久しぶりに、コロナが結構まだ出ているという話をきいて、感染者数を調べてみた。今は、厚生労働省は、こんな発表しかしていない。
つまり、5月7日までのデータしか更新していませんということらしい。えっ、そんな古いデータしかないの?このデータの下には、確かに5月7日までのデータを元に下グラフしかなかった。(ココから)
テレビでは、もう少し先の話もしていたはずだけれど~。調べ直してみた。
すると、NHKに下のように、6月4日までの厚生労働省より約1ヶ月最近に近いデータが載っていた。
おいおい、厚生労働省の調査に出ている5月7日のあと、ジワジワと2倍に近く数値が上がっているではないか。
テレビのニュースでは、学校閉鎖が出たところがある話や、上のように、医療機関でコロナの患者が増えている話が散発的に出始めている。下のは、福岡にある毎日放送
この下のは、NHKのサイトだ。東京でも増加傾向で動向に注意なんて書いてあった。
(なんで、もっと注意喚起しなくちゃいけない厚生労働省の方が遅いんだ?)と思って再度プレスリリースをしているところを確認してみると・・・見つかった。でも、どうやら、NHKは、厚生労働省が数字で並べているものを独自に分かりやすいように全国地図で表現したようだ。元になっているのは、下のように発表した5枚の紙だったようだ。
なんで、こうなんだ。注意喚起をする気はさらさらないような感じだ。ようやく、グラフがここにひとつあるのを拡大すると・・・
このグラフは、明らかに、NHKの2.63人が週ごとに上がっていって、定点の観察の病院でのコロナ感染者が漸増して、4.55人になるのを示していた。
そして、テレビでは中国のコロナ感染が急増しているというニュースもあった。調べてみると、宮城県の東日本放送で、こんな記事がみつかった。
私がテレビでみたと同じ、先月は中国で1日あたり18万人だった感染者が、2倍以上の36万人になっていると中国政府が発表したとある。「6月末に第2波が来る」と中国の専門家が予想しているとある!
そして、中国の観光客はどうなっているのかと確認すると、
残るは「中国人観光客」の来日だけ! インバウンド“本格復活”へのカウントダウン、政府対立乗り越え日中友好の機運醸成を
というのがあった。中国政府は2023年1月から段階的に国外旅行を許可すること表明し、団体旅行も再開してきたが、いまだ日本は対象国とはなっていないのだ。
そして、この記事は、中国への解禁を願う記事だが、危険をどうにか回避できるかもしれない。ただし、厚生労働省のやる気と危機感のない発表の仕方。相変わらず、マスクを徐々に外す話を出していて、少しずつ国内でも倍々にコロナ感染がまた上昇をはじめていること、中国の動向については危機感のあるコメントが政府からは聞こえてない。
皆様、どう思いますか? 中国の観光客さえもどってくれば~なんて、言っている場合ではなくなりそうですね。
コロナで「学年閉鎖」 京都市立中学校で5類移行後初 修学旅行後の登校日に30人欠席(2023年6月9日)
京都市によりますと、上京区にある市立中学校では6月8日、5クラスある3年生の118人のうち30人が欠席し、そのうち12人が新型コロナと診断されたため授業をとりやめ、9日、3年生全てのクラスを休みとする「学年閉鎖」にしました。
ちょっと油断するのは、まだ早いようですね。
それにしても、政府が何も言わないで、厚生労働省のHPの様子もまったく注意する気がないの、危険でしょう!
防衛費増大より、疫病の予防の方が国民の生命に影響が大きいのがコロナウィルスの蔓延で私たちが学んだことではないのですか?
どこに予算を使い、どうやって国民の安全な生活を守るのか、過去に学ばないととんでもないことになるかもしれません。