ちょっとレッスンの間が空いてしまいましたが、ピアノのレッスンに行ってきました。
最近は、先生のCDやDVDの曲もほとんどを弾いてきたので、新曲を頂く率が下がってきて、昔の曲を私が引っ張り出してきて弾き直したりすることも多くなって来ていますが、発売はずっと前なのですが、先生が歌手の古里あゆさんと3つのCDを出していた事に数ヶ月前に気づきました。
”Part of Mine””Bitter + Sweet””With a Tone”というタイトルなのですが、先生にほしいのですが買えますか?と伺ったら古里さんに直接聞いて取り寄せしてくださいました。ただ”Part of Mine” は残念売り切れでした。
でも、他の2枚を聞くと、これがすべて先生アレンジのピアノ伴奏が素敵でした。そこで、少しずつ、これから楽譜を見つけて教えてくださることになっていました。と言うわけで、ワクワク楽しみにしていたレッスンでした。
まずは、1曲目。いつもの指ならしのための練習曲から~と思ったのですが、今回は最初の内はいつもの通り藤井さんアレンジの練習曲をやっていたのですが、父方のルーツ探しなんかをしていて、ふと、父が好きだったガーシュインの曲を弾いてみたくなりました。そこで、楽譜を探し「ラプソディー・イン・ブルー」を弾き始めました。
すると、まあ、♯と♭のてんこ盛りの楽譜。しかも、リズムもいろいろ変化。面白くて嵌まったのですが、難しい~~~~。けっこう時間を使って練習しましたが、やっと譜読みができたくらい。
それでも果敢に先生の前でまず弾いてみました。先生、誰かといっしょに伴奏で弾いたことはあるけれど~余り覚えていないなぁ、とのことで、しかも、私が先生が見られるようにテキストの本をもっていくのを暑さか歳のせいで間違えてしまい・・・あらあら。ということもあって、今日は、1回弾いてお終いに。
2曲目は、「六月の木漏れ日」というタイトルでで [欧州都市]コペンハーゲン,デンマーク/Copenhagen,Danmark 」で先生がecomusicの為に演奏したのが、画像と共に楽しんでいただける曲。実は、先日のライブで”And You and I"というタイトルもあらたに再登場。メロディーラインにも手を加え、千装さんのフルートとデュオに書き直しての演奏をした曲です。わたしにとっては、レッスンで弾くのは3回目でした。ミスタッチもけっこうしてしまいましたが、「まあ、怪しいところもややあったけれど、纏まってきて前回よりいいのではないですか~」との感想で、これもあっけなく終了。
さて、3曲目は、今回久しぶりに"Eternal Silence "を弾いてみました。記録を辿ると、2014年9月とかなり早い時期に最初弾いて、その後も、弾き直しを2020年、2021年としていたのですが、アドリブもしっかり書き直しての、再チャレンジでした。
和音が多いのでしっかり擦れずに音を落とさずに弾くのは相変わらず難しかったです。先生が、お母様の死を悼み作曲した曲でしたが、亡くなったのは東日本大震災の翌年の3月11日だったそうです。1回弾いて、気持ちが静かになったところでもう1回弾いて、これも終了。
そして、そしてぇ~お待ちかねの古里あゆさんとのCD”With aTone”から、その1曲目 ”On the Sunny Side of the Street"の譜をいただきました。 なんと、わざわざソロで、さらに練習用に、まず第1回目の譜を作ってくださったそうで・・・だんだん、練習が進めばさらに、これに何かを加えていってくださるとのこと。
さっそく、最初の部分のイントロは自由にルバートで弾いて下さって、その後のAは、歌と一緒に弾く部分になるけれど、歌手部分のメロディーをピアノで弾いて、コードに従って左を補う。Bが私には不慣れなリズム。レゲエで弾く! レゲエは正確に3連を4拍数えて~と、ともかく3連の音を4つ、12を感じて弾くとのこと。弾いて見せて下さりながら説明をしていただきましたが、レゲエとは、意外過ぎでした。
さらに、主要なメロディーが始まった後も、やはり3X4 12でレゲエのリズムで音をとるとのことで、初心者のわたしのために、先生が3連で譜を書いたメロディーに沿って右を弾き、左はコードで簡単に付けて~と、お手本を弾いてくださいました。
それで、まず次回のレッスンまでは、この第1段階楽譜で練習をしてくることに。
意外な展開に、この課題をこなせるかやや不安ですが、さて、どうなりますか。それにしても、こんなに丁寧にテキストを用意して作っていただいたからには、怠けるわけにはいかなそうです。