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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

大谷のコミッショナー特別表彰で思うイチロー、そしてひとりの女性受賞者の偉業

2021-10-27 23:18:43 | イチロー、5000本...

   大谷翔平が、1910年代後半に二刀流として活躍していたベーブ・ルースの再来ともいえる投手と打者の二刀流で活躍。打者としては、打率.257、46本塁打、100打点、26盗塁までも記録。ホームランダービーにも出場し、優勝はできなかったが喝采を浴びた。その活躍から、今日、大リーグの「コミッショナー特別表彰」を受賞した。

   そのニュースが流れるたびに、日本人として2人目と報道される事で、2004年に同賞を受賞したイチローの映像も流れ、イチローの偉業が思い出されうれしい1日となった。そう、イチローは2004年、262安打を放ち1920年にシスラーが記録した257安打を「84年ぶり」に更新。2度と破られることはないとされていた記録を破ったのだ。

    <Sports Naviのココより転載>

     上記の記事には、凄いことが書いてあったので、文章も一部を下に転載させて頂く。     

< 並び、超えたのはいずれも10月1日のレンジャーズ戦。あのとき、一塁側の客席からは、シスラーの長女フランシスさんと孫たちが見つめていた。記録達成の瞬間、塁上でチームメートに祝福されたイチローはそこへ歩み寄って、感謝を伝えた。「わざわざ遠くまで足を運んでくれて、ありがとうございます」

 シスラーとの関係には後日談がある。2009年7月14日、セントルイスでオールスターゲームが行われたときのこと。その前日の午前、イチローはシスラーの墓参りに出向いた。「シスラーが亡くなったのは、1973年3月って書いてあったんですよね。その秋に僕が生まれてるってことが、今日、やっぱりそうだったんだってことが、ちょっとこう、特別な思いがありますね」>

  「生まれ代わり」ということ。本当にこの世にはあるのかもしれない!

  そして、さらに注目したのが、あと2つ。この「コミッショナー特別表彰」について調べてみて、最後のジータから数えて7年ぶり、日本人ではイチローの2005年の受賞から16年ぶりの快挙と言っていたので、(いったいこれまでに何人の人が受賞してきたのだろう)と調べてみた結果・・・ウィキのココに、受賞者が16人と思ったが、実はイチローの入った年の、2001年のシアトル・マリナーズが、116勝46敗の記録で地区優勝。1シーズン116勝を記録したのは1906年のシカゴ・カブス以来ということで、チームとして唯一の受賞団体となっていたこと。

  *ついでながら、マリナーズはこの年も、その後リーグチャンピョンにはなれなかった。そのため、優勝チームの選手に与えられるチャンピョンリングを手にした日本選手はたくさんいるのに、なぜか一番大リーグで活躍したイチローが、このリーグチャンピョンリングを手にはできなかったのも、思い出した。

  さて、そして、さらに異色なのが、2人の非選手が受賞しているのだが、その一人が女性だったことだ。

  2007年に有色人種のMLB選手としての先駆者となったジャッキー・ロビンソンの妻・レイチェル・ロビンソンさんは、マイノリティの学生に教育とリーダーシップの機会を提供する非営利団体「ジャッキー・ロビンソン財団」を設立。今もその財団は、奨学金で学生達を支え続けているというのだ。人種差別が長く続いたアメリカではあるが、多くの米国人が先駆者となり後進に道を切り開き、良識のある人たちがそれを支えた。また賞を性別や人種を越え与えてきた。そんな米国が、やはり素晴らしい国だなと再認識できた。

  イチローも日本人として道を切り開いたひとりであり、大谷翔平も今もそれに続いている。こうやって、実力と業績を、人種を越え、性別を超えて、評価しあえる社会が、世界に広がっていくといいなぁ~と心から思った。

  信じていれば、きっと人間は、自分の利益を超えて、皆で共によりよく生きていこうとするものの力が強くなる。そうなる力に自分も小さな力でもいい、加えていきたい。そう思って、月にパワーをもらおうと、さきほど「ここにいるよ~」といる場所を教えてくれたお月様が、今はもう出ているのではないかと思えて、外を見に行った。すると・・・。

   <2021年10月28日00:46>

     月が、厚い雲の中から、少しずつ姿を見せてくれはじめていた。「もう少し、もう少し!」 上の写真は、どうにか全体を見せてくれたお月様。「私たちに力を下さい。日本も、今、とても大切な時に来ています!!!」

     「過去の反省がなく、視野が狭く、自分や周囲の利益にばかり目を向ける政権と決別し、今週末の選挙では、ひとりでも多くの日本人が、正しい選択を投票でしてくれますように!!!」そうお祈りしました。

     「原発の再稼働をせず、再生可能エネルギー(ソーラーシェアリングなど)や廃炉技術で日本が貢献し、世界を豊かにできる国になれますように。そして、唯一の被爆国として、核兵器廃絶や軍縮を進める先頭にたち、大きな役割を果たせる国に生まれ変れますように!!!」

 

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雲が厚くても、月がみえたっ!

2019-04-22 19:47:59 | イチロー、5000本...

   昨夜は、月の出以降 時々空を眺めに出て見たのですが、いっこうに月がです・・・諦めて寝てしまおうかとお風呂に入った後、外を最後に覗いたら、空にぼんやりお月様が浮かんで待っていてくれました。

     <4月22日1:02>

     そうなんです。21日に昇ってきた月ですが、日付が替わってからやっと出てきてくれました。「お月様、もう少ししっかり顔を見せて~」と呼びかけましたが・・・

      

      ここまで撮るのが精いっぱいでした。「お月様、姿をみせてくれて有難う!おやすみなさい」

      これ以上は待っても期待ができないので、寝てしまいました。今夜もあまり天気はよくなさそうですが、きっと日付が替わる頃には、姿をみせてくれるかもしれません。

     ところで、どうして今日のブログのカテゴリーがイチローなのでしょう。実は、昨日とんでもないテレビ放送を見たからです。番組表を見ていて「イチロー&松井秀喜が中高時代衝撃を受けた怪物投手」というTBSの「消えた天才」びタイトルに目がとまり、いつもならニュースをみるのを止めて見始めて本当に吸い込まれるように見てしまいました。

     ココの中から抜粋させてもらいます。

     イチローが、「印象に強く残っているゲームがあるんです。それは高校3年の夏、愛知県大会でベスト8まで勝ち進んで、そこで中京と当たったんですけど、あのゲームですね。あの試合は僕にとってはとんでもなく意味の深いゲームでしたから、すごく印象に残っています」と語り記憶の奥深くに大事に刻み込んできたベストゲーム。その相手が、投手木村高司さん(当時中京高校エース)でした。

     1991年7月28日全国高校野球選手権 愛知大会準々決勝 愛工大名電 対 中京     

その年の春、センバツに出場していた名電高校は、4番鈴木一朗を中心とした強力打線で5回戦までをほとんどコールドゲームで勝ち上がってきた。一方、名門・中京高校も大会注目右腕の木村高司を擁し、準々決勝までの5試合をすべて完封勝ちしてきた。木村はイチローを始めて見た時から凄いやつがいると注目していたという。そして、イチローも、対戦する度に打たしてもらえず、12打数2安打の成績に悔しい思いをし、ライバルと思っていたようだ。そんなイチローも、プロスカウトの目に触れるためには、勝ち抜くことが必須な中、木村に打ち勝つことは大切なことで打席に立ったが・・・イチローは、その日も打てなかった。

 イチロー自身の言葉で語ってもらうことにしよう。

「(雨でノーゲームになってしまった)試合がある。途中まで中京が勝っていた・・・。あの雨がなければ、ひょっとしたら僕はプロに行けなかったかもしれない。だから、僕にとっては大きなゲームだったんです。だって、あそこで僕の野球、終わっていたのかもしれないんですからね。もし僕が野球をやっていなかったらとしたら何もない。うーん、何が残りますかね…ホント、何もないよね。そうやって考えると、あの雨が僕の運命を変えたのかもしれません」

 そうなんです。イチローに投げ勝っていた木村投手は勝利を確信していたかもしれない。そこに雨が降りだし、試合はノーゲームになってしまい、翌日に持ち越されてしまったのだ。イチローにとっては恵みの雨。木村にとっては、気持ちよく投げていたのに疲れだけを残す結果になってしまった。

 そして、翌日。それでも、木村の好投で中京が2-0とリード。6回、名電は1点を返し、2アウトランナー一塁。打率.722のイチローが登場。1-1からの3球目握力の無くなった木村投手の高めに上ずったストレートを、ライトへ高々と舞い上がる見事な逆転ホームラン!名電がそのままそれを維持して試合に勝利という結果となった!

 木村は、甲子園に進むことができずに、それまではイチロー以上に注目される選手として新聞にも名前がでたりもしたが、スカウトもなく、大学からの誘いもなかったとテレビでは本人が語っていた。そして、このホームランを打たれた後に、木村はどうにかイチローの家の電話を調べてイチローに電話をかけた話をテレビで告白する。

 イチローに電話をしたら、それまでイチローはホームランを打つタイプの選手ではないのに「あの時は、ホームランしか狙ってなかったんだ」と言われたという。木村さんは自分とイチローの世界の違いを強く感じたという。

 そこは、イチロー自身の言葉で語ってもらうと分かりやすいだろう。

 「正直にいえば、あの夏、僕の目標は甲子園に出ることじゃなかった。高校に入る前から、プロになることを第一に考えていましたし、モチベーションが他の選手とはまったく違っていたと思います。みんなは力を合わせて甲子園に向かっていけるでしょう。でも僕は一人でプロという強大な世界に向かわなければならない。そんなこと半端な気持ちじゃできないんですよ。だから一つでも多く勝って、自分のプレーをスカウトの人に見せたかった。準々決勝で終わるわけにはいかなかったんです。僕がスカウトにも覚えてもらうようになったのは、あの逆転ホームランからだったと思います」

  いつもとは違う大ぶりな振りをしている。そして、イチローは、狙っていたホームランを見事に放つ(ココの1:24:54)。「雨」という「運」をも呼び込んだイチローの「プロへの信念」。そのマイルストーンとも本人が記憶している瞬間がここにあったのだ。

  木村さんは、その後法政大学で野球はしたそうだが、肘を痛めて野球の表舞台に出ることはなく、女の子二人のパパとして野球用具の店を継いで幸せに暮らしていて、野球チームの指導は続けているようだが、あの時雨が降らなくても、自分が野球で成功していたかは分からないとあっさり答え、今を悔いなく生きている様子が素敵だった。これも人生。

  世界へ羽ばたいて世界の記録を塗り替えたイチローが、その時その時すべての1瞬を逃さずに生きてきた道は、多くの人々に勇気を与え続けてきた。私も、勇気をたくさんもらった一人だ。そんな一人として、このホームランを打った時のイチローの魂の持ち方から、また大きく学ぶことができた。イチローに感謝。  

 

  そして、こんな素敵な番組を作って、イチローと木村さんの秘話を伝えてくれたTBSに感謝します。

  1瞬先の人生は見えない。ちょうど、同じ日に87歳の運転する車で命を落とした母子の話をニュースで知った。この1瞬が自分の先の人生を決めていく。このひと時、ひと時を大切に生きていきたい。    

 

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満月の夜に、イチローは

2019-03-21 22:29:15 | イチロー、5000本...

 

   イチローの快音は、日本ではとうとう聞くことができなかった。

   そして、試合の途中で、イチローが試合の後に記者会見をするという速報が流れた。まだ、記者会見は始まらないが、マリナーズの公式のページに何か出ているのではないかと思って見てみると・・・

      

     <マリナーズ公式HPのココから転載させて頂いたもので、上の画面をクリックしても動画はみられません。動画は、マリナーズ公式HPのココからご覧ください>

   今日、イチローが引退報告ををすると書いてありました。放送中は、はっきりと「引退」とは言ってませんでしたが、イチローの引退会見がこれから行われるようです。

   私たちは、イチローから非常にたくさんのことを学びました。イチローと一緒の時代に生きていることによって、たくさんの喜びと楽しさも味わえました。アメリカ人の創り出した野球で、日本人が(アメリカ人を超える記録を作り得るのだ)ということも知りました。

   可能性は無限にある。自分が「限界」を作って動きを止めてしまわない限り。イチローは、それを自らの行動でそれを私たちに示してくれました。

   記録、実績を目に見える形で積み上げることで、日本人のみならず、アメリカの人からも尊敬され、愛されるイチローであったことを1番誇りに思います。これが、スポーツです。実力で同じ規則に従ってプレーして、自分の身体を常にベストな状態にして努力を続けることで1安打1安打と積み上げた記録。ありがとう!ありがとう、イチロー!

   実力を発揮したイチローを受け入れ心から愛してくれたアメリカの人々にも、ありがとう! 国籍や人種や性別を超えて実力で人を評価する、そうしたアメリカの人らしさの素晴らしさにも、感謝と尊敬を強く抱いています。ありがとう!

   球場を立ち去ることなく残った、国籍を超えた人々が、イチローが姿を見せるかどうかも分からないのに「イチロー!」と声援を送り、球場全体がウェーブをしながらイチローを待ちました。15分以上が経って、もう記者会見場に向かっているのでは?と思った時にイチローが現れて球場を一周。そして、東京ドームの中央に一人で最後に立ち、手を上げると大きな拍手に見守られながら下がって行きました。

   そして、今、このブログを書き途中に記者会見が始まりました。日本に帰国して来る前の終盤に、結果をだせずにきたので、すでに引退の決断をしていたと語っていました。記者会見ココで見ています。<凄い!この記者会見、夜中なのに24万近くの人が一緒に見ている!さすが、イチロー!!!>

   そうだったんだなぁ~。お疲れ様でした。あとは、ゆっくり明日の新聞で読むことにします。そして、今日がこんな満月の日であったことを伝えて、「日刊スポーツ」のココ でずっと確かめてきた、イチローの日米通算と大リーグ単独の記録をここに掲げつつ今日のブログを終えようと思います。

*23位のA・プホルス選手についてはよく知りませんが、怪我から復帰すればイチローの大リーグ記録は追い越されていくかもしれません。でも、オリジナルの一覧をみて頂ければ分かりますが、3000本安打の厚い壁を敗れる人がどれだけ稀有な存在か。日米通算での4367安打は、まさに孤高の大記録です。

  

     イチローの最後の打席の前の月

     イチローの引退を知って、撮ったお月様の写真。

    お月様、これまでイチローに声援を送るのを手伝ってくれて有難う!!!!

    そして、イチローさんも、本当に有難う!!!!

 

   

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朧月がお迎えに出てくれています

2019-03-19 23:07:10 | イチロー、5000本...

  今日は雲があるものの、お月様が3月21日10:43の満月に向けてかなり丸く明るくなっているので、しっかり雲の中でも「ここにいるよ~」と主張してくれています。

  日が大分長くなってきたので、私が仕事場から外に出た時はまだ明るく月は見えなかったのですが、乗換駅でちょっと空を見上げてみたら・・・

              

   「そこにいるのね?」「そうだよ~っ」 「頑張って出て来てよ」「う~~~~ん。こんな風に?」「もう少し!」

                

   「今日はこんなものかな?」という具合でした。たった数分で、すぐここまで顔を出してくれたお月様の努力に感謝!

   買い物をしながら帰宅する頃には、またすっかり朧月にもどって、形があまりしっかりは見られませんでした。

           「お月様、今日もお迎えありがとう!」

    今日も、いろいろなことがあった1日でした。でも、どうにか無事に1日が終えられたことに感謝します。

    松戸の河津桜も今日は満開を過ぎたところで、もうメジロは見られませんでした。その代わり、行きがけに電車の窓からこんな写真を撮りました。

    

   これは、電車から撮った梨園の今の様子です。梨園では、冬の間かけて剪定をしてきて、紐で棚に元気のよい枝がきれいに這わせるように徐々に整えられて来ました。そして、皆がソメイヨシノの桜を楽しんでお花見が終わって少し後に、この棚はすっかり白い花を咲かせるのです。

 せっかくきれいな花を咲かせても、梨園はだいたい網や垣根の中にあって、平地では中をわざと覗かないと花が咲いても気がつく人はいません。こうやって、電車とかでちょっと高いところを走ったりしていると、白い花が咲くと白い絨毯が広がる景色が楽しめるのです。但し、スマホや新聞を見ている人は、それでも気づかれません。

 桜の花が終わったら、ちょっと気を付けて梨園のそばに住んでいる方は、梨の花も楽しんでみて下さいね。

 そういえば、イチローの開幕大戦スタメン登場が決まったようです(ココから)。5000本安打へのカウントダウンの再開の準備のために、去年の最後の記録を見直そうとしたら、あれ? 大リーグ3089安打(日米通算4367安打)の最後の記事が見つかりません。

 探したら、カテゴリーが違ったところに迷子になっていました。さあ、準備完了。2018年4月24日にココで書いたところから、イチローの時計の針がまた動きだします。

 「米単独安打は3089安打、日米通算安打は4367安打。5000本安打へあと633安打!!!

  大リーグの21位のウィンフィールドの3110安打の記録に並ぶには、あと21安打です!」

 *ここで、あれっ?と思ったのですが、20位のウィンフィールドにあと21安打で並ぶと思っていたのに、なぜウィンフィールドが21位に今はなっているのだろう??? 去年に、うっかり私が間違って記事を書いたのかな?調べ直してみました。すると、15位にいる3166安打のベルトレ選手がヒットを積み重ねてイチローが4月で現役から一旦退いていた間に抜いて15位まで行ったようでした。wikiによると、「2017年のシーズンは怪我の影響で開幕を故障者リストで迎えた。5月29日にシーズン初出場。7月30日に二塁打を記録して史上31人目の3000本安打を達成した。2018年11月20日、引退を発表したそうですが、その2017年が106安打、2018年に118安打の記録があるので、3000本安打を記録した後に、166安打を打ったということですね。彼の、リンクしておいた3000本安打を記録した時の記事に、「現役選手としてはイチロー以来となる金字塔を打ち建てた」とあるので、彼が本当に引退したのなら、開幕戦でイチローが出場し、また現役でプレーを始めると、イチローが唯一の大リーグで3000本安打記録をもつ現役選手ということになりますね!!!

  

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もう日本にいるイチローに月のツキを届ける!

2019-03-17 00:28:12 | イチロー、5000本...

  イチローが日本入りして、ニュースにも登場しました!いよいよですねぇ。

  東京ドームで行われた公式練習に参加。守備練習では右翼を独り占めにし、打撃練習ではアリゾナのキャンプ地でもなかった5連発を含む10本の柵越えを披露した。(デイリースポーツココから)というニュースも飛び込んで来ました。

  まさに、記者会見で言っていた、「この春にはいろんなことが起こる。大好きな日本でプレーすることで気持ちも変わるし、自分の持てる技術を見せたい」という何かを予感させてくれるイチローです。(イチローのコメントについては、この発言を含めて日刊スポーツのココが詳しくよく分かる!)

  そして、ファンには何ができるか。当然ながら、夜もまた月が出ていたら・・・と空を見上げました。すると、今日はもうダメかと思った空にお月様が!

         

    さあ、地球の裏側に向かって月パワーを遠投する必要はありません。日本の東京ドームへ向かって、月パワーをイチローのために貯めていますよ。

    「そのために、お月様また出て来てくれたんでしょ!」と聞いたら、「僕だってすっかりイチローのファンになっちゃったから、東京ドームの天井の上を、月の光で照らしてツキパワーを天井に沁みとおるように注いでいるよ」とお月様も言っておりましたぁ。はい。

    さあ、開幕戦の前に17、18日に巨人、日本ハムとの試合をするようです。それって、明日と明後日!楽しみですね。  

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マリナーズサイトからイチローの動画をみちゃおう

2019-02-19 23:37:57 | イチロー、5000本...

  イチローが動き出したことは、ファンとしては何よりもうれしい。そして、彼が球場で練習し始め好調な様子、そして選手として輝いている姿を見られるのは何より。

  その姿、今晩は日本のニュースでもちょっとだけ流れ、新しくチームに加わった菊地君とのやりとりも見れた(話はココでも見られる)。でも、何回も見たいそのイチローの練習風景の動画が、大リーグのマリナーズサイトでアップされているのを見つけたっ!

  ココから見ると、サービス監督がイチローがいつでもしっかり準備をして、いつでも若い人の先頭に立っている。本当に凄い人で、去年も自分とは違う視点でいろいろ手伝ってくれて有難かったが、今度は選手として活躍してくれるのを楽しみにしているよと語っているのも含めて、イチローの笑顔で仲間の先頭に立ち練習している姿や、今季さらにフォームを進化させて臨んでいると言われるバッティングの様子も見られる。あぁ~、このサイトで、またイチローがヒットを打つたびにアップされる動画をみなさんに転載してご紹介できる日が楽しみだ!!!

  そうそう、イチローの新しいフォームについては、ココのサイト(元は日刊スポーツ)を見るとよく分かる。

  「比較の対象がないので、そんなに怖さはない。ただ楽しいだけでもない。ただ、いつも期待を裏切りたいという気持ちはあります。安易な、責任のない意見というのかな、そういうものを裏切りたいとは思っています」というコメントが、何ともイチローらしい!

   今夜は晴れてきて、ちょうど1時少し前に文字通りの真ん丸となる満月がみられるかもしれない。雨の後で、見えて来るかな?

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イチローが選手に戻った2/17は記念日!

2019-02-17 13:19:30 | イチロー、5000本...

   イチローが、選手に戻って来た!!!!日本時間の17日、米アリゾナ州ピオリアでとうとう今シーズンのキャンプをスタートさせた。身分としては、マイナーリーグ契約。今回のキャンプ入りも「招待選手」という扱いのようだが、それでも「少なくとも50歳までは現役を続ける」と言ってきたイチローにとって、「(2019年2月17日)僕にとっては大きな記念日です」と表現した。

   「イチロー選手って呼ばれるのが気持ちいいね。去年なんだっけ? 会長付特別補佐? 形だけとは言え、距離があるんよ、それは、どうしたって」と記者の質問に答えたようだ。

   お帰りなさ~~~~い、イチロー選手!!!!ファンもこの日を心待ちにしていました!!!!

   詳細のニュースは、日刊スポーツのココから得られました。キャンプ入りしたイチローの表情を伝える写真が満載の速報のココをみるのがお薦めですよ~~~。

   体脂肪率7.2%以下。自分自身の過去よりも更に絞り込んで、最善のコンディションで今回のシーズンを迎えたイチロー。柔軟も、遠投も、快速も以前と変わらず、19年前の入団時からイチローの体を見てきたトレーニング部門のリック・グリフィンSD(シニア・ディレクター)は「イチの体は以前と変わっていない。信じられない」と驚きを隠さなかったという。

   25人のレギュラーシーズンと違い、日本の東京ドームでの3月20、21日の開幕2連戦では、28人枠と3人が登録追加される。その中に、健康さえ問題なければ加わることになるイチロー。どのように起用されるかが、ファンとしては一番気になるところだが、実は「正中堅手候補に挙げられるマレックス・スミスが右ヒジ痛で離脱。全体キャンプでは、完全別メニューで調整することになった」というニュースも昨日流された。スミスのコンディション次第では、イチローがスタメン登場する可能性も生まれてきた!?

   昨季終了後には、新打撃フォームへの改良にも着手したと言われるイチロー。まだまだ進化を目指すイチローが、これまでの常識を破って、現役大リーガーとして、再度イチメーターを5000安打に向けて本格的に動かしてくれる期待が高鳴る!!!

   練習では、25スイングで5本のサク越えを放ったそうだ。さあ、イチローの準備は万全だ。後は、ツキ!ツキについては、私にお任せください(笑)。さあ、今日から月パワーをまたこちらも全力でイチローに送りますよ。

   「怪我をしないよう。実力を発揮する場を、12分に与えられますように!」

  イチローのニュースは、USA Today  でも大きくココに扱われていました。

Ichiro, who reported to camp in better shape than anyone on the roster with a team-low 7 percent body fat, has waited 10 months for this moment. (チームの誰よりも低い体脂肪率7%でキャンプインしたイチローは、10か月もこの瞬間を待っていたのだ)

  マリナーズGMディポトの弁としてはイチローがレギュラー25人の残れる可能性について問われ

“Everybody,’’ Dipoto said, “has got a chance. Right now, his goal is to make sure he’s on that plane when we leave for Tokyo.’’(誰にもチャンスはある。でも、先ずはイチローが、東京行きの飛行機に乗ってからのことだ)

  そして、イチローの思いは・・・

 “A 45-year-old baseball player really shouldn't be thinking about the future," Ichiro said. "It's about today. I'm just going to take it day by day and we'll get to that point where it does come.  “But right now, I'm just taking it day by day."

  (45歳の野球選手は、未来についてと考えているべきではない。考えるのは、今日についてなんだ。1日1日、そして、そうやって積み重ねていく。今また、その1日1日を送っていく)

  そして、自分のゴールの1つとしてイチローが語ったのは・・・

“One of my goals since I turned pro, and time went by,’’ Ichiro said, “that one day I would play with players that were kids when I was still playing. Right now, I’m at the point I’m playing with guys who were in grade school when I was playing.

“It definitely gives me some satisfaction.’’

  (プロになった時の1つの目標に、自分が選手でプレーしているのを見た子どもとプレイできる選手になることだった。そして、今、僕のプレイを小学生で見ていた選手たちとプレイしている。それって、僕にとってとても満足なこと)

   日本での開幕試合が、イチローの引退試合にならないよう、しっかり月にお祈りし続けます!!!!



 

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この3月、イチローの季節がまた再スタート!

2019-01-31 00:05:25 | イチロー、5000本...

  さあ、テニスのなおみ旋風ですっかり忘れられている野球、しかも大リーグの話題と来たらピンとくる方も。

  そうです!イチロー選手の季節が始まりそうです。今現在分かっていることの1つは、イチローが、マリナーズと選手としての契約をしたこと。選手として! 

マリナーズで現役復帰し3月に東京ドームで行われる開幕戦に出場することが決まっているイチロー会長付特別補佐(45)が、マイナー契約で正式に合意したと米メディアが伝えた。<22日付の球界契約情報サイト(MLBデーリーディッシュ)によると、メジャーのキャンプ招待を含めた契約で、USAトゥデーは「メジャー登録なら75万ドル(約8250万円)を手にする」と報じた。マ軍の野手組キャンプは2月15日に始まる>そうだ。(ココから転載)

  これは、2月15日からキャンプに参加し、3月に東京ドームで行われるアスレチックスとの開幕戦に出る準備が始まるということ。日本の開幕戦の出場登録は28人とメジャーでの25人より3人枠が多いという。取りあえずキャンプの様子でこの登録に入ると、開幕2連戦で出場登録される時点で、メジャー契約に切り替わる。だが、出来栄え次第では、この開幕戦後に枠が25人に戻された時にメジャーにそのまま残れるか、マイナーに行くことになるか・・・・。

  マリナーズは3月14日に来日して。17、18日に巨人と親善試合を行い、20日から開幕戦となるそうだ。全ては、この親善試合、開幕戦の4試合でのイチローの結果次第!? (ココの記事から)

  でも、3月14日、イチローの止まっている時間がまた動き出す。

  米単独3087安打、日米通算安打は4365安打で「5000安打まで、あと635安打」までのイチmeter が再び動き出す日が近くなってきた。(このブログで最後にこの記録を出した時の記事はココ)去年の5月に止まってしまった私のイチローの5000本安打へのカウントダウン記事が、この2019年に、また忙しくなることを心から願う!!!

  去年から、この3月を目指してトレーニングを欠かしていないと思われるイチロー。こちらも、欠かさずに月(ツキ)パワーを、送り続けていますよ!!! 

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クリスマス・イブ前にイチローが登場

2018-12-25 23:21:46 | イチロー、5000本...

   クリスマス・イブの1日前にイチローが会長を務める「第23回イチロー杯争奪学童軟式野球大会」の閉会式に出席して、子どもたちとの会話を楽しんだようです(日刊スポーツココから)

「今年の僕は大きな転機だった。春にマリナーズユニホームを着た。でも5月頭で試合に出られなくなった。それからは、1人でトレーニングして、バットを振って、ボールを投げていた。(そんな生活を)自分で続ける自信はあった。シーズンを終えたときに、自分に負けたくなかった」

来季はマリナーズとアスレチックスが日本で3月に開幕戦を行う。「春へ向けて、自主トレを続ける」と実戦復帰を視野に入れる。

イチローは少年少女にこんなエールを送った。

自分でできると思ったことは、必ずできるとは限らないけど、できないと思ったことはできない。自分の中で可能性を決めないで

まさに、イチローがこれまでの実践の中で私たちに行動で示してくれ、実証に裏付けられた言葉。まさに、イチローらしい。

さあ、来年はイチローにとってどんな年になるのだろう。イチローは、どんな年にしようとしているのだろう。楽しみにしていますよ~~~~!!!

 

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日刊スポーツの5月5日号のイチロー記事に感謝

2018-05-06 23:11:45 | イチロー、5000本...

  日刊スポーツでイチローの記事をよく読んできた私。今回のイチローの特例契約のニュースを知り、買った5月5日号。日刊スポーツの並々ならぬイチローへの愛情に、目が潤みそうになった。(実は、大手新聞はちょっと冷たいと不満に思った)

  日刊スポーツでは、「イチローは続く」と表紙(1面)・裏面(32)ぶち抜きのタイトルで報じた上で、2.3面で彼の偉業、関係者のコメント、ちょっと辛口の年齢分析、4.5面でオリックス時代と大リーグ時代のそれぞれのイチロー独特のコメントの数々、戦った仲間たちのコメント。をほぼ全面の感じで大きく報じた上に、6.7面でも4.5面から続くイチローの名場面写真集が続き、29面では、両サイドを使ってイチローのシーズン入りの話題となるTシャツ面白ファッション・シリーズを30枚も公開。

  なんとも、イチローへの愛情をファンとして、一緒に隅々まで楽しませて貰えて、感謝で心がいっぱいになった。

  さて、特にその記事の中で気に入った4.5面に載ったイチローの言葉の数々の中から、ちょっとだけご紹介。

  オリックス時代。

   「打率はどうでもいい。安打数を求めるのは精神的に苦しむのが嫌だから」

   「年俸が10倍になっても、一万円を1000円の感覚で使えるわけじゃない」

  大リーグ時代。

   「やはり小さいことを重ねるのがどんてもないところに行くただ1つの道と思う」

   「平均年俸が500万円だとしたら弥生時代からプレーしないと達成できない数字なので、その評価ってすごいと思うんですよ」(年俸5年900万ドルで契約延長した時)

   あと、99年にマリナーズの春季キャンプに留学参加したイチローが、憧れのケン・グリフィーJrとのキャッチボールで大はしゃぎ。「日本のどの練習よりもきつかった。けど、違うスタイルの野球に触れるのだから、得るものはたくさんあるはずです。2週間はあっという間ですね」とのコメントがあった。

   (そうか、これが大リーグへの夢を強くしたんだ~)と思われた。情報満載でイチローの記録や歴史を辿れる素晴らしい日刊スポーツの5月5日号でした。永久保存版ですねっ。

   さて、ここからは日刊スポーツから離れて、ケン・グリフィーJrについて再度調べてみることにした。実は3月6日のこのブログで、自分が書いたことがある上記のグリフィーについて。イチローがマリナーズに2001年に入団した時は、すでにグリフィーは他の球団に移籍した後だった。ただ、グリフィーは2009年に古巣マリナーズに戻ってきて、2010年6月に成績不振で自ら引退するまでを過ごし、イチローと。その間一緒にプレイした。その時、イチローと深い交流があったことが、今回分かった。

   意外にも日経新聞2010年の長文が興味深かった(ココから引用)。

>マリナーズは毎年、開幕に合わせて何パターンかプロモーション用のテレビCMを制作するが、今年はその一つが先日、何の前触れもなく引退してしまったグリフィー(2010年に引退)

   とイチローの掛け合いのストーリーが素敵な記事だった。「(グリフィーの)あの実績とあのキャラが隣にいてくれるっていうのは、計り知れない」と、ことあるごとに助けられた感謝の言葉を語っていたというイチロー。

   「人の気持ちを知ろうとし、察しようとし、人の心の痛みが良く分かる人。多分、ジュニア(グリフィー)自身がそういう思いを常に抱いていて、せめて、野球場だけでも楽しくしていきたいという思いから、ああいう立ち振る舞いになっていたんだと僕は思う。そのことから感じたものが、ものすごく大きかった」とも言っている。

      今、イチローはチームメートにとってグリフィーのような存在になろうとしているのだ!と思う。

 *グリフィーが引退前にマリナーズに戻った時の2人のツーショットがココで見られる。

  

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