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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

三日月が今日も美しかった~

2019-10-02 19:32:10 | 惑星・天体ニュース

   今日は昨日より早い時間に帰宅。仕事場からでて見上げた西空は、でも雲いっぱい。最寄駅についても、まだ明るくて月が見えてこない。そう、新月を過ぎた月は昇ってくるのではなく既に空にいます。ただ、太陽に近い所にいるので、太陽の眩しさで見つけづらいのです。太陽が沈みかけて力を失うと、見えてくるのです。

   そこで、この時期は「もう、見えてきそうなのになぁ~」と呟きつつ月を探します。果たして・・・自転車に乗って家に向かいながら月のいそうな方をチラチラと目をやって探しながら走っていると・・・「あっ!お月様ぁ~」

   うす雲の中に隠れていたお月様が、美しい弧を描いているのが、みつかりました。

       

      雲があっても、この美しい弧を探せば、月はみつけ易くなります。万が一見つけられなくても、太陽が沈んで暗くなれば、はっきり姿を見せてくれます。一旦帰宅して、夕飯の下準備をして、食べる前にちょうど暗くなったところでいつもの駐車場へ向かいました。

                

     雲もなくなり、晴れた空にこんな月が浮かんでいました。いいですねぇ~。左にまだ離れて木星もいましたが、今日は昨日よりはうす雲があるのかうまく月と一緒には撮れませんでした。明日の方がきっと木星にもっと近づいて、素敵なツーショット写真が撮れると思うので、明日のお楽しみに木星とのツーショットは残しておくことにして、夕飯に帰りました。

     今日も無事に1日が終わることができそうです。無事に1日を終えられる、この当たり前のことが当たり前でなくなっている気持ちが最近の私は胸騒ぎのように続いています。自然災害もどんどん酷くなってきて、明日は我が身の気持ちが強まっているのです。大地震の可能性は確実に高まっているし・・・人間も、とても悪い方向に向かって進んでいるように思えてなりません。

     中国の建国70周年の記念式典が昨日ありましたが、人民服を来た習近平主席の姿は、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)とダブって見えました。香港では同じ70周年の10月1日に警察とデモ隊の衝突があり、何と高校生に向かって警察が実弾が4カ所で6発、発射されたと言われています。自国民に警察が銃を向ける!催涙弾ではないんです、実弾が使われた。何とも恐ろしい話です。

     さらに、北朝鮮が、またミサイル実験をし、日本海に落下したようです。北朝鮮の挑発でこちらが軍備強化をする?とんでもない。まずは、外敵がいるとして、彼らが狙えるような核爆発物を日本各地で用意して待っているような危険な原発を、まず廃炉にすることが安全に第1に必要です!電気が津波、地震など自然災害で切断されただけで自滅に繋がる原発。廃炉を急ぎましょう。

     至近距離にある北朝鮮からの複数のミサイル発射を100%守れる兵器は、いくらお金を積んでも存在しないでしょう。100%守れるには先制攻撃をするしかない。でも、先制攻撃をする国に日本がなることが、平和を築く手段になるでしょうか? それよりは、自分たちが「核の傘の下」にいるからと核兵器禁止条約を無視するのでなく、反核を世界の先頭に立って進める日本になるのが被爆国日本の役目です。だから、一刻も早く核兵器禁止条約に署名・批准する。そして、北朝鮮に核兵器の製造を禁止するなら、核兵器保持国も核兵器の削減をどんどん進めて行くべきなのです。兵器に依存する平和が心から安らげる平和をもたらすと、あなたは信じられますか?私はそんな噓を信じません。

     兵器は今や「無人殺戮兵器」に辿りつき、痛みを伴わない高度な兵器開発に向かっています。人間はなんと愚かな道に進んでいるのでしょうか。私は兵器に払うお金があるなら、心を持つ人間なら平和のためにお金を使うべきだと思います。中村哲さんのようにアフガニスタンで灌漑して、沙漠化した土地を農地に変える!そうした、世界の他国の人と敵対するのでなく、手を繋ぎ合い、助け合う活動こそ平和を作りだすのです。さあ、考えてみませんか。現実的でない?とんでもない、子どもにでも分かる当たり前の現実が見えなくなっているのは大人の方だと、今の現状をみて私は怒りを込めて訴えたいと思っています。 

  

コメント
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