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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

原発なしでもCO2減 火力では増加の懸念覆す!

2020-03-30 23:45:03 | 日記

  このタイトルは、東日本大震災の前日に東京新聞の朝刊に掲載された「<東日本大震災9年>原発なしでもCO2減 火力で増加の懸念覆す」のタイトルをそのままの言葉です。ソーラーシェアリングの長島彬さんのfacebookで教えてもらい、ネットでも記事を探せたのでリンクしました。クリックしてご覧下さい。凄いですよね!原発に頼らなくてもCO2が削減できちゃったんですよ!いいニュースです!

  というのも、原発再稼働に未だに賛成する人はいうのです。「原発を使うのは、CO2を出さないクリーンエネルギーだから。再生可能エネルギーは不安定で、火力発電を使っている。それじゃあ、CO2排出が増大して環境を悪化させる」。

  もう、その神話はとっくに福島原発事故で崩れたはなずなのに、今でもそういう人が結構いるのです。

  どうして、原発がクリーンどころか、自分の死んだ後にまで残す放射能廃棄物を生むこと。福島原発事故の後始末がいかに高額のお金をかけても終わりがみえず、手の施しようのない汚染水を海に捨てるとかいう事態に陥っている事実。環境悪化といえば原発の環境悪化はCO2以上に酷いという現実に目が向かないのでしょう。

 「クリーン」にさらに「安価」をつけて説明する場合もあります。でも、その嘘も、廃棄物の処理費用や、福島事故の処理に「原発処理費用、22兆円のウソ」(日経ビジネス)では22兆円どころかその2~3倍はかかると公益社団法人、日本経済研究センターの小林辰男・主任研究員が試算している。80兆円近くなるとも言われています。「安価」と考える人は、事故が現実に起きた後ではもう計算の仕方が破綻していることを、どうして認められないのでしょう。しかも、大地震や富士山の爆発まで想定され、前例のない自然災害に相次いで晒されている今の日本で!

 福島原発事故で、ドイツをはじめ世界で再生可能エネルギーへの転換が始まっている中で、日本だけがまた神話にかじりつき、他国に政府が後押ししてまで原発ビジネスを続けようとした時代錯誤。それも、さらに原発の海外輸出を図るなど正気の沙汰ではないと思えませんでしたか??? 勿論、買い手などある訳がなく頓挫したが、その世界に見捨てられた原発に未だにしがみつこうするなんて(嘆) 福島の人々の叫びを是非、映画「日本と原発4年後」(youtubeノーカット無料公開中)や、それが長ければ 短編「東電刑事裁判」(約30分)を通してしっかり受け止めてほしい。

 フクシマで何があったかを思い起こし、日本のようなドロドロの原発のしがらから自由な目で原発事故の教訓を学び直してほしい!

 さあ、原発が「CO2を出さないからクリーン、安価」というウソが分かったところで、お待たせしました!(火力発電ではCO2で環境汚染が続くと言われてきたこともウソだった)という、最初の東京新聞のココの記事の話に戻ります。

太陽光の出力合計は、一九年九月末時点で五千万キロワットを超え、事故前の全原発五十四基分を上回る。全国の需給状況を監視する電力広域的運営推進機関によると、一九年夏に全国の需要が最も大きくなった際には全体の供給力の15%を占め、原発なしでも十分まかなえる計算となる。産業技術総合研究所の歌川学主任研究員は「福島の事故を契機に省エネが進展、再エネも増加した。原発に頼らず温暖化対策ができ、需給バランスも取れる。原発は放射性廃棄物の問題など課題があり、使うかどうかは国民的議論で決めればいい」と指摘している。(東京新聞)

写真

   環境省の発表があって得た数字のようなので、原資料を探してみました。すると、この図表は東京新聞が作成したようで、環境省のサイトのココのサイトにある「2018 年度(平成 30 年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について」の下の2つの資料を元にしたようでした。

    

 グラフの作り方で、印象が違ってくるのが面白いですね。

 でも、原発が増えなくても、しっかりCO2が削減されていますねっ!すごい!!!

 街はすっかり元のように消費社会に戻り、エアコンは使い放題、街の明かりもギラギラでやや心配していました。でも、LEDや省エネ家電の普及、クリーンな再生可能エネルギーの成果で、CO2は削減されていたのです! 皆さん、これで行きましょう。

 さらに再生可能エネルギーの割合を増やし、さらに節電、自宅でも太陽電池を活用して遠方からエネルギーを運んで来る火力発電に頼らないでいいように、減らしていきましょう! 「自宅の太陽電池の活用」と書いたことについては、また近々このブログでご紹介しますね。お楽しみに!!!

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赤木俊夫さんの遺志を無駄にしないで!

2020-03-30 23:43:22 | 日記

 人々の小さな声を集めて、大きな声にする”Change.Org"  

 今日は「私の夫、赤木俊夫がなぜ自死に追い込まれたのか。有識者によって構成される第三者委員会を立ち上げ、公正中立な調査を実施して下さい!」というタイトルの署名を集めていることに気づいた。森友事件をめぐる公文書改ざんを無理強いされて命を絶った財務省近畿財務局の上席国有財産管理官、赤木俊夫さん(享年54歳)の奥様が代理人の弁護士とともに立ち上げたものだ。

民事訴訟提起後の報道によると、安倍総理や麻生財務大臣は再調査はしないと仰っています。私は「この2人は調査される側で、再調査しないと発言する立場ではないと思います」というメモを発表しましたが、それでも再調査が実施される見通しは現在のところありません。このままでは夫の死が無駄になってしまいます。

というメッセージを含む、キャンペーンの詳細はココまたは、下の写真をクリックしてキャンペーンのサイトをお読み下さい。30万を目指している署名が、3日目に10万人、2日前に15万人、今日20万人を超えました。この圧倒的な国民の声に、是非あなたの声も加えて届けましょう。

真実が明るみに出て問題がない人は、証拠を隠さない、消さない、処分しない felizmundo」 

              

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藤波選手が伝えた・「匂いがしない」がコロナ感染の兆候

2020-03-30 14:13:00 | 日記

  阪神の藤波選手が積極的な対応で、自分がコロナ感染したことを伝えて賞賛を浴びている( Business Journal ココから)。

阪神球団によると、藤波は3月24日にコーヒーやワインの匂いが全然わからないことに気づき耳鼻咽喉科に行ったが「季節性のアレルギー」と診断された。発熱や咳などはなかったが嗅覚異常の症状が一向に改善しないためチームドクターと相談して別の耳鼻咽喉科を受診した。そこで「新型コロナウイルスの感染の可能性がある」と指摘された。保健所への連絡でPCR検査を受けると陽性と判明した。

 球団側が藤波に電話で経緯を聴取すると、3月14日に藤波と食事を共にした長坂拳也捕手(25)と伊藤隼太外野手(30)の2人にも「みそ汁の味がしない」などと、味覚障害が起きていることが判明した。2人も咳や発熱はなかった。藤波について当初、球団は「風邪の症状もないし、陰性でしょう」と期待していた。それが暗転した。

  季節性のアレルギーと診断されても改善されないために球団に相談し別の耳鼻咽喉科に行ったことが今回のターニングポイントだったと思う。球団の紹介した医師が新型コロナウィルスの感染の情報をしっかり持っていて検査を薦めたことに繋がった。このまま、花粉症かとやり過ごしていたら、熱もなく感染を広げたかもしれない。

  さらに重要なのは、記事の続きにあった

匂いを感じないくらいなら鈍い人ならしばらく気づかないし、「一時的だろう」とさして気にしない人もいよう。それでもすぐに医者に行った藤波。揚塩社長によると藤波は「匂いを感じないことも新型コロナウイルスの症状にあることを知ってもらいたい」と実名公表することを球団側に強く訴えたという。

  このように、実名をあげてもいいので事実を告げてほしいと藤波選手が訴えて、それを受けて球団として重く受け止めて、「陽性反応が出る前に」球団が報道に伝えてニュースに流れたのが凄かった。このことにより、藤波選手が幸いにも陰性であったとしても、(コロナウィルス蔓延を防ぐ力になりたい)という藤波選手の思いが実現された。この藤波選手は他の濃厚接触者共に陽性と分かったが、藤波選手のニュースを見て、国立がんセンターの看護師も2人臭覚障害を感じて医者にかかりながら問題がないとされ、勤務し続けたのをやめて病院に相談しコロナウィルス感染が確認された。

  多くの医療機関で、これをきっかけに、発熱、だるさ、咳、呼吸障害だけでなく、匂いを感じない時点でしっかりチェックすることで医療従事者の感染を未然に防げるようになっただろう。このニュースは、一般の人にも勿論のこと大いに拡散してほしいところだ。

  私としては、さらに、前にも1回書いたが、換気の悪い密閉した場所で、密集して、長時間すごすことを注意していることに加え、同じ場所を指で多くの人が触るスイッチ・ボタンの危険性を再度皆さんにお伝えしたい。

  中国で感染が広がった時のニュースで、エレベータの横に楊枝をたくさん置いて、それでボタンを押すようにしていた。それを見て(確かに怖い!)と感じたのが私の気づいたきっかけ。我が身となってみると、エレベーターのみならず、銀行の引き出し、切符や駐車代などの料金の支払い、コピー機、ドアの開け閉めに同じパネルやボタンを押す機会が、日本でも非常に多いと気づいた。しかも、普通みな人差し指などで押す。これは、「ウィルスの罠か陰謀」ではないかと思えるほど、感染リスクを高める場になっている、と私は思う。

  因みに、私は自分の持っている鍵の先で押すことにしている。もしくは、事務所ではボールペンのキャップの先で押す。やっかいなのは、ドアノブだ。回す、引くなどはこの手がつかえない。そこで、除菌のウェットティッシュを持ち歩き、それでついでに他の人のためにもなると思うので、回しながらぬぐうようにしている。手洗いが励行されるが、勿論それも大事だが、感染の危険のあるところは避けるに限る。

  それぞれの職場環境の中で、藤波選手や阪神球団がみせたように最善のコロナウィルス対策をする。その姿勢こそが、日本が中国やイタリア、スペイン、ニューヨークのような医療崩壊になるような事態を避け、この難局を切り抜ける唯一の方法だと思う。

  私の職場では、1つは残念ながら窓が開かなかった。トイレも窓がない建物のフロアの真ん中にある。そのため、消毒、手洗いと先に挙げたボタンを指で押さないという対策以外はとれなかった。でも、もう1つの職場では、低いビルのため窓も開けられ、トイレも上部に開けられる窓が幸いにもあった!今は、季節も味方して、定期的に窓開けをしている。花粉症の方には申し訳ないが、命に繋がる病気の防止のためには、このウィルス収束までは我慢してもらうしかない。

  自分の足下で、ひとりひとりが考え抜くこと。そして、コロナウィルスをいち早く克服すること以外、経済を立て直す道はない。知恵をいまこそ寄せ合ってがんばりましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

追伸)ところで、厚生労働省の統計の不思議がまた生じた。

 

   この一つ前のブログで説明したように、このような積算数を表示している厚生労働省の統計は、すべて新しいのが出ると見られなくなるので、保存しておいたので上に2つ並べてみた。(原本を確認してみたい方は、最新データの検査数なら、それをチェックする方法をココに書いたので、そのやり方にしたがってご覧下さい)

   さて、何が不思議かと言って、28日は63名の感染者がみつかったという東京都の発表だったので、また検査人数が何人に対して63人が感染と分かったのかを確認してみた。すると、あれあれ~~~~ 検査人数は2269人の積算のまま1人も増えていない。

   感染者63人のうち半数近い29人は、27日までに、患者や医療従事者など合わせて40人の感染が確認され院内感染が疑われている東京・台東区にある永寿総合病院の入院患者だということ(ココから)だが、どこで検査をしたのだろう?どうしてその検査が厚労省はつかめてないのに、公表しているのだろう? 1つ前のブログで1日のPCRの可能実施検査件数(都府県別)の4352件、とりわけ東京の220件の数字に仰天した私であるが、どこかに隠された検査を実施してくれる場所があったのを把握し損ねていて、そこが大量に検査をし始めてくれていることを願うばかりだ。民間の参入がこれから圧倒的に出てきてくれたのかと期待したが、27日時点では民間の検査会社の数字が※となっていてまだ分からない。

   

   検査をしても、ニューヨークでは人工呼吸器が不足して命が救えないと女性医師が「このニューヨークで、こんなことが起こるなんて!」と叫んで窮状を訴えていて明日は我が身かと胸がつまった。というのも、昨日のニュースで西村経済再生相が、重症者に使われる人工呼吸器や人工心肺装置「ECMO」などを視察した上で「人工呼吸器は増産に向けて調整していく」との発言があったというのが流れ、今頃に視察とは、なんという遅さ。まさかっ!?

   (クルーズ船から2ヶ月も経って、人工呼吸器の手当てが動き出しがこれからで、調整?)と絶望的な気分になったのだが、調べてみると「関係者によると、経済産業省は人工呼吸器メーカーに増産の要請を始めていて、数万台規模での確保を検討しているという」との話もあった。要請を始めているというのが、いつからなのかは不明でやや頼りないが、これから始めるよりはまだましといえるだろうか?

   リスク管理は最悪の事態を考えて行うべきだとは思うが、どうかすでにリスクを見越して、いろいろな人がすでに始めてくれていることを願っている。 民間検査会社は設備投資をして検査数をグッと増やせるようにしてくれていたり、メーカーは人口呼吸器をすでに増産体制に入っていたり、他のメーカーが参入を検討して動き始めていたり、医療現場も、余裕のある医療機関からどんどん人口呼吸器を扱える人材の育成をしていざという時に他県にでも派遣できるようにしておいてくれたり・・・それぞれの場でみんなが努力をしてくれていることを、信じたいと思う。

   マスクは、結局政府のいうことは、声ばかりでちっとも店には出てきていない。千葉の感染者の施設でもマスクや消毒液が足りないと言っていたようだ。布の手作りではウィルスは防げないかもしれないが、しびれを切らした市民からマスクの手作りも始まっているようだ。飛沫感染には役立つだろう。マスクを作っては周囲の人に配っている人の話も聞く。

   私も、できる最善を尽くして、ウィルスを克服する力になりたいと思う。

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3月24日時点でPCR検査能力が、1日5千件以下!?検査件総数も、未だ5万件以下の日本

2020-03-28 19:43:57 | 日記

  東京の新型コロナウィルス感染者数が4日連続40~60人となり、東京が外出自粛を言い始めた。一体何件の検査をして感染者がでているのか。疑問に思って、また厚生労働省のサイトで公表している数字を以前「検査数統計をチェック」で書いたやり方で確認してみた。

  1月15日~今に至るまでで合計でも46969件!5万件にも至っていないことが分かった。

  3月27日付の発表で、1月15日~3月25日までの数字として46969件と出ていた。そして内訳が下記のようだった。(厚生労働省のサイトのココから転載)

 注意)厚生労働省の資料に全てリンクを貼りましたが、新しいデータがでると、過去の参考資料はすべてデータがでないようにしており、リンクが無効になってしまいました。残念ですが今現在の数字を見るには、「検査数統計をチェック」の方法でご確認下さい。

        

 

  上の表が見づらければ、表をクリックすれば元のサイトに飛んではっきり見られます。ご覧のように、3月23日、24日、25日と日本での検査数は韓国が1日1.5万件と言ってドライブスルー検査もしていたのに比べ、何と相変わらず1108件、1959件、1679件と非常に少ないことが分かります。では、東京はいったい何件検査をして今日は63人が見つかったのでしょう。

  ふと見ると、こういう参考資料の並んでいるサイトの一番下に変化がありました。

 3月27日付けの発表

  項目が増えていました。最初にあげた表は、この中の2項目の2つ目の「国内における新型コロナウィルスに係わるPCR検査の実施状況」というのをクリックしたのですが、新しいのは「新型コロナウィルスのPCR検査の1日あたり実施可能件数(都道府県別)」です。昨日のブログに挙げた「新型コロナウィルスのPCR検査総実施件数(都道府県別)の下に加わっていました。

   

    よく見て下さい。大都市東京で、検査能力はたったの220件。昨日「この2ヶ月強の間の総計で、2087人をこれまで検査して、218人が感染者とわかった」という東京都の検査の少なさ、その中で1割以上が感染とわかったことを書きましたが、今日はさらにこれで、PCR検査が必要な人が出ても、検査体制がないという事実がはっきり分かってしまいました。驚愕の数字です!検査数が1日4000件とか言われていた時も、首都圏には人口数に比例して相当数はあるのかと、なんとなく想像していました。

  

   因みに、ずっとこのブログで言ってきたように、まるで知られたくないかのように、不親切にこういう数字を下の方にもってきている厚生労働省。東京都が何件検査をしたかもこの1月15日~3月26日の総計の表と、右の昨日発表の1月15日~3月25日の表を比べないと今日の件数がわからない!!!仕方ないので計算してみます。2182件ー2087件=95件!!! 能力220件あるのに、95件実施。それで、感染が265人ー218人=37人が26日の東京の実態?さあ、あなたのお住まいのところは、能力は何件分あって、25日の実施件数は何件だったでしょう? 

 注意)私が、自分で取っておいたデータで上の2つの資料を比較しましたが、厚労省では新しいデータが出ると、これも総数で表記されているため、過去データを全て削除して見られなくしています。不親切極まりないやり方と思いますが、そのため、私の貼ったリンクは無効になってしまいました。

   そして、日本全国の検査能力総数を今一度よく目を開いてみて下さい。4352件。(3月中には7000件にするとか)確か言ってませんでした?それも随分低い数字と思っていましたが、最初の頃に現在は4000件だがと言っていたのと全然変わっていないじゃないですか!

  <2月29日の首相会見で「来週中にPCR検査に医療保険を適用致します。これにより、保健所を経由することなく、民間の検査機関に直接検査依頼を行うことが可能となります。民間検査機関の検査能力も大幅に増強されます。(中略)取り組みを総動員することで、かかりつけ医など身近にいるお医者さんが必要と考える場合には、すべての患者のみなさんがPCR検査を受けることができる、十分な検査能力を確保いたします」のメッセージが空虚にあなたには聞こえませんか。また、言うでしょう検査数を増やすとは言っていません。能力は少しですが増えました。もう、首相の詭弁と嘘はたくさんです!>と私がブログに書いたのは3月14日。詭弁といいつつも、検査能力の確保位は本気でやると思っていたのに、それまで裏切られるとは。

   そして、今日の首相の記者会見の最後、記者からの質問に首相が検査数について答えて、こう言っています。

「欧米諸国と比べて相当日本が感染者の数が少ない。(感染の有無を調べる)PCR検査が少ないじゃないかと言われています。確かに、PCR検査の数は少ない中において、私もほぼ毎日のように厚生労働省に対して、医師が必要とする、判断すれば、必ずPCR検査できるようにしてくださいねということは、重々申し上げております。日によっては非常に少ない日がありますから、なるべくしっかりとPCR検査をやってくださいと言ってます。 では、果たして日本はそれを隠しているのかという議論がありますよね。これは私は違うと思います、例えば、死者の数は、PCR検査の数が少ないけども死者の数が多いということではありません。では、死者の数、肺炎で亡くなっている方が実はコロナではないかとおっしゃる方がいるんですが。コロナウイルスの場合は、専門家の先生たちがこれはみんな、私も確認したんです 私も、私もですね、そういう批判があるんだけど、どうなんだろうかと、このPCR検査少なくて、という話を伺ったんですが・・・(後略)」(産経新聞がココで全文掲載中)

  これで、「首相も考えていろいろ聞いてくれ、厚労省にも言ってくれているんだ」とあなたは思いますか?

  今の東京都の検査能力が220件というのを知っている首相が、2月28日の会見で「かかりつけ医など身近にいるお医者さんが必要と考える場合には、すべての患者のみなさんがPCR検査を受けることができる、十分な検査能力を確保いたします」どんな決意で言ったのでしょう。知った上で言って、しかも今頃 厚生労働省に「医師が必要とする、判断すれば、必ずPCR検査できるようにしてくださいねということは、重々申し上げている」なんてお願いの仕方をする。おかしいですね。

  正直、私はひっくり返りそうですが。あなたはどう思われますか?東京で、1日220件の検査能力ですよ。日本全国でまだ5000件の検査能力もない日本。

  「確保いたします」なんて出任せの約束など、嘘をつき慣れた人でない限り言える訳がありません。正直な人は、「するよう努力します」といい、「220件を医者が必要な時に検査ができるようにするには、何をどうすべきか」、専門家と方法を必死に協議し、国民のために最善の政策を考えたはずだと思います。 

  もしかしたら、首相は今でも分かっていないのでしょうか?この現状を。分かっていないとしたら、そんな現状認識さえない希薄な危機意識の首相がリーダーシップを取るので、大丈夫なのでしょうか?

  首相に危機意識がまるでないから、奥様もお友達とレストランでお花見ができるのでしょう。記者の方、首相にぶっつけで質問してみて下さい。「首相、今の日本の検査能力は他国と比べてあるのですか? たとえば、東京は1日何件の検査能力があるのですか?」 国会で聞かれて、加藤厚労大臣も即答できず、後ろを向いて官僚に聞いて答えていましたよね。

  官僚を牛耳るのに、物事を進めるのは官僚任せ?「かかりつけ医など身近にいるお医者さんが必要と考える場合には、すべての患者のみなさんがPCR検査を受けることができる、十分な検査能力を確保いたします」と自分が言えば、あとは官僚がすべてやってくれる? 本当にできるのか、官僚と打ち合わせもなく数字も知らずに、専門家の医者にも聞かずに、まずは国民を安心させればいいと口から出まかせをいう。

  そういえば、マスクや消毒液はまだ薬屋にない!菅官房長官が約束したはずだがと古い記事を探したら、時事通信の2月22日に「政府政策に疑問」という記事がでていた。

 「話が違うじゃないか。どうなっているんだ」。菅義偉官房長官は20日、経済産業省の担当者を呼び、マスクの品薄状態が解消されない現状について説明を求めた。 1月以降の中国での感染拡大を受けて、厚生労働、経産両省は業界団体にマスク増産を要請。13日に発表した政府の緊急対応策では、増産のための設備投資支援に5億円を確保した。 政府関係者によると、1月最終週には週1億枚超を供給できるようになったが、それでも週9億枚に急増した需要に追い付いていないという。第1次オイルショックでは、社会問題化したトイレットペーパー不足に対処するため、生活関連物資緊急措置法を活用して、買い占めや売り惜しみを取り締まった。政府は今回のケースに同法を適用することに慎重だ。浜田聡参院議員(NHKから国民を守る党)の質問主意書に対し、2月21日の閣議で「現段階ではマスクを(対象に)指定する状況ではない」とする答弁書を決定した。

  政府に政策がない。検査、マスク、医師や病床の確保をこの政権に任せておいて、日本は大丈夫なのか?

  今の状態では、医師が判断してもPCR検査がとても必要としても出来る状態にはいつまでたってもなりそうにない。

  地方自治体の各県知事や市長、医療従事者、国民のひとりひとりが自分の足下から、この現状をしっかり認識した上で、少しでも先をみて、自分たちにできることを実行していくしか、この危機を乗り越える道はないようだ。あとは、神頼みか?

  

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極細の月と金星と   

2020-03-26 14:35:59 | 惑星・天体ニュース

   今日は、新月すぎの極細のお月様を見られた。夕飯前に外に出てみると、月が夕空に浮かんでいた。

    <2020年3月26日8:29>

    大きな空に浮かんでいる月は頼りなげなほどほっそり見えたが、カメラでズームして浮かび上がった月は、シャープでクールな印象だった。「久しぶりにあったら、何だかとても新鮮で格好いいお月様ですねぇ」と声をかけると、「上を見てごらんよ」とお月様がいうので、見上げた空には、「ギラギラしている」と表現したくなるほど明るい金星がいた。

      

    一緒に撮るのが大変なほど金星は空高くにいたけど、どうにか金星と月を撮れた。

     それから、夕飯を用意したりして、途中で外が暗くなったので覗いてみると・・・月はもう沈む準備中。上の写真の月の下に小さくアンテナが見えているが、そのアンテナの中に黄色くなって収まっていた。

      <18:56>

     月が沈むというより、地球が回っているのだが、すごいスピードで回っているのだなぁ~と改めて感心してしまう。

   さて、昨日は東京都知事が、感染源が不明の感染者が増加傾向にあるとして、「感染爆発の重大局面」と表現した上で(週末の外出自粛だけでなく、平日もできるだけ在宅勤務し、夜間の外出は控えるよう)呼びかけた。外出自粛要請の対象期間は4月12日までらしい。それに併せて、今日周辺の千葉、神奈川、埼玉、山梨などの県知事も歩調を合わせる声明を出した(ココ参照)。

   そこで、しばらく忙しくてサボっていた検査の様子をチェックしてみることにした。東京都は増加といっているけれど、どれほどの検査をしたのだろうか? 前も、参照した厚労省のページの広報の報道発表資料をみてみた。

       

             人数でいうと、これまで25171人の検査をしたという。では、件数は?と思ったら、この表の下に書かれてあるはずの実施件数(2月18日~)という数字が、前にもなかったことがあったが、またない!

   やれやれ、仕方ないので前日分のには出ているかと前日の発表をみると、そちらには 2月18日~3月23日までの国内(国立感染症研究所、検疫所、地方衛生研究所・保健所等)におけるPCR検査の実施件数は、42,736件。3月24日分は集計中。

   とあった。まだ件数でも5万件になっていない日本。この検査数は情けない。

   感染者と濃厚接触した、重症化した、志村けんとか野球選手とか、どういう条件で今検査をしているのかは不明だが、首相が大分前にお約束してくれたはずの(誰でも自由に検査出来るようにする)とは相変わらず思えない件数だ。官房長官が約束してくれたマスクもでてこないし、本当にこの政権は嘘を平気なようだ。この政権を支持しているという4割の方には、是非 嘘をつかないように政権の人に要望を言ってもらいたい。「ちゃんとやらないで嘘をついたら次に投票しませんよ」と言って下さい。野党のいうことにはまったく耳を傾けなくても、支持者のことは大切にする政権のようなので是非!

   東京都は、感染経路が不明な人の数が増えたので自粛お願いを決意したと言っていたが、さて、何件の検査で今日感染者が40人超えと言っていたのだろう。

   

 

   相も変わらず、なかなか分かりづらい。何で人数と件数のを別表記にしたのだろう。しかも、サイトの分かりづらい下の方にこの表はありました。なぜ?

   まあいいです。それにしても、左の図の*1の注意書き。千葉、神奈川、大阪はなぜ検査件数だけで人数が分からないのだろう?神奈川件はクルーズ船を含む2835件とあり、それらは国外扱いの数字。それに検査の多くが取られたので国内数としては少なくなっているようだ。千葉は、チャーター機を迎え入れたので、それが別計算になっていたせいだろうか。1716件が上の人数のカウントに入ってないようだ。理解に苦しむが、件数がわかっってなぜ人数は記録されていないのか?

  分かりづらいが、こんな数字の捉え方では、国会で質問されても検査数を加藤大臣が言い換えたりフラフラ把握できてなかったのも無理はない。というか、もう2ヶ月も経って相変わらず統計もガタガタで、大丈夫? 不安になる。

   (右左の人数と件数の表を比べ、極端に2倍以上の大きな差にはなっていないのでざっと見渡してみることにした)

  東京都は、この2ヶ月強の間の総計で、2087人をこれまで検査して、218人が感染者とわかった。ここから、東京は検査した人の1割強が感染が確認されたと理解できる。北海道、愛知、大阪、兵庫は検査数が多いが、東京よりは感染率は小さく5%~9%。感染可能者をクラスターから追って検査するのが日本でのやり方なので、この割合が多めになっていると考えてよいだろうか?国民の新型コロナウィルスの感染率は、検査数が特殊ケースでサンプルが少なすぎて何ともいえない。

  ただ、目立つのは和歌山の1374人検査して、感染者が17人というところだ。最初の頃の有田病院の感染者を出した後、病院が早期に検査を大阪に助けを求めながら実施したのがよかったのではないか?(産経新聞ココから)     

   有田病院では、感染可能性の高い医師や看護師、入院患者から優先的に検査。その後に警備員、出入り業者と検査を広げて封じ込めに成功したようだ。考えれば、クルーズ船で問題だったのは、優先順位が乗客中心から始まり、従業員は感染を広げる可能性が大だったのに後回しだったということだ。しかも、従業員は相部屋だったとも聞く。停泊後に感染を広げたのには、この検査体制のミスがあったと思える。健康そうにして公共の乗り物で帰宅した人に感染者があとから出た事実を忘れてはいけない。しっかりこの辺は事実に学んで、今後の感染症対策に活かしてほしい。

   クラスター以外の検査を遅らすことが、どんどん感染を広げると不安に感じている私だが、ちょっと心配だからという人の検査は必要ないだろうが、症状が出ていて医者が必要と判断した感染者。感染が疑われる感染を広める可能性の高い医療関係者、接客業、教師・・・優先順位をつけて早期にもっと検査しないと手遅れになって医療崩壊が起こる可能性が大きい。ねずみ算式に感染者は増えるのが新型コロナウィルスの特徴なのだから。無症状の人は病院でなくてもいいので隔離もしくはしっかり自宅待機させる態勢を整えることが重要だろう。

   「優先順位をつけて検査を拡大して封じ込める」「国民全体が、手洗い、換気、人が集まるのを避ける」などできることをしっかり行うことが肝要だと思う。私は、<マスクをする。通勤は空いている時間にして、手すり、ボタン、ドアなど人が集中して触るところは自分の手や指ではさわらないこと>を励行している。ボタンやスイッチは、鍵やボールペンキャップの先で押している。意外とやっていない人が多いので驚くが、わざわざ同じ場所を集中して触るスイッチの危険性はもっと強調してよいと思う。

    職場で案外みんな窓が開けられても言いそびれている所が多い。上の人から率先して換気に心がけるべきだが、気づいた人からどんどんやるべきだ。窓が開かない致命的な職場は空調のフィルター掃除とかをこまめにせめて頼むとかはどうだろう。トイレの清掃回数を多くするのも有効だろう。自分の今いる足下からできることを始めて、速くコロナウィルスを克服したいものだ。

    実行していなかった方がいたら、明日からでも気をつけて!!!

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桜咲き、ツバメ来る春

2020-03-24 21:31:40 | 日記

  月は今、新月。そして、季節は春。お月様の代わりにまず愛でたのは、桜です。先日、金星を見た帰りに夜桜を眺めて帰りましたが・・・週末の暖かい日差しで日曜はもう8分咲きでした。

    

   桜が咲き誇っていました。

   そして、足下にも目を向けると、オオイヌノフグリや、菜の花や、いろいろな花が一斉に目覚めたようでした。

   びわも、花びらをまだ実のお尻に残しながらも大きくなってきているところでした。花びらが、うさちゃんの耳のようになっているのもいますね。

    

     

   さらに、昨日仕事に行くのに駅に向かう道で懐かしい声が聞こえました。ツバメが戻ってきたのです。駅のそばまでいくと、水路の上を楽しそうに5~6羽のツバメが元気に行き来していました。

     

    「お帰りなさ~~~い。また、巣を作って子作りする様子を楽しみに眺めさせてもらうわねぇ」 そして、雀たちも群れで仲良く元気そうにさえずっていました。1羽を写真にとってみると、冬のコートを着込んだようにふっくらした雀さんでしたよ。

       

      白いおなかが大福餅みたいですね(笑)

      さあ、花も鳥も、いつもと変わりない春です。でも、コロナウィルスがどうなるか、不安を抱えて人はやや落ち着きません。検査を増やすと言ってたのは、どこの首相でしたっけ。マスクを増産して~と言ってたのは誰でしたっけ。何も実現されていません。「7.5度以上の熱を4日しても直らなかったら医者へ」の言葉も緩和されていない。

      厚生労働省のページをみると、2月18日~3月22日までの国内(国立感染症研究所、検疫所、地方衛生研究所・保健所等)における新型コロナウイルスに係るPCR検査の実施件数は、41,758件。 それ以前の検査を足しても、5万件になるのでしょうか?

      仕事帰りの電車で今日こんな東京都の宣伝を見ました。

     

    「時差通勤、テレワーク、混雑するルート・時間の回避」とあったので、コロナウィルス対策の話かと思いきや、<(東京オリンピック)大会期間中は1300万人が暮らす東京を中心に、延べ1000万人以上の人々を迎え、1日あたり、首都高の車が約7万台増加、最大約80万人の観客等が鉄道を利用>と書いてあり、日本に世界から無数の飛行機が突っ込んでくる「美しい」絵が描かれていました。

    今日、大会の1年延期が決定されたようですが、この絵が「美しい」ではなく恐ろしい「感染者の流入」に見えるのが今の日本です。福島の事故現場の検証すらできない段階で、「フクシマ アンダーコントール」という首相の嘘からもたらされた東京オリンピック。果たして、1年先は安全といえるようになっているのでしょうか。上の絵が来年にはどうみえるでしょうか?      

   

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金星と冬の星座が綺麗でしたぁ~

2020-03-20 22:38:54 | 惑星・天体ニュース

  朝の天体ショーの後は、夕方ひとりで頑張っている惑星・金星の姿をお届けします。

  

  金星、めちゃくちゃ明るいです。宵の明星と呼ばれていますが、こんなに明るい星が夕方にず~~~~っと見えているのに、これまで気づいていないという方がいたら、是非 ちょっと夕方から夜にかけてちょっと思い出して、太陽が沈んだあとの西空を眺めて見て下さい。天気がよければ必ずや明るい金星の姿が目に飛び込んでくるはずです。内惑星なのに今日も沈む時間が21:41と、結構遅くまで沈まずにいます。

  そして、今日は金星の南にこんな冬の星座たちが勢揃いしていました。

   

  

   1番右の明るいのが金星。左の木の枝の上に明るく見えるのが冬の星座の中で1番明るいシリウス。木の右に3つの星が印象的なオリオン座。オリオン座の右にはおうし座のアルデバラン。オリオン座の右下に見えているのは、エリダヌス座の星のようです。

   この他にもふたご座とか、ぎょしゃ座の星が見えていましたが、私がこの後に寄ったのは・・・

      

    そうなんです。今日は1日暖かだったので、昨日はまだちらほらといった感じだったのに、こんなに満開になっていた桜の並木道でした。夜桜がきれいでした。といっても、誰も宴会もお花見をしている人もなく、ひっそり静かでした。

    何だか、世界中で人々が距離を取って暮らしている今、感染を広げないためとはいえ、何とも寂しいですね。

    そういえば、話題になっていた「100日後に死ぬワニ」の4コマ漫画は、今夜100日目が発表になり完結しましたね。私は最後の方でテレビで知ってから見始めたのですが、コロナウィルスでも「人の死」や「自分の死」を考える機会の多い時期にこの漫画が話題になったのは偶然の一致なのでしょうか。

    桜の花を見ても、梢で鳴く鳥も、命あるものには終わりがある。でも、命に終わりがあるからこそ、世の中に生きている私たちは日々をよりよく、自分以外の命をも大切にして1日1日を過ごしていきたいものです。ずっと続くと錯覚しがちな当たり前に思える命も、生活も、平和も、空気も、水も、安全も、当たり前にあるとは限らない。大切なものはしっかり守っていかないと、失ってからでは取り返しがつかない大切なものばかりです。

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渡辺かづき先生とのレッスン157

2020-03-19 20:55:42 | ピアノ

  今日は、早朝の天体観察で頭が少し眠気でボーッとしていた1日でした。そんな中でのレッスンでしたが、前回のように楽譜を持って行き忘れるほどのミスはなく、藤井英一さんの「ピアノで弾く”ジャズ・スタンダード”」から新曲の「クリスマス・ソング」。

  先生に、「えっ?今、クリスマス・ソングですか?!」と笑われてしまいましたが、あまりクリスマス風ではなく落ち着いたアレンジで違和感あまりなかったですよ。指使いを間違えると指が届かなかったり、違う音を鳴らしてしまったりとミスがでますが、とりあえず何の曲かは分かる程度に弾けました。「まあ、いつもの癖で、他に気をとられていると4分音符の3連符と2分音符の3連符が怪しい時ありますが・・・」と言われて、少し弾き直してみると、「気をつければ弾けるようなので、こんなものでいいんじゃないですか」合格。

  次は、同じく藤井英一さんのJAZZトレーニング本の練習曲「ブルース(その1)」1.2を前回弾いて、今日は3.4を練習してきました。前回、1テンポ前に左を出すのが難しく、ムラがでてしまったものの、右のリズムが崩れないことに主眼をおくという弾き方に変えてOKとなったので、リズムが崩れないように、頑張りました。1カ所、(1,2ト)のトで速い3連を打たないといけないところの音取りを間違っていた以外は、これも「こんなもんで~」ということで、先生との連弾へ。1~4まで、1回コケましたが楽しく演奏できました。「いいんだけど、ペダルを踏まないようにって言いましたよね。ペダルをこれで踏まれちゃってると、左手の音が濁って汚くなっちゃいますね」とのご注意を受け真下。注意を受けてすぐ忘れてしまう。いけませんねぇ。でも、これも取りあえずOKとなり、次は先に進むことに。このブルース、ウナギの寝床のように果てしなく長い曲なんです。苦労しますが、クイズを解いていくみたいに弾き方のコツを見つけて練習を積んでいくと、うまく乗れるようになると快感!とっても楽しいです。

  さて、前回忘れた楽譜を持ってきて”Blessed Life" さて、今回何回目か忘れるほど、結構続けて練習しました。入りの間違いも乗り越え、「ただ、最初のフレーズのタイにしている2つ目の音符、弾いちゃってましたね」ということで、調子づいて叩いてしまわないように気をつけることに。「これも、こんなものでしょう。アドリブもつなげられていたし・・・」ということで、今日は「こんなものでいいじゃないか」合格の連続です(苦笑)「アドリブの最後にEのコードで流れを変えて動いていくの、不思議でした。音楽って面白いですね、先生」というと、先生が「えっ?そうですかぁ」と不思議でないという顔。(いやいや、音楽って不思議がいっぱいで面白いですよ)。

  先生のオリジナル曲”The End Of The Game"を最後に弾きましたが、これも8ビート風にCDではパーカッションが響かせてくれるところを左手に入れてみましたが、あまり満足なできではないながら、これはその表現が大変なのでパーカッションでいれたので、それをソロでやるのは上級編となるので、これまた「こんなもんでいいじゃないですか」合格に。

  と言うわけで、今日は珍しくトントン拍子で40分ちょっとで弾き終わってレッスン終了。まあ、こういう日もあります。

  新曲を頂こうかと思いましたが。なかなか思いつかず、次回のレッスンまでに調整することに。こんなにうまくないのに全てOKというのも珍しい日でした。次回のレッスンは、藤井先生の新しい曲と、何か先生のオリジナル曲からまた復習で弾いてみることにしました。

  

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未明に「惑星と月のお祭り」!

2020-03-19 10:12:21 | 惑星・天体ニュース

  未明に起きるつもりが、ちょっと遅くまで仕事をして寝たのは2時過ぎ。寝てまだ間もない4時に目が覚めました。まだ、月は出ていないか?いや、もう出ていそうだな~。こういう時に便利なのが、以前ご紹介した「コンパス」。スマホに手を伸ばして、月がでているのを確認します。  

      「お~、お月様もう出ているのね。どの辺にいるかな?」今度は、上にある小さな月のマークを押します。

   すると、月の出が2:58と分かります。4時だったので、月が出て既に1時間。「お月様、晴れていたら会えるね!」

                                            

 

   ベランダから覗けるなと思って、上着を羽織って出てみると、東の空の明るい星が目に飛び込んできました。「木星だ!」。でも、あいにく木星の下にいるはずの月が木とか建物で見えない。

   月に誘われるように公園へ行きました。すると・・・

   「わ~、皆 揃っていたのね」

   月の左が土星、月の上の2つ並んだ星は左の明るい方が木星。右が火星です。火星は赤く見えましたよ。月には地球照も写っていました。この天体ショーを予告しておいた友人が私が起きる時間を見計らって電話してきて、「惑星と月だけでなく星もいっぱいできれいだったねぇ」と伝えてくれましたが、残念ながら、私の写真に星は写っていませんね。しかも、私は惑星と月を撮るのに精一杯で、星に実は気づかなかったんです。惜しいことをしました。

         

      お月様のアップで~す。きれいなお月様ですね。

      1回、家に戻ってひと息入れて、月が建物からもう出てきそうだったので、しばらくしてからまた写真を撮ってみました。今度は何を狙っていたかというと、木星と火星です。

          

         左が木星、右が火星です。どうして、左が木星と分かると思いますか?目を画面に近づけてみて、左の惑星には右斜めに点々が付いているのがみえますか?これ、木星のガリレオ衛星なのです。さあ、確かめて見ましょう。「ガリレオ衛星の配列」というサイトに行って、時間と場所を入力すると、倒立像がでてきます。上のと配列が写真では反対ですよ。

            

    最初の写真の木星部分だけヘタな写真ですが拡大してみました。イオは見えていませんが、右にエウロパ、ガニメデ、カリストが3つ見えていますね。木星が丸くないのは、手ぶれのせいだと思います。私のカメラでも三脚を使えば、もっとしっかり写りそうですが、どうも焦点合わせが難しく何枚も撮った中で衛星が撮れたのはこれ1枚。衛星が撮れる時は、手ブレする画面の中で木星が「糸を引いた納豆」のようになって実に楽しいのです。 ちゃんと三脚で天体写真を撮る方には意味不明なコメントで理解できないと思いますが・・・(苦笑)    

   さて、少し明るくなってきたところで、最後にさっきとは角度が変わり、空の高いところに移動してきたお月様ですよ。               

      

          

      「お月様、どうぞ今日も私たちを見守って下さい!自分の狭い利益のためでなく、多くの人の事を考えながら正しいことを正直に誠実に行っている人々に、力を与えて下さい! そして、嘘つきには、天罰を!」

   

   

  

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18日~20日の未明、「月と惑星のお祭り」?

2020-03-17 23:20:51 | 惑星・天体ニュース

  今日、先ほどいつも遊びに行く「銀河鉄道の月」のサイトに遊びに行ってドッキリ!なぜって、「明日の未明からお楽しみが始まりますね」とあったからです。「?」何があったっけ。自分が書いた「今月の惑星」を見ても、思い当たりません。それで、国立天文台の「今日のほしぞら」で明日の未明を確認して、「まさかっ!」。何と月が火星や木星に近づいて19日には土星に近づき、20日は離れていく。慌てて、同じ国立天文台の下のような画像があるのを見つけました。「あれ、あれ、あれっ???」

  忙しくて、これに気づきませんでした。でも、なんで見落としたかな~?と思って、いつも私が頼りにしている「藤井旭の天文年鑑」を開くと、

 ★3月20日、木星と土星と火星と月が接近のタイトルで、<省略>「3月20日ごろからは、これに細い月がやってきて並びますので、興味深い光景が楽しめます」とあって、上の国立天文台では3月18~20日の月の表示がありますが、20日の月だけが表示され、3つの惑星と並ぶ図がありました。

  う~~ん、間違いではないのだけれど、「接近」とあったので、これを読んで20日から月と惑星のコラボがしばらく楽しめるイメージでいました。

  でも、ブドリさんの18日~20日がまさに「惑星と月が接近」する期間。20日では、接近をすっかり終えて、どんどん惑星から離れていく月となっています。

  と言う訳で、緊急に皆様にお知らせします。3月20日が接近とお知らせしましたが、18日~20日の間で、晴れた未明がお楽しみのチャンスです!!!!見逃さないで!!!!月と惑星の賑やかなコラボ風景、インスタ映え間違いなしですよ~~~~!

 

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