震災の日が近づいています。今年もあちこちで、福島を忘れないためのイベントが行われます。
何と言っても、まずご紹介したいのは、石川県金沢市で開催の中筋さんの「もやい展」です。
「もやい展」(シェア拡散大歓迎!!!)
震災8年目の春。
金沢21世紀美術館1階ギャラリーにて「もやい展」を開催いたします。かねてから構想していたポスト福島に関わる表現者の集合展です。
普段はそれぞれがそれぞれの軸足で継続されている活動を、船を結びつける「もやい」結びのように結束させ、一つの大きなイメージとして発信できないかなと思っております。
展示内容は絵画、彫刻、写真、華道、造形、イラストレーション、漫画、詩歌、ジャーナリズム。それに期間中土曜日には短編映画上演と演舞、そして中村敦夫氏による朗読劇「線量計が鳴る」も催します。
世界発信が可能なこの場所での開催。次回は東京でなど先の企みばかりが湧き出てくるものですが、不肖中筋、初めての取りまとめ役に力不足はぬぐいきれず、また皆様のお力をお借りするやもしれません。
引き続きよろしくお願いいたします。
(プレ版のチラシ完成しております。イベント等で頒布いただける方、個人的にご入用な方いらっしましたら、おしらせください。)
●もやい展
*場所:金沢21世紀美術館ギャラリーA
*期間:2019年3月5日(火)−10日(日)
10時−18時(8、9日は20時まで。10日は17時まで)
*入場料:100円(免除要件あります)
*問い合わせ:2019moyai@gmail.com
●3月4日の搬入作業有志募集
13時より20時頃まで搬入作業を行います。もしお力をお貸しいただける方ぜひよろしくお願いいたします。全時間フル参戦でなくとも構いません。専門知識は不要です。手袋その他道具はこちらでご用意いたします。プロ顔負けの展示を作り上げましょう! 中筋
そして、金沢には行けないという方。
プラネタリウムで震災の番組を見るのはいかがでしょうか?
< 仙台市天文台は、震災の経験から、被災地の博物館として震災とどのように向き合うべきか、繰り返し考えてきました。そして、震災の象徴にもなっていた星空を被災者の手記とともに残し、伝えていく取り組みとして、プラネタリウム番組「星空とともに」を制作し、2012年3月に公開しました。その後、この番組は反響を呼び、現在では全国の多くのプラネタリウム施設で投映されています。
今回、「星空とともに」の第二章となるプラネタリウム番組「星よりも、遠くへ」を制作しました。震災から時が過ぎ、被災地の状況や被災者の気持ちが変化する中で、第一章では伝えきれなかった星空がありました。第二章では「星空」にまつわる新たなエピソードから、震災の星空と被災者たちとの繋がりを描いています。
より多くの方に番組をご覧いただき、震災や自然と向き合うきっかけとしていただければ幸いです。> 仙台市天文台
仙台市天文台「震災特別番組」のサイトをココから見て頂くと、全国のどこのプラネタリウムで何時に見に行くとみられるかの情報が得られます。例えば、千葉県だと、白井市プラネタリウム館では、無料で「星空とともに」を3/2(土) 16:10- 「星よりも遠くへ」を3/9(土) 16:10-に上映します。
また、出かけるのはちょっと難しいという方は、河合監督の 映画「日本と原発4年後」がyoutubeで全編が無料公開されていて見られます。あの3月11日をどう記憶に留めるべきなのか。是非、映画をみて考える時間を持って下さい。
拡散して、ひとりでも多くの国民が原発の現実を共有して、2度と原発事故を起こさない日本にしませんか!