにはいかないと被災地に劇団といっしょにでかけ歌も作り、被災者を励ましたという被災者へのメッセージの話。

 僕の仕事で、何かが変えられるということはない。
 汚れた水に1滴のきれいな水を足しても、きれいな水にはならないだろう。でも、信じて自分は1滴の水をたらし続ける。そうすると、他にも水をたらしてくれる人がたくさん現れてきて、絶望的と思われた水も、少しきれいになってくる。

 瓦礫に囲まれていると絶望的になるかもしれないが、1歩ずつかたずけていけば、必ずその先には希望がある。僕は、そうして生きている。と話しているのを聞いて、胸にズシンと重く響いてくるものを感じた。

 私も、その1滴の水になりたい、と心から思った。
 それをして生きていくしかない。無駄に思えるような小さな1滴でも、心身を砕いてその1滴に力を注いで生きていこうと思った。

 アンパンマンを幼児のために書くのに、彼が手をゆるめず、真正面に取り組んだのは、そのテーマソングに表れている。

 なんのために生まれて なにをして生きるのか
こたえられないなんて そんなのはいやだ!


 なにが君のしあわせ なにをしてよろこぶ
わからないままおわる そんなのはいやだ!

 
 時ははやくすぎる 光る星は消える  だから君はいくんだほほえんで

 そう、時ははやくすぎるもの。消える前にしておきたいことが、私にもある。
 微笑んで進んでいきたい。このいのちの星が消える前に。   
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渡辺かづき先生とのレッスン18

2013-10-12 19:47:51 | ピアノ

前回に続いて弾く " On the Horizen"。今度はアドリブ部分をつけて~と言われましたが、この曲のアドリブは、先生のアドリブしかありえないといった感じに先生のCDのアドリブがカッコいい。
 そこで、完全に自分で音符化。完全と言っても、聞き取りできなかった最後の2フレーズ位は諦めてオミット。どうにか途中で終わるように辻褄は合わせて1枚の楽譜に仕立てて臨みました。

 この前、いたずらに弾いて先生に見せた時は、ウナギが這いずっている音符の丸部分がうねうねしている楽譜になっていないものだったのですが、頑張って楽譜化。

 先生が、その自作アドリブ楽譜を面白がって、私が弾いている後ろから覗いて笑っているのやら感心して下さっているのやら、緊張して間違えちゃいました。
 でも、どうにか最後までそれなりに弾けました。「先生、この楽譜を見て笑ってましたか?」「いやいや、よく書けていますよ。でも、ここは譜の通りには弾けてなかったですね」

 ご指摘の箇所を弾き直したら・・・なんと「これで、もういいんじゃないかな~」という先生のお言葉頂きました。やった~!

 楽譜の努力が功を奏したようでした。
 ついでに、「左の小指で低音を押さえ続けずに楽譜通り短くすべきなのですか?」と質問すると、「これは楽譜で全音符で書いてもよかったところですから、その音をそのまま押さえて響かせておくくらいでOKです」とのこと。気が付いた時は、もう習慣になってしまって修正効かないと思い、どうなるかと思っていましたが、大丈夫でした。

 そして、次は2曲目。
 前回頂いた新曲”Hymn to the blue Planet”へ。
 
 これは、音符がびっしり。特にアドリブを書いたところは、超びっしり。
 どうなることかと弾く前は心配したものの、弾いてみるとうまくハマると快感!
 意外と面白く、どの音とどの音が同時に打つところか、徹底分析して線で結んだりして対処しました。
 先生が再度、今度はその細かい縦線の入った楽譜に目を丸くしました。
 そして、わたしの苦闘跡に・・・労(ねぎら)いか、呆れてかひと言「凄いですね~」。

 まずは、アドリブ抜きで弾いてみることに。
 結果は、「いいんじゃないですか~。アドリブ入れて弾いてみましょう」
 アドリブを入れて弾くと、「いいんじゃないですか~、よく弾けていますよ」

 努力が認められました。確かに、この曲は今回弾きまくりました。でも、弾いても弾いても飽きない、何かとても味わいというか、毎回気分が楽しくなるような曲でした。

 「何か、弾いていてクイズを解いているみたいで、嵌りました。この曲は、何か右手と左手で語り合っているみたいで、気に入りました~」と話すと、そうですか~といいつつ、1回でOKがでちゃいました!!!! 快挙!!!
 2曲共に、OKがでてしまいました。

 「では、前回ちょっと弾いてくださった"Remembrance"を下さい!」とお願いしたら・・・アレアレ、先生がいくら探しても楽譜が出てこず。
 結局5枚にもわたる長い"Stargazer"を1曲。「これは弾きごたえがあるから1曲でも大変ですよ」と言いながら下さいました。

 "Stargazer"
 何と私向きの題名なんでしょう!
 でも、私は"Moongazer"って感じですかね。
 来た時に、今日出ている上弦前の月を先生に指さして教えたばかりの私がいうと、先生は「・・・」。
 そう、先生はまだ私の月コメントに反応がイマイチなんです。
 その内、興味を示してくれることを祈りつつ、言葉が床に落ちるのを眺めました(笑)

 さて、5枚を横につなげた壮大な楽譜を先生が作成してくださり、模範演奏へ。
 5枚となると、ピアノの楽譜置き場で片方はダラリと下がります(笑)。先生が、3枚目に行ったあたりで、楽譜をずらすと、左がダラリ~(笑)。アワアワしていると、早くもダカーポで戻って、またアワアワ。慌ててずらし~~~と面白いことになりました。

 これも、"Hymn to the blue Planet"と同じでアドリブが3枚分楽譜になっていますが、音とりが極めて難しそうな、それでいて軽快な音楽です。左手が "Harvest time"みたいで、慣れるまでずれまくりでおかしくなりそうですが、面白そう!

 そういえば、これで渡辺先生に習い始めて私も1年が経ちました。
 最初は先生が手拍子でカウント。メトロノームの刑執行と、基本、基本、基本に明け暮れましたが、自分でいうのもなんですが、音楽的にちょっとマシになって来た気がします。

 ブラジルの音楽院の先生に「指の間から、音楽が逃げて行っている」と称された私のピアノも、どうにか掌中に少しずつ収まって来たみたいです。

 先生の曲も数えればこれで11曲目。ますます面白くなってきました。
 先生が、楽譜にしてあるのが少なくなってきた~というので、他の生徒さんはどうしているのですか?と聞くと、先生の曲だけ弾いている人ばかりではないとのこと。
 渡辺先生に習っていて、他の人の曲を弾くなんて、勿体ない!私には信じられませ~ん。

 さあ、これからも益々貪欲に、先生の曲を弾いていきます。音楽理論も先生が用意してくれたので勉強しています。トホホになるほど面倒ですが、「先生の楽譜に私が追いついてしまったら、自分で音から楽譜起こしできる位になる!」を目標にしています。

 面白くなってきましたよ。
 

 
 
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2013年10月の惑星

2013-10-01 08:13:04 | 惑星・天体ニュース
 8月に比べれば9月は、中秋の名月を含めて、多くの方にお月見を楽しんでいただけたと思います。少し、お月様と仲良くなれたでしょうか?夕空に明るく光る金星は、見つけてもらえているでしょうか?

 さて、10月の惑星はどんなでしょう。さっそく見て行きましょう。

 水星:すでに西空低くには登場しているのですが、高さが見えても地平線から10度と非常に低く、建物や低く漂うもやで大変見づらいです。でも、双眼鏡を使うと見えることもあるし、カメラで金星を撮ったら一緒に写りこんでいた~なんてこともあります。諦めている人には絶対見られない水星です。

 金星:ド近眼の人でも、肉眼で見つけられるほど明るいです(笑)。太陽、月に続く明るさと言われています。しかも、西南の方向に開けた場所に晴れた日に日没後行けば、低めの空に間違いなく見つけられます!
    夏前から比べて、南側に本当にズリズリと移動してきています。天候の悪い日が続いて久しぶりに見ると、「始めの1歩」で「だるまさんが転んだ」と言って振り返ったらズリズリ動かれていた~という感じです。10月いっぱいは、まだ南に移動して「始めの1歩」で遊んでくれますよ。

 火星:明け方には、東空から上ってきたところに会えそうです。でも、日の出がまだ5時半ですから、その前って・・・無理。

 木星:こちらは、夜更かしすると冬の星座と一緒に見られるようになってきました。
 ふたご座の中にいますが、今これは夜更かしして見なくても、年末以降から嫌というほど見られます。慌てない、慌てない。

 土星:月初めなら、まだ金星の横にいるはずですが、金星ほど明るくないので(双眼鏡、望遠鏡を使わないとor使っても)見つけられません。これまでに十分楽しませてくれたので、去る者は追わず。すっぱりもう諦めましょう。

 

 
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