富士山をみつけるための面白サイト

　　日々涼しさが増すと共に、富士山を楽しむ良い季節の到来を感じます。
　　さて、その季節を存分に楽しむための面白いサイトをみつけました。

　　題して「富士山の見える駅」。どこに富士山が見えるか目星がついたら、走っている電車の中からも、きっと探せるはずです。

　　因みに、私が通勤で利用している新京成線の新鎌ケ谷駅端から富士山が見えるのも、ちゃんと既に掲載済みでした。（私のこのサイトでは、ココで最近も紹介しました）

　　「駅の男子トイレの窓から見える」の記述には、その熱意に笑ってしまいました。
　　
　　ずっと以前に、懐かしい丸い赤ポストのことを調べた時に、「ポストマップ」というサイトで、ポストの型式から写真・コメントまで載っていて感心し、本当に便利に使わせてもらいました。
　　その時、コンタクトをとったサイト運営の方が郵政関係の方ではなく、１個人で始めたサイトだった経緯を伺いビックリ。利用者の書き込みで全国をカバーするまでに広がったという話に２度びっくりしました。ネットのもつ力量の凄さを、肌身で感じました。

　　この「富士山の見える駅」のサイトも、富士山を通勤や通学でみつけた心のときめきを、皆にお裾分けする精神がとても素敵だと思いました。

　　富士山の見えない地域にいらっしゃる方はごめんなさい。頑張って是非見える地域までご旅行でお出かけ下さい。見えそうな地域の方は、是非このサイトを覗いて、自分の通る駅情報を確認してみてください。通勤通学の楽しみが増えますよ。

　　

イチロー、ワールドシリーズ進出ならず、残念！

　イチローのいるヤンキースは４連敗。ワールドシリーズへの進出にはほど遠い惨敗でした。

　ただ、救いはイチローがチームの打線が湿っている時も、ヒットを飛ばし４０打席、１１安打、５打点をあげたこと。マリナーズで、孤独な闘いには慣れているイチローですから・・・。

　ゼネラルマネジャーが「（イチローは）グラウンドの内外で好影響をもたらした。イチローと黒田は本当に素晴らしいヤンキースの選手だった」と貢献度を高く評価。残留オファーが提示される可能性が大なので、来シーズンも黒田と共にヤンキースでプレーしてくれるだろう。

　来年こそ、大リーグ優勝の証の指輪を手にいれ、日米通算４０００本安打も実現してほしい。４０００安打には、あと１１６安打。イチローなら、きっとやってくれる！！！！

　そう思いながら見上げた空は、今日は星がいっぱい。天頂の西よりには沈み行く夏の大三角。天頂の東よりには秋の４辺形のペガスス座。南の低い空へ目をやるとみなみの魚座の明るい星・フォーマルハウト。振り返って北の空高いところにカシオペア座の大きなＷ。その下東よりにペルセウス座の星達がいくつか光り、東空低くにぎょしゃ座のカペラとめちゃくちゃ明るくて、空のカーテンに穴が開いたような木星がドン！とばかりにいました。今日は、静かな秋とは思えない大オーケストラが、空で星の音楽を奏でていましたよ！

知らなかった！その２ 張本のこと

　今年の８月２２日のこの日記「張本はイチローに引退を勧めていたが・・・」で張本のことを書いたが、イチローのヤンキースがリーグ内選抜戦で３敗目を記しイチローの記事を書こうとネットで調べていたら・・・張本が「イチローがたとえ日米通算4000本安打を記録しても、日本記録保持者は私ですから」とコメントしているとの記述にぶつかった。
　（おいおい、やっぱり張本はイチローに嫉妬してるんだな～。嫌な性格をしているなあ）と思いつつ、詳しく読もうとそのページを開いたらwikipediaの張本勲の説明の中にこの文章があった。
　それを読んでいたら、そういう発言をするに至る厳しい張本の人生が書かれていて胸に迫った。きつい発言の奥には、それを言わせる人生の背景があるのだなあと思った。

　張本が在日韓国人であることは本人も隠さず言ってきたようで私も知っていたが、被爆者であり、幼少時の火傷で右手に不自由があったことなどは全く知らなかった。

　ここで、長く説明しても大変なので、興味のある方は是非上記のwikiを見て下さい。
　私としては、イチローへの暴言は彼のヤンキース移籍後の活躍を見てちゃんと撤回してほしいと思うが、張本さんの生きてきたきびしい道程を思うと、暴言を吐く彼の性向も理解できた。

　「知らなかった！その１」で書いた「市原ぞうの国」のことも驚くことばかりだったが、本当に人生とはいろいろあるものだと思った。あざなわれる縄のように、人の一生は喜びと苦しみから成り立つもののようだ。
　
　笑って、泣いて、七転八倒、面白おかしく暮らしながら、苦しいことをやり過ごし生きていくしかない。

知らなかった！その１ あの象使いの少年は千葉の子だった

　「千葉の注目２０社」（山本明文：著）を読んでいたら、「市原ぞうの国」のことが書いてあった。とてもきれいな坂本社長の写真にまずびっくり。

　　それもそのはず、結婚してこの仕事に入る前はトップモデルだったそうだ。もともと動物好きだったが、ご主人が動物プロダクションを経営していたこともあり、やがて出番の少ない動物達のいる飼育場を人に見せている内に評判になり、動物園の夢が膨らんでいったという。

　市原に１．５ヘクタールの土地を購入し、テレビ番組に出演させたぞうなどいろいろな動物に触れ合える「山小川ファーム動物クラブ」を開園。それが「市原ぞうの国」に発展したという。

　この坂本社長の息子が「星になった少年」の主人公。
　小学校４年生でぞうに出会い、飼育を手伝いをする中ですっかりぞうに夢中になり、中学２年でタイにゾウつかいの修行へ。帰国後は、夫妻の手伝いをしていた。
　星になったというのは、この息子の哲夢くんが２０歳で交通事故で帰らぬ人となってしまったからという。

　市原にそんな動物園があることも、柳楽優弥が主役で有名になったあの映画がこの動物園のゾウつかいだった息子さんの話だったことも、初耳だった。

　機会を作って、是非孫とこの「市原ぞうの国」に行ってみたいと思った。
　象に実際に子供が触れたりもできるらしいですよ～。詳細は→ココから。


　　

山中伸弥京大教授がノーベル賞受賞！

　去年、iPS細胞の話に興味を持って「『大発見』の思考法」　という山中さんとノーベル賞受賞者の益川さんとの対談本を読んだが、とても面白くiPSのことも分かりやすく説明されていた。
　読んでいて山中さんがノーベル賞を取ることをすぐに確証した。それが、昨日現実となった。やっぱりね～。そう来なくっちゃ！

　インタビューで山中教授は、「特許をとるのは、発見を独占したいからでなく、皆の医療に早く実際使われるために一部の民間に独占させないため」という趣旨の話をしていた。本で読んだ通りに、本当に立派な人だと思った。

　上記の本、オススメで～す。是非読んで、皆さんも益川さん山中さんの人としての素晴らしさを味わってください。

　ところで、思ったことが現実に！という意味ではイチローも同じ。
　いろいろなことを言われながら、移籍後のイチローはそれら批判を覆す大活躍を見せてくれている。さすがイチロー！！！！！

　今日は、残念ながらチームは負けてしまったが、忍者と言わしめたホームへの滑り込みの芸術技は、運命も味方しての技。素晴らしい。昨日のボテボテと言われた９回のヒットだって、結果がすべてです。点が入り、勝てばそれが大切。それこそが大切なのです。

　自分の技で観客を喜ばせるしかなかったイチローから、本来の野球の楽しさを取り戻したイチロー。今彼は、１番高いところを目指して走っています！

　頑張れ、イチロー！
　

２０１２年１０月の惑星

　なんだか、もう１０月とは。時の経つ速さに驚かされます。
　さて、１０月の惑星です。

　水星：１０月２７日が東方最大離角となり、低い空にしか出ない水星としては見やすい位置にくるのですが、それでも北半球では今は低く、南半球の方が有利。夕方の西空にいるとはいえ無駄な努力はやめて、もっと見やすい時が来るのを待ちましょう。

　金星：夜明け前の東空で明るく光っています。ということは、夕方や夜に探しても仕方ありません。早起きの人は、探してみましょう。

　火星：夕方の西空低くにいるにはいるのですが、見つけるには難しく沈んでしまいます。

　木星：先月からすでに、帰宅の遅い日に東空に明るい星を見つけて何だろう？と思った方もいたと思います。木星の登場です。秋の星座が天頂に現われる時間には、東に目をやると見つかります。東に明るい木星を見つけると、その左にも明るい星が見えますが、それはぎょしゃ座のカペラです。

　土星：残念ですが、見られません。

　という訳で、朝はやくに起きたら金星を東空に、夜遅くには東空を見て木星をみつけるのが１０月の惑星の楽しみ。
　夕方は何もないの？という方には、天頂近くの夏の大三角をまだ楽しめますよ。夏の大三角のあとには、秋の四辺形も東空から追いかけてやってきていますし、南空低くには秋空の中では明るいフォーマルハウトが楽しめます。そして、木星もすぐ昇ってきま～す。それと、国際宇宙センター（ISS)も、どうやら関東では１０月９日夕方１８時４７分前後に見ごろのようです。地方によって違いますから、JAXAのページを参考にして、準備してみてくださいね！