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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

進化を続けている文房具たち

2019-04-29 20:12:35 | 日記

  今日は、株主優待を使うために普段いかない丸善へ。さて、たった2000円分だけど、何を買おうかな・・・。結局時間も急くし、なかなか値段とほしいモノのバランスがとれず、使えているのでずっと使ってきたホッチキスが、あまりに長く使って、ちょっと買い替えてみようかとお買いもの。他にも、1本オマケが付いていたゲルインキボールペン、ファイルなどを買いました。    

  帰宅して、ホッチキスに針をセットしながら、それにしても新しいのは嵩高いなぁ~と思い説明文をふと読むと・・・

       

   灰色の部分が軽く押すと写真(右)のように横に出て、針の向きが変えられて、製本綴じ(重ねた紙の中心を留める)に便利なように工夫されていました! 箱を作った時にも便利なようです、600円也。日本人て、勤勉に改良を加える国民なんだなと感心しました。一緒に買ったゲルインキボールペンも、消しゴムが頭についていて、消せるものです。オッチョコチョイの私には役立ちそうです。但し、うっかり大切な書類をこれで書いたら大変かも~ですが(汗)消しゴムがついているので、区別して使用するつもりです。

   それにしても、日本人のこの研究熱心と勤勉さ!!! 粗雑でいい加減な政治をして平気でいる政治家たちにも、この誠実な仕事をする精神を真似てほしい。

  「誇りにできる日本」を叫ぶなら、自分たちの行動こそ まず誇れる行動をとってほしい!子どもに道徳教育をする前に、「噓、ごまかし、ほっかむり、罪の擦り付け」を即刻辞めて、口だけでない「誠実で、真摯で、噓のない国会運営」ちゃんとしてほしい。この小さな文具に見られる日本製品の品質に比べて、今の国政のレベルがあまりにも低すぎて信じられない気持ちです。国民は、誰が本当のことを言っているか、ちゃんと見ぬいていますよ。

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未明の月は、もうこんな形

2019-04-29 10:49:15 | 惑星・天体ニュース

   月と一緒にでかけて1日幸運に恵まれた昨日。そして、今朝は、また未明の4時半過ぎに目が覚めました。まだ。日の出は4:52なので、太陽はまだ上っていませんが、空は太陽の登場を前にすっかり明るくなっていました。

   暗いと向こうから目の中に飛び込んできているお月様も、空を見上げた瞬間に「ここだよ~」とは言ってきてはくれません。

  「ちょっと出遅れたかな?お月様が、見えるかなぁ」心配しながら空を探すと・・・。「あっ!」

        <2019年4月29日4:47>

      1回見つけてしまえば、すぐにお月様がそこにいると分かる位の明るさで上ってくる太陽を見つめながら空に浮かぶお月様を見つけました。

        

      太陽が上る直前、月も何だか明るさを増したように感じました。さあ、この後2度寝をしてしまった私ですが、これから1日がはじまります。今日も、いい1日になりますように!起きたら曇で、残念ながら昨日のように月が午前中を一緒にツキ合ってくれることはないようですが、雲の上から月は12:56と、午後1時前に沈むまでは、空のどこかで私たちを見守ってくれていますよ。

     

   

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月に送られたら良い事あった!

2019-04-28 00:18:09 | 惑星・天体ニュース

    今日は、未明に目が覚めて昨夜寝る前には見損ねたお月様に会えました。

           

     今、気づいたのですが、未明にふと目が覚めて撮った写真、4月28日4:28でしたっ! 寝る前に木星と土星が久しぶりに見えたので、晴れたら月も見られそうだと思って寝たのですが、この4時半近くもよく晴れていましたよ。

     そして、そのまま寝て次に起きた時も晴れ! 今日は出かける用事があったのでお月様と一緒にでかけました。

        

      ちょっと遊んで、どでかいお月様です(笑)が、こんなお月様が笑顔で空から見守ってくれていたので、私を暗い気分にさせるイロイロを忘れて、今日は楽しくお仕事をしようと、気持ちを切り替えて1日をスタート。

      すると、1つ目の仕事を終えて、2つ目の仕事に行く前に、こんな思いがけない出会いが待っていました。

            

     次の約束の時間までに余裕があったので、駅近い図書館のある高層ビルに展望台に上って見たら、今年はなかなか見る機会のなかった富士山がこんなフル冠雪姿を見せてくれたのです!

     ココで天城高原のホテルの方がアップして下さっていたのですが、「なんと昨日の天城は雪が降りました!
今月半ばにも降雪はありましたが、4月下旬に雪が降ったのは初めてかもしれません...!」ということで、これは珍しい4月末の新雪を被った富士山の姿のようです。霞のかかりやすい春の昼間に、こんな姿を見られるとは驚きました。

         

        右にはスカイツリーも見える、こんな景色でしたよ。さらに、北側も・・・

        

        奥正面やや左に筑波山まで見渡せる、絶景でした。

        

        先ほどの富士山の上には、実はこんなすごい雲もありました。元は飛行機雲かもしれませんが、地震が起きるのではないかと思われるような、太い一直線の雲が2本。いやもっと? ちょっと心配になりましたが、もう無事に家についたので、心配は杞憂にすぎませんでした。よかった。    

       そして、この後 待ち合わせの場所へ向かい、これまた約束時間より早めに相手の方も来て下さって、とんとん拍子に事が運び・・・。帰宅途中では、こんなカルガモの夫妻を家の近くの水路で見つけました。

           

        お月様に見送ってもらって始まった1日は、幸運がいっぱいでした。次は、私が与えられた幸運に相応しいような仕事の成果をださないと~ですねっ。

        

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渡辺かづき先生とのレッスン135

2019-04-25 22:08:34 | ピアノ

  何だか、練習してもなかなかカッコいい系の先生のオリジナル曲”Before You Go"が上手く弾けるようにならず、悩み抜いてそのままレッスンの日になってしまいました。

  とりあえず、まずは、「弾ける! JAZZ STANDARD 30」から"Someone To Watch Over Me" 結構ハマって、よく練習して、どうにかどんな曲を弾いているかは分かるくらいにはなりましたが、どうにか弾き終っての先生の感想は、「まあ、弾けていたんじゃないですか」「ちょっと3連符とか怪しいと思えるところもありましたが・・・」。

  3連符、6連符、いろいろ混ざっていて、しかも、跳ねる指定がないので、2連符もありと、ヒヤヒヤの連続で、確認しておきたいと思ったので、少し最初から難所を弾きなおしてみましたが、ゆっくり注意して弾くと大丈夫だとのことで、自分でも「まあ、いいことに」することにしました。

  いいことにできなかった、前回の”Lullaby Of Bird land(バードランドの子守歌)"のイントロだけ、ではおさらいと弾いてみますと・・・「微妙だなあ」とまたもや、合格点が1回ではもらえず、左の跳ねた感じがいま一つ足りない。「左だけ弾いてみて下さい」というので、左だけ弾けばOkがでるのですが、両手になると、跳ね感が足りないようです。次回再度挑戦です。

  次は、問題を早く片付けようと”Before You Go"を弾いてみました。どうにか、前回より先へ進んでIまで欲張って弾いてみたのですが・・・問題山積のようでした(苦笑)

  まずは、前回A部分の流れるような感じの跳ねずに弾くところをせっかく弾いて頂いたのに、うまく動画に入っていなかったので上手く練習できなかったとお詫びすると・・・何と再度弾いて録画させていただけましたっ!またまた、とても真似ができそうにない演奏ではありましたが、できる限り頑張ってみます。

  そして、Bへ。「一番気にかかるのがメインの左手のテーマの基本の音なんですよね。「『タタ』と最後がスタッカートになっているのがまずい」と先生。下の楽譜ですが、Bの右横に跳ねるマークがあるので、「ターツタ、タタタタ」じゃダメなのです。

  カウントを四分音符を3つに数え、(◎●●)(●●◎)(◎●◎)(◎●◎)のように弾かなくちゃいけないんですが、私の弾き方では、最後が(● ●)と2カウントでスタッカートでタタになっているようです。右がアドリブでEm Am Em  Am で何を入れようかと頭が右手に集中するとどうやらスタッカートになってしまうようです(嘆息)ちなみに、この上の段の右の2連符も(◎●◎)となります。

     

    「なります」と簡単に書いても、弾くとならないんです。いやいや、困りました。左手だけゆっくり弾けばできますが、両手になると、見事に怪しげに・・・。D,E部分は、前回よりは問題が少なかったようで、左の音がどうにか、入れたい所で入れられました。

     問題は、今回初めて頑張ったI部分でした。「ここも跳ねないといけないのに、今の弾き方だと8ビートになっていた。(タ・・タタ・タタ)とか、そういうのは8ビート」「???」「跳ねる時は4分音符は3カウントで、12ビートでないと」「12ビートって、4x3=12ってことですか?」 そう言われて、3カウントを意識して弾いてみましたが、なかなかうまくいきません。「タータ」にならずに、「タタタ」になったり、混迷。ところが、先生が「そう、だいぶよくなったかな。タタタになっても、それは音が詰って入っているのもいいんですよ。3カウントで感じて弾くのが大事」とのこと。コードのとり方、感じ方はよいけれど、跳ね感のある12ビートの感じを体得するのが肝要と分かりました。頭で(笑)。さあ、あとは体得、身体で分かることが大事な練習となるようです。

     そして、もう1曲、今日は昔教えて頂いた"The Missing Link"を密かに練習してきていました。前回2017年11月24日に習って以来でした。つっかえなければ、いい気持に揺られる、ややさびしげな憂いを帯びたAmの曲です。Amの後の(A♭)/Am の音がなんともいい曲です。(A♭)でA♭E♭になることで生まれる音が、印象的なんです。今回は、アドリブまで書き込んで頑張ってみました。

     弾き終えると、「違うんですよね。左手がワンパターンで、(タータタ・・タ・)とか入れているのが耳に変に残るのが困ります」とのこと。(あれっ?それこの前も聞いたことのような)左手の音をもっと落としてバラードのようにして聴かせる・・・。

     先生が、私の書きいれた楽譜を見て、「やっぱりリズムをちゃんと書いた方がいいかもしれない。音符の丸しか書いてないと、ワンパターンになっちゃうのかも」とのご指摘。ごもっとも。省力化が過ぎました、反省。先生の模範演奏が残っているので、勉強し直してきます。と言う訳で、かなり今日は、あれもこれもヨロヨロのレッスンでした。

     でも、なんか少し跳ねるの意味が分かってきたような、いやまだまだ分からない。音楽は形が見えないから本当に難しいです。

     レッスンを終えて、最寄駅まで来たら、ツバメが巣を作らないように、壁にツルツルのアクリル板が貼ったり、金属線が張ったりと改装されたスーパーの通路で、ツバメのつがいが3カップルほどが抗議活動をしているように飛び回りながら、鋭い声で鳴きながら何だか相談ごとをしているような様子でした。どうなるかな?

       

      そうそう、1カ所ですが、中華料理屋さんの看板の横のこんなところに果敢に巣を制作中のツバメもいます。

                 

          かなり頑張っていますね。電気は大丈夫かな?

          でも、諦めて、駅から離れた商店や、屋根付き駐車場などに巣を作り始めているのもいるようです。皆、いい場所がみつかるといいなぁ~。牛丼屋に作るのかと思ったら、それは止めたようでした。

 

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一瞬のお月見・厚い雲に阻まれながらも!

2019-04-24 09:05:34 | 惑星・天体ニュース

  暖かくはなったのですが、お月見の時間にはいじわるな雲が邪魔をする日々が続き、一昨日はとうとう月が見られませんでした。そして、昨夜も寝る前は、月の出の夜10時過ぎの空は曇。しかも、厚い雲がびっしりの状態。これは、今日もダメかな・・・。

  お風呂に入って最後にもう1度と外に出てみると。「あっ!月が出てくれてるぅ!」

  慌ててカメラをとってきて戻ると「・・・・」

        <2019年4月24日0:09>

      残念。消えていました。でも、目では暗くてよく確認できない空の様子をカメラで撮影してみると、雲にムラがあって、もしかしたら、待っていれば月がまた顔を見せてくれる気配がありました。

         <0:12>

      もっと長い間待ったと思いましたが、たった3分待っただけだったのですね。月が現れました! 「よし!」と思ってカメラを構えて撮りましたが雲が意地悪してなかなかいいショットが撮れません。消えたり出たりを繰り返している内に・・・「電池残量がなくなりました」。 前の相棒のカメラが使えるかな? 孫が遊びに来た時用にとってあるカメラを持ち出して再度挑戦。

       

      この状況で、これだけ撮れれば感謝!と言う感じの写真がどうにか撮れました。「わぉ!買い替えて使わなくなってしまっていたけれど、君もなかなかやるねぇ」 上の写真は前の相棒CASIO EXILIM HSのもの。シャッターが気持ちいいほど軽くすぐに切れて、焦点合わせの時間が今のより素早くこ気味いい!倍率がもっと高いモノがほしくて買い直したけれど、動画は長く安定して撮れるし、君もなかなかの働き者だったのね。と、すっかり昔の相棒を見直して撮っていましたが、こちらも「電池残量がなくなりました。プツン」と終わってしまったので、撮影終了。

      現在のカメラはNikon Coolpix A900 実は、ズームが凄い高倍率で月のアバタもしっかり撮れますが、高性能な分気難しやで、買った当初からトラブル続きのこのカメラ。最初は、粒子がひとつ傷ついていて交換。その後も、焦点合わせに時間がかかったり、天体や遠くの鳥などにズームで焦点あわせていると画像振動が納まらなくなるなどのトラブルが起きています。ただ、店に持っていくのが面倒とか、ひどいのは動画の時が多く、動画はそれほどとらないのでついついカメラ屋に行くのを面倒く「まあ、私も完璧じゃないから、完璧じゃないカメラとやっていくのもいいかも」という変な同志感情が湧いてしまって、修理にもださずに1年以上になりました。

      無事に月が撮れて、昔の相棒を見直すチャンスを月が与えてくれて、これからはこの2つのコンデジの2刀流でいこうかな~なんて思いました。 

      頑張って出てきてくれたお月様と、これまた電池切れまで頑張ってくれたコンデジ君たちに感謝して、ゆっくりと寝ることにしました。朝になってこのブログを書いていますが、今夜はもう月の出が23:16。もう今夜は早寝をして、明朝に天気がよければ青空の中のお月見をする時期に入りました。明日は晴れるのかしら?

      と言う訳で、今日起きている間は、月を探しても月は地球の裏側を照らしていて日本の空にはいません。夜中すぎか、明朝にお月見としましょう。

   *ここ数日交通事故のニュースが大変多いです。運転には十分気を付けて過ごしましょう。ニュースをみるにつけ、車の次の買い替えの時は、安全装備の選択が重要になりそうだなと思いました。我が家の娘も一昨年、80歳の女性に歩行中に轢かれて就学前と小学生の子ども3人を抱えているのに骨折・皮膚移植など長い入院生活を強いられ大変な思いをしました。ニュースを他人事と看過できない時代です。真剣に受け止めて、みなさんもそれぞれに対処を考えていきましょう。

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雲が厚くても、月がみえたっ!

2019-04-22 19:47:59 | イチロー、5000本...

   昨夜は、月の出以降 時々空を眺めに出て見たのですが、いっこうに月がです・・・諦めて寝てしまおうかとお風呂に入った後、外を最後に覗いたら、空にぼんやりお月様が浮かんで待っていてくれました。

     <4月22日1:02>

     そうなんです。21日に昇ってきた月ですが、日付が替わってからやっと出てきてくれました。「お月様、もう少ししっかり顔を見せて~」と呼びかけましたが・・・

      

      ここまで撮るのが精いっぱいでした。「お月様、姿をみせてくれて有難う!おやすみなさい」

      これ以上は待っても期待ができないので、寝てしまいました。今夜もあまり天気はよくなさそうですが、きっと日付が替わる頃には、姿をみせてくれるかもしれません。

     ところで、どうして今日のブログのカテゴリーがイチローなのでしょう。実は、昨日とんでもないテレビ放送を見たからです。番組表を見ていて「イチロー&松井秀喜が中高時代衝撃を受けた怪物投手」というTBSの「消えた天才」びタイトルに目がとまり、いつもならニュースをみるのを止めて見始めて本当に吸い込まれるように見てしまいました。

     ココの中から抜粋させてもらいます。

     イチローが、「印象に強く残っているゲームがあるんです。それは高校3年の夏、愛知県大会でベスト8まで勝ち進んで、そこで中京と当たったんですけど、あのゲームですね。あの試合は僕にとってはとんでもなく意味の深いゲームでしたから、すごく印象に残っています」と語り記憶の奥深くに大事に刻み込んできたベストゲーム。その相手が、投手木村高司さん(当時中京高校エース)でした。

     1991年7月28日全国高校野球選手権 愛知大会準々決勝 愛工大名電 対 中京     

その年の春、センバツに出場していた名電高校は、4番鈴木一朗を中心とした強力打線で5回戦までをほとんどコールドゲームで勝ち上がってきた。一方、名門・中京高校も大会注目右腕の木村高司を擁し、準々決勝までの5試合をすべて完封勝ちしてきた。木村はイチローを始めて見た時から凄いやつがいると注目していたという。そして、イチローも、対戦する度に打たしてもらえず、12打数2安打の成績に悔しい思いをし、ライバルと思っていたようだ。そんなイチローも、プロスカウトの目に触れるためには、勝ち抜くことが必須な中、木村に打ち勝つことは大切なことで打席に立ったが・・・イチローは、その日も打てなかった。

 イチロー自身の言葉で語ってもらうことにしよう。

「(雨でノーゲームになってしまった)試合がある。途中まで中京が勝っていた・・・。あの雨がなければ、ひょっとしたら僕はプロに行けなかったかもしれない。だから、僕にとっては大きなゲームだったんです。だって、あそこで僕の野球、終わっていたのかもしれないんですからね。もし僕が野球をやっていなかったらとしたら何もない。うーん、何が残りますかね…ホント、何もないよね。そうやって考えると、あの雨が僕の運命を変えたのかもしれません」

 そうなんです。イチローに投げ勝っていた木村投手は勝利を確信していたかもしれない。そこに雨が降りだし、試合はノーゲームになってしまい、翌日に持ち越されてしまったのだ。イチローにとっては恵みの雨。木村にとっては、気持ちよく投げていたのに疲れだけを残す結果になってしまった。

 そして、翌日。それでも、木村の好投で中京が2-0とリード。6回、名電は1点を返し、2アウトランナー一塁。打率.722のイチローが登場。1-1からの3球目握力の無くなった木村投手の高めに上ずったストレートを、ライトへ高々と舞い上がる見事な逆転ホームラン!名電がそのままそれを維持して試合に勝利という結果となった!

 木村は、甲子園に進むことができずに、それまではイチロー以上に注目される選手として新聞にも名前がでたりもしたが、スカウトもなく、大学からの誘いもなかったとテレビでは本人が語っていた。そして、このホームランを打たれた後に、木村はどうにかイチローの家の電話を調べてイチローに電話をかけた話をテレビで告白する。

 イチローに電話をしたら、それまでイチローはホームランを打つタイプの選手ではないのに「あの時は、ホームランしか狙ってなかったんだ」と言われたという。木村さんは自分とイチローの世界の違いを強く感じたという。

 そこは、イチロー自身の言葉で語ってもらうと分かりやすいだろう。

 「正直にいえば、あの夏、僕の目標は甲子園に出ることじゃなかった。高校に入る前から、プロになることを第一に考えていましたし、モチベーションが他の選手とはまったく違っていたと思います。みんなは力を合わせて甲子園に向かっていけるでしょう。でも僕は一人でプロという強大な世界に向かわなければならない。そんなこと半端な気持ちじゃできないんですよ。だから一つでも多く勝って、自分のプレーをスカウトの人に見せたかった。準々決勝で終わるわけにはいかなかったんです。僕がスカウトにも覚えてもらうようになったのは、あの逆転ホームランからだったと思います」

  いつもとは違う大ぶりな振りをしている。そして、イチローは、狙っていたホームランを見事に放つ(ココの1:24:54)。「雨」という「運」をも呼び込んだイチローの「プロへの信念」。そのマイルストーンとも本人が記憶している瞬間がここにあったのだ。

  木村さんは、その後法政大学で野球はしたそうだが、肘を痛めて野球の表舞台に出ることはなく、女の子二人のパパとして野球用具の店を継いで幸せに暮らしていて、野球チームの指導は続けているようだが、あの時雨が降らなくても、自分が野球で成功していたかは分からないとあっさり答え、今を悔いなく生きている様子が素敵だった。これも人生。

  世界へ羽ばたいて世界の記録を塗り替えたイチローが、その時その時すべての1瞬を逃さずに生きてきた道は、多くの人々に勇気を与え続けてきた。私も、勇気をたくさんもらった一人だ。そんな一人として、このホームランを打った時のイチローの魂の持ち方から、また大きく学ぶことができた。イチローに感謝。  

 

  そして、こんな素敵な番組を作って、イチローと木村さんの秘話を伝えてくれたTBSに感謝します。

  1瞬先の人生は見えない。ちょうど、同じ日に87歳の運転する車で命を落とした母子の話をニュースで知った。この1瞬が自分の先の人生を決めていく。このひと時、ひと時を大切に生きていきたい。    

 

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雨にも敗けず満月が関東でも見えた!

2019-04-19 21:45:16 | 惑星・天体ニュース

   今日は20:12に満月だと言うのに、空は雲がびっしり。ニュースで満月が映し出されたと思ったら東北の映像。今日は諦めるしかないのかな?と思いつつ、何度でも覗いてみるのがお月様のファン。

   先ほども、また無理と知りつつ覗いてみると。あれっ?小雨が降っていました。でも、何だか月がいるところが分かります。

     下の雲の隙間に顔を出してきました!

 

      

     雲と抗っているお月様ぁ~~~~~、頑張って!!! こちらも、ベランダにカメラをのせて、動画撮影に入ります。(動画が、結構きれいに撮れたので、ココから公開中)そして、動画撮影最後に雲から抜け出して丸く姿を現したところで、写真に切り替えて・・・

          

      今は、小雨もすっかり上がったようですが、月はどこにいるかも分からなくなってしまいました。でも、晴れてきて、明日の5:40の月の入り前には、また見られるチャンスも生まれそうですね。

     「諦めない者に、幸運の女神は微笑む!」 

      世界の国の隅々で「正しい者、噓をつかない者が報われる社会」「すべての人が等しく幸せに生きられる社会」になることを願って諦めない人たちに、幸運の女神が微笑んでくれるように、この奇跡のように現れたお月様にお願いしましたっ!!!

      ロシア疑惑の真実は? 森友問題の真実は?加計問題の真実は?統計操作の真実は? 誰が、噓をついている?   

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ほぼ満月に近い月が空にっ!

2019-04-18 22:36:51 | 惑星・天体ニュース

   結構夕方には雲が張り出していて、満月近い月なので簡単に見えるかと思いきや、月はなかなか姿を現してくれませんでした。ところが、太陽の動きが南半球のようでオカシイ映像を流していると昨日お伝えした天気予報の動画を撮ろうとカメラを持って待ち構えていたら、お月様の映像が・・・。外が暗くなったこともあるようですが、雲がどいてくれたようです。

   でも、まずは動画を撮影。そして、満月を撮りに外にでました。

    

   満月は、明日4月19日(金)の夜8:12です。見ると分かりますが、下の方がまだ欠けています。

     

     ズームしてみました。クレーターが見えていて、ギザギザしてみえますね。

     今日は、近くの図書館に行って、こんな写真を撮ってきました。

        

        何だか分かりますか? これが、クルミになるようです。実は、雌花がこの中に写っているかは分からないんです。でも、緑の円柱は多分伸びてぶら下がってくる雄花と思います。クルミ、どんな風に実をつけるか楽しみです!

       

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「ここにいるよっ」とお月様

2019-04-17 20:58:40 | 惑星・天体ニュース

   今日は曇り空で、仕事を終えて空を探しましたが、月が見えそうなところは雲に多い尽くされていました。そこで、ちょっと買い物に寄って帰宅。最寄駅から家に向かう途中で・・・・気配を感じました。

         

     「ここにいるんだけどぉ~」お月様の声でした。

     輪郭は分かりませんでしたが、結構しっかりお月様だと分かりました。この辺にお月様がいると思って探す人にはちゃんと気が付ける位には姿をみせてくれていました。

        

      今朝も、ひとつ面倒なことに巻き込まれ、なかなか事が思うように運ばず、イライラさせられましたが、仕事をして帰るころには落ち着き、さらにお月様が「いろいろあっても、無事に収まったならOK,OK」と優しく私を諭してくれました。

      そういえば、最近7時前になると私をイライラさせるのが、Nスタの天気予報。森田さんとホラン千秋が担当しているのですが、天気予報の途中で後ろにスカイツリーとかが見える背景の中で、太陽が何と右から昇って左に沈んで行くのです! 南半球じゃあるまいし。オカシイと言う人はいるらしいのですが、無視して今も直していません。生活感覚に違和感のある太陽の動きをテレビの天気予報で放映するなんて、非常識にもほどがあり、見る度に不快になります。

      同じように感じた方は、是非TBSに是正を求めるメールを送りましょう!!!私は、ココから意見を送りましたよ。

      テレビ局の中で、最近はNHKがまたおかしくなってきて、まともな報道をそれでも青木理さんや、玉川さんとか使ったりTBSはしてくれているかなと評価していたので、悪くは言いたくはないのですが、それでも間違っていることを指摘されたら、謙虚に耳を傾け、天体の専門家に相談して改めてほしいものです。    

    

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月が建物の間から「お疲れ様」

2019-04-16 23:32:14 | 惑星・天体ニュース

  最近、火曜日の仕事はやけに忙しくて、やっと終えて外にでると月が、「お疲れ様ぁ~」と言いながら私を迎えてくれました。

        

    このお月様、こんなところで待っていてくれました(笑)

              

     (よくこんなところで丁度ばっちり待っていてくれたものだなぁ~)と感心しました。今日は、とても昼間は暖かでコートなどいらない雰囲気でしたが、帰りはこの後暗くなるとやはりちょっと寒く、上着を持っていてよかった~と思える気温になっていました。

     このお月様、勿論家までいっしょに帰ってきて、今も外で私たちを見守ってくれていますよ。ちょっと外を覗いて南西の空を見上げてみて下さい。

         

     もう丸くなってきましたね。昨日「取っ手」と言ったところも、今日はしっかり太陽が照らされて弧のような輪郭は残っていますがつかめそうにありませんね。

     暖かくなって、庭ではずっと前に植えたチューリップが細いですが花を咲かせてくれていました。

            

       ブルーべーリーの花もこんな具合でした。

                

         今年もおいしい実をたくさんつけて下さいねぇ~~~~。

         今日は、熊本地震から3年目というので熊本の被災地の復興の様子がニュースで流されていましたが、まだまだ傷跡が癒えないところも多いようです。山崩れが起きて、山肌があちこちでむき出しになった映像を思い出しました。自然の力の凄さの前で、人間の力は小さいと思い知らされました。でも、それでも1歩1歩復興が進められている話に、勇気をもらいました。

         阿蘇山が小爆発を起こしたというニュースも流れましたが、大きな爆発ではなく被害も今のところはなかったようです。今日も無事に1日を過ごせたことに感謝して。明日もいい1日になりますように!

        

  

     

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