7月10日の参議院選挙で、どこに投票していいか分からない方への参考に。
与党の議員達、しかも選ばれて大臣職についた議員がしたことを忘れないように気づいた人だけでも~ととりあえずあげてみた。呆れるほど次々でてきた。しかも、離党でお茶を濁し、説明責任は果たされず、追求も十分されず。
中には復党した者もいる。そして、執行猶予の人が、なぜか多い?そして、公明党までもが、自民党議員と同じに人には制限しておいて飲み歩き、口利きでお金を得るなんて・・・。この人ひとりが堕落しただけなのだろうか???
自民党議員でも、公明党が出ていない選挙区では創価学会の人も下の恥ずかしい議員を応援して投票してしまったはずだ?それに対し、創価学会の人は、参議院選挙でまたもや上が自民党候補に投票して~といえば、投票して大丈夫なのか???今回はせめて、しっかり考えてほしい。
もうとっくに与党から離脱して然るべきと思っていた公明党が、自分たち議員の席を守るのに汲々として、昔の野党時代なら反対しただろう「敵基地攻撃能力(反撃能力)」「憲法改正」と国家主義丸出しの「国民より国家」の政策を自民党は打ち出しているではないか!
<自民党> 河井案里 公選法違反(買収) 控訴せず 離党 議員の無効 有罪が確定・執行猶予
河井克行(元法相) 公選法違反(買収) 控訴を取り下げ 離党 実刑で拘留中
松本純(元国家公安委員長)、田野瀬、大塚高司 銀座の夜のクラブ活動 離党 松本は8ヶ月後衆院選に無所属で立ち落選後に復党
秋元司被告(控訴中) IRの汚職(中国企業から賄賂) 離党・議員辞職。本人は控訴している。
吉川貴盛被告(元農水相) 大手鶏卵業者から大臣室で現金500万円の賄賂を受け取る。体調不良を申し出議員辞職後、離党。その後起訴されて、有罪判決。控訴せず、体調不良を理由に執行猶予がついたか不明。
菅原一秀(元経産相) 事実を認めたことなどから起訴猶予。検察審査会が「起訴相当」と議決。一転して略式起訴中
吉川赳(衆) 18歳の「パパ活」女子学生と飲酒とホテルへ 離党のみ 岸田派で首相議員辞職求めず。
細田博之(衆院議長) セクハラおよび違法買収疑惑を雑誌に出された。説明責任を現在回避中。
白須賀貴樹(衆) 秋元司被告(控訴中)のIRの汚職に事務所が家宅捜索
緊急事態宣言中の夜間に女性と東京都内の高級ラウンジへ 離党
石崎徹(衆) 自身の秘書の男性を殴ったとして暴行罪で略式起訴 離党
*豊田真由子が、週刊誌で秘書を罵倒して暴行?と報じられ離党したこともありましたね。3期目まで狙って落選した。
*安倍晋三元首相の元公設秘書が略式起訴される一方、元首相は嫌疑不十分で不起訴となった。ただ、検審が「不起訴不当」と議決したことを受け、特捜部は再捜査を進め、再び不起訴
** 岸田首相は広島出身者である。しかし、先日、核兵器禁止条約の同じアメリカの核の下にあるドイツはオブザーバー参加はしたのに、広島出身でも岸田首相はまったく変化を生み出せず、オブザーバー参加もせず。被爆者の人を悲しませた。それどころか、安倍派が主張するのに近い立場で軍事力強化、反撃能力(敵基地攻撃能力)にまで言及する有様で、総裁戦では「分配」を大切にすると言ったが、その後ダンマリで転換。「新自由主義・積極的投資の後押し???」、森友・加計も不問に付し、学術会議の4人の任命拒否にもダンマリ。
<公明党> 遠山清彦(衆) 銀座の夜のクラブ活動、
公庫融資仲介・無登録で貸金業で在宅起訴を営み、謝礼を受け取った 汚職 離党・辞職
いかがでしょうか? これの前も、書いてもいいですが、法務大臣だった河井氏が法を破って妻の選挙で違反をしたことをみても、現在の与党がとんでもない恥ずかしい政権だったことは明らかに思えます。
今度の参議院選のあとは、3年国政選挙がありません。考えてみて下さい。森友・加計問題、検察法改正問題、桜の会の前夜祭の問題、学術会議の問題、嘘やごまかし、答弁にならない言い訳を繰り返すだけ・・・など、野党の追及があっても、のらりくらり証人をださず、好き放題の長期政権。 この与党に票をいれて、多数派の強みでごり押しで軍事予算増強も、憲法改正までも許して日本は大丈夫なのでしょうか?
審議も十分せずに多数の横暴で安保法制、共謀罪を次々と可決していった与党に、これ以上暴走を許して大丈夫でしょうか? 待ったをここでかけるのが、懸命な国民の選択です。与党にストップをかける能力が少しでもあると思われる野党に、今回は投票しましょう。
正直、今の野党にどれだけ力があるか、心許ない気持ちもありますが、世界のM6以上の地震の2割が起きる地震国日本で、40年を過ぎた原発に巨額の追加投資をしてクリーン神話をまたぞろ言い出して再稼働を推進する与党政権に力を与えては未来はありません。原発に反対する野党を是非選んで下さい!
クサビを早く打って再生可能エネルギーと原発の廃炉、巨大地震対策、株への投資ではなく「未来を担う子ども達や人財への投資」をしっかり目指していく野党を応援しないといけません。
次の選挙では、「与党ではなく、野党に力を与える!」これが、日本の選挙民の必須の投票行動だと思います。まず、入れるところがないと思う方も、せめて与党以外のましな党に思えるところでいい、選挙に行って投票しましょう。
お金をくれる原子ムラや大企業などの方ばかりみている「月100万円ぽっち」なんて発言をするお金持ち議員を応援し続けると、とんでもない日本になっちゃいますよ~~~~~。