昨夜のNHK「ためしてガッテン」で
『超ラク山登り術』と題して、疲れない登山術についてやっておりました。
人の筋肉には、瞬発力はあるが疲れやすい「速筋」と、力は弱いが持続力のある「遅筋」があり、山登りでバテないポイントは、なるべく速筋を使わず、遅筋だけで歩くのがいいそうです。
それにはゆっくりとした歌を口ずさみながら息が上がらないペースで歩くと、自然と速筋をほとんど使わずに歩くことができ、バテないで登ることができるということです。
私が山に登る時は、それこそ速く歩くことができませんから、歌こそ歌いませんがゆっくりマイペースで登ります。
でも気が付くと速いペースになっている時もあり、これはちょっと試してみたい裏技(?)です。
しかし~、単独登山のおばさんが歌を歌いながら歩いていたらどんな風に見られるでしょうね~。
この番組を見た人なら「あぁ~実践しているな」と見てくれるでしょうが、知らない人は怪しげ~な目で見られること確実。
かなり勇気のいる行動です。
また下りで筋肉を傷つけずに歩くにはやはり「小またで歩く」ことが大切、ということや、
疲労を軽減させる食べ物には暖かい飲み物が良い、特に味噌汁を飲むことは身体が休まるということなどを分かりやすく解説しておりました。
登りでも下りでも「小また」で歩くのは登山の基本ですし、足元を見ながらどこにスタンスをとったらいいのか、歩き慣れてくれば自然に身に付くものだと思います。
食べ物も以前は私もおにぎりに味噌汁だったけれど、おにぎりやお弁当など私の場合あまり食が進まないこともあって、最近はパンを持っていくことがほとんど。
飲み物も以前はお湯を沸かしてコーヒーやスープを飲んだけれど、最近は時間に余裕も無く暖かい季節にはジュースを持って行って済ませてしまうことが多くなっています。
もっとゆったりお湯を沸かして余裕を持って山の食事を楽しむ気持ちが、心をリラックスさせる効果があるのでしょうね。
結局、せっかく行くのだからとあっちもこっちも短時間で歩こうとしないで、もっとゆとりをもった登山計画が大事ということでしょう。<反省。
さて、梅雨明けも間近か?と思わせる気象予報もあり、来週辺りから本格的な夏山シーズンに突入します。
最近ちょっと疲れ気味だけどいつまで山に登れるか分からないし、せいぜい頑張ってこの夏を過ごしたいと思います。
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