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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

火災警報器鳴って、びっくり!

2010-02-28 11:32:00 | 日記
 先日、自宅の全自動風呂に慣れてしまっていたので、単身赴任中の夫のところで、お風呂沸かしてうっかり止めるのを忘れてしまいました*(ショック)* 

 ボコボコにお湯が沸いて、風呂釜の汚れまで浴槽に出る始末*(すっぱい)* 新たに焚かないと汚くて入れそうにありません。
 もったいないけど一度全部捨てて~と栓を抜いて部屋に戻りネットをしていたら・・・

 何か音がしています  *(退屈)* *(キョロ)*
 何の音だろう????*(キョロ)**(キョロ)*
 
 音を辿って、風呂場の方にいくドアを開けたらびっくり。
 熱湯を抜いた風呂場から充満した水蒸気が、風呂場のドアを開けたままにした為か、廊下や横の部屋まで充満 *(青ざめ)* その部屋の天井に最近設置された「火災警報器」が作動して鳴っているのでした。

 慌てて椅子を持ち出して、警報器を止めようとしましたが、設置した時いなかったので、どうやって止めていいのかわかりません *(ショック)*

 窓を開けて~?
 いや窓を開けたら警報器の音でご近所の方を驚かしてしまう*(すっぱい)* 
 でも、どうしよう*(汗)*

 落ち着け!落ち着け! *(驚き)* 
 風呂場の開け放しだったドアをまず閉めて、問題の発生源を、まずはシャット!
 気を落ち着けて、警報器をもう1回見ると、ボタンがあるのを発見、それを押したら、無事音が鳴りやみました  *(酔払い)*

 それから、窓やドアをすべて開け放ち蒸気を払い、そうしている内に赤いランプサインも消えて、一件落着しました。
 
 でも、警報音がもっと大きかったり、「火事です!注意して下さい!」なんていうのだったら、きっともっとパニックになっていましたね。
 夜中の12時近くでしたが、近所の方まで起こして、お騒がせしてしまうところでした *(泣く)*

 警報器が煙に反応した訳ですが、よく考えると、あんなに煙がモウモウの状態で、間のドアが閉まっていた最初は、音が微かで、まさか火災報知器の音とは考えませんでした。

 もし、本当の火事だったとしたら・・・警報音に気づいた時は、もう火焔がのぼって手遅れだったかも。

 先に寝ていた主人は、この私の大騒ぎを翌朝まで知りませんでした *(ジロ)*

 警報器って微妙です。
 凄い音なら音で、今回近所の方まで起こして大騒ぎになり、それに懲りて使用を控えてしまった可能性もあります。

 以前、赤坂あたりのホテルで警報器がしばしば誤作動したのでスイッチを切ってしまい、本物の火災の時に作動せず、大火災になったことがありましたっけ。
 その時は、(バカな!*(激怒)*)と思いましたが、今は、その気持ちも少し分かりました。

 火事に早くに気づくには、敏感に作動するようにしなければならず、敏感にすれば作動回数も多く、ホテルのお客を度々起こしてクレームついたら、やっぱり止めたりするかもしれません。

 警報器の調整って、非常に微妙で、大変なのですね。

 でも、とりあえず、私は警告音が小さくて助かりました *(汗)*

 これから、警報器買う方は、私の体験を参考にして、買って下さいませ。
 
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女子フィギュア堪能しました!

2010-02-26 20:56:00 | 日記
 バンクーバーの華は、やっぱり女子フィギュアでしたね。様々な困難を乗り越えて舞った氷上の天使達に拍手です *(ハート6つ)*
 
 しかし、直前の母親の急死を乗り越えて銅メダルをとったカナダのロシェットに限らず、彼女達の多くが、肉親の死や病気、自身の病気やスランプなどと闘い乗り越えてきた人が多いのに驚きました。
 父を早くに亡くした安藤、母親がガンの治療中の長洲、自分自身が拒食症を克服した鈴木、浅田もスランプを乗り越えてのオリンピックでした。
 
 仏教は、人間の世は苦に満ちていることを出発点としていますが、(何と人間の人生が安穏にはすごせないものか*(びっくり1)*)と、 TVの解説に耳を傾けながら、あらためて知らされる思いでした。

 そんな中で、なぜキム・ヨナ選手が金で、浅田選手が銀だったのか考察してみると・・・思い当たることが *(驚き)*

 運命的にも、ショートでは浅田の後にキム・ヨナ、フリーではキム・ヨナの後に浅田、という演技順になりましたが、演技直前の二人の対照的な姿に、結果を分けた何かがあったように思えました。

 キム・ヨナは、浅田に向けられた歓声と拍手を聞いて、そちらの方に目をやると*(ジロ)*、(仕方ないわ。私は、私の演技をするだけ)といったような素振りをすると、そこで何ともいえない不適な微笑を浮かべてからリンクに出て行ったのです。

 浅田はというと、後であの時は浜崎の歌を聴いて集中しようと試みていたと言ってましたが、イヤホンでしっかり両耳を塞ぎ、歓声に惑わされまいと必死の様子でした。

 ライバルの演技への歓声を聞くのは、苦しい。しかし、(苦しくてもそれが現実であるなら、耳を覆わずに顔をあげて立ち向かう)そんな強い姿勢がキム・ヨナには見られました。

 すべての選手が立派に自分の実力を発揮し素晴らしい演技をしたことに拍手を惜しみません。
 でも、どんなに実力を発揮しても、金メダルはたった一人にしか与えられません。その一人になるには・・・。

 金メダルを勝ち取ったキム・ヨナの強さ、現実を受け入れて闘い抜いた彼女の強さに、大きな拍手を送り、私も倣っていきたいと思いました。 
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高橋大輔を支えたもの

2010-02-20 00:19:00 | 日記
 バンクーバーオリンピックで、男子フィギュアの高橋選手が、見事銅メダルをとりました*(ハート3つ)* おめでとうございます。

 今日は、思わず1日中 TV放送を見てしまいましたが、その中で、彼を支えた家族や地域の人の話がでてきたのがいい話しだったので、おすそ分けで~す。

 高橋選手は男4人の末っ子だそうですが、母親の清登さんは昼は近所の理容室の理容師として働き、夜も弁当作りなどのアルバイト、父親でとび職の粂男さんも遠く離れた現場まで仕事を求め、彼のリンク代や遠征費などを捻出したそうです。
 プロになるようなものは、ゴルフもバレエもフィギュアも、どれもお金がかかるのですよね。

 また、彼が小さい時から学校帰りに遊びに寄った お母さんの働いていた理容室のお嬢さんも、スケートが好きで幼い頃から高橋をスケート場に連れて行ったり、仕事で忙しい両親に代わって彼の県外・海外への遠征に同行したりして、彼の「お姉ちゃん」的存在で、強力なサポートをしてくれたようです。

 そして、地域の人も彼をサポートしてくれ、理容室では、高橋選手のスケート費用にと、つり銭などを支援金として置いていってくれる人も多くいたようです。
 また、彼の練習していた倉敷のリンクが閉鎖される4-9月の期間、以前は遠く九州や関西へ練習に出かけないといけなかったのも、岡山国際スケートリンクを95年から通年営業を始めてくれ、練習環境が整えられたらしいです。
 
 いい話しだな~。
 そんなにたくさんの暖かい支えがあったからこそ、彼は辛い練習や、膝の手術などの困難を乗越えて、今日のメダルを笑顔で手にできたのだと思いました。

 映画の「ALWAYS 三丁目の夕日」の暖かさが、今も脈々と続いているのを知って、(日本も、棄てた物ではない!)と とてもとてもうれしくなりました。
 
 高橋選手の演技も、その人柄やハート *(ハート)* が伝わってくるようなスケートで、素晴らしかったで~す *(星)*
 
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心に溜めをつくろう!

2010-02-19 12:11:00 | 日記
 バンクーバー・オリンピックのフィギュアスケートのロシアペアで演技した川口さん、スローで4回転の夢を持ってロシア国籍を取得して臨みながらも、4位という結果に終わってしまいましたね。
 規定がとてもよかっただけに残念でしたが、さらに残念だったのは演技後のインタビューで(演技直前に4回転を封印すると言われて・・・)という発言をしたことです。こういう監督との齟齬については、語らない方がよかったのではないか、と思いました。3回転のスローも失敗しての敗北だったのですから。
 
 それと対照的なのが、2009年のWBC*(野球)*の決勝(日本vs韓国)でイチローに打たれたイム・チャンヨン投手です。
 監督が「敬遠サインをだしたのに」と発言したことで、彼に対して大ブーイングが韓国内で巻き起こる中、彼は黙ってそれを受けとめていたそうです。
 ところが、最近のTV取材で、なんとコーチが監督の意志を選手に伝えず握りつぶした真犯人だったと判明したそうです。
 つまり、彼はサインを無視したのでなかったのに、ひとりで責任を引き受けていたのです。
 (打たれた責任は、どうあっても自分にあるのだから)ということだと思いますが、彼のやり方に心を打たれました。

 先日テレビでノルディックの阿部選手の話しをしていたのですが、これにも共通したことを感じたので、これも紹介しておきましょう。

 それまで常にノルディック競技の先頭を歩いてきた阿部選手が、1992年のアルベールビルオリンピックに出場したものの、複合の日本代表選手には成績不調で選ばれなかったのだそうです。
 自分の出場を当然のことに思っていたので、監督の決定を受け入れ難く、彼はモノでも蹴飛ばしたい気分になったそうです。それで、思わず外に頭を冷やしに出たのだそうですが、ひとまわりする内に、こんな気分を他の3人の選手に感じ取らせてはいけないと気付き、翌日は一番に起きて、代表に選ばれた三ヶ田・河野・荻原のスキー板15本の手入れをしたそうです。
 
 そして、日本は見事優勝!
 
 自分がいなくても、銀や銅ならまだしも、優勝してしまった *(驚き)*
 自分が一番年上だったので、彼は引退を考えたそうです。
 自分で揚げた日の丸ではないので、悔しくて表彰式で真ん中に揚がった旗 *(日本)* も見ないようにしていたそうです(笑)。
 
 しかし、息子が生まれたこともあって次のオリンピックに向けて再チャレンジを決意 *(キラキラ)*
 1994年のリレハンメルんのオリンピックには、見事に河野・荻原選手と一緒に、今度は自分も代表になり滑って 日本2連勝 *(びっくり1)* の快挙を成し遂げ、日の丸 *(日本)* を、しっかり見上げたそうです!

 番組の中で、阿部選手は、あの時ふてくされた気持ちを乗越えられていなければ、今はなかったと振り返っていました。

 起きた現実を受け止める溜め(スペース)を心の中に持てるか否かで、物事への対処は大きく違ってくるようです。言葉は、一度発言してしまうと、リセットがきかないものですから、溜めの中に一回置いてから、しっかり紡ぎだしたいものだと思いました。

 まだまだ、心の溜めも少ない 初心者の私ですが、それでも“溜め”を使い考えて言葉を選んだことで、後になってよかった*(いっぷく)* と思える事がいくつかあります。
 これからも、繰り返し鍛錬しながら、自分の心の中の溜めの領域を広げるよう努力していきたいです。

余談: 冬季オリンピックは、1992年までは夏季と同年開催だったのが、リレハンメルンを2年後にすることによって、2年毎に夏冬交互に開催される今の形になったのですね~ *(キラキラ)*
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マラソンのペースメーカーの不思議

2010-02-14 01:34:00 | 日記
 先日、大分別府マラソンの中継を見ていたら、三津谷選手が去年の12月の福岡国際マラソンではペースメーカーとして堅実な仕事をし、今回はフルマラソンを選手として走っている、と解説の人が説明していました。
 それを聞いて(?!)、以前女性選手を男性のペースメーカーが囲んで話題になったことを思い出し、俄かにペースメーカーという存在に興味がわきました。

 (ペースメーカーって、いったい何のために始まり、どんな人がなるものなのだろう?)

 調べてみると、ペースメーカーは、大会の人気を高めるために、よい記録を選手に出してもらえるように考え出されたものだそうで、コースの前半に決められた1キロ3分とかのペースで選手達を先導して、無駄な消耗戦やのろいペースに流れるのを防ぐ役割を果たすようです。
 
 ペースメーカーは、以前はその存在を隠されていたようですが、日本では2003年12月の福岡国際マラソンから存在が公に発表されるようになり、記録が出れば、大きなスポンサーがついて大会も安泰ということになるので、大会主催者が彼らを雇うようです。

 先の三津谷選手は、5千・1万メートルでの実力者で、今回の2月別府マラソンでフルマラソンに初参加する予定もあって、その前段階として絶好の条件をそろえた人だったようです。

 ペースメーカーの人は完走する必要がないので、半分の距離のタイムがよければOKなのです(結局、今回の別府マラソンでは、彼は9位に終わりました)。

 他のタイプとしては、以前マラソンで優秀な成績だったが、体力がフルには向かなくなったり、経済的な問題で、仕事としてペースメーカーとして走る人もあるようです。

 スポンサーと無縁の実力の戦いである世界選手権とオリンピックには、存在しないそうなので、ペースメーカーという存在には、やや違和感を感じざるをえません。

 でも、その違和感が、人間というものの心模様や、弱さや、いろいろなものを描き出してくれているようにも思われました。

 スポーツで、マラソンのように沿道で観戦するタイプのものは、お金も観客からとれないし、サッカーや野球とかのスポーツとは全然違いますよね。
 そんなスポーツをする人の苦労についても考えさせられました。
 
 さて、話は少しそれますが、そんないろんな思いを抱いたところに、偶然ペースメーカーのことを描いた面白い本をみつけました。

 「激走 福岡国際マラソン―42.195キロの謎」(鳥飼否宇著:小学館)です。
 
 ペースメーカーの話としても面白かったし、物語としても面白かったです。
 ペースメーカーやマラソンに興味を覚えた方は、是非オススメします! 
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中学生の「声」に学ぶ

2010-02-04 11:38:00 | 日記
 今朝(2010年2月4日)の朝日新聞の「声」欄に、自分の小学4年生の時のことを書いた高橋まりさんという中学生の<「いじめる人 可哀想」と先生>という文がありました。
 
 クラスで不登校になった子がいじめが原因とわかり、担任の先生が教室で「いじめられる人よりも、いじめている人の方が可哀想なんだよ。心に病気を持っている。いじめている間、つらいと思う」と言うのを聞き、先生を立派だと思ったという話しだ。
 その後、いじめた人たちも、相手の子に手紙を書き、不登校の子も学校に出てきて、無事問題は解決したらしい。

 私が生まれる前に亡くなった祖母が、生前父に「世の中で、つきあって悪い人はひとりもない」とよく言っていたそうだ。

 (いじめをする人も、なんらかの問題をかかえ心が患ってしまっているだけで、悪い子ではないのだ。可哀想だ)という気持ちが、いじめた子の縮こまった心を開いたのだろう。
 この先生のやさしさは、祖母が父に伝えようとした心に通ずると思った。

 最近、結婚する若い人達に私が贈っている詩がある。吉野弘さんの「祝婚歌」。
 その中に「正しいことを言うときは 相手を傷つけやすいものだと 気付いているほうがいい 」という一文がある。

 正義感が少々強く、正しいことを振りかざし易い私の心に突き刺さった文だった。
 
 大上段に正しい話しをしても、相手を傷つけることの方が多い。
 相手の、実は病んだり、痛む心に寄り添ってこそ、間違いがどこに起こったのか探し出せ、問題を解決できるのだろう。

 13歳の中学生の「声」に、祖母の声を思い出させてもらい、教えられた朝だった。
 
 
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2010年2月の惑星

2010-02-01 00:11:00 | 日記
 1月は、新年早々の部分月食、そして15日の部分日食、楽しめましたか?
 私は、この日記に書きましたが、寝坊で月食を見損なってツキを落としてしまったのか、正月に転んだりして~ *(泣く)* 部分日食は、ネット観察でした。

 でもめげずに、今月の惑星を見てみましょう。

 火星:まさに主役です。昇る時間も早くなり、冬の星座たちの後に登場してます。
    暗くなって見上げた東空に赤い星を見つけたら、火星と思ってまず間違いないでしょう。冬の星の大三角の上、ふたご座に続いて出ている明るい星*(星)*です。すぐわかります。
 
 木星: 夕方の西空にみつけたと思うと、すぐ太陽を追って沈んでしまいます。
 
 土星: しし座と「春の大曲線」の間にいるので、昇ってくる時間が火星よりかなり遅くれます。残業帰りの遅い時間には、東空から昇っているので、癒してもらいましょう。
 
 金星: 低すぎてほぼ見られません。春になれば、どんどん高く見易くなってくるので、しばしお預けです。
 
 水星: 今は夜明け前の東空にいて、しばらく夕空には登場しません。


 という訳で、今月は冬の大三角やオリオン座と火星、夜遅くには土星を楽しむことにしましょう *(キラキラ)*
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