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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

帯を広げたような雲、夜には満月

2020-11-30 21:33:15 | 惑星・天体ニュース

   今朝は、起きてゴミを捨てに行く時に空を見上げて、長くて太い雲が天空を横切っているのに気づいてビックリ。以前、長く太い雲が出た時、新潟地震が起きたことがあって、大きな地震が起きたら嫌だなぁと思いました。でも、結局は今日1日地震はなかったので安心してこのブログを書いていられることに感謝。

   でも、朝はそんな思いで出勤して、電車の中で雲の写真を撮りました。

  

      

     電車は、東へと向かっていたのですが、向かうに従って雲の見え方が変化しているのが分かりますね。2つ目と最後の写真では電車の灯が上に横線に入ってしまっていますが、ことによって羽田空港あたりから、この雲の帯がたくさん出ているようにも思え、飛行機雲が広がったのかな?とも思えます。でも、夜ニュースで話題にしていたのは、この雲ではなく、「雲に大きな穴が」というもので、ココでNHKで放送したのがみられます。これは、私はみていません。でも、撮れなかったのですが、太陽の光が雲に当たって、一部虹色になっているのもみられました。今日は、変わった雲で1日が始まりました。

     天気が良かったので、昼は狭い給湯室を抜け出て、また公園で鳥の声を聞きながら昼食のサンドイッチを食べました。

    

   丁度、実のなる木がこの林にはいっぱいあって、どんぐりやら、これは槇の実?色々な実が地面に落ちていました。鳥たちは、この実を食べに集まっているようで、ヒヨドリの声がいっぱいしましたが、姿を今日は捕らえることは出来ませんでした。残念。

   帰宅したら、そのままコートも脱がずに主人の歯医者へ。歯医者へ行く車の中でもう早くも日が暮れてきて・・・ちょうど北東の開けた場所を通ったら、黄身色をした大きな月が上ってきていました。「わぁ~、お月様だ。撮りたい!!!きれいぃ~~~!!!」

   でも、カメラは後部座席に積んでいて取れません。医者に着いた時にはもうすっかり高度が高くなって、私の大好きな温かくて大きな黄身色のお月様ではありませんでした。

       でも、ほぼちょうど満月のお月様が撮れました。

       今日は、半影月食だったと、テレビのニュースを見て言っていたので思い出し外に写真を撮りに出てみましたが、ちょうど、19時から20時過ぎあたりは雲の間を出たり入ったりしていたので、微かな影では観察のしようがありませんでした。

       でも、地震がなく無事に今日1日を過ごせたことに感謝して。明日も、いい1日でありますように。

       そういえば、菅首相の方も 前首相の「桜をみる会」の前夜祭パーティーと同様な収支報告不記載問題が発覚したようだ。それで、「#スガもプリズン」というのがSNSで出まわっているようです。A級戦犯の巣鴨拘置所(巣鴨プリズン)は、前首相の祖父の岸元首相も戦犯容疑で3年拘束された場所。誰が考えたのか、すごいセンスだなぁ~。

       国会議員は、夏はボーナスも約320万円の満額支給があったそうだが、勿論河井夫妻もそれぞれ受け取っている。冬も期末手当が満額支給されるのだろうか?これでは、コロナ禍での庶民の苦しみを感じ取れる政治家が育たない訳だ。

       さらに、今注目を浴びているのが、自民党の幹部の政治資金を集めるためのパーティー券収入。今や寄付を上回り、パーティーが主な政治資金源になっており、菅内閣の閣僚21人の2018年の集めた政治資金は20億円という。そんなにお金を集めて、いったいどう使ったのかな? 選挙はお金を使わず公正に行われるようにと政党助成金制度が1995年から施行されたのだけど、なんでさらに政治資金がいるの? 公正な選挙になっているの? 河井杏里の当選ために、なぜ1億5000万円の資金が投入されたの?」 

       国民は容赦なく買い物も10%の消費税を払わされ、私のような低収入でも所得税が引かれているのに・・・金銭感覚が、庶民からかけ離れ、(お金で物事や人を動かすことに慣れてしまったような政治家)がいる。そういうお金で人や物事を動かす人たちには、もう国会から一斉退場してもらわないといけないと、私は思う。そんな人たちが「国民のために」と言っても私は信じられない。

       木箱の上に立って演説をして人々を魅了し 参議院でトップ当選した市川房枝さんこそ、本当の議員だった。「出たい人より出したい人を」という理想選挙のことを、皆で思い出してみませんか?

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雲が去り、今、月が見えます

2020-11-29 22:55:04 | 惑星・天体ニュース

   最近はちょっと憂鬱な気分になることがあって、今日は天気がよければまたシルエット富士が見えるかも~という場所を通るのですが、空まで憂鬱な感じ。雲がいっぱい空で積み重なって、「月が出る隙なんか与えないぞ」と頑張っていました。それでも、頑張りすぎた雲が疲れてきたのか、だんだん隙間が空いてきて・・・

       

       月がいるところが分かるようになってきました。「お月様み~つけた。さあ、頑張って出てきてよ」と声をかけると・・・

            <19:28>

           程なく、お月様が姿を現してくれました。丸いです。明日の18:30に満月となる月です。この後、雲にまた呑まれて影すらもみられなくなったのですが、ちょっと長~~~いメールを苦労して書き上げて、夕食の後片付けもした後、また覗くと、すっかり空が晴れてきて、スッキリ顔を見せてくれました。

                   

        ちょっと暗めに撮れていますが、もっと白く明るく輝いていたお月様。今日も「アリスタルコス」しっかり見えていますね。「ティコ」も「コペルニックス」も目立っています。

        今日は不思議なんですよ。私が主人の実家の門の調子が悪いと従姉妹から知らせを受けて行ったら、偶然従姉妹がコンビニによるところで通りかかり話ができ、さらに、兄にちょっと相談のメールをだそうかと迷いながら、他にメールを書いていたら、その間に兄が私にメールを送ってきたサインが出て。兄も偶然私が兄のことを思い出した時間にメールを書いてくれていた! 2つの偶然は、お月様が起こしてくれたのかな? いつも、見守ってくれて有り難う。

        今日も無事に1日を終えることができたことに感謝して。明日もいい1日が過ごせますように。

 

9追伸)

       

      感染者が、第1波、第2波と比べようがないほどに膨れ上がって増加スピードが加速しています。PCR検査の最大能力は、85680件と厚生労働省のココに書いてありましたが、今日は検査は2万強。今、検査数は平日は4万件くらいにはなってきたようです。検査数をどんどん増やして、高齢者のいる病院、老人ホームでクラスター発生などが起きないように、速い段階で対処してもらえるようにしてほしいものです。 

          

    

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渡辺かづき先生とのレッスン 173

2020-11-29 00:03:37 | ピアノ

    今日は、まずは12月12日の発表会を目指して練習中の ”Endless Blue”から先生のオリジナル曲”Red Sea"、そして、先生アレンジのカーペンターズの”Song For You”の2曲を弾いてみました。「練習の他の曲を弾く前に、まずこれを弾かせて下さい。本番も、練習なしで急にピアノに向かって弾くことになるので・・・」と説明すると、「なるほどね」と先生。そして、今回は、両方とも、まずまずOKのようでした(ホッ)。 ただ、カーペンターズの”Song For You”の方は、「後半テンポが速くなっているけれど、テンポはゆっくりのまま崩さない方がいい」と言われました。実はこれはわざとしていたのですが、「細かい音が慌ただしい感じに聞こえるし、元の原曲もゆっくりとペースを保って演奏されるものだから」と先生。そうか、そもそも歌詞のある曲なのだから、歌うような気持ちで静かに淡々と弾いてみた方がいいのだと納得。

    特に問題がないようだったので、練習曲へ。「藤井英一のステップアップジャズピアノ」の「茶色の小瓶」。実は、前回問題山積みだったので、ジャズ風にさらっと行けばいけるのでは?と甘い考えを抱いてしまい、「ジャズ風のノリ」で押してスピード付けて弾いてみていました。自分では、それで、それなりになった気がしていたのですが・・・弾き終わると、「問題山積みですねぇ」と先生。予想の大外れ。2連符の抑えのタータのターがのびていない。4分音符の長さが足りない。ここもオカシカッタようです・・・・。

    本当に問題山積みでした。やはり練習曲を気分で弾いてはダメでした(苦笑)。苦手ですが、しっかり練習して出直してきます。

    そして、ガーシュイン””Love is Here To Stay"が、なかなかうまくならずに、「これはもういいのじゃないですか?」の(これ以上はやめときましょう)の「切り上げ『パス(通過)』」となったので、新曲を練習してきました。

    跳ねる曲は避けて、同じ藤井英一さん編曲のガーシュインから”The Man I Love" を練習。いい曲なんです。うまく弾ければ。でも、まあ、♭♯のてんこ盛りの楽譜で、さらに中盤のアドリブのあたりの楽譜が流れるように速く弾くところがあって。指がついていけない所も多い難曲でした。

    まず、弾いた後に指摘を受けたのは、「やっぱり3連符の問題がこれもタータタという感じに弾いていて3連符になってないですよ」。本人は全て上手くいっているつもりだったのに。あれあれ、「茶色の小瓶」にしても、ちっとも解決できてなかったし、これもダメか~~~~~と、がっくり。

    でも、言われて3連符を意識して弾くと、「今は弾けてましたよ」いうことも。でも、藤井さんの編曲は、3連符(タータータ-)と休符と16音符(ンタタタ)で弾くのが交互に出てきて、それも大変。ちょっとレベルが私に合ってないのかもしれません。次をどうするか迷うところです。

    まずは、しっかり模範CDもあるので、音をしっかり耳で覚えてみることに。実は「茶色の小瓶」の方もCDがあるので、聞き慣れで自分が違うように弾いた時に違和感を感じるようになるのもいいかも? ちょっと練習に工夫をしてみることにしました。

    そして、最後に、"A Brand New Days" を久しぶりに弾いてみました。実はこれも、「茶色の小瓶」同様に先生にジャズの3カウントを意識して弾かないと4分音符を4カウントに弾いている。とのご指摘を何回も受けて、その意味がまだ飲み込めずに悩み続け、雰囲気で優しく流れるような雰囲気を醸して練習してきたもの。

    (先生の模範演奏にこれならやや近づいた?)と思えた弾き方で練習してきて、それで弾いたのですが・・・・「いやいや、3カウントになっていないですよ」「この曲は、結構たしかに難しいところがあって、楽譜に16分音符で書いてある部分では、4カウントでいいところもある。でも、それも頭の2音だけで、あとは3カウントに・・・・ちょっと複雑かなぁ」「難しい」と、こちらもやはり今日も敗退。 と言うわけで、基本的には、練習が12月12日の発表会の曲に重きが置かれているせいもあって、他のは 今日は?今日も?思ったようにはいきませんでした。残念。感覚で弾くのでは、やはり練習にはならないことだけは、良~く分かったところで、終了。

    とりあえず、次はもう発表会間近の練習最後となるので、あまり脇目をすることなく、そちらに集中していくのが正解かもしれません。そちらの2曲が、まずまずだったのが救いとも言えます。その2曲が今日大きく崩れずに弾けたのは、練習をよくしているからとも言えますが、弾く時に、(余計なことを考えずに、音に集中できるようになったから)のような気がします。(弾きながら、音を自分も耳を澄まして聞きながら弾く?)まだ、2週間以上あるので、途中でまた変化するかもしれませんが、人前で弾くと思うだけで、曲との向き合い方が通常のレッスンとは違う学びがある気がしています。さあ、もうひと息。がんばります。

   

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月を電車の最後尾で見た

2020-11-28 22:10:40 | 惑星・天体ニュース

    今日は、ピアノのレッスンを終えたところで、月が迎えにきてくれている時間だった。月の出15:21。駅に着いてホームから月の見えるところへ歩いていってみると、想定外にもう高い位置にお月様が出迎えにでてくれていた。結構東の地平線には雲があったので、「お月様、よくぞ顔を覗かせてくれましたっ!」という感じでした。

           

      電車が来るのを一緒に待ちながら、こんな山も眺められました。

               

       そうなんです。これは、筑波山です。そして、電車が来て偶然1番最後尾の列車だったので、後ろの景色を眺めていたら・・・広い車掌席の窓からも、ちょうど月が正面に見えました。

      

       飛行機のコックピットの景色が素晴らしいという話はよく聞きますが、こんな風に窓が広い電車の車掌席からの眺めも格別ですねぇ。

       さて、今日は明朝5:05まで沈まないお月様なので、寝る前に覗いてもまだ見られるし、未明でも見られるお月様。あなたも探して見て下さい。月から西の方に目を移していくと、赤い火星も見つかるかも知れません。

       そして、こちらは、もう沈んでしまっていますが、暗くなると急ぎ足で沈むようになった土星・木星ペアを今日は久しぶりに写真に撮ってみました。

       

      だんだん、近づいてきているんですよ。実際は離れてソーシャルディスタンスは十分とっているのですが、地球から見るとじわじわ近づいています。さあて、どこまで近づくかな???お楽しみに。(明るいのが木星、左上の暗い点が土星ですよ)

      そして、お月様のアップです。

           

        不思議なもので、昨日始めて「アリスタルコス」の存在に注目したら、今日も直ぐに白い点が目に飛び込んできて「あっ、今日も アリスタルコスが明るい!」って思いました。「人の認識というのは、やはり人の見方が変わると、見えてくるものが違うのだなぁ~~~」と、つくづく思います。

      (いろいろな見方をする人がいるから、物事が立体的によく見え、真実に迫れる?)と評価できる時もあるかも知れません。でも、(バイアスの掛かった人がみると、真実がまったく見えてこない。だから、間違ったことをいつまでも修正できない)という欠点にもなります。

       じゃあ、どうしたらいい? 人間には、目が2つ、耳が2つ、触覚や味覚や第6感もある。だから、「あれっ?」と不思議に思う気持ちや、目や耳に飛び込んだりすることを感覚を研ぎ澄まして受入れる柔軟性をいつも持っていることが大事ということでしょうか。

      「自分だけが正しい」と思う人、人の話を聞かない人とか、目や耳を塞いでいる人は真実を見誤る。異論に耳を傾けない人は、道を誤る。コロナの感染が広がり始めています。専門家の話にちゃんと誠実に耳を傾けて、医療現場の声に耳を傾けて、リーダーにはしっかり政策をしてほしいものです。政権批判をする人を学術会議の任命から外すような人は、正しい判断ができるのでしょうか? こういうケースもあるがと意に沿わない報告をした官僚を外すような人に、正しい判断ができるでしょうか? 

    「Go toトラベルの利用者延べ4000万人のうち、関連する感染確認は180人程度だ」と首相は25日の国会で、Goto元凶説を否定したそうだ。今は202人ということになっているようだが、こんな説明で「それなら、大丈夫なんだね」と納得できる人、国民の中にいるのだろうか????

    <「経済が大事」と言ってお金をばらまいて、人を全国の観光地などに動かし、食事をさせ、買い物をさせて、感染「確認」されたのがこんなに少ない?!>そんなことを言って弁明していることの方が、よっぽど怖い! なぜなら、その弁明こそが、<人を動かしておいて、一方で感染を確認できるようなしっかりとした検査体制を取っていないことに全く無自覚で、問題を感じてない>ことを示しているから。怖~~~~~い!!!

    このコロナウィルスの怖いのは、今年の1月の日本での最初の感染が観光バスの運転手だったように、元気で症状がなくやってきた中国からの観光者から感染したこと。つまり、<無症状の陽性者、症状の出る前の陽性者が、感染させるという感染リスクの高さ!><重症者リスクが高い!>ということが、コロナウィルスの他のインフルエンザと違う怖さなのだ。それを忘れたら、私たちはこのコロナウィルスに勝てない!  この政府の下では、自助で頑張り続けるしかないのか?  

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特別に眩しい点が月にある!(アリスタルコス)

2020-11-27 22:28:37 | 惑星・天体ニュース

   今夜は雲が厚いのか夕方の帰宅時に空を見上げても月の影すら見えない。家に帰って、ご飯を作っても、洗い物をしても、月が出てこない。でも、諦めずに時々覗いていたら、どんどん時間を追って空が晴れてきて、最後には火星も見えて来た。

   

    何だか、この写真は小さめに月が撮れているが、やけにシャープに月が撮れていて、自分でも驚いた。しかも曇天の後に撮ったとは思えない。

        

       月は出てくる時間が遅くなったために、火星(右下の点)に遅れを取り、追いかけるような感じで火星の東側にいた。そして、暫く月をあれこれ撮ったのだが、今日の月をよ~く見てみると、丁度 影の境をなしている弧の3分1あたりに、やけに明るい白く輝く点があるのが気になった。これまでも、思えば不思議に思ったことはあったが、今日は空が晴れ渡ってきたので、しっかり注目して観察してみることにした。

   

     私が、どの「白い点」の話をしているか、少し大きくしてみたのですが、分かりましたか?

     さらに、大きくしてみますよ。

       

    あ~っ、近づいてみると、光を放っているように見えたのですが、他より小さいクレーターのようです。深くえぐれているのか、反射率が高いのか?なぜ、こんなに明るいのでしょう。

    調べてみました。すると、名前がありました。「アリスタルコス」と呼ばれ、wikiをリンクしておきましたが、「月の表面の大きな構造のなかでもっとも明るいと考えられ、月の平均的なアルベドと比較して2倍ほどもある。これにより肉眼でも確認することができ、大きな望遠鏡であれば眩いばかりである。月面が地球照によって照らされた時でも、容易に確認できる」と説明されていました。知りませんでした。

    そして、「クレーターが輝く理由としては、おおよそ4億5000万年前と形成が若く、宇宙風化による暗化が十分に起こっていないためであると考えられている」と私の疑問にも、(他のクレーターに比べ若いから明るいのだ)と答えをくれていました。(wikiって本当に便利です。有り難うございます)

    さらには、そばに同じくらいの大きさだけれど暗めのヘロドトスというクレーターもあること(私の写真でも見えています)。また、「アリスタルコス(クレーター)は、イルメナイトに富んでいるとことが観測でわかっていて、そのイルメナイトは将来的な月移住において酸素を生産するために重要だと考えられている鉱物だ」ということも書かれていました。

    つまり、この明るいアリスタルコスは、「ここに、君たち人類がやってきた時に大切なモノが用意されているよ~」と親切に光って教えてくれているのかな?

    お月様、親切をありがとう。

    本当に、今 世界には「今」のことしか考えられないでいる人も多くて、ウィルスはどんどん広がり、人間が開発を続け、化石燃料を燃やして、自分勝手なことをした結果、すっかり地球は汚れてきて、住みづらくなりつつあります。核戦争や原発事故の可能性もあり、産業活動での温暖化、環境汚染の悪化で、地球の破滅もありえるかもしれない? もし、このまま、この愚かしい開発や、産業や、狭い自国の人の幸せしか考えられない思考から、人間が抜け出せなければ・・・人間が月に移住する計画も現実になる事態も絵空事ではないかもしれない?

    私はお月様は好き。でも、住むのはこの空気と、草花と、緑と生きものに溢れるこの地球こそが、人間の最上の住処であることを、私は疑わない。

   だから、お月様、SDGsとか、再生可能エネルギーとか、地球環境を守ろうとして頑張っている人や、自分の国だけでなく世界の人が幸せになるように考えて活動している人たちを応援して!!! どうぞ力を貸してください。私はあなたを、地球から見上げて楽しむのが好きなんです。

    今日も、無事に1日を終えられたことに感謝して。明日も、いい1日になりますように。そして、コロナ禍が広がらずに、私たちの賢い行動で、終息していきますように。お月様、私たちも最善を尽くしますから、どうぞ空から見守っていて下さい。 

    

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青空の中の月、火星と一緒の夜の月

2020-11-27 00:46:20 | 惑星・天体ニュース

   今日は天気がよかったですね。用事を済ませたところで空を見上げて、青空の中に月を見つけました。

         

    どんどん満月に近づいているお月様。月を見上げている後ろでは、夕陽が静かに沈んでいくところでした。晴れていて、夕陽が沈んで行く。ことによって、シルエット富士を見るチャンスかも?と富士山が見える屋上のあるスーパーを目指して車を走らせましたが、残念ながら時間的には見られる時間にスーパーの屋上についたのですが、案外西空の地平近くに雲が長くたなびいていて、富士山の影は全く見られず・・・・ついでに買い物をして、駐車場に戻ると、月が「残念だったね。でも、暗くなったら僕のそばに友達を連れているのが見えるでしょ?」と微笑んでいました。

    「友達?あっ本当だ、さっきは見えなかったけれど、今日は火星と一緒なのね」と私。

        <2020年11月26日18:53>

       ちょっと見づらいでしょうか? 月の右上に火星がいました。実際に見るともっと赤く目立っていましたよ。

       そして、今日のお月様はこんな様子でした。

       

      私が、なぜ月のところに矢印→を付けたか、昨日のブログを読んで下さった方は分かりますよね。昨日の月に「取っ手」が付いていると言った「取っ手」の正体が、今日の矢印を付けた場所にある「虹の入り江」の端の淵に太陽の光が当たっていたのですね。

      さて、今日も月に会え、無事に1日を終えることができたことに感謝して。明日もいい1日になりますように!

         

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夜更けになって月が姿を見せてくれた

2020-11-26 00:29:52 | 惑星・天体ニュース

   今日は、仕事帰りに迎えてくれるはずのお月様も雨模様で姿がみえず、仕方がないので1人で帰宅。さらに夕食後も、日本シリーズがソフトバンクが優勝した後も、折りある毎に覗いたが今夜はもう月は雲から出てきそうになかった。

   そして、諦めかけながらみた日付が26日に変わってから、ふと外を見に出たら・・・白い月が姿を見せてくれていたっ!余りに思いがけなくて、「わぉ、お月様、でてきてくれたの~~~っ!」と声をかけた。薄ら虹色になった雲のヴェールに囲まれたお月様が、静かに微笑んでくれた。

           

       そして、ズームしてみると、今夜は何と「取っ手のついたお月様でしたぁ~~~」

                  

      分かりますよね。影との境の右から4分の1のところ。ちょっとここを使えばお月様を掴めそうに思えませんか? もう少し大きい方が、掴みよさそうですが。

      そして、お月様の全体の様子はというと・・・

                       

      半月から1日会えなかっただけで、お腹が膨れていましたね。

      さて、今日のことではないのですが、最近義母のホームの運営会社が変わり、いろいろな方針替えがあって部屋の改装が行われました。それで、義母は先に改装された4階の部屋に、5階の部屋から移ることになり同じ施設内ですが引っ越しをしました。タンスとか机とか、ベット、椅子・・・部屋の大きさは同じなので、大きなものは業者が同じ場所に移動してくれたのですが、細かいモノは段ボールに積み込まれて(荷解きは、できれば整理しながらできれば家族でやって下さいますか?)と施設から言われ、義弟夫妻と合わせて3日ほど荷解きに通った。

      すると、覚えていないような折りたたみのパイプ椅子がでてきたり、手紙類も義母がホームに入所した2009年より前のモノもあり、もう亡くなった私の母が義母に送って来た手紙があって、久しぶりの達筆な母の文字を懐かしく眺めたり、我が家の孫達が「ひいばあちゃんへ」と描いた絵や文が出てきたり・・・思わず整理の手が止まってしまうようなモノが、たくさん出てきた。孫が小学校低学年の頃、よ~く我が家に遊びにきては、このホームに寄って、義母の前でパズルをしたり遊んでいったなぁ~。家族が皆で寄ると椅子が足りなくなってしまうほどだったが、コロナ禍で、すっかり我が家にすら孫達が来る機会がなくなっているなぁ~と寂しく思えた。

      さて、そんな中でも驚いたのは・・・

      

      私の夫が、小学生低学年の時に母親である義母に送ったプレゼント! 母の日のプレゼントだろうか。今と比べ、子ども時代の折り紙がまだ上質でなかったことを思い出した。私たちの子どもの頃は、日本製はまだ粗悪品が多かった。経済成長して、日本がどんどん豊かになって、ものに溢れた社会になったのを今更ながらに思い起こした。そして、この左の白い封筒の裏には、義母の字で「お小遣い25円もいれてくれた」と書かれてあった。

      それにしても、半世紀以上の時を超えて母の手元に大事に保管され続けたことが凄い。荷物はすべて、義母ではなく家族が実家から運んできたものだが、私が持ってきたのか? まったく覚えがなかったが、義母も「あらあら」とうれしそうに手に取って、「お小遣い25円もいれてくれたなんて、かわいいわねぇ」と笑顔になった。 

      さらに、整理していたら、思えばゆっくり机の中を整理してあげていなかったせいで、便せんや封筒、万年筆、インクなどが驚くほどたくさん出てきた。以前は、結構一緒に買い物に行って、義母に言われるままにいろいろなモノを買って、後は義母に任せていたのでこうなってしまったのかぁ~と反省。さらに整理するのにノリを使おうと出したら、ごびごびにノリの先が固まってしまっていたのに気づいた。

      認知症も進み介護4になり、義母も以前のようには 机に向かって手紙を書いたり、封書を閉じたりする事もなくなった。「ノリの新しいのがほしい」とか義母が自分から何かをほしがらなくなってしまったのはいつからだろう? 義母の変化を、胸に詰まるような思いで感じた。老いた義母に私は十分向き合ってあげてこれたのかな?これからはどうなのだろう 。義母の老後は幸せなのだろうか? 私たちの老後はどうなるのかな?何だか、最近の義母の部屋替えで、いろいろなことを最近感じるようになった。   

 

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スマホを落としてドッキリ!

2020-11-25 00:12:11 | 日記

  今日は、仕事帰りに月が迎えに出てくれているはずだったので、外に出てから月のいそうな所を見上げてみたが、お迎えにきてくれていなかった。おかしいなぁ~。そこで、スマホを取り出してアプリの「コンパス」で月のいる方角を確かめた。でも、みつからない。

  仕方なく、夕飯の買い物をして、何だかいっぱいになってしまった荷物を持ってひとり帰宅。最後の最寄り駅に着く少し前に、「?」何だか、スマホを入れたはずのコートの左ポケットにスマホがない。「ない???!!!」

  駅に着いてしまったので、まずは降りて、ベンチで落ち着いて確認。それでも、ない!!!!

  電話をしてみれば、自分がスマホを持っているかどうか確認できると思ったが・・・公衆電話がない。仕方がないので、自宅まで帰って自宅の電話で呼び出してみた。鳴らない。落とした可能性のあるのは、たくさん買い物をした食品の店。電話すると、「落とし物として届いてない」との答え。

  次は、電車だ。荷物が多かったから、最初に乗った電車の途中か降りた時だろうか? パソコンで「○○鉄道」と「落とし物」というキーワードで検索すると、当日の落とし物は駅に問い合わせて下さいと電話番号と共に案内が出た。どの駅に電話すべきかな? 降りた駅には電話が掛からなかった。それで、乗った駅に電話してみると・・・「○○駅から5時半頃に乗って、○○駅を6時前に降りたのですが・・・」と説明すると、「スマホの色は?」「トルコ石のような色」。それで、調べてくれて、「それと思われるスマホが、○○駅に届いているスマートフォンが似ているように思えますが、電話番号を教えますので追跡番号9731で、問い合わせてみて下さい。と案内してくれました。

  私の降りた駅の6つ程先の駅だ。電話をすると、私のと似ているようで「先ほど、ご自宅から電話しましたか?」というので、「家に戻って、自宅電話で携帯がどこか荷物の中にないか確かめるので、電話しました」というと、「可能性高いですね」ということになり、もう1度自宅から電話してみて確認。急いで預かって下さっていた駅に行ってスマホが私の手に戻りました。有難い!

  親切な方が私のスマホに気づいて、降りた駅で届けてくれたようです。直接お礼も言えなくて申し訳ないですが、心から有り難うございました。駅との連携も取れていて、あっという間に私の手に戻ってきたスマートフォン。きっと鉄道会社が、落とし物があると、ネットで共有していて、どの駅からも見られるようになっていたのですね。助かりました。

  共有して見られるデジタルのネットのお陰ですね。

  さて、そう考えると、これだけ便利になっている時代に、厚生労働省が統計を出すのに、コロナの陽性感染者数や、PCR検査数とかをFAXで受け取っていたりして大変だったという話の恐ろしさだ。今になってデジタル庁を作らないと、情報の共有化すらできていなかったデジタル音痴の政府の恐ろしさ。<「昭和のオフィスか」最前線の医療現場に強いられる「手書きでファクス」 新型コロナ>という長い題名の毎日新聞の記事を読んでおこう。ココから!!!。

  そして、政府の人材不足をよく思い出してみよう。自分でパソコンを使うことのない人を、サイバーセキュリティー大臣にしたような党を与党にした自民党。軍事費を増大させても、使い物にならないイージスアショアを導入決定して、問題が後になって出てきてバタバタ今年6月になって停止! 

  そういえば、「桜を見る会」前夜祭について、やっとホテル側の領収書の存在が表にでてきたようだ。これで、安倍元首相の答弁の嘘も明らかになってきそうだ。まったく、(平気で嘘をつく、公平でない、人材がいない)というこの長期政権の政府の、どこが「他の内閣(政党)よりよさそう」に見えたのか、私には信じられない。是非是非、皆さん目を閉じること、忘れることなく、どんな人が大臣をしたか、どんな誤魔化しが行われたか、どんな公平でない人事や税金の使われ方がしたか、嘘がつかれたか、最後まで注目しましょう。

  お月様、どうかあなたの月パワーを(嘘をつかない人、公平な人、広い視野に立って社会の幸せを考えられる人)に与えて、応援してください!!!

 *日本学術会議、気が付けば11月12日には重ねて拒否された6人の任命をするようにと会見を開いていたようです(ココから)。

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「原発プロパガンダ」(本間龍:著)岩波新書を読んだ

2020-11-23 21:44:28 | 知ろう福島のこと

  なぜ、私たちは「原発がクリーン」だという話に騙されてしまったのか。その理由をしっかり勉強することをせずに、テレビや新聞からまた無批判に情報を得て信じ込んでいて大丈夫なのか。「原発プロパガンダ」(本間龍:著)は、しっかり騙された理由を検証して、私たちがもう騙されないためのヒントもくれている。

  でも、「基本的には、お金が人を動かした」ということだ。

   全国を覆う巨大メディアと地方に根ざしたローカルメディアを巧みにフル活用して、「原発は安全で不可欠なシステム」という考えを浸透させようと、圧倒的な巨資が投じられたのだ(約40年間で2兆4000億円)。ソニーやトヨタなどのグローバル企業でさえ国内単体の広告費では年間500億円程度⇒40年で2兆円?それに匹敵する広告費が、ローカルな電力9社から出された。なぜそんなことができたのか。

  競合会社がなく宣伝を必要としないのに、広告費を使ってきたのは、チェルノブイリ以前からも事故などがあり、国民の原子力に対する警戒心を解き、原発建設を可能にするためだ。反対勢力の声を小さくするためだ。そして、それを可能にしたのは、(通常企業なら赤字が出れば、広告費は抑制されるのが、当時電力は独占企業だったため)だ。広告費を原価に計上した電気料金が設定できるため業績に関係なく予算を使えたのだ。当然ながら、その巨大な広告費は、消費者の電気料金から払われて続けていた。

  でも、そんな巨額を投じられたのに「刷り込み」された印象が国民に無自覚だったのはなぜか? 本来は警鐘を鳴らすべきだった報道機関(新聞、テレビ)が、潤沢な広告費で経営を安定できるために、その多くが原発推進側の共同体となり下がってしまったこと。原子力ムラを報道機関が批判できなかったからなのだ。

  *お金の怖さ。何だか、最近これには身につまされる。Go to キャンペーンで割り引き、返金、クーポンに人が動く、経済を回すと繰り広げられた狂騒曲。結果は、冬場の乾燥も手伝って、コロナ感染者の急激な上昇。今も変わらない。お金が人を動かすという現実。 

  そして、この本を読んでいて1番怖いと思ったのは、(プロパガンダの中心的組織がどこかひとつあったのでなく、自民党、官庁、電力会社、広告代理店・・・原発推進にこの40年で原発プロパガンダに参画した人の数は数千、数万人規模。多すぎて直接責任を問うのは困難。そして、本人達の自覚もない? 自覚がなければ、過ちは繰り返される。それは、世界大戦中、日本だけが内閣が頻繁にかわっていたのに似て、「原発推進」のテーゼは不変。推進する人は変化して、無責任、無自覚なまま進んだというところ)という指摘だ。

 * 事実、小泉元首相が「自分も騙されていた。原発がクリーンなんて嘘だった!」と反省をこめて再生可能エネルギーを推薦するため全国を行脚している。戦争中に隣組や、愛国者が戦争推進者になったのと同じだろう。間違ったエネルギー政策を推し進めた推進者が、「知らなかったから許される」ということはない。その意味で、自分の責任をとろうと努力している小泉氏は誠実といえる。そして、今も「脱炭素社会を2050年に実現」といいつつ、平然と福島原発事故の反省もなく再稼働をもくろむ人たちが首相や与党の中心に居続けていること。この無自覚、無反省は、どうしたことか! そんなことを許していいのか。これを止められるかどうかは、国民が、自分たちの接している情報の仕組みに気づき、その怖さと向き合う行動を今後とれるかに否かに掛かっている。誰かが、悪意に満ちて国民を騙しただけでなく、(推進した人自身も無自覚に信じて加担して拍車をかけたことこそが怖いのだ)。そして、過去の過ちに学ばない人間は、また同じ過ちを繰り返すしかない。過去に目を覚ませなかったのなら、次にさらに最悪な原発事故が起こらない保証はない。 

 本では、原発推進に加担してきた有名人は誰か、騙すためにどんなテクニックが使われたのか。新聞やテレビには広告掲載の規制があり、貸金業や賭博広告と同様に原発広告も規制されていた。それが、オイルショックで広告費が削られる中で、原発広告に道を開いた新聞社があり、それに他も追随していったこと。それでも、広告と記事は別ものと頑張ってきた新聞社もあったことなど、具体例もたくさん載っている。

 最初は、原子力のコメンテーターは、高木仁三郎のように反対派が多かったこと。その巻き返しのために推進派があらゆる知恵をしぼり、巧みな戦術を展開していったことも窺われる。原子力に好意的文化人をマスコミに推す、育成もしていった様子。原発広告が軌道にのってくると、反対派有名人のメディアからの排除が始まったこと。子ども達の取り込みを図るため、小中高校に向けテキストを無償配布して原子力発電のポスターコンクール実施をしたこと。報道番組は視聴率が低く(報道ステーションは別として)、スポンサーが付きにくい。その時間帯を電力会社が引き受け、ニュースに影響を与えたなどなど。巧みな戦術の具体例も。

 そして、2011年に東日本大震災に伴い福島原発事故が起きた。昨日のブログで、実はすでにフライングで書いておいた天野氏の「やせ薬の広告がインチキだったとしても『ウソツキ!』『ごめん』でまあ済みますが、チェルノブイリ級の原発の事故が起きたら日本は壊滅ですから、『ごめん』ですむ問題じゃありません」とはっきりと警告を発した言葉、高木仁三郎さんの挙げた数々の話に耳を傾けることなく、悲劇を起こしてしまった日本。

 しかも、この福島原発事故の発した警告を深刻に受け止めたのは、ドイツとか欧米だった。当事国の日本はというと・・・原発プロパガンダがすっかり影を顰めるところがか、2015年には再び「原発安全神話」がゾンビのように蘇り、再稼働のために復活する。

 「CO2削減のためにも再稼働が必要」との説明を持ち出しているが、著者は「日本のCO2排出量は世界の4%。は国家存亡に拘わった福島事故から考え(この説明は)おかしい」とバッサリとその考えを切り捨てる。CO2以上に人間の生死に関わる放射能の大量放出、トイレのないマンション、原発事故の悲惨さ目の当たりにした日本の政治家のこの無神経さに、私は怒りを感じ、腹が立つ。  

 では、こんな「嘘のプロパガンダ」を前にして、皆がふたたび騙されないためには、どんな情報を頼ればよいのだろうか? 

 実は本間龍さんを知るきっかけになった「岩上安身氏の”IWJ”」というサイトも参考にすべき情報として紹介されていました。また、OurPlanet-TV(白石草)のような知らなかったけれど、今後見てみたいと思える情報なども載っていた。読んだ時、見落とさずにチェックして見て下さい。

   *私の知らない情報については、責任を持ってここに書けないので、私の使っているよい情報源を追加しておきます。Choose Life Project、と LITERA です。 

 さて、今日は夫が歯が欠けてしまったというので歯科医へ同伴。結構時間がかかり、外にでると空はもう暗くなっていて、月がちょうど火星と、土星・木星ペアの真ん中にいて、「両手に花」の楽しそうな風情で私を見下ろして待っていました。でも、残念。カメラを持っておらず、携帯写真ではうまく撮れず、帰宅してみたら月のみが雲の中で「お帰り。お疲れ様」と言ってくれました。 

     

   雲の中からよく会いに出てきてくれましたねぇ~~~「有り難う!お月様」。写真を撮ったら、どうにかしっかり撮れました。

     *済みません。最初アップした時、間違えて前日の月をアップしてしまっていました。23日の月と入れ替えました。

   そして、時間が少し経つと、火星まで加勢して、「こんばんわ~。明日は僕たちもっと近づくからね」と声が聞こえました。

    

   さあ、明日は月が火星に近づきますよ。晴れているといいですね。さあて、どの位近づくかな?

   今日も大きな地震もなく、無事に終えることができたことに感謝して。明日もいい1日でありますように。

  

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今日は半月でした

2020-11-23 00:54:40 | 惑星・天体ニュース

   今日は、上弦の月。ちょうど半月になったのは、13:45。だから、わたしが写真を撮った時も、まだまだ本当にきれいな半分の姿をしていたお月様。

    

     今日は、大きめの地震がありましたね。日本は地震国なのですね。久しぶりの大きな揺れに、その感覚を私は強く思い出しました。

    「脱炭素社会を2050年までに実現する。でも、そのために原発の再稼働が必要だ」という「原発神話の嘘」を、福島事故の後にも人々に信じ込ませようとする愚かな首相の主張。あなたは、どう感じましたか? 揺れを感じ、地震を身近に感じた今日は?

     実は、ここに最近読んだ「原発プロパガンダ」(本間龍:著・岩波新書)について書こうと思いながら、何だか結局まとめ切れずに途中で諦めました。でも、その中で、特に印象深かった話だけ、一つ書きます。

    「広告批評」の天野祐吉氏の1987年6月号での原発広告についての文です。「原発の事故がもし起こったら、絶対安全を売り込んでいる原発の広告は、どうするつもりでしょう。(中略)チェルノブイリ級の事故が起きたら日本は壊滅ですから、『ごめん』ですむ問題じゃありません」。そして、本の著者本間氏が、この天野氏とやりとりした時の「原発広告の大半は意見広告です。こういった国論を二分するような意見広告は、反論があって載せられるものだと思います。欧米では、制度として反論権が認められているところがあります。すべての広告で反論権が認められているかどうかは知りませんが、ある種の意見広告に対して、同じスペースが無料で反論者に提供される制度です。(中略) 一方的に金持ちの意見だけが広告できるのはおかしいと思います」との言葉。

     (お金で何事も動かされる人間の愚かさに、歯止めをかける知恵を持つ)それが、大人の成熟した「文化」というものだ!

     この「反論権」のことを知り「さすが、民主主義の歴史を育てた欧米には素晴らしい知恵があるものだっ!」と感動した。日本の民主主義は本当に稚拙で、恥ずかしい。「多数を選挙で取ったら、何でもしていい」と考える人が中心を占めている。

     同じに国民が選んだ国会議員を前にして、誤魔化し答弁で質問にしっかり答えず、証人もださない。それが、多数の支持を得た自分たちなら許される?

     日本学術会議問題をどうして、マスコミはもう取り上げるのを止めてしまったのか! 政府が一部の学者の任命を拒否した理由をうやむやにして、国民はそれを許してしまうのか。自分が推薦した学者を拒否されて、今日本学術会議は欠員のままどうしているのか。ニュースが流れない。なぜ?

    異論を唱える人間にも主張の場を与える欧米の反論権。本当に今の日本の政治家は、民主主義を分かっていない。異論はつぶす。官僚でも、お気に入りを取り立て、異論を言う人間はあからさまに冷遇する。だから、官僚内は出世と地位保全のために「忖度」の空気が蔓延しているという。これでは、本当に有能なやる気のある官僚は辞めていなくなってしまう。だから、いろいろな施策がちっともキッチリしてなく、抜け穴やら、最初の趣旨がずれたものが平気で動かされ出す。失態だらけだ。

    過去の歴史に学ばず、度量が狭く、誤魔化しに終始し、異論に耳をかさない人たちは政治の場から、去ってもらいたい。もし、そんな人に投票をしてしまった人がいたのなら、投票行動だけであとは議員に任せておいて大丈夫な世の中では今はないことに気づいて下さい。森友、加計問題、文書改ざん、赤坂亭で災害前に宴会、桜を見る会の名簿の廃棄、アベノマスク、・・・などの問題を自分の選んだ政治家がどう考えているか、フォローして下さい。そして、あなたの考えと違っていたら、「そのやり方では、次は選ばない」と伝えて下さい。

   仮想敵国の脅威を叫び、むやみに国民を煽って軍備強化するなんて大間違いだ! そのお金で、まず自然災害・地震ですら危険を事故を起こした日本の原発(日本が所有する危険な爆弾)を廃炉にし、再生可能エネルギーをこそ推進するべきだ! 軍拡より、核兵器禁止条約に署名し批准するのが平和への道。いつ起こるか確率の低い敵国の侵入より、明日起こるかもしれない大地震や自然災害の脅威の方が、日本にとっては よほど「現実的な話」なのだ!!

   今日の地震が、あなたの身体に思い出させてくれただろう。しかも、想定外の自然災害もずっと増えている。

   お月様、力を貸して下さい。正しい、当たり前の考え方が広がるように。お金に振り回されるのでなく、人間らしい知恵で、お金を人間が賢く使えるように。

   *欧米と書いたけれど、アメリカの民主主義もトランプの態度、それを支持する人たちを見ていて、地に落ちたと感じるこの頃。お月様、「人間の進歩」が感じられる社会にしようと頑張る人に、どうか力を与えて下さい。

 

 

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