桜が狂い咲き？いえ、１０月桜でしたぁ～

　　　　今日は、健康診断に行ってきました。だいたい２年に１度位のペースでいくのですが、今日はいつもと違う病院で受けてきました。
　　　　先日義母のホームに行ったら、初富保健病院というのが「オレンジ（認知症）カフェ」をやっているので見に行ったというヘルパーの人が、「ホテルみたいで、凄く素敵だったぁ～」と感激して話してくれたので、「ホテルみたいな病院ってどんな？」と思って、健診できる病院のリストに入っていたので物見遊山ででかけました。

　　　　確かに、きらびやかでまさに「ホテル」と呼ぶに相応しい建物でした。ディズニーランドのところのホテルを思い出しました。
　　　　建物も家具も照明も上品で、かかっている絵もなかなかいいセンスで、素敵でした。
　　　　正直言って、こんな千葉の田舎に、どうしてこんな施設があるんだ？知らなかったぁ～と首をひねっちゃいました（笑）パンフの説明に東京からのアクセスが書いてあったから、東京の人を狙っているのでしょうか。　健診を終えて、庭があるようなのでちょっと様子を覗いたら、車いすと介添え者の２組の人がいるだけの静かな庭園が・・・そこに、

　　　　「あれ？桜が咲いている！！！」

　　　　　　　
　　　


　　　　前に皇居の東御苑で１度みたことのある、「十月桜」という秋に咲く桜でした。
　　　　思いがけないところで、いいものを見せてもらいました。

　　　　庭も広いし、レストランもあるし、リハビリ通所もあるようなので、今度１回義母を誘ってみようかと思いました。

　　　　

　　　　　

渡辺かづき先生とのレッスン ８４

　　　さあ、今回は前回に意外なところで躓いてしまった曲もあり、難しいリズムの取りにくい曲ありで多難の予想。
　　　カメラを充電してバッグにいれたものの、この準備が不要の可能性が大。

　　　でも、最後の最後まで、リズムの取りにくい"Fairy Tale" を足で6拍子でとる練習をしながらレッスンに。
　　　涙ぐましい努力ははたして報われるか？？？

　　　最初はいつもの通り、「オスカー・ピーターソンのジャズハノン」のＥＴＵＤＥ　Ｎｏ．７から。
　　　結構　ジャズっぽくていい感じの曲です。頑張って練習しましたがどうしてもどこかでつっかえてしまいます。
　　　でも、どうにか頑張って、2回弾いてＯＫということに。

　　　次に弾いたのは今回が３回目となる”Ｆａｉｒｙ　Ｔａｌe　”。先生のオリジナル曲。カッコいい曲には落とし穴がいっぱい。これも最初の部分がカウントが難しく、メトロノームで練習したのですが、ピッタリに弾ける確率は…2割。スピードをぐっと落とすと間違えずに弾けるのですが、速く弾くと狂いがどこかで生じてどこで生じたかもわからない。

　　　結局、レッスン前の努力は、弾き始めたらカウントもへったくれもなく突っ走っちゃいました（笑）
　　　でも、繰り返しの多い曲なので、同じフレーズにチャンスが数回くるので、数回のなかでは上手くいく時もあり、まるでスケート選手。

　　　難しい回転技、何回も出て来て、つかれた最後の当たりで成功すると高得点？
　　　先生から、「だいぶ形になりましたね。1っ箇所、最初のフレーズの休みのタイミングが狂う時がありましたけどね・・・」

　　　とのことで、そこを続けて何回かやって、合っている時も合わない時がありましたが、「今後弾く時にはそこのカウント要注意」ということで、曲はめでたく卒業になりました。　わ～奇跡、やったぁ～～～～。

　　　そして、最後は”Ｃｈａｎｔ　ｏｆ　Ｓｏｉｌ”の２回目です。前回に大事な左手で出す大事なリズムが違っているという、びっくりな先生の指摘をうけた、

　　　

　　　ここのリズム。ターァタ、タァッタ、タ～～～という感じで、付点の跳ねた感じを大切に弾いて練習してきました。
　　　（これなら先生にも文句はないでしょう～）という感じで弾き終わると。
　　　「まだ、直っていないですねぇ」の再びの衝撃的ご指摘に！！！

　　　「でも、タァﾂタと唱えながら弾いているんですよ～」と抵抗を試みるも・・・「でも違うんですよね」（苦笑）

　　　先生もどう違うのかなぁ～と首を傾げ、「まずは、最初のターッタのところをターと伸ばすというより軽く跳ねて、タァッタでは、『タァッ』がしっかり伸びて、粘った感じを出してほしいんです。それで、その後の「タ」は軽くはじくだけで」

　　　それから、何回か試みて、先生が「できてます」「戻っちゃってる」「違う」「それです」と言って下さるのですが、こちらはイマイチ。
　　　どれも、心をこめてちゃんと伸ばしているのになぁ・・・・。

　　　「正しく弾けたときと、違いがわからないんじゃあ難しいなぁ」先生も困り顔。
　　　「英語のＲとＬの発音を注意されて訓練していた時と同じ気分です」と告白。

　　　解決の糸口つかめず、「まあ、工夫してみてください」
　　　ふ～～～っ。このリズムは全部で３回でてきて毎回２回繰り返すんです。６回も出てくる大事なフレーズ。あああああ
　　　
　　　前途多難ですが、逆に怪しげなＥの部分は大丈夫なようで、「いいですよ」とあっさり。
　　　
　　　「日々のいのり」のイントロを他の生徒さんの要望で楽譜にしましたよというので、私も頂いて先生に模範演奏をきかせて頂きましたが、先生曰く「楽譜にしにくいところもあって大変だけど、結構ＣＤのイントロに近い感じにしあがりました」

　　　　つまり、上のメインフレーズのリズムも、先生の頭の中にある、もしくは先生が弾く弾き方のイメージがあって、それから私が外れているという事なんじゃないだろうか～なんて考えました。となると、これは先生の模範演奏や、ＣＤを聞き直して真似るしかないようです。

　　　　そして、新曲は～。私が"Circles on the bridge" というと、「トリオの曲をピアノだけで弾くのは難しいですよ。僕にも弾けるかどうか・・・。でも、弾きたいなら、まあいいか」とのことで、「譜面は今もよく弾いているからすぐでるし」と３枚つづりの譜がでてきました。

　　　　　　＊"Circles on the bridge"はyoutube にもアップされていないので、渡辺かづきのＣＤ”Into the Light　”から聞いてみてくださいませ。

　　　　模範演奏。ここの４ビートのとこはどう弾くかなぁ～といいつつ、少し弾いて、あっという間に準備ＯＫ．
　　　　トリオで～といいつつ、ソロでもすぐ弾けちゃうんですね。

　　　　「難しそうですね」というと「少しずついきましょう。少しずつ」と先生。
　　　　下手でも、我慢できずに先へ先へと行ってしまう私に先生から牽制球（笑）


　　　　　（この曲は先に進みたくても、大丈夫、すぐには進めそうもありません！）

　　　　ということで、今日のレッスンはお終い。

　　　　先生が１０月に誕生日だったので、「ゆらぐ光」のプレゼントをしました。前回、このＬＥＤ蝋燭が間に合わなかったので、小さな水槽の中にゆらぐ光のある小物を差し上げていたのですが、先生に「揺らぐ光はいかがでしたか？」と聞くと、「それがね～、揺らぐより前に点かなかったんですよね」と先生。持ってきてもらうと、電池に挟まっていた透明なプラスチック片が付いたままでした。「先生、これじゃつかないでしょ」と言って、一足遅れで入手した蝋燭も電池を入れ、リモコンのプラ片を取って点灯してお見せしました。

　　　　

　　　　「本当に炎のように見えるね。暗いときれいにみえるだろうね」と先生も気に入ってくださったご様子。
　　　　演奏に、アレンジに、休む時のないような忙しい先生に、（ひと時の癒しのお手伝い、頑張ってね）と蝋燭に頼んでお渡ししました。

　　　　先日、渡辺先生と同じ誕生日の長女にもプレゼントして喜ばれました。
　　　　わが家でもホッとひと息の時に必ず私の横で揺らいでくれている蝋燭。皆のホッとひと息にも役立つといい


　　　

　　　

細い三日月のお月様に起こされて～

　　　おはようございます。今朝は、目覚ましもかけずにいたのにふと６時前に目が覚めました。
　　　昨日は１１時前まで空に見えていたお月様ですが、今朝はさすがに更に細くなって太陽の眩しさにじゃまされやすい位置にくるので、早起きしないとみられなかも～と予告した通り、今　目が覚めたところで会いにいかないと出会えない確率大。

　　　かなり眠たかったのですが、起きて庭の方にでてみると、結構もう明るい。日の出５：５８．
　　　やばい、あと１０分で太陽が昇ってきます。

　　　う～ん、どこにいるのかなぁ～と東の空をさがすと・・・
　　　空に白い爪が光っていました。

　　　

　　　真ん中の左と右に分かれて向かっている棒のような２つの枝の間に空をひっかいた痕のようにも見える白いのがお月様ですね。

　　　ズームしてみると・・・

　　　

　　　「なんか、いい感じですねぇ。お月様」
　　　「そんなに寒くもないし。爽やかな朝だね。おはよう」

　　　「おはようございま～す。でも、おはようにはちょっと早すぎるんですよね。
　　　　お月様にしっかり会えたので、ご挨拶だけでまた寝ます。
　　　　ことによって、本当に起きる時まで、今日も待ってくれたりする？」

　　　「天気がいいからね。もちろん僕は午後３時過ぎまでいるんだから、空で待っているけど・・・」

　　　　そう言っていたお月様ですが、次に起きて私が探した８時には、スマホを駆使してもお月様の姿は見つかりませんでした。
　　　　昨日みたいに、また突然途中で見えるようになったりするかしら？
　　　　お月様は、太陽の３５度くらい右にいる感じでしょうか。気が向いたら、あなたもちょっと気持ちのいい空ですので、見上げてみてください。
　　　　ひょっこり細くて白い爪のようなお月様が顔を出しているかもしれませんよ～。

今朝もお月様に見守られて仕事へ～

　　　昨日の夜は雨まで降っていたので心配していましたが・・・
　　　朝には晴れていました。でも、最初に目が覚めた７時前は、うす雲があってお月様がどこにいるのか見つけられませんでした。

　　　２度目に外に出た時は、７時前のときよりかえって空が青く晴れ渡っていました。やったぁ～～～！
　　　お月様をこれなら探せそうです。

　　　でも、見つかりそうなのに見つからない。
　　　こういう時は便利なスマホ・アプリの助っ人を起動します。

　　　「星座表」です。無料アプリなのですが、自分の位置情報を公開しておけば、立ち上げると自分の見ている方角にある天体が映し出されます。昼間は太陽と月位しか見られませんが、見づらい白くて雲に紛れているお月様も、このアプリがあると見つけやすいです。

　　　はたして、星座表の示していた辺りを探してみたら・・・あっという間に見つけられました。
　　　見失うといけないので、お月様をそっと目立つ木の枝の横に連れていって撮影です。



　　　「はい、ポーズ」
　　　お月様が木の枝と枝の間の横でポーズしてくれました。
　　　なんだか、昨日はまだ半月過ぎって感じのまだ存在感のあるお月様でしたが、急にほっそり三日月にみえますね。

　　　「朝早い時よりきれいにみえるわね。お月様～」と褒めると、
　　　「青空の中を泳ぐのは気持ちがいいから、空が晴れたからでてきたんだぁ～」とお月様。

　　　「それじゃあ、私が出かける時間までいてね」と頼むと、最後はこんな感じになりながら、青空で頑張ってくれていました。

　　　

　　　１０：４５。
　　　この後は、もうさすがに光の中に溶け込んで見えなくなりましたが、お月様、大サービスでした。

　　　さて、明日はというと、お月様が地球から見ると太陽との距離が縮まっていくので（＊）お月様は細くなる上に太陽の眩しさのせいもあって、沈むのは午後３時過ぎと見えているはずの時間は長くなるのに、きっと断然見づらいなるはずです。

　　　　＊実際は、近づくのでなく太陽と地球を結ぶ線に近くなっているだけですよ。

　　　見づらくなるなら、見えないのかというと、早起きして太陽がまだ上る前に見ると見えるはずです。

　　　月の出は夜中の２：３０なので、日の出前の暗い内に東の空をみるとちょうど上ってきているお月様が見つかるはずです。

　　　日の出が６時前なので、５時過ぎには起きれば・・・って、無理（泣）
　　　さて、寝坊するだろう私に、明日もお月様が空に残って待っていてくれる奇跡を起こしてくれるでしょうか。

　　　せっかくですので、もしあなたが早起きで、まだ外が夜が明けずに暗かったら、外にちょっと出てお月様を見つけてみてくださいね。
　　　晴れていたら、多くの人は寝ていて気づくことのない素敵なスリムな姿のお月様を独り占めできるかも～ですよ。

　　　私は、お月様が起こしてくれたら・・・ですね。
　　　
　　　今日も朝のお月見を堪能し、いろいろな人との出会いのある楽しい１日でした。
　　　明日も、いい１日になりますように！
　

仕事場まで見送ってくれたお月様（お見送り月）

　　　上弦の月や、満月までの月は、仕事を終えた私をよくお迎えに来てくれる「お迎え月」。
　　　となると、今頃の更待月を過ぎたお月様は、仕事に一緒についてきて、入口まで送ってくれる「お見送り月」って感じですかね。

　　　今日は主人のせいで早朝に起きてしまい、せっかくだったので外に出てみると・・・
　　　お月様が出ていました。

　　　「おはよう。というか、眠そうでまた寝に行きそうかな」
　
　　　「おはよう。そりゃそうよ、こんな時間に起きたら寝不足になっちゃうもん。
　　　　でも、お月様がいてくれてよかった。そうだ、今日なら私が２度寝しちゃっても、お月様はまだ起きて待っていてくれるわよね」

　　　「おいおい、何時まで寝てるつもりだよ。僕は１４：０４まで沈まないんだよ！」と笑うお月様を写真に撮って・・・

　　　　

　　　「お月様ありがとう。また、後でねぇ」Zuuuuu~~~~~~

　　　もう少しだけ寝て起きた時もお月様は約束を守って、かなり空の高いところで待っていてくれました。
　　　今日は快晴でした。これなら富士山もみえちゃうかしら～なんて楽しみにして出かけましたが、地平線近くには幅広の雲がたなびいていて、富士山は全然ダメでした。

　　　でも、仕事場に入る最後までお月様が見送ってくれて、「お仕事ガンバってね」と言ってくれました。

　　　　　

　　　お月様に送られて素敵な朝になりました。さしずめ今朝のお月様は「お見送り月」って感じでした。

　　　明日も送ってくれるかしら？
　　
　　　仕事を終えて外に出たら、空は雲がいっぱい。そもそも、２時過ぎに沈んだお月様は、今夜は日付をまたいだ明日の１：３４と夜中まで現れません。仕方ないので、お迎えもいないので一人で帰ったら、最後の駅から家までに雨が降りだしてしまいました。

　　　ちょっと濡れてしまいました。
　　　土砂降りでなかっただけ、よかったですが。

　　　さあ、ここのところ連続逢えているお月様ですが、明朝も「お見送り月」として私をエスコートしてくれるでしょうか～。
　　　いいなぁ～と言っている方、遠慮しないで大丈夫ですよ。お月様は「遍在」しているので、私を見送りながら、あなたの見送りもしちゃうという「超人」ですから。でも、見送ってもらうには、青空の中でもちゃんとどこにいるか見つけてあげないと～ですね。

　　　

夜更けと朝のダブルお月見

　　「朝のお月見」にシフトしていきますと昨日のブログに書いたのですが、昨夜もつい遅くまで起きていて、お月様が上ってきました。
　　２３：３７に出てきたお月様に出逢いました。


　　　

　　お風呂から出て見上げた空に、すっきり顔で浮かんでいました。

　　因みに、今日２４日の日めくりカレンダーをみて頂くと、下のように今日のカレンダーはなっています。

　　

　　「！」
　　気づきましたか？

　　今日は月の出の時刻が入っていません。
　　「月が上らない！」

　　昨夜日付が変わる前の２３：３７に関東では月が出て来て、１３：３６に西北西に沈んだあと、今日の日付の間にはお月様は上ってこない。
　　上ってくるのは、日付をまたいだ２５日０：３６になる。だから、今日は月の出が数字が入ってないんですよ。面白いでしょ。

　　そして、今なら天気のよい青空の中にもお月様が見つけられると予告した通り、朝にお月様がしっかりと見つけられましたよ。

　　

　　私の家から職場まで付いてきてくれて、
　　「では、お仕事がんばってくださいねぇ～」と見送ってくれたお月様です。

　　あなたもこんなお月様に出会えたでしょうか。

　　さて、おまけにひとつ、これは何のつぼみだか分かりますか？
　　

　　冬を超えて、春に橙色の身を付ける果物です。冬を越すのでちょっと毛深いつぼみだと思いませんか？

　　そうです、びわのつぼみがいつのまにか膨らんでいました。どんな花が咲くでしょうか。
　　花が咲いたら、また掲載しようと思います。お楽しみに！

　　さあ、明日からはさすがに、朝のお月見だけになりますよ。
　　では、今日も１日無事に過ごせたことに感謝して。

　　明日もいい１日でありますように！


　　
　　

今は朝にお月見の時！？

　　朝にお月見と聞いて「？！」と思ったでしょうか。お月見は夜と思っている人が多いと思いますが、ほぼ５０分ずつ上る時間を送らせて上ってくるお月様は、その形を変えながら「立待月」「居待月」「寝待月」と夜待っていても出てこなくなってきます。そのあとは、夜が更けて上る「更待月」となり、ついには夜更かしも待てないお月様となります。

　　そんな昨夜。夜更かしも待てない更待月を過ぎた「下弦の月」を”超夜更かし”した私は見つけてしまいました（笑）

　　

　　昔の人で、こんな時間まで起きていた人はいないと思いますが、今は私がそうであるように夜更かしはいるでしょう。
　　一人で夜更かしの最後の〆に、夜更かしにしか見られない「下弦の月」を外で愛でる。ちょっと楽しいですよ。
　　頑張った後の癒しになりました。

　　ちょっと雲がいじわるをしていましたが、お月様が
　　「頑張っていたねぇ」とご褒美のように１瞬しっかり顔をみせてくれました。

　　この後、４：１４にちょうど半分の時を迎える下弦のお月様です。
　　
　　さて、これからどうなるかというと、超々夜更かしか、早起きさんのお月見タイムへとシフトしていきますよ。
　　だんだん、冬に近づき日の出時間が遅くなってきました。暗い内に真夜中、または早朝に月の姿をみることになります。
　
　　でも、寝坊の私はには、もう真夜中も早朝もお月様とのデートは難しい（嘆）
　　じゃあ、諦めるかというと、これからまだしばらくは、天気が朝よければまだ細くなり切るまではお月様が青空の中に残っている可能性が大！
　　という訳で、「朝がお月見」の時とお月見時間がシフトしました。
　　　　
　　いつもの通り８時頃に起きても、まだまだお月見ができますよ。
　　暗い中でのお月見と違って、雲の白に紛れると見つけづらいお月見となります。
　　でも、だからこそお月様を見つけた時の喜びは倍します。

　　残念ながら、空にまだいるはずのお月様、今日は雲に邪魔されて我が家からは見つけられませんでした。
　　でも、１２：４４に西の地平線に沈むまでは会えるかもしれません。

　　諦めずに探していて見つけると「見つけてくれて有難う！」とお月様からご褒美に「ツキ（Ｌｕｃｋ）」をもらえるかもですよ～。
　　

　　では、楽しい日曜日をお過ごしください。

もう半月みたいな月が上ってきたっ！

　　　今日は、２１：３９が月の出（国立天文台のサイトより）。あれっ、左の日めくりカレンダーでは２１：３８になっている。
　　　なぜ？　設定は両方とも「東京」にしているのに・・・「東京」といっても、広いから基準とした場所が違うのかな？

　　　まぁ、ともかくもう月は出ているはずと東北の空が見える場所にでてみました。

　　　「こんばんは～」

　　　機嫌のいいお月様の元気な声が聞こえました。
　　　上りたての昨日のような濃い黄色のお月様が待ってくれていました。

　　　もう、半月に近いような様子で驚きました。１０月２３日(日）４：１４にちょうど半月（下弦の月）になるので、まあ明日の夜中？
　　　半月に近くみえるのも頷けますね。

　　　「でも、囚われの身？」

　　　そうなんです。ちゃんと写真に撮ってあげようと思ったのに、電線や木がじゃまをしてきれいに見える場所がないんです。
　　　もう少し待って撮るしかないかなぁ～。

　　　「こんなのは、どう？」
　　　お月様が、木の枝の隙間からこんな風に覗いて見せました。

　　　

　　　「そうね、とってもおしゃれではあるけれど・・・」
　　　やっと、どうにかいい場所を見つけてしっかり姿を撮れました。

　　　

　　　といっても、上に電線があるのがわかりますか？電線と電線の間でどうにかお月様の姿を撮りました。
　　　まるで、電線をゴム段代わりにして遊んでいるみたいなお月様です。

　　　今日は、私にしては珍しい６時起きで、医者の予約を病院にとりにいきました。その時も快晴で、昨日の夜のお月様が青空の中で白い姿で浮かんでいるのにあえました。
　　　病院にその後付き添いで行って、午後は仕事が２つ入っていて、今日は大忙しの１日でした。
　　　でも、どれもどうにか思うようにこなせてホッとひと息。

　　　「お～い、そこじゃ電線にちょん切られてちゃうよ～」とかお月様の色々な姿を撮って離している内に、１日の疲れもスッキリ。
　　　「今日も１日、見守ってくれてありがとう。明日もよろしくね！」

　　　このお月様は明日の１１：５５に西に沈みます。まだしっかり半分見えているので、これから１晩中私たちと付き合ってくれたあと、昼食前まで晴れていれば姿を見られるかもしれません。　ちょっと気を付けて探してみてあげて下さいね。
　　

今、濃黄の最高のお月様が上って来ましたぁ～

　　　いい色でいい形のお月様が上ってきましたぁ～。
　　　関東では２０：４０が月の出。今から１時間前に出てきた上りたての湯気がたったようなお月様です。

　　　　　　　

　　　そのままでは、電線にひっかかってしまうので、高いところに上って撮影しましたよ。

　　　カメラの映像ではいい色にでているのに、ブログでアップすると色がでずお見せできないのが残念ですが、今の卵の黄身のような濃黄色をしたお月様が、私は一番好きですっ！

　　　今すぐなら間に合います。（どんな色なの？）と思ったら、すぐ外に出て北東の空の低いところでお月様を見つけて下さい。
　　　お月様に温かみを感じられるような色なんです。

　　　明朝の１１：０１まで、ゆっくりとこれから色を白っぽく変化させながら旅をしていくお月様です。
　　　沈むころはどうなるかって？

　　　実は、今朝沈む前のお月様を撮影できたのでお見せしましょう。
　　　
　　　

　　　今朝は、１０：０１に沈んだお月様ですが、私が見た時はこんな枝たちの間に挟まって、「茨に囲まれたお姫様の図？」みたいですか？
　　　そういえば、今きづいたんですが、これまで月の沈む時間をうっかり間違えてきてしまったことに気づきました。

　　　このブログの左上に「日めくりカレンダー」をつけてから間違い始めたようです。
　　　月の出と入りが半月を過ぎると沈むのが夜中を過ぎ日付が翌日になります。例えば、今日も１０：０１というのは、この昨日の夜出た月の沈む時間。上ってきたこの今の月は明日のカレンダーの上る時間をみないといけなかったんです。

　　　でも、この日めくりカレンダーは、日が今日の設定で固定されていてめくれないんです。
　　　これまで、国立天文台の「今日のこよみ　」を見ていた時は、ちゃんと翌日にして確認していたのですが、うっかりしていました。

　　　これまで、私の情報でもう沈んじゃったかと思って諦めた方がいたとしたらごめんなさい　m(_ _)m
　　　という訳で、今の月の沈むのは明日の１１：０１です。

　　　そうか、今朝月が自分の思ったのより高い位置にいるなぁ～と思ったのは、時間が１時間ほどずれていたからなんですね。
　　　
　　　昨日に続いて今日は暖かでしたね。

　　　この前買った芙蓉の花がきれいに咲いてくれていましたよ。

　　　
　　　
　　　＊今、過去に遡って月の入り時間を訂正していったら、今回の月の巡りになってから日記の左上のカレンダーを利用し始めたみたいで、それまでは国立天文台のを見て書いていたようでした。フ～ッ、大事の修正作業にならずに済んでよかったです。

　　　

諦めかけた空に上ってきたお月様！お～～～い！

　　今日は陽射しが出る時もありながら、午後は全般的に曇り。
　　月の出の時刻を過ぎて時々覗いてみましたが、月の姿も月の影すらもなく・・・
　　
　　今日はもうダメかなと思いつつパソコンで作業をして、ふとlayout3さんのブログをみたら、見事なお月様がアップされていました。
　　「！」

　　いそいで、カメラを抱えて北東の空が見えるように裏にでて空をみると・・・・

　　　

　　「わ～っ、びっくり。いつの間に出ていたの」
　　「君が、変なＵＦＯの番組に夢中になっている内にね・・・フフフ」

　　　そうなんです。さっきまで、ＵＦＯや宇宙人の映像を写している番組があって、ついつい見ちゃってました。
　　　半信半疑ながら、惹きこまれちゃって・・・。

　　　でも、ＵＦＯじゃなくても、信じられないことが今は次々と起こって・・・阪神大震災以来、自分の明日も実は確かとはいえないと思えるようになったし、自殺したくて人を殺すという人が日本に次々現れたり、信じられないことが多すぎる。

　　　東日本大震災の信じられない津波映像はいまでも甦ってきては私をいたたまれない気持ちにします。そんな予想を超えた自然の大きな力の前に福島の原発事故が重なり、原発事故の怖さが身に沁みたはずなのに再稼働を進める日本人がいる。信じられない。命より大切なものがあると考えている人のことが・・・。武器で平和が守れると思う人がいることも、これまでの人間の歴史の悲劇をちゃんと学んできたのだろうかと信じられない。

　　　「ＵＦＯの番組を見ながら、奇怪なことは世の中に溢れていると思っちゃったの」
　　　「そうだね。君のいる地球が宇宙に浮いているのも、僕が君たちのいる地球の周りをまわっているのだって不思議でしょ」

　　　「でも、お月様みたいな素敵なものが、形を変えて空を旅しているのを見られる星に生きていられるのは幸せだと感じているよ」

　　　「ありがとう。僕も、綺麗な青い地球のそばを周りながら、僕を愛してくれている地球の人と話をするのが大好きだよ～」

　　　「地球の人が、ひとりでも多く、穏やかで幸せに暮らせるように空から見守っていてね」
　　
　　　明日は１０時近くまで空に残って私たちを見守ってくれるお月様。
　　　今みたら、また雲の奥に隠れて白い影が微かに感じられるだけになっていますが、ゆっくりいいタイミングでみつけて挨拶をしてみて下さいね。

　　　今日もお月様に逢えました。
　　　１日を無事に過ごせたことに感謝して。

　　　明日がまたいい１日になりますように！