春みたいに暖かくなったと思うとまた真冬の寒さに逆戻り。
北風も強くほんとに寒い日が続きます。
昨日の天気予報で、『明日は等圧線が幅広になって、こういう日は強い風も収まってくるのです。』
こんなこと言ってた。
お天気マークもついて、この機会を逃すわけにはいかない、と早起きをして出掛けてきました。
一度やってみたかったスノーシュー。
2~3年前に、マイスノーシューを買おうかどうしようか?迷ったことがありました。
持っていればいつでも行かれると思ったのだけれど、一冬に何度行かれるのか?それに荷物になって重いし。
それならやっぱりレンタルで済ました方がいいのでは?という結論になりました。
今ではあちこちでスノーシューツァーを企画募集している。
都合とお天気が合えばいつでも参加できる。
でも、なかなかそう簡単にはいかなくて。
前日の何時まで予約とか3日前までとか言われると・・・。
今日は予約なしで済み(個人的に勝手にやる)日帰りで行かれる車山高原に行ってきました。
ようやくスノーシューデビューです。
横浜辺りでは何だか雪空のような灰色の雲が出ていて落ち込んだけれど、八王子に着いたら青空。
茅野に着くまでもずっと青空で甲斐駒もすっきりと見えていたのに、バスで車山高原に着くころにはあちこちに雲が湧きだしていた。
それにしても中央線沿線の雪。
まだ解けずに?新たに積もった?
家々の屋根の上にもまだ雪が残り、まるで雪国のようでした。
さて、ビジターセンターでスノーシューコースの地図を貰い、レンタルショップでスノーシューを借り、トイレに寄ったりスパッツをつけたり。
スノーシューを履きリフト2本を乗り継いで、さあ!と歩きだすまでに30分も経過。
ま、今日はほんの足慣らし足慣らし・・・。
車山頂上はすぐそこです。
どこを歩くのか?迷ったけれど、どこを歩いてもいいんだよね。(ゲレンデは禁止)
ガシガシとまっすぐ登って行きました。
初めてだけどスノーシューも調子いいです。
ところが、天気予報で風は強くないって言ってたのに、車山はひどい風!
寒いのなんの・・・。
雲もだいぶ出てきてしまいました。
蓼科山は何とか見えてるけれど南八ツは見えません。
南アルプスももう見えなくなってしまいました。
車山頂上。
今日は平日とあってやはり人がいない。
頂上にはご夫婦連れが一組いたけれど、どういうコースを歩くのやら。
考えていたコースは車山の肩から行かれたら蝶々深山。車山乗越を経て下山のつもりだったけれど。
取りあえず柵に沿って歩けば間違いがないだろう・・・。
ところが、柵もなくなり、強風でトレースも消え、目指す肩は見えるのだけれど、まっすぐ行っていいものか?
地図のコースでは夏道沿いに行くようになっているけれど、GPS見たらとんでもなく外れてる。
どこを歩いたらいいのか迷って、車山の肩も蝶々深山も見えているのだけれど、ぐるっと廻ってどのぐらい時間がかかるものか?
やっぱり一人で適当に歩こうというのはこの場合ちょっとつらい。
GPS見ながら少し下って行ったのだけれど、第一リフトから下まで下りるのに一時間半かかるって言われてて、それなら蝶々深山なんて行っていられない。
ま、足慣らしだからと言い聞かせ、元来た道を引き返しまた山頂へ。
とにかく風が強くてお腹もすいたし、風の来ない陰でパンを頬張りました。
写真を後から見たら下の方で二人が歩いているのが写ってた。
蝶々深山のほうを廻ったんだろうか?
上のリフトからもゲレンデの端っこなら歩いてもいいと言われたけれど、どのぐらい時間がかかるか分からなかったので、下りのリフトに乗ることにしました。
最初のリフトの終点からまた歩きます。
林にそって歩くことになっています。
誰かの新しいトレースがついていたので、同じところを歩きます。
後から来た男の人が、適当なところをガシガシ下って行きました。
ゲレンデ外ならどこでもいいんだよね~と今更ながら思う。(湿原も立ち入り禁止)
あの上から一時間半かかると言われていたのに、30分余りで下に降りてきてしまいました。
えぇ~っ!もうおしまい?
少し早かったけれどスノーシューを返し、暖かいレストランでケーキとコーヒーを飲み、お土産屋を覗き
バスの時間まで待ちました。
初めてのスノーシューはなかなか快適でした。
でもスノーシューって結局、道なき道を行くようなものだから、コースをよく知らないとやはり不安。
夏と同じような時間で歩けるのかもわからないし。
今度はどこかのツァーに参加してみようかな・・・。
でもやっぱり一人が気楽でいいんだけど。
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