felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

首相の唐突な決断を検証する!わかった驚きの事実の数々

2020-02-29 05:06:40 | 日記

首相が、突然昨日27日(木)になって日本全国の小中学校に向けて、一斉休校要請を出しました。ここでリンクした産経新聞に<首相は「政府として責任を持って対応する」と語ったが、具体策は不透明だ。早くも「感染者が出ていない地域まで休校にする必要はなく過剰反応」(元文科相の中山成彬衆院議員)との批判が出ている>と書いているように、その唐突な要請が各方面に当惑と混乱をもたらしているところ。

  でも、これでかなり国民にも「喝!」が入ったのではないでか? 私は、早くからマスクや、手洗い、消毒、つり革とか、公共物に素手で触ることは最小限にするなど、中国の旅行者の多い日本でしたから即座に実行に移しましたが、友人と話したら、いまだカラオケに行っているとのこと。「自分のマイクがないと部屋も密閉して窓がないのでリスクが大きい」と伝えましたが、ピンと来ないようで、正直、政府の対策が後手に回り、国民にウィルスの情報が十分伝わっていない!注意喚起が不足して、危険だと思いました。

  テレビ放送や新聞を通して、予防方法をせめて1月末までに周知徹底していれば、国内感染はもっと広がらないで済んでいだろうに。各テレビ局に任せておくのでなく、大事な予防方法の要点を手短に何回も繰り返し、その怖さと共に流していれば、今になって国民にこんな大きな問題や苦しみを与える政策はとる必要はなかったと思えます。後の祭りですが・・・。

  さて、今日の本題に移ります。「首相は、このコロナウィルスについて、どの位 真剣にこれまで対処してきたのか」 国民の健康を第1に考えてくれる責任を持つ首相が、この健康の大危機が訪れていることを、いつから、どの位その重要さを認識していたのか検証してみます。

  

   日本に最初の感染者が確認されたのが1月15日(厚生省の確認)。公表は、翌日1月16日でした。

   1月29日のNHK News webココに掲載された下の記事にあるように、野党4党が揃って28日に話し合って、国会で首相に立憲民主党の杉尾議員 が質問したのが、写真の下に転載したものです。ココに掲載されていました。    

      

   

国民・徳永氏 国内で人から人への感染の疑いが確認された。

加藤勝信厚生労働相 これまでと事象が違っているという認識を持って対応しなければならない。

 徳永氏 対応が早かったのか、はなはだ疑問だ。

 首相 政府の最大の使命は国民の生命を守ることだ。しっかりと拡大防止に全力を尽くす。

 立憲・杉尾氏 政府は対策本部を設置しているのか。

 首相 明日設置する。

   

    初めて政府が「新型コロナウィルス感染症対策本部」を開いたのが、翌日1月30日でした。以来、27日までに15回対策本部が開かれたのが、ココを見ると分かります。15回のうちの6回目までは、既に議事録が公表されているので、出席者の名前も分かります。

    皆さんご存じの、(小泉進次郎、森、萩生田の3閣僚が、この対策本部より地元の新年会や書道展などを優先させてこの会議を欠席して、国会で追及を受け謝罪しました)。調べてみて、愕然としました。3閣僚が、国民の生命に関わる問題より地元の後援会の行事を優先させた、理由が簡単にわかりました。

    最新の首相の行動を新しい日付の方から見て行きます。

    

   ちょっと汚くて読みづらいかもしれませんが、「首相動静」は朝日新聞、「首相官邸」は日経新聞のものです。内容は一緒でした。読売、産経、毎日、東京、それぞれの新聞に必ず掲載されているはずです。よく映像が読みとれない場合は、図書館で過去のもすべてみられるので、どうぞ実物でご確認下さい。

   「26日12時20分新型コロナウィルスの感染対策本部 55分 国会」 とあります。同じように見ていくと、25日は0時13分から対策本部に出て、2時17分他の日程が入っていたことが分かります。23日も3時40分から対策本部に出て、後は自宅に4時30分。と対策本部に首相がどの位の時間いたかが確認できます。

  不幸中の幸い、今回の首相の行動は、虚偽やごまかしが効きません。なぜなら、大新聞に誰もが見られるようにすでに公表され、廃棄も黒塗りも効かないからです!!!    

  1月30日から2月27日までに15回開かれた対策本部の様子は、ココで分かります。

  驚きました。首相の官邸記録では、「26日12時20分新型コロナウィルスの感染対策本部 55分 国会」という書き方なので、実際の会議の時間が分かりませんでしたが、会議の記録がココにあったので簡単にわかりました。対策本部の会合は、10分~15分とビックリの短さでした。ほとんど何人かの関係者が一方的に報告して終わりの会議。それが、この対策本部の集まりだったのです!

    国民の生命に関わる「重要な」会議に3閣僚が欠席したと思っていたのですが、重要と思われないような、議論を交わしたりするような会議ではなかった! 小泉環境相が代理を出して後で報告を聞くのでもよいと思った理由は、会議そのものにあったのです!!!! 

    27日の15回目の対策本部で報告されたのが、全国一斉休校の話だったこともわかりました。あの映像が「こうやって会議しています」という感じを見せていたけれど、実は15分の報告会だった。

    6回の議事録を確認してみて下さい。議事録には出席者の名前も載るので3閣僚が欠席したのは隠せなかった。だから、野党議員が知るところとなった。実は、私は首相が最初だけ出て、首相が途中退席したという話を聞いたので、首相動静で確認しようというのが、今回の検証を始める動機でした。

    ところが、蓋をあけてみたら想定外の酷い実態が分かってきて、心底驚きました。

  次に2月14日を見てみます。「本対策本部の下に、第一線で活躍する感染症の専門家の方々を構成員とする専門家会議を設置し、対策を更に一層強化していきます」と言ったのが、何と9回目の2月14日! 

  専門家から話をまとまって聞く機会を日本の患者が出て1ヶ月経ってやっと開いたことも驚きだが、それで開いた会議というのが16日の専門家会議とは!「5時1分 新型コロナウィルス感染症対策専門家会議 5時37分 自宅」になっている!顔合わせで終わるような、信じられない短い会議です。目を疑いました。 下の首相動静で、見て下さい!嘘ではありません。

    

    もし、対策を一層強化しないといけないと首相が本気で思っていたら、必死で専門家の現状状分析や対策を知りたいと思い、専門家に質問をたくさん投げかけて、こんな時間で済むはずがないはず。30分もない専門家との初会合!

    一体、首相は、専門家を前にして意見を聞く必要もないほどに、ウィルスのことに精通していて政策を決める極めて高い能力を持っていたのでしょうか?

    さて、専門家を呼んだのに、深い話をする時間も議論をしないまま、首相は政策をどう決めたのでしょう?

    専門家は、16日に顔合わせをした8日後の24日に25日に発表になった基本の提案したようです。

    今日の国会で、宮本徹議員(日本共産党)が、「政府が休校の効果や影響について専門家会議に諮問していない」ことに言及した上で、今回の「全国一斉休校」の首相の要請について 専門家から「あまり意味がない」「国民に負担を強いる」など苦言が相次いでいることを紹介し、「休校要請のエビデンス(根拠)はなにか」と質問したそうです。安倍首相は、<専門家会議が24日に出し、25日発表の政府の基本方針の土台となった「これから1~2週間が急速な拡大に進むか収束できるかの瀬戸際となる」という見解が根拠だ>と繰り返し主張したとありました(ココから確認)。

    この国会での話を更に先まで読んでいくと、専門家会議が諮問した中には(学校を一斉休校にする)というのはなかったようです。政治判断だったのではないか?」と専門家会議のメンバーが言ったようです

    では、いつ首相はどうやって決断をしたのでしょう????

    そして、気づいたのが、4時10分に日本医師会の会長らが来て新型コロナウィルス感染症対策に関する要望書を渡したというところ。22分には次の面会をしていて、たった10分そこらで十分話をしたとは思えないが、要望書の中身を調べると、またもやビックリしました~~~~~~。

    

    

    1.患者クラスターや地域の流行状況に応じ、学校医と相談のうえ、地域における学校の臨時休業や春休みの弾力的な設定

    たった1枚のこの要望書の1にまさに学校医と相談の上とあり、弾力的にとは書いてあるが、学校の臨時休業の話がでている!この要望書を見て、突然思いついて、首相がこの「全国一斉休校」を思いついたのだろうか?

    この後を見ていく。すると、まさに4時10分に受け取った後に、突然「全国一斉休校」を思いつき、その2時間後に発表したとしか思えない事実がでてきた。(早くから、実は日本医師会とか、医療関係者の専門家で相談する人がいて、手渡されたのは直前だが、もっと前から考えていた可能性はあるが・・・)

    次に、首相がどこからこのコロナウィルスの怖さを痛感し、対策に苦慮しはじめたか、では検証することにする。

    25日(火)には「5時1分 永田町のホテルの宴会場「鳳凰」で自民党と各種団体の懇談会に出席し、あいさつ。12分 官邸」とある。すぐに挨拶して出たことが分かるが、「鳳凰」は500人収容できる宴会場だ。

    2月20日に、国民に向けて「新型コロナウイルスの感染の拡大を防ぐためには、今が重要な時期であり、国民や事業主の皆様方のご協力をお願いいたします。最新の感染の発生状況を踏まえると、例えば屋内などで、お互いの距離が十分にとれない状況で一定時間いることが、感染のリスクを高めるとされています。イベント等の主催者においては、感染拡大の防止という観点から、感染の広がり、会場の状況等を踏まえ、開催の必要性を改めて検討していただくようお願いします。なお、イベント等の開催については、現時点で政府として一律の自粛要請を行うものではありません」と発表した後に、どうしてこんな会合が行われていたのか、疑問が広がる。

    2月26日には、先に説明した専門家の諮問を受けて「政府といたしましては、この1、2週間が感染拡大防止に極めて重要であることを踏まえ、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は、中止、延期又は規模縮小等の対応を要請することといたします」と言っている。前日の25日に自分は大きな宴会場で自民党と各種団体の懇談会で挨拶=容認していたのに。

   国民に要請しておいて、自分の党の集まりで手本を示すどころか、大きな宴会場で会合をしているところで、「こんな会合がウィルスを広げて危険なんだ!即刻中止!!!」と言い渡すどころか、挨拶!!!しかも、このような会合は12日にも同じ場所「鳳凰」で行われて、その時も挨拶している!!! 

   もしかしたら、国会開催中で野党が「桜を見る会」のことで追求ばかりして、首相が対策本部に時間が割けなかったのは野党のせいだ~と考える方がいると思うので、さらに首相動静をよく見て下さい(参照:この記事の最後に2月2日からの分も掲載)。

   ウィルスの専門家とかに会ったという記録は、素人の私が見ているせいか、極秘で裏門から入ったりして把握されていないのか、ほぼないように見えます。そのかわり、首相が家に執務を終えた後の行動は、ウィルス問題とは関係なさそうな企業や政治家とホテルやレストランなどで会食の記録が多数。しかも、対策本部の15分の何倍もの時間を使っての食事。(野党に追及されて時間を奪われ、考える余裕もないほどに追い込まれた?)というのは、言い逃れの弁解とすぐ分かります

   そもそも、飛沫感染と言われ、感染力が強いと言われていたコロナウィルスの流行に対策をすべき首相が、2m以上他の人と距離をとれる場所での食事だから安全という判断で外食? 感染の危険行為を自分がしておいて、対策が立てられますか?認識を持っていなかったか、よほど甘い考えだった?

   自民党の集まりを中止させず挨拶した事実、秋葉議員が立食パーティーをした上に反省が見られず、感染の怖さを理解していないこと。それを会わせ考えてみると、自民党内部にコロナウィルスの怖さを知っている「総裁」がいたとは、理解不可能な自民党の行動ばかりです。

   総裁=首相がウィルスの怖さを本当に理解しているなら、自分の大事な仲間が危険を冒す事を放置したり容認するはずがない。そもそも、もっと早く国民にテレビで注意喚起の放送をするのが首相として自然な行動だったはずです。

   となると、結論は分かってきました。豪雨災害の夜に赤坂亭で宴会して、ブログアップした自民党です。文書の改ざんを非難されると、対処を約束して、文書を作らない方針、文書を作ってもすぐ廃棄する方針に転換した、とんでもない反省の仕方をしてきた党です。

   必死に自分の県民や市民を守ろうとしている県知事や市長たちの顔や態度を見て、首相が突然反省して英断したのでしょうか?決断の2日前には、自民党の宴会場での会合で挨拶した首相が、突然危機意識に目覚めたという話を、あなたは信じられますか?

   専門家会議の人に、それなら相談したはずです。なんで専門家を集めておいて相談しないのですか?

   どうして、記録に残るところに、危機意識に目覚めた姿がまったく確認出来ないのに、27日に突然「全国一斉休校」なのでしょう? 支持率が落ちたことへの危機意識か・・・少なくとも、国民の健康を思う首相なら、(観光に力をいれ、オリンピック招致で観光客を呼び込んだことで、疫病がもたらされてくる危険性もあること)を警告してきた人がいるのは聞いていたはずです。聞いていないなら、準備がいい加減で無責任な首相です。

  もし、ちゃんと理解していたら、すでに中国の観光客が大量に12月、1月で入り込み済みで、実際中国から入ってきた人が感染していたこと、無症状での感染者がいること。日本国内に感染者がかなりすでにいて、非常に日本が危機にさらされていることを1番に感じとり、日々死に物狂いで対処を考えるべきだったはず。

  まさか、その対策会議に15分で済むはずがありません! 他の人との面会も外食もキャンセルして、対策に本気であれば、謝罪をしないといけないようなヤジを飛ばしている!姿を国民がみるなんてことはないはず。

  「今、日本はとんでもない病気と闘わないといけない。『桜を見る会』については必ずコロナウィルスの収束後に時間をとるので、皆で一丸となってまずウィルス対策をしたい」と真剣に訴えたはずです。そんな首相の姿みましたか?

  長くなりました。ここまで、読んで頂いて有り難うございます。

  今、新型コロナウィルスの危機もさることながら、その対処に先頭に立つはずの政権がどうもオカシイ。そのことを、あなたにも、自分の目でしっかり確かめてほしい。

  消すことができない、しかも全国民が簡単にみられる新聞の記事。消すことができない記録の大切さを感じ手下さい。

  嘘をつくのは、証拠を隠す人。書類を廃棄するのは、隠したいことがあるから。見せたくない証拠を消してきた政権は、見えないウィルスと本当に闘ってくれるでしょうか。コロナウィルスの危険性についても、情報が必要です。それについては、近いうちにまた書きますが、まずは下に、2月2日までの首相動向を掲載しておきます。

  そして、首相の唐突な「全国一斉休校」に対し、自分の自治体の長がどんな対応をするのか、よく見て、本当に信頼できる政治家を選びましょう。誰に日本を託すか。それを間違えると、自分の死に繋がること。政治に感心を持たないでいる怖さを胸に刻んで、日本の将来を皆でしっかり考えてみませんか。

   

   

    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんな迷惑メールに注意!

2020-02-28 15:03:46 | 日記

何だか珍しく英文のメールが来たので、開いてみると・・・英語でこんな文章が届いていた。英語が読めない人はだまされることもないと思いますが、英語が読める人がだまされないためにここに注意を記しておくことにします。あと、英語が得意でない方にも、詐欺の手口を避けるヒントを書いておいたので、英語を飛ばして読んで頂けると役に立つかもしれません。   

HELLO,
My name is Prof.David Hamilton ,I am a retired lawyer, I am searching for any family member of my late client Mr. Susumu who has the same family surname with you, his bank contacted me because they want to pay his funds (Fifty Million United States Dollars) to his family.

He died with his wife and two children in Miyagi Prefecture in Japan when the Tsunami Happened in Japan, he lived all his life in UK with his wife and two children, he only visited Japan that year for holiday and died with his wife and two children in the Tsunami.

There is no contact information of any of his relatives in his record with the bank, this is why I am contacting you to know if you are his relative.

I need your urgent reply about this please.

Sincerely Yours,

Prof. David Hamilton (RETIRED)
52 Denedin House, Manwood
street,Noth Woolwich,London E162LB
United Kingdom.
TELL: +448715049889

  このメールには、<自分が教授のデビッド・ハミルトンで、元弁護士であったこと。あなたと同姓の亡きクライアント SUSUMU の家族を探している。銀行が彼の家族に資金(5000万ドル)を支払いたいと私に連絡をしてきていること。日本で津波が起こった時、彼は宮城県で妻と2人の子供とともに亡くなり、それは英国在住の彼の家族なのに休暇で日本を訪問していた時に起きたことであること。銀行の記録には彼の親族の連絡先の情報がないので知りたい。あなたが彼の親族ではないか確認するため連絡をした>という内容が書いてありました。

 「多額の遺産」という餌のような言葉と共に、同情をかう「大震災のエピソード」が書いてある。だからこそ怪しいと思う人は安全ですが、善意に富んだ人も含め、ちょっとコンタクトを取ってしまう仕掛けが入っていると感じました。


 でも、冷静に読み返してみると、「進」は姓ではなく個人の名前です。私と同姓と書いてあっても、(私の姓+進)として書いてある箇所はひとつもありません。そこが、怪しさに気づくヒントになります。

  同姓といいつつ、姓を特定して書いていない。つまり、これは「不特定のいろいろな姓の人たち」に向けて送られた迷惑メールに違いありません。誠実な元弁護士が遺産を渡したくて探しているのではないということです。

  目的は?

  ネット大好き人間の私が検索してみたら、一つだけココにこのメールについてコメントしている方がいました。

  どうやらナイジェリア詐欺(419詐欺) というもののようです。様々な架空のお話から大金を受け取れるかのよう示唆した上で、連絡を寄越してくるターゲットに対して手数料やら税金名目で金銭の前払いを要求をしてくるらしいです。

  日本では、いくら警察やマスコミ、銀行が注意を促してもオレオレ詐欺がなくなりません。だまされないためには、どこを注意すべきか、ひとつのヒントを与えておきます。

  これは私が考えたのではなく、息子が予備校の先生から聞いた話です(数字とかは覚えてないので、実際とは違うので1つの例として適当に入れてあるのでご了承の上お読み下さい)

  「詐欺を行う人間は、不特定多数に電話をします。(息子が交通事故を起こし、お金が入り用だ)という理由で、お金を振り込ませる詐欺をもくろむ時、例えば電話して、息子がいない人、息子がいても車を所有してない人、息子がお金に不自由しそうにない人も含め、例えば100件電話します。すると、中には5件その条件に合う人が電話を取る。そして、慌てさせ、理性を失わせて振り込みをしてしまう人が1人いれば、詐欺を行う人間にとって95件の電話をする価値がある」

  大事なのは、最初の例でいえば、それが不特定多数に送られていることを見破ることです。人は、つい自分の状況にあったことで電話を受け取ると、(自分に息子がいること、自動車を持っていることも相手が知っている→本当の話?)と思い込んでしまう傾向があるようです。

  つまり、最初のメールでも、本当に「進」という知り合いで、イギリスに住んでいる4人家族を知っていた人がこのメールを受け取る可能性があります。思わずメールを受け取って信用してしまい、連絡してしようという気になるかもしれません。

  でも、連絡するとき気をつけて下さい!まず第1にあなたがすることは、進さんの姓を相手に言わせて確認してみることです(メールアドレスなどから自分の姓を相手に悟られない注意も必要ですよ)。

  あなたの姓が進さんと同じ姓である確率はとても低いので、それだけで詐欺とわかるはずです。

  詐欺には冷静な判断で対処して、ひっかかりたくないものです。注意しましょう!!!    

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕方金星のそばに三日月が見えました

2020-02-28 00:25:20 | 惑星・天体ニュース

  今日の夕方は空気がピンと張り詰めて冷たく。襟をたてて、それでもいつもの駐車場へ向かいました。昨日は雨模様で見られなかった月がこんなに美しい姿で金星と一緒に私たちを空から見守ってくれていました。

     

    いかがですか?こんな広い空で、こんなにお月様と金星が仲良く近づいていました。月の右上の明るい点が金星です。

 お月様もアップして良く見てみましょう。

    

    スポーツジムで3人の人にコロナウィルス感染者がでて、ジムを閉めて消毒したり大騒ぎ。中学校の先生や学校の給食を作る人の感染もみつけり、学校閉鎖も。感染力が本当に強いウィルスのようです。看護士や医者、検疫官とか本来ならプロでうつらないだろうと思われる人が、本の少しの油断でも感染してしまうようです。

    このウィルス騒ぎでよくよく生活を見つめ直してみると、ドアノブ、電気やエレベーター、プリンターのスイッチなど、ある局所的に多数の人が同じ場所を頻繁に触ることがあることに気づきました。

    人がたくさん利用する公共の場所では、トイレの掃除やこういうドアノブ、スイッチなどを頻繁に気づいた人が拭くようにするといいのでは?

    アルコールで拭いておくのが有効そうですね。職場や家で気をつけましょう。中国で楊枝をエレベーターそばに置いてそれで押すようにしているのがテレビで流されていましたね。私は仕事場では、ボールペンのキャップで押すようにしました。それぞれが自分の文具品を利用して指で押さないようにするのがいいと思います。

    電話の受話器も感染注意ですね。アルコールの消毒シートで拭くので大丈夫かな?ちょっと心配。

    あとは、手を洗ったらアルコール消毒をするのも有効そうです。電車の中ではつり革や手すりは今は触らずにいるのが無難ですね。

    マスクは咳がでてなければいらないという人がいましたが、症状がなくても感染力があり、発病する人も2日前から感染力がある。ウィルスを含んだ息がエアロゾルになって漂うと言われているので、自分のためでなくマスクは大きな流行を招かない事に有効だと私は思います。今回のような時は、自分が病気をもらわないと言うだけでなく、公衆衛生という全体の人々のために皆が行動する観点をもつことが結局収束への鍵と思います。

    感染症に関して、政府もCDCがなく行き当たりばったり、検査態勢が意図的なのではと疑いたくなるほどのお粗末さ。1日3000件処理する能力あると言ってたのに、それすらフル稼働せず実績1日1000件位しか検査せずにいる。必要なひとが保健所に医者を介して頼んでも検査してもらえない。理解不能です。日本の医療体制、危機管理がなっていない! 伝染力も致死率も高い疫病が流行したら、ひとたまりもないことが分かりました。原発と一緒で、目に見えない可視化が難しい物を排除するのはとても難しいです。目に見えたら、きっともっと手を洗ったり、手すりを掃除したりすると思うのですが。

    では、皆で気をつけて乗り越えていきましょう!       

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<必見!>youtube「東電刑事裁判」(3.11を迎える前に)

2020-02-24 17:50:24 | 知ろう福島のこと

  東日本大震災・福島原発事故が起きた3月11日が近づいています。その中で、日本国民のみなさん全員にみてほしい動画があります。河合弁護士・監督が東電刑事裁判にも使ったとされる動画映像です。30分にコンパクトにまとめられている、福島原発事故がなぜ起きたのかを振り返ることのできる動画です。必見です!ココまたは、下の映像をクリックしてご覧下さい。

         

   *これは、河合弘之監督の映画サイトのココから、転載させて頂いたものです。

     

     この動画の中で、東電が中越沖地震で柏崎原発が3000カ所に及ぶ故障を受け、原子炉停止を余儀なくされ、経営が悪化した状態であったこと。そのため、2002年7月に出された文科省の地震調査研究推進本部(略「推本」)から津波対策を検討して出すようにとの要請に対し、ずっと津波対策を遅らせ引き延ばし対策をとらないできたことが説明されています。

     この推本の長期評価を受けて、東海第2原発<日本原子力発電(株)>では、東電から出向していた安保秀範氏が対策を取り、2010年4月にはその津波対策工事を終了。東日本大震災の津波で福島原発のような事故になることがなく済んだということも、この動画の中で説明されています。

     下記のように、元地震本部・長期評価部会長だった島崎邦彦さんも証言しています。

     

     皆さん、コロナウィルスへの対処でも一緒です。物事を決める判断の基準をどこに置く人が企業や政治を動かすかによって、人の命はかくもないがしろにされ、奪われてしまう可能性がある。次は、あなたに命の危険があることも考えないといけないということ、胸に刻んで是非ご覧下さい。

     youtubeを見られないという方には、NHKがこんなサイトを作っているのに気づきました。

     東電の刑事裁判の記録です。

  

   38回にわたる裁判の公判記録が見られます。今は、真実から目をそむけていられる時ではありません。たった30分。まず、原発事故がどうして起こったのか、しっかり情報を得た上で、皆で日本の将来を正しく選択できるように、是非考えていかなくてはいけない大切な分かれ道です。後になって「あの時、『他の内閣よりよさそうだから』と思って選択してしまったけど」と後悔して後の祭りにならないように、30分を惜しまないで下さい。

   ご覧になって納得したら、是非この動画をひとりでも多くの友人や親戚、あなたのブログ、ツイッター、インスタグラム、Facebookなど、あらゆる手段を使って拡散して下さい!!!  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナでも隠蔽体質で危機招く

2020-02-24 09:49:59 | 日記

  コロナウィルスの蔓延が明らかになってきている。その中で、びっくりしたのが韓国での急激な患者数拡大だ。でも、どうやらそれは韓国の検査態勢がしっかり機能していることによることが分かった。今朝のTBSの「羽鳥のモーニングショー」でも明らかにされていたが、韓国では1日に13000件へと持って行くようにどんどん検査能力を高めていることで、感染者数が増えているようだ。

  それに比べても疑問なのが、クルーズ船での3500人に対しての検査に時間がかかり、検査体勢が追いついていない様子の日本の検査態勢だ。トランプと会うと億単位の兵器の大人買いを決められる首相が、武漢からのチャーター便で8万円を取るとか、突然細かい話になる。国立感染研究所の予算すら現政権はずっと削減してきたこと(ココで言及)にも見られるように、現政権はどうも、大切にしていることが国民の命には向いていないことが分かる。

  今回のコロナ対策で、後手後手にすべてやることが遅く、日本の医療レベルなら、民間の活用で検査体勢は韓国と同等以上にあげられるはずなのに、なぜ検査態勢が整わないのか疑問視する声が高い。

  考えられるのは、検査を拡大して医療費が拡大するのを恐れる(兵器や自分やお友達の利益になる予算はモリカケ、桜を見る会でも、まったく気にならずに大盤振る舞いできるのに)。検査を拡大して感染者数が上がるのは困る。習近平の来日、オリンピックや観光に影響を与えたくないなどの気持ちが働いているように思う。

  国会で繰り広げられてきた逃げごまかしの答弁、文書の改ざん、こうしたことが明らかになってなお現政権を支持し続けてきたことのツケが今、日本国民全体に突きつけられてきていると私は感じている。

  国民の命を大事にしている人が、コロナウィルスの対策会議を8分で退席して会食にいくだろうか?首相がそんなだから、大臣もこぞって自分の後援会の新年会や、書道展などを優先する(ココ参照)。(このような政権を選んでしまった国民の方々には、いまこそ政権にNOを突きつける中心にまわって、その力を正しい方向に今度はしっかり修正して使って頂かなくては)と思います。

  ココ か、下の画像をクリックして読んでみて下さい。

     

     

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原発訴訟の河合弁護士が「転換期のリーダー」

2020-02-24 00:19:10 | 知ろう福島のこと

  私がこのブログでyoutubeで無料公開されている「日本と原発 4年後」の監督でもあり、原発訴訟弁護団の中心的弁護士・河合弘之さんが、ニューヨークタイムズで「転換期のリーダー」として紹介されたことを知りました。

  ココをクリックすると、日本語訳で読めます。英語で読みたい方は、下の画像をクリックして頂くと英語の原文で読めます。

   

    河合さんの弁護士人生はやり手弁護士のイメージでしたが、それがどうして今のように原発訴訟や、原発をなくし、再生可能エネルギーに転換する映画の監督をするに至ったのかなどが伝えられています。

    私が、日本に生きるすべての人に見てほしいと訴え続けている「日本と原発 4年後」全編版(無料公開)。今、もう少しで10000閲覧になるところです。まだ見てない方、原発を一刻も早く日本から廃炉にしていかないと、日本は地震国。しかも最近は台風被害なども頻発していて、いつどの原発で何が起こるかわかりません。「原発がないと日本経済はやっていけないのでは~」と思っている方、是非youtubeの動画で見て下さい。ちょうど明日は祝日。でかけるのも、コロナウィルスをもらう危険が伴うかもしれません。家で、じっくり見て、日本にとって原発をどうするのがいいか、見て考えるきっかけにしてみて下さい。

    そして、見て「なるほど」と思ったら、どうぞこの映画情報を多くの人に拡散して下さい。

  

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渡辺かづき先生とのレッスン155

2020-02-21 23:21:35 | ピアノ

  今日は、レッスンの前に用事があって、家で練習してまっすぐ行く日と違って、最後のおさらいができなかった分 不安も抱えながらレッスンへ。

  まずは、藤井英一さんのJAZZトレーニング本の練習曲「3つの小練習曲」3つ目 ”Study in Paich"。かなり難しかったです。でも、この本にはCDがあるので、それを頼りにどうにか辿りついて、お披露目。すると、「この曲、最後のところにペダルの印がありますよね。それで、他にはない。ということは、書いてあるところ以外は、ペダルなしで弾いて下さい」

  (えっ、ペダルがないと誤魔化せない)と、思いつつ弾く。予想通り、先生に「休符2分音符で伸ばす、こっちも休符・・・」との注意があり、なるほど、なるほどと納得。ちょっと不安な部分もありますが、指示にしたがって弾いていくと、メリハリがついて来ました。で、最初の方のフレーズが慣れてきたところで、「じゃあ、僕がまた下を弾いてみましょう」と先生が下のパートを弾いて下さって、1カ所、いや2カ所つかえてしまったものの、どうにか最後まで頑張り、先生との演奏を楽しみました。

   藤井英一さんの「ピアノで弾く”ジャズ・スタンダード”」から、前回に続き3曲目の"My funny Valentine”。出だしの音が飛んで弾くところなどもあり、最初弾く時はうまくいかず。自分でも納得できないところも多かったのですが、そのまま続けて弾く内に、途中で弾き慣れてしてきて、どうにか弾き終わりました。すると、「3連符が問題だったんですよね。今も、違うことはあったけれど、後半になったら弾けてましたね」とおっしゃるので、再度弾き直し始めると「たぶん、そうやって弾くと弾けるんですよね。だから、これはいいんじゃないですか」という「こんなところで~卒業許可」を頂きました。(よかった。これ以上やっても今はもうこのレベルで極限でした)

   3曲目は、先生のオリジナル曲"Blessed Life"。以前弾いた曲の2回目再チャレンジの3回目。大分弾き慣れては来たのですが、それでもミスタッチあり、立ち止まりあり、かなりボコボコな出来でした。そして、先生から「ちゃんと譜面通りに弾けていたりいなかったり、最初のフレーズから、途中にもありましたよ。それは、揃えた方がいい。一つ前に裏で打つべきなのに遅れているのがあった」とのご指摘が出て・・・確かに、指摘を受けて良く見ると、先に踏み出しているというか、裏で先行している音が連続でてきていて、それに十分自分の意識が向かってなかったことに気づきました。

   なるほど、そのパターンがよく見ると大事な構成だったことが理解できて、しっかり頭にインプット。弾き直し練習。まずまず分かって来たようなので終了。ホッ。「ところで、このアドリブ部分のところをやっていないのですが、この曲が流れているyoutubeがもう第一興商が公開しなくなって、アドリブが聞けないので模範がないんです(嘆)」と伝えると、椅子を交代してから、「でも、これコードがどんどん変化して難しいですよね。アドリブでも上級編になっちゃいます」「そうなんです。和音も綺麗で、変化も楽しいのですが、和音を繰り出すことに集中していると、なかなかうまく弾けないのです」と嘆き、「じゃあこのアドリブは無理そうだから、諦めます」ムードに私がなると、考えていた先生が曰く「アドリブは、元の譜のところを同じコードでアドリブに変えるのも多いけれど、まったく違う単純なパターンに直してもいいので・・・」となんと、アドリブの最初の1小節のコードをXtimes Repeat してみるといいということになりました! 模範演奏Fm6/C とCMのコードで、繰り返しながら、右は自由自在に展開。「凄いですねぇ、面白い!」と感嘆。単純に、左はコードをこう抑えて、右はFm6/Cの場合はE,A,Bが♭、CMはすべて白鍵の音階でいいですよね。分かりますね~と丁寧な説明のあと、曲の中でのアドリブの入りと戻り場所を確認。単純なアドリブ、有難いです!!! 楽しみに弾いて来ます。

   そして、最後はオリジナルCDの”Beyond the Stars"に収録されていて前回頂いた ”The End Of The Game"。結構、頑張って譜を起こし、アドリブも先生のをほぼ真似た形で、どうにかまとまりをつけました。1回弾いてみて、先生に1番に指摘されたのが、基本の譜読み間違いで、休符8分音符3つが流れて3連符に弾いてしまっていること。「確かに!」

  「それから、ソロで弾くには、余計なうるさいところあるので取りましょうか」とのことで、CDではバイオリンとのかけあいだったので、ピアノで聞かせて、次はバイオリンで聞かせて~というので楽譜にはいろいろ加わっていたのか?よくわかりませんが、2カ所、BとDの前のGmとE♭M7のコードでアドリブで入る2段分をそれぞれカット。

 それから、「確かにこれでいいのだけれど、実はこの曲はCDでは16ビートのパーカッションが鳴り続けていて、いまのだと、4ビートとか8ビート風になっている」と先生。「ソロでこの16ビート風にするのには、パーカッションで表現した部分を左手でいれるのがいいけど・・・」と左のリズムをいくつか弾き始める先生。

   先生の意図としては実際弾いている時、パーカッションで16ビートが入っていれば、今のような弾き方でいいけれど、パーカッションを抜かしてピアノのソロで弾くと、パーカッションもついて演奏したクールな感じがなくなってしまい、曲のイメージが先生の狙いと違うことになってしまっているようで、(これじゃ、メロドラマ風すぎる?)と感じたのかなと推察されました。「曲というのは、あくまで全体で表現しているから~」とのこと。納得。

   左で、そのパーカッションの16ビート風をどう入れるか。8ビート、4ビート、との違いを先生がまた弾き比べて聞かせて下さりながら、結局理解できたのは、4ビート→8ビート→16ビートになることによって、細かい裏音がどんどん入る。その裏音を、ピアノのソロにした時に、左手とかでどこかで鳴らして聞いている人に感じさせる事が必要。(それを入れられれば、16ビートになって聞こえる)ということのようでした。16ビートの裏音をどういれるかは難し過ぎて、実践を私ができるかは別問題ですが、課題が理解できたところで、今日のレッスンは修了。

   音楽の扉がまた一つ開いて、見えなかった世界が見えたような面白いレッスンでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝のお月見

2020-02-19 19:45:10 | 惑星・天体ニュース

      昨夜月が昇って来たのは、3:19。お月様に会えるのは、今は夜ではなく 未明から快晴の朝の空にかけてです。そして、この時期には、なぜかいつも寝坊な私が 月に起こされて早朝に目が覚めるようになります。

 今朝も、ふと早くに目が覚めました。誘われるように外に出てみると、お月様がもう南に移動しながら私を待ってくれていました。 「あれっ、何だか前にみたことのある、不思議なアバタが見えている!」

             

   月の影との境、上方の小さな半円の環がみえる部分です。クレーターが半分だけ見えているのでしょうか?

         

    大写しにしてみても、あまり様子は変わりませんね。実はこのアバタ、2017年1月23日のこのブログでも「なんだろう?」と思い解決してなかった「お月様のアバタ」でした。今回もやはり分からない・・・。まあ、クレーターではないかな?

    さて、この後、ずんずん夜が明けていき、お月様がだんだん様子が変わっていきました。下でお見せしましょう。

    

    もう、すっかり明るい中でも、上の6時半の頃は、しっかり白く輪郭も見えて見つけやすいお月様でしたよ。

       

     そして、こちらのお月様。8時を過ぎると、さすがにクラゲのような様子で、雲が出てきたら誰にも気づかれないようなお月様になっていました。影との境もわからなくなって、アバタもどこだか見えません。このあと、13:14に沈むまで空にはいたお月様ですが、雲がでて邪魔をしたり、太陽がまぶしくなって、意外とすぐに姿がみられなくなってしまいました。

      太陽は、まぶしくて直接目にすると失明の危険がありますが、お月様は欠けて行くのを自分の目でゆっくり観察して変化を楽しめるところがいいですね。色もどんどん変化しているのに気づいて頂けましたか?

      さあ、明日もまだお月見ができそうです。未明なら4:13が月の出ですので、5時半頃から見られるかな?晴れれば、まだ青空の中でも見つけられそうですね。

      さて、ANAホテルの広報が、政権に媚びず、首相答弁との食い違いを明確にメールで答えたことに、賞賛の声が上がっていると報じられました。「女性自身」が、それについてココに記事を出していたのをみつけました。忖度せず、勇気あるANAホテルに賞賛の声がツイッターや人々から上がったとのことでした。

      一方で、さらに新しいニュースとして「日刊ゲンダイ」のココでは、匿名の自民党幹部が「ANAホテルもう使わない」と語ったようで、<辻本議員に答えたのは「広報」で安倍事務所に返答したのは「営業」>だったということ。その営業の方のひとだろうか(?)が、自民党にANAホテルの人が謝罪に来たた(?)とか自民党の森山が話したと書いてあった。

      「女性自身」の記事の最後に、<第2次安倍政権になって、首相の発言にあわせて、公文書が書き換えられたり、証言者が口をつぐんだり、閣僚や官僚がおかしな日本語を話したりする姿を、我々国民はあまりにも頻繁に目撃させられてきた。“正直に答える”、そんな当たり前のことを称賛せずにはいられないほどに、この国の常識は壊されてしまったのかもしれない>とあるように、これでANAホテルの営業が広報を抑えこんで口をつぐませ真実がまたもや覆い隠されたら、その時こそ、すべての国民が現政権の全てを闇に葬ってう”証言者が口をつぐまされ、嘘まみれ”の姿が、さらにはっきりと見えるようになるだろう。

  政治家の法律違反を捜査する検事長の人事にまで手を突っ込み、黒川検事長の異例の定年延長を進める現政権の恥を知らない権力乱用。口をつぐませるため「には、どんな手段でも使う。小学校で教えた「3権分立」があの安保法制以来ずっと揺らいで、ここまで来てしまったのです。

  そして、功労のあった方々を首相が招待した「桜を見る会」だったはずが、自分の後援会を呼んで「皆さんと共に政権を奪還して、7回目の『桜を見る会』であります」と挨拶したこと(この挨拶は、自民党党首が支援者の会でいう言葉です!)。そして、国民の新型コロナウィルス不安な気持ちより、環境大臣小泉が大事にしたのは自分の後援会の新年会だった。森法相や萩生田大臣も地元のイベント参加を優先させて、書道展やお祝い事にはせ参じるために新型コロナウィルスの対策本部会議を欠席してた。そろいも揃って!!!思えば、辞めた菅原元大臣も自分の選挙民に物を配るサービス精神にあふれ、現政権の人は本当に地元愛が深すぎるようだ。

  今、起きている日本国民の健康を脅かす緊急時に対策が後手になっていると批判を浴びる最中に、次の選挙のために自分の地元の人ばかり見ている大臣たち。このような政権に、グローバル社会でダイナミックに日本を輝かしい未来へ引っ張っていってもらえるとあなたは期待できますか!

  そして、もうひとつ思い出しましょう。法定で決められたお金ではウグイス嬢になってくれる人もいないから、裏操作で金を出して辞めた河井大臣。お金がないと選挙に勝てない政治家ばかりなのではないでしょうか。だから、秋元議員も然り。お金を出してくれる企業にすり寄る。 企業献金で政治が動かされないように、国民の税金から政党交付金を出すようにしたのに、なぜ国民の方をしっかり向いてない政治家ばかりが、政権を握っているのでしょう? 市川房枝のような立派な人は、お金がなくても当選したのです。みんなが手弁当で応援もしたのです。なりたい人より、なってもらいたい人を政治家にしなくてはいけません!!!

  現政権の政治家たちが、日本国民の平和・安全な生活を目指して頑張っているのではないことが、誰の目にもはっきり見えてきたのではないですか。

  ところで、ANAホテルさんは、本当に口をつぐむのでしょうか?国民の高評価を地に落とす結果になっても?

  真実はひとつ。安倍事務所の言葉がすべて真実なら、政権が積極的に、ホテルから証人を出してもらって話してもらえばいい。正式文書で回答をさせるのでもいい。そうではありませんか?  

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

非正規は微熱で自宅待機できるだろうか(新型コロナの蔓延)

2020-02-18 09:21:44 | 日記

   快晴の朝、月が空で出迎えてくれた。そして、今も月は空の中にある。でも、世界のあちこちで、今不安な気持ちでいる人は多い。

   昨日も書いたが、日本は意味のない兵器への爆買いは首相があっという間に決断して強行するが、感染病予防対策には予算が削減されてきたという。「桜を見る会」は決められた1700万円の予算内に収まらなくても、拡大して5000万円以上が平然と使用されていたというのに。兵器の爆買いについては、単位が億円ばかりで防衛予算は8年連続で増加され来年度は5兆3000億円となっている事実を国民は知っているのだろうか。

   もうひとつ。不明朗な形で勝ち抜いた加計の大学は感染症対策もとかいいつつ何も機能おらず、新設校で対策どころか「今後講義で扱う」と萩生田大臣が国会で答弁したようだ(ココより)。一方、蹴り落とされた京都産業大学には「鳥インフルエンザ研究センター」が当時すでにあり、それを今は「感染症分子研究センター」に発展させて研究を進めているという。

   どっちに私たちの大事な税金を割くことが、国民に寄与したのか。首相が見ているのは、国民の健康・安全なのか、自分の狭い周囲の利益なのか。国民も、しっかり見ていかないといけない。

   ところで、今回のコロナウィルスは感染力が以上に強く、蔓延を防ぐには熱のある人、コロナウィルスを疑われる軽症者が家で待機することが重要そうだが、山本太郎のれいわ新選組が厚生労働省に「新型コロナウィルス感染症対策に対する対政府要望」を出したようだが、私は特にその3に注目した。

3.(仕事を休む者、被雇用者が欠勤する企業への財政的支援)

 感染者や感染が疑われる者が収入に不安なく休職できるようにするために、正規雇用者だけではなく、非正規雇用者に対しても、法律で定められた正当な権利である傷病給付金の支給が確実に行われるとともに、それ以外の休業補償的措置や、自営業者へは生活支援が行われるような配慮、中小零細企業等の事業者に対しては被雇用者の休業などによる経済的損失にも配慮すべく補助金の交付など、すみやかな財政的措置を求めます。

 コンビニもスーパーも、チェーンのレストランのスタッフも、接客業の大半の人は今、時給で働きに応じて給料をもらう非正規労働者だ。自分が働かなければ、家賃も食費も誰も保証してくれない。ちょっとの熱や咳なら当然仕事にでざるを得ない労働者ばかりだ。そして、接客する。

  感染が広がれば重症患者の数は増える。食い止める策はこれまで政府が野放しにしてきた非正規労働の問題ともからめて考える必要があるだろう。重症患者が増えた時の検査態勢、病床数も対策が進まず問題山積みのようだ。

   

    青空の中で三日月が静かに私たちを見守っている。

   「いつでも、反省をする人間には、未来がかならず開けるはず」と、語りかける。

    今からでも、遅くはない。1つずつ、私たちにとって大切な施策をしてくれる政治家と手を組んで、日本を立て直していく道を考えてみよう。でも、その政治家って誰なのだろう・・・。政治家が誰かは、わからない。でも、そうした政治家を支え、登場させるのは私たち国民ひとりひとりの正しい判断によることだけは確かだ。

    お月様、福島原発事故は悲惨な事故だったけれど、どうにか奇跡的に最悪の事態を回避できて日本壊滅を免れました。日本人は、あの時に日本最大の危機が偶然の重なりで奇跡的に助かったことも忘れたかのように、今また反省なく電気を潤沢に使い、原子力神話を復活させた生活に戻ろうとしています。

    今回も、奇跡の収束を心からあなたにお願いします。ただ、約束します。奇跡で収束しても、謙虚に反省をして、対策を怠らない私たちになることを。人は天災から逃れることはできないけれど、人災を減らせる力は持っているのだから。

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕空に金星、水星、冬の星座、カシオペア座を楽しむ

2020-02-17 20:42:22 | 惑星・天体ニュース

   今朝は、10時近くなって青空になってきたのですが、その時はかなり月が低かったのか、見つけられませんでした。

   その代わりと言っては何ですが、夕方に西に開けた場所に行って、だんだん低く見づらくなってきた水星に別れを告げに行ってみました。 金星がブレちゃってますが、上が金星、右下の木のやや上にポツンと見えるのが18:37に沈む水星をどうにかその30分前に捉えたものです。

   実は前回は肉眼でわかったのですが、今回は地平線の近くで肉眼では判別出来ませんでした。

   

   今日は、月はいません。そのかわり、空が良く晴れていて、冬の星座は肉眼でもいくつか見えていました。写真に撮ってみると・・・

   

   まるで、冬の星座のお手本のように綺麗に冬の大三角、オリオン座、双子座・・・と見えました。下に、国立天文台の今月の星空に登場してもらいましょう。見比べるとよくわかりますね、

     

     北の空も写真を撮ってみました。これは、上の星空を逆さに見た感じにみないとダメですが、カシオペア座がWじゃなくて、Mに見えていますよ(真ん中あたりです)。

     

     カシオペア座の上に見えているのは、アンドロメダ座の星たちかもしれませんね。矢印をしたのは、北極星のようです。これも、肉眼ではここまでは見えませんでした。

     お月様はというと、今日は夜中の2:20まで昇ってきません。明日は12:23月の入りですが、朝天気がよければ未明でなくても、まだまだみつけられるかもしれません。寝坊の私もゴミを捨てにいく時に空を見上げて探してみるつもりです。

     そういえば、新型肺炎がかなり市中にすでに広がっていることが分かって来たようで心配です。これまで肺炎の検査が一部にしかされていなかったから分からなかったもの、去年から中国では発生していたので、中国から多くの観光客がやってくる日本にこれまで入ってないと考える方が不自然。発病してない保菌者もたくさんいたことから、検査が一般的になれば、これまで原因が分からなかった肺炎患者が新型肺炎だったということも出てくるのでは?

     こうなったら、経過の軽い人も多いので、予防を怠らないながらもパニックにならずに、重篤になりそうな新型肺炎の方をどうやったら最小に抑えられるかに心を皆で配った対処をしていきたいものです。

     そういえば、「桜を見る会」の追求ばかりで野党は・・・という声を聞きますが、本当にそうでしょうか?確かにそういう風に写るような報道もしていますが、政府に迅速な対応を野党が迫ったのが1月29日(NHKココから)。同日の参院予算委員会では、国民民主党の徳永エリ議員が「中国への渡航歴がない日本人の新型コロナウイルス感染が確認されたが、政府対策本部は設置されているのか」と問い質した。安倍政権が対策本部を設置したのは、その翌日1月30日。1月30日が1回目の対策会議だったようだ(記録はココから)。さらに、新型コロナウィルス対策のための専門家会議を開いたのは、2月14日という。それまでは、組織だってしっかり専門家の意見を集める場すら設けずに対処していたのか?

     さらにいえば、去年の4月に野党の田村智子議員が、国立感染症研究所の人員を減らしていいのかと質問していたのも分かった。公務員の削減が必要だ。でも、大事なところは対象外にすべきだろうと問うている田村議員に自民党の大臣や厚生労働大臣審議官(事務次官に次ぐ官僚No.2) がこの時、どう答えているかココで聞いてみよう。

    上の画像をクリックしても見られます。

     気づいている人がいた。ちゃんと、国会で問題にもした。それでも、十分な対策がなされなかった。だから、起こるべき災難が未然に防げないまま、犠牲者が生まれる。原発事故もそうだった。事前に東電トップに大地震が起きた時に、対策が不十分で、どんな対策が必要かということが、情報はしっかり上がっていた。ところが・・・。

     大事なのは何か。もう、人災はたくさんだ。大事なのは、人の命を傷つけるための武器の爆買いにお金を使う愚かなことを止めて、人々の平和で健康な生活を守るために、しっかり予算を使っていくこと。

     仮想敵国のためにイージスアショアを配備したり、オスプレイや空母や戦闘機を買うお金を、世界の人々や自国の生命の安全のために役立つ医療、未知のウィルスにでも短期で対処できる最先端医療へ投資して行く! 

     世界中にある原発。それを日本が先頭に立って廃炉技術を磨いて廃炉先進国になって廃炉していく!再生可能エネルギー技術もリーダーになれるように、技術を磨いていく!

     日本人という枠の中で考えずに、世界が幸せになる道を選んでこそ、平和は築けるということを、人間はもう悟ってもいいはずだ。第3次世界大戦になれば、核兵器とAI兵器、無人殺戮兵器で世界は壊滅だ。優しい心の日本人は、しっかり何をなすべきか考えて、一緒に平和への道を模索して下さい。

     

     

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする