大谷翔平が、1910年代後半に二刀流として活躍していたベーブ・ルースの再来ともいえる投手と打者の二刀流で活躍。打者としては、打率.257、46本塁打、100打点、26盗塁までも記録。ホームランダービーにも出場し、優勝はできなかったが喝采を浴びた。その活躍から、今日、大リーグの「コミッショナー特別表彰」を受賞した。
そのニュースが流れるたびに、日本人として2人目と報道される事で、2004年に同賞を受賞したイチローの映像も流れ、イチローの偉業が思い出されうれしい1日となった。そう、イチローは2004年、262安打を放ち1920年にシスラーが記録した257安打を「84年ぶり」に更新。2度と破られることはないとされていた記録を破ったのだ。
<Sports Naviのココより転載>
上記の記事には、凄いことが書いてあったので、文章も一部を下に転載させて頂く。
< 並び、超えたのはいずれも10月1日のレンジャーズ戦。あのとき、一塁側の客席からは、シスラーの長女フランシスさんと孫たちが見つめていた。記録達成の瞬間、塁上でチームメートに祝福されたイチローはそこへ歩み寄って、感謝を伝えた。「わざわざ遠くまで足を運んでくれて、ありがとうございます」
シスラーとの関係には後日談がある。2009年7月14日、セントルイスでオールスターゲームが行われたときのこと。その前日の午前、イチローはシスラーの墓参りに出向いた。「シスラーが亡くなったのは、1973年3月って書いてあったんですよね。その秋に僕が生まれてるってことが、今日、やっぱりそうだったんだってことが、ちょっとこう、特別な思いがありますね」>
「生まれ代わり」ということ。本当にこの世にはあるのかもしれない!
そして、さらに注目したのが、あと2つ。この「コミッショナー特別表彰」について調べてみて、最後のジータから数えて7年ぶり、日本人ではイチローの2005年の受賞から16年ぶりの快挙と言っていたので、(いったいこれまでに何人の人が受賞してきたのだろう)と調べてみた結果・・・ウィキのココに、受賞者が16人と思ったが、実はイチローの入った年の、2001年のシアトル・マリナーズが、116勝46敗の記録で地区優勝。1シーズン116勝を記録したのは1906年のシカゴ・カブス以来ということで、チームとして唯一の受賞団体となっていたこと。
*ついでながら、マリナーズはこの年も、その後リーグチャンピョンにはなれなかった。そのため、優勝チームの選手に与えられるチャンピョンリングを手にした日本選手はたくさんいるのに、なぜか一番大リーグで活躍したイチローが、このリーグチャンピョンリングを手にはできなかったのも、思い出した。
さて、そして、さらに異色なのが、2人の非選手が受賞しているのだが、その一人が女性だったことだ。
2007年に有色人種のMLB選手としての先駆者となったジャッキー・ロビンソンの妻・レイチェル・ロビンソンさんは、マイノリティの学生に教育とリーダーシップの機会を提供する非営利団体「ジャッキー・ロビンソン財団」を設立。今もその財団は、奨学金で学生達を支え続けているというのだ。人種差別が長く続いたアメリカではあるが、多くの米国人が先駆者となり後進に道を切り開き、良識のある人たちがそれを支えた。また賞を性別や人種を越え与えてきた。そんな米国が、やはり素晴らしい国だなと再認識できた。
イチローも日本人として道を切り開いたひとりであり、大谷翔平も今もそれに続いている。こうやって、実力と業績を、人種を越え、性別を超えて、評価しあえる社会が、世界に広がっていくといいなぁ~と心から思った。
信じていれば、きっと人間は、自分の利益を超えて、皆で共によりよく生きていこうとするものの力が強くなる。そうなる力に自分も小さな力でもいい、加えていきたい。そう思って、月にパワーをもらおうと、さきほど「ここにいるよ~」といる場所を教えてくれたお月様が、今はもう出ているのではないかと思えて、外を見に行った。すると・・・。
<2021年10月28日00:46>
月が、厚い雲の中から、少しずつ姿を見せてくれはじめていた。「もう少し、もう少し!」 上の写真は、どうにか全体を見せてくれたお月様。「私たちに力を下さい。日本も、今、とても大切な時に来ています!!!」
「過去の反省がなく、視野が狭く、自分や周囲の利益にばかり目を向ける政権と決別し、今週末の選挙では、ひとりでも多くの日本人が、正しい選択を投票でしてくれますように!!!」そうお祈りしました。
「原発の再稼働をせず、再生可能エネルギー(ソーラーシェアリングなど)や廃炉技術で日本が貢献し、世界を豊かにできる国になれますように。そして、唯一の被爆国として、核兵器廃絶や軍縮を進める先頭にたち、大きな役割を果たせる国に生まれ変れますように!!!」