今日は、まず自分で課している練習曲「ボサノヴァの定番曲」から「ノー・モア・ブルース」を弾きました。滅茶苦茶リズムがとり難い上に、全7ページと言う長大な曲。結局あきらめて半分だけ練習成果を先生にご披露させて頂きました。
1回目の通し演奏ではかなりひどいことになりましたが、何しろ難しくて、弾いている途中で息切れしてしまう~~。
2回目は、息切れしないところで切りながら、先生に間違っていないかを確認しながら弾きました。この時は、結構弾きこなせました。
先生も、「このアレンジはちょっといただけないけど、練習には本当にいいなぁ~。頑張りましたね。間違ってなかったですよ」と言ってくださいました。自分に「お疲れ様でした~~~~。よく頑張った」とホメてあげたい気持ちになりました(笑)。
2曲目は、先週頂いたばかりの"Momo's Dance"。これは、先生の奥様の曲を先生が演奏したCDに収録されている曲。可愛くて、練習しても楽しくて、アドリブも少しつけて弾いてみました。リズムがとりやすく明解なので、ほぼ問題なくOKがでました。ただし、最後の最後のタラララ~♪というのが2回繰り返されて終わるところの入り方のカウントと、スピードが間違っていたようで、最初のB♭音を前の小節の3拍に続き1拍押さえた後、1拍半休符、そして3連符を8分音符分(半拍分)弾かないといけないのに、入るところも違っているし、長さも違って3連符が遅いとのこと。
「確かに、待つのが苦手なので感性でやっていました」と告白。ritardandoを理由に適当にしていたのを鋭く指摘されてしまいました。
数回弾き直してみて、どうにかパス。お陰様をもちまして、1回でこの曲はOKになりました。
そして、奥様のCDから、今度は"Once Upon A Time "。これも、静かで不思議な雰囲気のあるいい曲です。
今回はよく見ると左手もフルに譜が書いてあり、先生の模範演奏はなし。残念!
でも、とても弾くのが楽しみです。
最後に残ったのは、渡辺先生の"Crescent Moon"。何しろ、これを自分で弾きたい!というのが、先生に習い始めたそもそものきっかけというほど大切な曲です。前回のレッスンで「16分音符でカウントして、音の出遅れ、早すぎ、長い、短いを直してくる」という課題を頂いて、メトロノームを1拍4つで鳴らして奮闘しましたが、どうもピンとこず・・・これは、結局敗退。
でも、4音とタータタ、タタータ、ターター、タターー、ターータ、とかのパターン練習。「ターータ」という付点音が上手くいってなかったのを、イメージトレーニング。だいぶ、弱点を克服。16分音符の音どりがかなり明解に弾き分けられるようになって、4拍子でメトロノームを鳴らして全曲弾き終わってもそれなりに最後まで合うところまではこぎつけました。
成果は? 前回、大きく7か所問題がありましたが、ほぼクリアして、残る問題は、16分音符で4・3・9に弾かないといけないところの4が短くなっているところ。テーマのメロディーが飾りで消されてしまいがちなので、そこを浮き出させるように小指でしっかり音を意識して出すこと。
ちょっと、希望が見えて来ましたよ。頑張りま~~~す!