今朝は、実はいつも寝坊の私が早朝に目を覚ましました。そうだ、月がまだ残っているかも!そう思って外を見ると、まだ南空のいい青空の中に、月がこんなに目立って笑っていました。
「へぇ、今日は早起きだ」「おはよう。だって、今日は朝にお月様がいるってわかってたからね」
それから、あれこれ用事を済ませて、ベランダに出ると、前の建物の向こう側に月は隠れてしまったようでした。カメラをもって、ゴミを出しに行きながら、きっとお月様が見えそうな場所に出ると、電線の下に、お月様み~つけっ!
約1時間違うと、ほら、最初の写真も並べてみましたが、月の色が太陽の光で薄くなり、さらに、方向きが右に傾いて、沈んでいく所だというのが分かりますね。
今日は、ちょっと付き添いで病院に行かなくてはならなかったのですが、まあ、色々大変な思いをして、「2つ目の検査は、もう今日はできないかもしれないので、別の日に予約するようになるかもしれません」と言われ、「また連れてくるのは、本人にも私にも大変。お月様、今はもう沈んで空にいなくても、力を貸して~」とお願いしたら、「何と少し待ったら、次にやってあげられるかも」と言ってもらえ、予約と予約の間の隙間に偶然入れてもらえました。結果は、また土曜日に行くことにはなりますが、早く結果が分かるし、1回行く手間が省けました。「お月様、助けてくれて、ありがとう!!!」
地球の裏を回って東の地平から夜更けに現われるお月様にお礼を言おうと待っていたら、南東から昇ってきたお月様、ベランダから早くも、こんなきれいな色で現れてくれました。
もう少し前の時間にも撮った写真があるのですが、これは、夜中の12時を過ぎてしまい23日になってしまいましたが、色がいいのでこちらの写真をアップしました。2月22日の23:18に昇ってきたお月様です。
「今日は、力を貸してくれて有り難う。感謝しま~す」
あなたも、お月様を信じてお願いをしてみて下さい。お月様が叶えてくれるかもしれませんよ。今日の月は、その時には見えていなくても、地球の裏側からでも、私の願いを聞いてくれました。
どうなるか、心配なことは尽きませんが、なるようにしかならないので、お月様を信じて土曜日の結果を待ちます。
今日も無事に1日を過ごせたことに感謝して。明日もいい1日でありますように。
そういえば、最近立て続けに私が読んでいる本、全て高橋真樹さんの本ですが、大事な話ばかりです。「ご当地電力はじめました」「日本のSDGs」「こども気候変動アクション30」。この3冊を読むと、著者が日本のあちこちを歩いて実際に再生可能エネルギーを実現してきた人たちの話を聞いた実例に学んできた、「本当のSDGsとは何か」の答えが見えてきます。
日本政府も「2050年脱炭素宣言」をしたけれど、本当に実現できるのか。SDGsを「自分たちはこう実現しています」という企業は増えてきていますが、その中にも「お飾りで自分の都合のいいゴールのだけ取り出して『SDGsやっています』と利用している」企業もあるようです。この3冊の本を読んでいくと、本気の企業かの見分け方も伝わってきます。
「SDGsのウェディングケーキモデル」について、私も恥ずかしながら初めて知りましたが、17のゴールの「これを自分はやっている!」と主張しても、SDGsの「ウェディングケーキ」の1番土台にあるのは「環境」! その台の上に「社会」、「経済」は、下の土台がクリアされている中でゴールに達する意味がある。
気候変動の激変への対策を放置すれば、社会生活も経済活動も成り立たない。「目先の経済活動で頭をいっぱいにすると、破綻してしまう今の地球の現実」をしっかり踏まえてSDGsを考えることが肝要だということを学びましょう。
もうひとつ、「誰も見捨てない」もSDGsのとても大切なところです。ある地域、国、人だけが豊かになっても、その豊かさは歪んでいて、持続はできない。人々の不幸をもたらし破綻する。
グレタちゃん始め、日本の高校生や子ども達の実践活動が始まっている事例も含め、どうやったら本当のSDGsの実現に近づけるのかを、多くの実例と明解な語り口で紹介しているので、子どもから大人まで直ぐ読めてわかりやすいと思いました。
さあ、あなたの関係している団体、企業、あなたが思っているSDGsはちゃんとウェディングケーキモデルに相応しいか。あなたも学んでみませんか。そして、「学んだだけじゃだめだよ~っ」ていう高橋さんの声に背中を押されて、歩き出してみましょう。