スエズで座礁した「エバーギブン」は、エッフェル塔よりも長いと言われ、正栄汽船と同社グループ会社が共有し、台湾船社「エバーグリーン「」に定期貸船。船舶管理は独ベルンハルト・シュルテ・シップマネジメント。船員は、インド人25人が乗り組んでいたという。(う~ん、素人にはわからない複雑さ)。
そして、極東―欧州航路の途上、スエズ運河を北上中、現地時間23日朝に運河の南側入り口から6カイリ地点で座礁。運河を塞いでしまったことから、紅海と地中海を往来する船舶が通れなくなって連日テレビでも報道され、大騒ぎになっていた。
なにしろ、世界貿易の約12%が同運河を経由しているのだ。復旧に手間取れば、世界の貿易に大きな打撃となる。スエズ運河が使えないとなると、アフリカの南端を回ってコストも時間も大変なロスになるのだ。
26日時点で離礁に対処すべく、浚渫機械のサクションカッターなどで砕いた岩を取り除く作業を左舷側を中心に実施。スエズ運河庁手配の浚渫機材を陸上とバージ上に配置し、船首部付近の土砂を取り除く作業を続け、満潮時(潮位差約90センチ)にタグボート10隻で離礁を試みた。だが、失敗に終わったという(ココから)。
そして、今日、空に昇った月はこんな月です。
そうなんです、「満月」です。日本時間では今朝の3:48に満月となった月です。満月パワーの引力で海の水を引っ張って水位を上げて、見事この船を浮かせて脱出させてあげたようです(ココから)
満月パワーの凄さ、ご理解いただけましたか? いつも海に波が立つのも月の力なんです。(えっ?そうなの???)と思った方は、この際ですからココから図もあるので確かめてみてください。
「お月様、お仕事お疲れ様でしたぁ~」「いやいや、この位朝飯前さぁ」
「そうだよね。日本は、今とんでもない人が上の方でおかしな事を言ってた人がいるけれど、いろいろ辞職に追い込んだりしてくれる事実をあばき出してくれたよね。黒川の違法マージャンもそう。河井議員に口を開かせ、議員辞職させたし。
でも、自民党はきりがないみたい。自分で保釈中に嘘の証言を依頼したのまで明らかにされている元自民党の秋元議員。なぜか、ここにきて無罪を主張しているらしい(ココから)。贈賄側の4人と証人買収事件で共犯とされた4人はいずれも有罪が確定しているのに、まだ元議員かと思ったら現職議員で居続けているみたい!!!これだけ証言した人がいるのに???」
「公職選挙法違反を自分でも認めていたのに、なぜか不可思議な不起訴という処分で議員にも居続けている菅原議員。これも、ようやく2月24日に東京第四検察審査会が『起訴相当』と議決したみたい。当たり前といえば当たり前だけど、ようやく正しい判断がでるかなぁ。国民は駐車違反だってなんだって、反省しようがお目こぼしなんて一切ないのに、政治家が許されるなんておかしすぎるじゃない!」
最初は違反認めても自民党からの離党もしないと言い、ことによって未だに自民党の衆議院議員の菅原氏(ココから)。きっと、(吉川元農水大臣、河井元法務大臣、妻の河井案里、秋元司・・・・。自民党の仲間はみぃ~んなやっているのだから大丈夫V)と思い、本当にいまだに大丈夫の自浄能力がないお粗末な自民党。呆れたモノです(嘆)。本当にみぃ~んなやっているから、追い出したら何を言われるか分からないから、出てくれるのを待つしかない?
そうそう、『募っているが募集はしてない』なんて、当時の首相すら国会で平気で嘘を言ってたのだから、モラルも恥も捨てていたんだもの。国民がどこまでこんな党についていくつもりなのかが問題なのだろう。
日本人の美徳とされた『正直』『誠実さ』を取り戻さないと、本当にどうしようもない日本になってしまう!!!!
「お月様、日本の憲法112条で真っ先に書かれているのは『(憲法の遵守義務)天皇または摂政,国務大臣,国会議員, 裁判官その他の公務員は,この憲法を遵守し,その条規に反する行為 をしてはならない』なんです。その首相、大臣、国会議員、検察官、官僚が、どの人もどの人も嘘をついたり、文書改ざんしたりして、ねぇ、オカシイじゃない!!!!こんなの私は嫌~~~~っ!!!!!!
ミャンマーのことも心配。自分たちが税金で支えている軍隊が、自分たち国民を殺す。国軍の兵隊の中には、命令に耐えられずに逃げた人もいるようだけど、日本の政府は反応が本当にのろく、「事態の推移、関係国の対応などを踏まえて検討していきたい」(加藤勝信官房長官)として、慎重な姿勢が多かった。いつもは、なんでもアメリカに倣って行動するのに・・・米国始め他国は制裁に動きだしているのに。
この26日「在日ミャンマー市民協会」などは、日本政府がミャンマー国軍関連企業や関係者に対する経済制裁を行っていない理由などをただす公開質問状を外務省に提出。同協会のタンスエ代表に、「クーデターから54日経過したが、日本政府は意味のある行動をしていない。何もしていないのと同じだ」と日本政府は国軍への圧力を強めるよう求められたそうだ(ココから)。
自衛隊を「国軍」にしようと憲法改正を狙う自民党。そんな自民党が、国民を子どもまで射殺し始めているミャンマーの軍事政権にあいまいな態度を取るということは、何を意味するのだろう。自分たちのためなら法律違反でも金をばらまいて票を買う自民党は、(誰のために動いている党なのか??? 名前の通りの自由と民主主義を大事にしている党なら、軍事政権に対し、怒りを露わにするのが当然の反応ではないのか?)
ミャンマー関連で流れたニュースを振り返ると・・・<加藤勝信官房長官は(2月)10日の記者会見で、クーデターを起こしたミャンマー国軍と日本政府が意思疎通を図っていると明らかにした。「わが国は国軍を含む関係者とチャンネルがある。そういうチャンネルを使い、民主的な政治体制の早期回復を国軍に求める対応をしている」>
<加藤勝信官房長官は4日の記者会見で、ミャンマー国軍のクーデターに対する抗議デモ弾圧で多数の死者が出ていることに関し「国軍への働き掛けを含め日本独自の役割を果たしつつ、米国をはじめとする同志国と緊密に対応していく」> えっ?国軍と仲良しなの???
でも、ここに来て、在日ミャンマー市民のメッセージが炎上したのを受けたのか、加藤官房長官が「強く非難する」と表明した。ただ、その後は、ミャンマーへの経済制裁など今後の対応については「事態の沈静化や民主的な体制の回復に向け、どのような対応が効果的か具体的に検討し、総合的に進めていきたい」と述べるにとどめ、相変わらずだ。そこには、自由や民主主義を脅かす軍政権への憎しみの心が見えない。自民党の「自」は何の自? 「自由」?「自分」? 「民」は???
「お月様。勿論これからも、日本を助けてほしいけれど、香港でも、ミャンマーでも、どうか自分の小さな利益ではなく、多くの国民や人々のためを考えて行動している人々に大きな力を与えて下さい!あなたの力を信じています。そうそう、ミャンマーのこんな頑張っている人の記事をあなたに見せてあげるぅ。人間も、ひとりでも、しっかり勇気をもって闘っている人がいるのも知ってほしいから。私たちみんなも、怯むことなく、彼らにしっかり倣って行動していくからね」
<朝日新聞3月28日朝刊>
<日刊ゲンダイ3月30日号>