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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

上弦の月、本当に半分!

2023-06-26 19:28:11 | 惑星・天体ニュース

    上弦の月、時間はやや過ぎていたものの、ほんとうに半月で、しかも非常にいい姿勢で起立していました。

    

       それまで、また夕方雲がいっぱいになり心配していたのですが、ふと気づくと外が少し暗くなっていて、月が見えていました。

        

        ほぼ夜7時。やや傾いていましたが、ちょっとしてもう一度外をみると・・・

          

         20分強しか経っていないのに、しっかりちょうど起立したような格好いいお月様が撮れました。「今日のこよみ」を見ると、

         月の出11:33 月南中時17:46 月の入り23:51 から考えると、南中にまっ直ぐに起立下形になるように思えるので、南中時間を過ぎて、起立しているのは不思議な気がしました。でも、南中って真南に天体がくる時のことだから、 南中時間が1番高いところに天体がきているとは限らないのですね。

          正午月齢( 7.9) 7.9  

        なるほど、国立天文台の「今日のほしぞら」でみると・・・真南の時はまだ低いところにいたのですね。太陽だと、南中は1番南で高いところになるのに、月では違うという事なんですね。

            

        月で南中がばっちり真南になるのは新月の時?でも、それって見えないし、太陽の向こう側にいるのだから、当たり前のような・・・。と言うわけで、月の特性が分かって、ちょっと面白いです。太陽はガンと中心にいるので、こんな美しい軌跡で空を廻りますが、月は地球の周りを回っているので、太陽とは違うということです。「太陽の南中」と「月の南中」は別物で~す。新月と満月の時以外は?

        どうして満月の時って、満月は新月の反対なので、満月の時も、きれいな軌道を描いて真南で高くなっています。

                

          たぶん、この説明で間違いないと思います。違っていたら、誰か間違いを指摘して下さいませ~。

 オマケ)昨夜、もう今日は見えなくなったと書いた月がねる前に、とても素敵な黄色い月になって沈んで行きました。その写真を最後にオマケにアップしておきます。昇りたての月も暖かい黄色が素敵ですが、沈む時の月の色も素敵です。この月は、沈んで行く太陽の黄金色にも似て、黄金色のように感じられました。昨日25日の夜の月です。

                  

        

       

コメント (2)
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