felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

『失敗図鑑』を読んだ

2023-02-28 22:57:42 | 日記

   『失敗図鑑』という本を読んだ。子ども用の本のようで、半日もあれば読んでしまえる本だったが、実に面白かった。

   実は、最近、仏教の「一切皆苦」(人生は思い通りにならない)という言葉がふと頭に浮かび、仏教に触れ直してみたいと、寂聴さんの『いま、釈迦のことば』という本を手にして、次のブッダの言葉に行き当たった・・・

   ブッダが、我が子に先立たれて悲しみ「この子を生き返らせ出ください」と訴える若い母親に

   死んだおまえの子を生き返らせてあげよう   そのために、今まで一人も死人をだしたことのない家から 芥子粒をもらっておいで

   と告げ、その母親が一軒一軒訪ね歩くが、どの家でも気の毒そうに断られた。死者のでない家などどこにもなかった。「こんな悲しみを経験したのは、私ひとりではなかった」と気づいて、その母親は出家して尼にしてもらい、亡き子を弔った。(概略)

   『失敗図鑑』には、才能をもち、今に至ってもその名を知らない者がいないような名声を得た人々の失敗談が載っているのだが、まさに上の話と同じ。(素晴らしい人は、まっすぐに栄光への道を歩み、最後まで栄光に満ちた人生で終わっているか~)というと、人は様々。そんな単純な人生はない。仏教の言葉でいう、「諸行無常」(すべてはうつり変わるもの)なのだ。順風満帆なんてそうあるものではない。

   実は、それで、さらに思い出した本があった。昔、嵌まった『プロ論』という本だ。

   こちらの方は、大人向けの本で、成功した著名人達が、どのように今に至ったかの話がギッシリと詰まった本で、一時期 のめり込むように読んだ。本棚にきっとあるはずだと探してみたら、本に茶色になった新聞や雑誌の切り抜きががっつり挟まっているのがみつかった。

   本を読んだ時期に記憶に留めたい著名人の記事に触れると、本にそれも残しておいたようだった。

   人の人生は、苦楽あり、山谷があり、それを乗り越えて生きるもの。

  『プロ論』を読みながら、そして新聞や雑誌などの記事から、かつてずいぶん学んだことを思い出した。

   この「失敗図鑑」という題名の面白さに惹かれて読んだが、『プロ論』の子供版のようなこの本、素晴らしかった。特に、著書の書いているそれぞれの人たちの失敗へのコメントも示唆に富んでいてよいと思った。

  
   孫にも読んでもらいたいと思って、さっそくamazonでポチリとした。そして、興味を持ってもらえたら、さらに『プロ論』にも読み進んでほしいと思った。調べたら、『プロ論2』も読んだと思うが、今は『プロ論3』まであったので、これは私のためにポチリと注文しておいた。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木星と金星が近づいてます

2023-02-28 20:34:31 | 惑星・天体ニュース

   今日も晴れました。まだ北寄りの東空に昇ってきて間もない月を見つけました。

    

   そして、暗くなってきたら勿論、写真を撮るのは、木星と金星です。さあ、今日はどの位近づいたかな?

    

     イメージはサイコロの目の「2」でした(笑) 

     そんな惑星を空の上の方から眺めていたのは、こんなお月様でした。

     

      昨日が上弦の月で、今日はやや、境目に膨らみを感じますね。

      今日は、まだもう少しいるかと思って灯油を買いに出て、ついでに最近寄らなくなっていたパンやさんと向いのお店によってきました。パンやさんが、やけに空いているなと思ったら、グッと値段が高くなっていました。そして、向いの店は地元の花がたくさん並んでいましたが、こちらはパンジーがひと鉢65円。地元野菜も安くて、たくさん買って春の気分になりました。

      今日も無事に1日を終えられたことに感謝して。明日もいい1日になりますように。

 

   

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今夕の木星と金星近づいています

2023-02-27 21:01:58 | 惑星・天体ニュース

   もう半月になった月。10:13に昇ってきた月が、青空にいるのを午後には簡単にみつけることができました。そして、日没後、暗くなってくると、まずは金星から、そして6時になると金星より暗い木星も見えてきました。

     

        月はというと、上をグッと見上げたところにいましたよ。

      

       月の左上には暗くなってきましたが、火星がいて、月の左下にはおうし座の牛の顔のVの字の星達が見え(Vの左上の星、アルデバランが明るく見えています)、月の右下には、ごにょごにょと星が集まった昴が、私の原画では見えていたのですが、ブログにアップすると、しっかりは、残念ながら見えていません(泣)。どうぞ、心の目でみつけてみて下さい(苦笑)

       そして、実は冬の星座のオリオン座も冬の大三角も見えていたのですが、これもアップしようとしたら、原画ではきれいにみえたのに、アップすると見分けがつきづらく断念。冬の寒さが去ると、星達は早くも春霞?花粉?のせいで見えづらくなるのでしょうか???残念です。

       でも、月はしっかりと見えました。

       

       今日の17:06に上弦の半月になったお月様。きれいに半分に見えていました。

       さあ、明日の夕方の天気はどうでしょうね。さらに木星と金星が近づく姿を楽しみましょう。

       

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕方、明るい木星と金星が、恋人のように近づいてきますよ

2023-02-26 19:19:11 | 惑星・天体ニュース

   夕方の月は、ずいぶん見えにくい空の上にいて、見上げないと気づかれないようにしているみたいです。でも、私は見つけましたよ(笑)

     <17:25>

     上を見て写真を撮るのも大変でした。もう半月に近くなりましたね。

          <17:55>

        30分違うだけで、見え方がだいぶ違いました。傾きも、引き締まった表情も。

          <18:19>

          さらに暗くなると、広い夜空で木星と金星がこんなに近づいて見えてきました。金星が明るいです。今日は、どちらが木星かを確かめるために、木星にちょっとズームしてみました。私のカメラは一眼レフでないので、ちょっと大変です。でも、下の名古屋市科学館のJavascript Astrotooools Jupiter   を使って、場所と時間を入れて比較してみると、ピッタリ。

  

      これが、沈みかかっているので、90度時計回りに回転していたのです。上から、(イオ、木星、ガニメデ、カリスト)ガニメデは見やすいですが、カリストはちょっとぼやけて写っています。

      この木星と金星、どんどん近づいていくので見落とさないように楽しみましょう。金星には衛星がないので、どんなに拡大しても衛星は見えませんが、欠けて見える時もあるようです。私のカメラでは見られませんが・・・。

    今月の惑星をアップした2月1日には気づきませんでしたが、国立天文台が、下のような「木星と金星の接近の図」をアップしてくれていました。

      2月下旬から3月上旬の日の入り後、西の空で接近する金星と木星

      金星と木星の接近(視野円7度と1度での比較)

      3月2日が最接近のようです。そして、国立天文台も、木星のガリレオ衛星を表示していますね。3月2日18:30の時のガリレオ衛星の図です。ガリレオ衛星は名古屋市科学館のJavascript Astrotooools Jupiter  で、1分毎とかで衛星の位置が変化していくのを簡単にシミュレーションできるようになっています。動かして、衛星がどれだけ速く動くか簡単に楽しんでみましょう。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミャンマー国軍から麻生元首相が名誉称号と勲章を受ける!?

2023-02-25 19:52:08 | 日記

 皆さんの耳にこのニュースは届いていますか? 私は、今朝の東京新聞で読みました。テレビでも言っていたでしょうか? この見出し見ればストレートに、国民に銃弾を浴びせ、民主主義を踏みにじった国軍から、なんで名誉称号?なんで勲章?なぜ拒否しない?と思いますよね。

 記事を読むと、拒否どころか、麻生元首相と共に今回名誉称号と勲章を贈られた渡辺元郵政大臣は、なんと2月20日にミャンマーへ行き、授与式に出席、「生涯、ミャンマーの発展と国軍の地位のために努力する」と約束したと記事にあり、麻生氏は欠席したが、渡辺氏を通して謝意を伝えたと書いてありますね。

欠席だけど謝意を伝えた!!! 

  日本政府はクーデター後、民主的な政治体制への復帰を求め、国軍支配を認めていない。受賞はその立場と反する。 麻生氏と渡辺氏のコメントは本人は勿論、事務所からもとれていない。しかも~22日に立憲の源馬議員の質問で、林外相は「個人として勲章を受章したと承知しており、政府としてコメントする立場にない」と述べた。とある

   岸田首相もよく使う「議員本人が説明すべき」という言葉。旧統一教会の問題でと繰り返され、新人まで旧統一教会の集会に連れていった萩生田も謝罪でお咎めなし、細野衆院議長は紙2枚の説明でお終い、井上義行議員も旧統一教会「賛同会員」を退会して「一切の関係を断つ」のコメント発表でお終い(ココより)。この甘さ。上の林外相の発言も、岸田さんのマネか?「個人」としての問題にしてしまってお終い。

    

   この政府はどこまでも責任をとらない。それは、安倍元首相の「おわび、陳謝、責任痛感…」と連発しても、森友問題でも加計問題でも支持が落ちても、北朝鮮のミサイルで「脅威」をあおり、「あの悪夢の民主党時代」「批判ばかりの野党」とレッテル貼りを続けて洗脳すれば、国民が自民党に多数を与え続けてきたからだろう。国民を、選挙の頃には記憶も薄れ支持してくれるものとナメテいるのだろう。

   学術会議任命問題も、旧統一教会での広告塔に多くの自民党員がなったことさえも、投票の時までには、またしても国民は長期政権に投票するのか。責任は、支持して投票する国民にあるということか・・・。それなら、手遅れになる前に、目覚めてほしい。

   子ども庁にわざわざ「子ども家庭庁」と思わず「家庭」を入れることでも露呈されている「古い家父長制度」にこだわり続ける長期政権。男女差別や、性的マイノリティへの差別を持ち続け、「誠実」「謙虚」「正直」という日本の美徳をぶち壊した長期政権。もう、目眩ましにはだまされないでほしい。

   他の新聞やテレビでは報道していたのだろうか?テレビはここ数日はウクライナ報道と殺人や強盗の話が多く、新聞では実は出ていたようだが、東京新聞のような目に差し込んでくるような見出しで、私にちゃんと教えてくれた。またもや露呈した長期政権の得意の嘘。国民に銃弾を浴びせるミャンマー国軍とこそ仲良しな実態。

   みなさん、あなたの読んでいる新聞、あなたの見ているテレビの情報だけで大丈夫ですか?

   ミャンマーの国軍と日本との関係については、朝日新聞のこんな記事を見つけました。

日本には国軍と太いパイプがあるから、それを強力なカードとして「外交上のレバレッジ(テコ)に」と言う。だから、市民への一切の暴力の停止やアウンサンスーチー氏らの解放、民主的な政治体制の速やかな回復を求めている。  (2021年3月の記事

  でも2年待って、日本が国軍を退け民主化を進める力になった????

 日本ミャンマー協会会長の渡辺氏は、21年2月のクーデター後もミャンマーに度々渡航し、国軍擁護の発言を重ね(東京新聞の上記に掲載の23年2月記事国軍に表彰されて式に出席。麻生氏は欠席しても、謝辞を伝えた。そのような党員に対し、批判もせず外務大臣が放置!!!

 こんな外務大臣に民主化への移行に貢献を期待できる訳がない。長期政権は憲法改正で国軍にして、日本をミャンマーのような国にするつもりなのではないか。異論をいう官僚は飛ばし、忖度する官僚ばかりに取り囲まれる愚かな長期政権を、本当に支持して大丈夫ですか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

縦に並んだ月と木星と金星です

2023-02-23 21:18:33 | 惑星・天体ニュース

   今朝は天気があまりよくなかったのですが、午後になって晴れてきました。特に南から西空は晴れてきて、昨日に続き早めから月が見えてきました。昨日、金星の左下にいた月が、今日は金星も木星にも遅れて昇ってきたために、沈む夕方には、木星の上にいました。

   私の予想では、木星と金星の間に来るだろうと思っていたので、予想外れ。

   

    でも、広い空で、こんなに寄り添って、仲良く並んでいるなんて、カワイイですね。

    見た感じでは、月に引っ張られて2つの星が後ろにぶら下がっている?というように見えますが、ここからは、どんどん下に沈んでいくので、一番下の金星が、木星や月を引っ張って、西空に舞い降りていくイメージです。我が家の場合は、西で邪魔する木や建物の中に沈んでいきました。

        

       今日は、関東は晴れたようですが、岡山は天気が悪いようで、明日はこちらにその天気がやってくるので、お月見はできないかもしれません。月が惑星に近づいた時に天気がよく楽しめてよかったです。

       西日本の方は、明日は天気がよいようなので、月は木星と金星から離れてしまいますが、明るい惑星と月を楽しんでくださいね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい月の巡り・金星と木星と月

2023-02-22 21:08:46 | 惑星・天体ニュース

  新しい月の巡りは、新月が20日で昨日が始まりでしたが、不覚にも昨夕は晴れていたのに、まだ見えないと油断していたら、よく見えたようでした。残念。

  そこで、今日は夕飯を早めて5時半から食べ始め、でも、途中でちょっと立ったついでに外の様子を覗き見ると・・・なんと、家からでも楽々見られる場所に細い月と燦然と輝く金星と木星がこんな風に見えました。

  

     木星と金星がずいぶん近くになりましたね。これからどんどん近づいて、3月1,2日は上下を交代するところを楽しみたいですね。

      

      さあ、空が暗くなってきました。ますます美しい姿になってきました。これだけ目立てば、気づいた人も多かったのでは?私は、スマホで写真をとって、子どもやまご、友人たちに写真でお知らせ。中には、自分の撮った写真を送り返してくれる人もいましたよ。今日は、広い地域で晴れていたようです。

      「仕事を終わったら帰りにみます」と返事して来た人には「あんまり仕事を頑張ると、もう沈んでしまうかも~」と伝えましたが、この月の沈んでいくスピードの速いこと速いこと。

       1時間で、どれだけ月が低くなってしまうか、伝えるために、月が電線の下になってしまった写真も送っておきました。

       この後2分で月は、こんな面白い姿で、「また明日ね」と私の視界から消えていきました。

         <2023年2月22日16:55>

        今日は、月が細いのと、ご飯 途中だったのと、友人から続けざまに返事が入り、応対しながら写真を慌ただしく撮っていて、月の大きい写真はいいのが撮れませんでした。でも、一応一枚はアップしておきますね。

         

       「今、子ども達を保育園に迎えに行ったとき、園庭から三日月と金星が見えました!子ども達も、ほら、見て!と感動してました」という若いパパさんもいて・・・月って、みんなでシェアして一緒に楽しめるのが幸せだなあ~と思いました。

       でも、不思議なことに、我が家の一番そばにいる人は、声をかけてもほとんど一緒に見に出ることはなく、私が夕飯を途中でほっぽらかしで写真を撮ったり、メールをしまくったりし始めると、「もう、ご飯はちゃんと食べたの」とか聞きながら呆れている様子。人って、ほんとにいろいろ。本当は、夫婦で共感できるのが幸せだと思うのですが、もう死ぬまで変わりそうにないかもです (苦笑)

       今日は、入院していた義母が退院。ホームの人と病院まで迎えにいったのですが、病院の看護師さんたちも義母にやさしく接して下さっていたのを肌で感じられ、ホームの人も優しく母を受け入れ対応してくれたので、とてもうれしい感謝の気持ちでいっぱいになりました。

       今日の日を感謝して、明日もいい1日になりますように。あすは、月が金星と木星の間にきますよ。晴れるといいですね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未明に三日月が昇ってきました

2023-02-18 10:23:57 | 惑星・天体ニュース

   月の出の時間がだいぶ遅くなってきました。今朝は5:03。起きた時は、まだ月が昇っておらず、天気はどうかと南空をみあげると、明るい星が2つ縦に並んでいました。春の星座のアルクトゥールスと、乙女座のスピカのようでした。そして、月が出るまで間があるなぁ~と思っていたら、スマホから静かにお知らせ音が鳴りました。開いてみると、ISS Ditectorが、サインを出していました。

   ISSが今は未明に見え始めていたのですが、今朝は見頃で、南南西から天頂近くを通っていくようでした。待っていると、隣の建物の屋根からシリウスより明るい、瞬かない飛行機というような感じのISSが出現。ゆっくりゆっくり天頂にむかって通り抜けていきました。

   写真とか動画は録る暇がなかったのですが、しっかり見届けて爽快な気分になりました。日の出は6:25。太陽が出てくる前のまだ暗さが残っている間、しかも、月が少し高くなってきたなという時間でないと月に会えません。着替えて東の公園に6時少し前から月を見に行きました。 公園に入ると、月が眼に飛び込んできました。

      <2023年2月18日6:05>

      まだ、月が低い位置にいることが分かるように、電線と一緒に写真を撮ってみました。        

       

     東の空がどんどん明るくなってきて、鳥たちが、動き始めました。

        

       太陽が昇ると、どんどんこのお月様は、太陽の光に消されてしまうことでしょう。これからは、日の出前にみないと見られないお月様の時期に入っていきます。月の出と、日の出の合間を縫って、さあ、まだお月見ができるでしょうか。 

       本当は、月のやや左に水星がぽつんと見えてもよかったのですが、写真をよ~く見ても写っていませんでした。もう少し早い暗い間でないと小さな水星の微かな光ではみつからないようです。      

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

快晴で未明から青空の中の月まで~

2023-02-16 19:47:36 | 惑星・天体ニュース

     朝のお月見時期に入りましたが、13,14,15日と連続雨や曇りで、お月見ができませんでした。でも、今朝は晴れていて・・・月が、ちょうどて、建物の後ろから出てきたところでした。

      

       しばらくすると、夜が明けてきて、雲が白く見えるようになってきました。

        

        そして、太陽が出てきて、空が青く晴れてくると・・・

          

         きれいな月が、背をしっかりと立てたような姿になってきました。でも、この後、南中を迎えて、早々にまた建物の陰に隠れてしまいました。そうかぁ~、朝、雲がかかっていたりして、すぐ諦めてしまっていましたが、今は、月がかなり低めの空を巡っていたようです。外にでて、南がよく見えるところにいけば、月影くらいみつかるかな~と微かに思いはしたのですが・・・もしかしたら、頑張れば月が未明にみられたかも・・・と思えました。

         今日も、月の入りは12:23なので、もっと追いかけようと思ったら、青空に溶けるまで、もう少し見られたかもしれません。

         さあ、明日は、さらに細くなるお月様なので、だんだん青空の中にみつけるのは大変になってきますが、是非、お月見したいものです。月の出は4:04。 東から南の空低くが見られる場所でさがさないと見つけづらいかもしれませんが、早起きの方は、東空に細い月を探してみましょう。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渡辺かづき先生とのレッスン212

2023-02-15 21:36:47 | ピアノ

    まずは、「ステップアップ・ジャズピアノ」の教本から、新曲”Gorgia On My Mind"。聞けば、どなたもご存じの曲です。今回の編曲は極めて素直で、ひっかかりそうな箇所が少なく、ほぼ間違いなく弾けるはずでした(笑)。ところが、用心してゆっくりめにスタートしたら、合間にふと要らぬことを考えてしまい集中が切れて、間違えてしまい、簡単なわりにはちゃんと弾けず、ちょっとがっかり。でも、先生も「これは易しいアレンジでしたね」といって、あっさり終了。

    そして、2曲目は、1曲目とうって変わって前回も挑戦した難曲にチャレンジ。”「ステップアップ・ジャズピアノ」の教本にもTendary"があるのですが、前にやっていた同じ藤井英一さんのですが、難アレンジの”Jazz standard special 2”の方を再度練習してきたものを弾きました。前回のヨタヨタから、練習の成果でナヨナヨ位にどうにか繋げて苦しみながらも弾いてみました。

    先生も、あいかわらずの聞き苦しさに、私の努力は認めて下さりながら、どこからコメントしていいか分からないご様子(苦笑)。

    そこで、まず、このアレンジで多用されているアルペジオの弾き方について質問。下のが、アルペジオですが、このアルペジオが今回のアレンジでは左に多用されていて、しかも、間があいた和音でのアルペジをが多くて、なめらなかに弾けなかったのです。

    「例えば、この左下の ファミラ が弾きづらくて、右手も和音だし・・・」とお知恵を拝借してみました。

     すると、カットするなら、左のラ♭はカットしてもいいけれど、ファラはしっかり出して、右の和音とファをちゃんと一緒にだすようにとアドバイスを受けました。

    なるほど、なるほど・・・音として、曲の流れで大事にするのはどの音か取捨選択して楽に弾く弾き方、ちょっとわかりました。

    頑張って正しく譜面通りに弾くより、雰囲気を大切にして、ちょっとごまかすこと、ごまかし方も含め、学びました。

    

    そして、最後は先生アレンジの”Dancing Queen”。実は前回、最初のイントロ部分はルバートでもっと息を継ぐような箇所では間をとって、何カ所か纏まりで分かれるところで、「ひと呼吸してみて・・・まだ、もう少し。ここも、間をあけて・・・最後はフェルマータがついているので、更にゆったり」という具合に指摘を受けていました。そこで、家でけっこう弾き直してみたのですが、なかなかうまくいきませんでした。

    「うまくいかないんです」といいつつ弾いてみると。「それは、速く弾きすぎているからですよ。もっとゆっくり~~」とのことで、さらにゆっくりにして弾き直すと、ちょっとよくなったような。

    そして、もう一つ、前回の大問題で、Aに入ってから、♩Dancing Queen  と歌うところ「しっかりリズムを間違えないように」と指摘をうけて、間違えているリズムを何回も確認して弾きながらも、その実 最後まで半信半疑で、わかりづらかった部分の確認。これが相変わらずたいへんでした。

    ABBAのyoutubeを見て、かなり修正して頑張りましたが、その部分はまあまあ修正が効いたようなのですが、先生が、でも、「譜のそこだけの問題じゃなくて、他のところも不安定で怪しげでしたよ」と言って、私の間違ったリズムと同じリズムの箇所が、「ほらほら、ここも、ここも」と、私が予想していた3倍もそのリズムが使われていることを気づかされました。

    あらあら、ずいぶんいい加減に私が弾いていた事が判明しました。ガ~~~~ン。まったく無自覚でした。

    音楽って、気持ちよくこの歌を聞き慣れているつもりが、私一人で気持ちよく歌ったり弾いてみても、客観的には「音痴でリズムを平気で崩していた」ということがあるようです。

    いかにも単純な曲なのに。がっくり。無自覚だっただけに、ショックは大きかったですが、でも、間違いでは仕方ありません。

    弾き方が間違っていた箇所をマークをつけて、すべて次回には注意をして弾く練習をすることにしました。

    「先生、頑張って次までに修正してきますので、次のレッスンでは他のアレンジ曲の譜をお願いしま~~~す」と「ニンジン」のご褒美のお願いをすることに。すると、「そうですねぇ~、同じ曲ばかりやってもね」と先生が同意してくださったので、「次でだめなら、キッと練習しても、それ以上は無理だと思うので、よろしくお願いいたします」とさらにいい加え、先生に次回の新譜の「ニンジン」の約束を取り付けてしまいました。上手くいったぁ(!) えさをぶら下げていただいたので、もう少し頑張ってみま~~~す。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする