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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン24

2014-02-13 17:47:15 | ピアノ
今日のレッスンの課題曲は、前回頂いた新曲 "Last Freedom" の1曲だけ。

 "Last Freedom" は、大好きな曲。かなりCDで聴きこんでいる曲です。その音が、自分の指の間から生まれるのは格別の楽しさ。かなり頑張りました。

 先生の譜面にはないイントロ部分にも挑戦。
大好きなイントロは"Crescent Moon"に収録されている方だったのですが、こちらはあまりに複雑で敗退。諦めて、"Being of LightⅡ"に収録された方の同曲のイントロの譜面起こしをしてみて、どうにかそれらしく聞こえるところまで到達。練習しました。

 先生の前で弾いてみると、先生が2か所おかしいところがあると指摘。またもや、ご指摘のあったところは、ひと呼吸早めに入ってタイで頭音につながる箇所。何回か試行錯誤して、先生のOKが出たものの、微妙!
 以前、ポルトガル語のRとLの発音をブラジル人の友人に矯正してもらった時と一緒。あっている時と間違った時を友人に指摘されても「これか!」と自分で認識するまでにはいたらず半信半疑。う~ん、次回までにしっかりCDやビデオを見て修正しないと・・・。

 もう一か所は、それも同じひと呼吸早めに入ってタイで頭音につながる箇所で、次の音が待ちきれずに入っていた模様。
 やはり、わたしにとっての課題は、16分音符分のひと呼吸早い出とその反対に音の出だしの待ちのようです。

 でもそう、先生に「最初のイントロはよくできていましたね~」とお褒め頂きました。
 「そりゃあそうですよ。やや似て非なるものになっているとはいえ、先生のイントロの真似ですから~~~」「えっ、そうでしたか?」なんて、会話になりました。

 ついでに、前回終了はしたものの、"Available Light"のアドリブで「後半がどうもうまく音があっていないですね~」「そうなんです。右は拾えたのですが、左がどうも違っていて、自分で弾いていてダサイ感じが払しょくできないで・・・(嘆)」と話した部分を修正して再度のお披露目。

 「そうそう、そんな感じですね」とOKをこれも出していただきました。
 「ダイアトニックで基本できている曲の流れがちょっと変化する。そこが、この曲では大切な部分なんです」
 ダイアトニックコードから外して、その部分を修正したコードに直したことで、確かに全体もおしゃれなアドリブに変身しました。よかった~。
 全体的にもう1回弾いて、「そんな感じですね」とのお言葉を頂けました。

 そして、ジャズ理論編は、テンションのコード譜への記入方法のこと、テンションそのもののジャズ曲の中での意味。先生曰く、「テンションは、曲に彩りを与えるというか、違う響きをもってきて豊かになる」とのこと。コード名が、基音に従っていろいろ変わることをテキストで自習したので、その質問をすると、「左手の一番下の音が基本的に基音。そこが、GならGコードにする。ベースの人は、その基音で音を構成していく」「じゃあ、F#m7/Eのように、基音のEでコードを作らず、F#m7とするのは何故ですか?」と問うと、「Eでは収まらない聞かせたい音がF#m7の中にあるから」だそうで・・・「それなら、フルートとか、メロディーラインを入れる楽器の人は、これで上のコード、ベースは下のコードを見ているのですか?」と聞くと、正解のようでした。

 ふむふむ、ジャズの大きな氷河の端っこが、前回に続いて少しずつ溶けてきたような気がしてきましたよ。あ~でも、まだ門の前にやっと立った感じですね。

 "Last Freedom"は、今少し間違ったところを修正しながら、弾きこなすことになりましたが、今日も新曲を頂けました!!!! やった~!
 お約束の "In praise of Life"です。
 先生の模範演奏。うっとり一人占めさせてもらいました。
 難しそうですが、楽しみで~す。

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上村も葛西も本当はメダルがとれた?採点の複雑要素

2014-02-11 20:02:22 | 日記

  ソチ・オリンピック、日本はまだメダルが取れていない。

  でも、モーグル女子の上村愛子選手は、決勝で大変いい滑りを見せ、スピードでは30秒46で1番速かった。銅メダルの選手は途中足も開いたり、トラブルったのにメダル。
  見ていて納得できない気がした。エアやターンの得点を審査する審査員に日本人はいなかったことから、有色人種への差別では~という声まであったようだが、すっきりしないことは確かだった。上村選手が自分としては爽やかに終われたというコメントで救われた気がしたが・・・。

  ノーマルヒルの葛西選手にしても、2回飛んで両方100m越えしたのは優勝者と葛西だけ。差がでたのは、飛んだ時の風による加算点だったという。葛西選手をやさしく後押した風が、逆にメダルから彼を引きはがした皮肉な結果に。
  確かに、風による運・不運が大きく分かれる競技なので、その点を加味するのも分かる気もするが・・・。(葛西選手は、まだラージヒルもあるので、そちらで是非頑張ってほしい)
  
  その点、スピードスケートは、結果が誰にも分かりやすく明解。内側か外側スタートかで2回の合計点にするのが正しいかどうかは別としても、勝者が誰からも明らかなのはいい。結果は残念だったが、それがかれらの運であり実力だったということだろう。

  これから、フィギアスケートとかも始まるが、見ているものが納得のいく採点がなされることを祈る。4年の切磋琢磨の成果が、あやふやな審査で疑問がのこるようなら、スポーツへの人々の興味は削がれてしまう。誰にも納得できる採点で、是非ウィンタースポーツの祭典を、気持ちよく味わいたいと思う。
  
  
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まどみちおの詩を1年前に掲載した

2014-02-10 21:04:01 | 日記
 この日記サイトは、時々、自分の書いた1年前の記事を送ってくる。
 忙しさに振り返ることのない中、メールで過去の自分が送り返してくるメッセージは、時にとても面白い。

 今日届いたのは、「童謡の中に広がる素敵な世界 まどみちお」 1年経って、自分も忘れかけていた大切な言葉がそこにみつかった。


 おくびょう者ほど 勇ましいのだ
 利口にかぎって バカなのだ
 生まれてくることは 死んでいくことだ
なんでもないことが 大変なことなのだ

「もうすんだとすれば」より

 なんでもないことが 大変なことなのだ
 私は、特にこの一節が好きだ。
 
 朝、新聞が間違わずに配られ、電車も時間にホームに着き私を目的地まで安全に運んでくれた。仕事も問題なく終え、必要なものを買いに行くとそれは思うようにちゃんと並べて売られていた。
 帰れば、家は静かにそこに私を待っていた。ヒーターは、室内をちゃんと温めてくれ、ご飯を食べればどこが痛くなることもなく美味しく食べ終えることができた。P.C.を立ち上げれば、問題なくメールが届いていて、1年前の日記のお知らせが入っていた。

 今日も太陽が昇ってき、静かに沈んで夜が訪れた。
 何とも当たり前だが、そんな素晴らしい日を今日も特別に感じることなく過ごすことができた。

 明日も、きっと太陽は当たり前に上ってきてくれるだろう。
 今日の日を感謝して。また、明日もよろしく!
 

 

 
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蛍の光で、早めのバレンタイン気分プレゼント

2014-02-09 12:08:55 | 日記

  巷ではチョコレート売り場が、バレンタインを前に活況を呈してきました。
  さてさて、チョコレートをお送りすることはできませんが、私から皆様に早めのバレンタインプレゼントです。
 
  携帯で撮影したので、短時間で画像もよくありませんが、蛍の光の動画です。
  (ココからどうぞ)

  いかがでしたか?ちょっと短すぎですね。15秒ですからね、すみません。
  でも、蛍の光が可愛いハート型なのが分かって頂けましたか?

  蛍に私の読者の皆様への気持ちを代弁してもらいました。
  いつも、このサイトを訪ねてくださって有難うございます!!!

  この蛍、5年近く前に、長崎で蛍狩りをした時に、頭の上に差し出した私の帽子の中に飛び込んできた蛍です。千葉に飛行機で一緒に帰り、1週間を共にしました。毎夜このように絶え間ないハート形の光で、私を癒してくれました。温かい黄色が、素敵でした。

  光っているのは、お尻の先の部分。蛍は光を放って飛んでいる時はもう水しか飲みません。だから、持ち帰っても1週間光ながら生き続けました。最後に家のそばの、最近はほとんど蛍がみられなくなってしまった小川の草むらに逃がしたのですが・・・。
  
  この蛍が残してくれた温かい光が、せめて皆様の心の中に生き続けますように!
コメント (4)
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佐村河内守の曲、作曲者は別人?! の驚き

2014-02-05 21:10:52 | 日記

 今朝、朝ドラのあとにNHKの番組を見ていたら、突然有働アナウンサーが
「以前、この番組でもドキュメンタリーとしてお伝えした佐村河内氏が、NHKに対して、自らは作曲しておらず、代わりに作曲していた人物がいることを明らかにしました。佐村河内氏は、『曲の全体構成や曲調などをその人物に伝えたが、自分では曲を作っていない』と話しています。
NHKは、放送当時、本人が作曲していないことに気づくことができませんでした。
視聴者の皆様や、番組の取材で協力していた方々などに、深くお詫び申し上げます。」というコメントを行い、耳を疑った。

 確かに、そのドキュメンタリーをみた。耳鳴りなどの困難を乗り越え作曲。耳が聞こえなくても、絶対音階が頭の中にあるので作曲できるということで、そんなものだろうか?と思った記憶がある。
 現代の日本のベートーベンと言われ、世界にも名を知られ、ブラジルにいる友人が去年主人が行く時にお土産に持ってきてもらえればうれしいというので、買ったCDが彼の「奇跡のシンフォニー」だった。
 彼のコメントの詳細は ココから。

 前に、考古学の優れた発見をした学者の業績が、実はみな本人が仕組んだ捏造品だったというので、唖然とさせられた事件があった(思い出したい方は、ココから)。

 せめてよかったのは、今回の佐村河内守のケースが、本人からの告白で始まったことだ。
 (彼の良心からの告白で、本当の作曲者とのトラブルとかが動機でなかったことを祈りたい)

 前回のNHKの朝ドラ「あまちゃん」のお母さん(小泉今日子)が、若い時に音痴な女優の替え玉として歌を歌い、自分の歌手生命を失ったことを思い出した。

 本当の作曲者は誰だったのか。その人の才能は、これからどのように評価されていくのか。何故、今になって、佐村河内守は公表に踏み切ったのか。やはり、出来る限り真相を知りたいと思う。

* 情報が入れば入るほど、(佐村河内がペテン師だった。それを悲劇の主人公好きのマスコミがまんまと騙されて飛びつき広めてしまった)と思えてきました。ゴーストライターの新垣隆さんが、佐村河内のペテン手腕のストーリー抜きの純粋の音楽のガチンコ勝負で大衆をここまで惹きつけられたか・・・判断が難しいですね。

 説明責任を十分に果たさずに消費税を増税し、しかも歳出削減がいい加減で、削減した予算の補正予算でのゾンビ復活に非難を浴びながら、これもなし崩しに強行する阿部内閣を選択した日本人。安易にペテンを受け入れる国民体質から脱却しないと、将来がとんでもないことになりそうな言い知れない恐怖を感じます。 

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昨日「今月の惑星」で予告した水星、写真に撮れました!

2014-02-02 00:00:58 | 惑星・天体ニュース

 日を2分ほど跨いだだけで、実は今朝に公開した「2014年2月の惑星」に予告した水星。「今日(2月1日)あたりが1番空の高い位置で見つけやすいはずなのですが・・・見たい人は今の内ですよ」と書いた通り、見つけられました!

 正直、夕方に西空を眺めたら、いっぱいの雲の中に夕陽までがゆらゆらしてはっきりと形がつかめない様子だったので、こちらも「今日は細い月と水星が見られそうだけど、ダメそうかなあ」と弱気になっていました。

 それでも、ベストを尽くして西に開けた場所にでて見たら、細い月だけでなく、水星も写真に撮れていました!
 実は、写真には撮れたのですが、肉眼では確認はできませんでした。水星は、水・金・火・木・土星の中では一番暗く、しかも空低くにしか現れることのない、大人しく、控えめな惑星。自分から「ここに我あり!」と主張するようなタイプではないのです。

 今回は、三日月だけでもと思って撮った写真の中に、偶然一緒に写り込んでいました。
 三日月の下は雲、その雲の下に水星が密やかに顔を覗かせてくれていました。
 写真には、結構はっきり撮れていますよ。

 私の写真ブログにココをクリックして、水星を見に行って下さい。

 こんな風になら、あなたにもここ数日見られる可能性ありですよ!
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2014年2月の惑星

2014-02-01 08:27:27 | 惑星・天体ニュース

   正月がすぎ、あっという間にもう2月。寒いと思っていたのに、昼の日差しは暖かさを増して、庭の水仙やろうばい、梅の蕾を開かせ始めました。新月から始まった今年最初の月のひと巡り。あなたは、どんな姿の月と遭遇できましたか?
   私は、結構みられましたよ。最後に月齢27過ぎの有明の細い月と金星とが並ぶのも眺められました。

   さあて、今月の惑星の様子はどんなでしょう。

   水星:1月の下旬には夕方に戻ってきた水星。今日あたりが1番空の高い位置で見つけやすいはずなのですが・・・見たい人は今の内ですよ。
   ただ、水星は金星や木星に比べて暗く太陽に近い、空低くにいるので、肉眼でみつけるのは大変です。実は、わたしも数回夕空で探しましたが、今回はまだ見られていません。双眼鏡も使ったのですが・・・。でも、探さないと見えないのは、買わないと当たらない宝くじと一緒です(笑)

   金星: すっかり朝の星になっています。先日、6時に目が覚めた時、朝の金星と月の写真をとって写真ブログにアップしましたので、ご覧下さ~い(ココをクリック)。8月過ぎまでは、太陽より早く登り東空の結構見やすい位置で明るく輝いています。

   火星:春の星座のスピカの前を露払いの役を果たすように上ってきます。春の星座ということは、夜遅くにならないと見られません。朝暗い内に起きる早起きさんが逆に起きた時見上げる南空のいい場所にみつけられます。

   木星:冬の大三角の上のふたご座の中で燦然と輝いています。夕方には見やすい東空に1番星として存在感を示しています。間違いようもないほど目立っている星が木星です。望遠鏡で覗くには、夕食後だともう高い位置で大変ですね。

   土星:上るのが遅い火星よりさらに遅れて、春の星座の後の夜中過ぎ。これも朝暗い内に起きる早起きさん、是非火星や金星と共にお楽しみ下さい。南空やや西の火星から、土星、東空の金星と順に探してみて下さい。

   最近はスマホやiphoneのアプリで簡単に星や惑星が空に向けると名前が表示されるようですね。お持ちの方はそういったアプリをダウンロードして楽しんでみて下さいね。
ない方は、国立天文台の「今日のほしぞら」がおすすめですよ。

   さあ、朝起きられない私は、今月は望遠鏡を持ち出して、木星とガチンコ勝負。ガリレオ衛星観察にチャレンジしてみましょうか?
   ただ、これまでずっと肉眼派惑星ウォッチャーだったので、望遠鏡とはどうも相性が悪く、苦戦続きです(苦笑)水星は顔を見せてくれるかな~
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