8月上旬の買い物です。
7月と8月は底引き網漁が禁漁のため、刺し網漁が主体です。カツオは巻き網漁か一本釣りです。
カツオ 1,000円
カツオのへそ(ホシ) 250円
マゴチ 360円
マツカワカレイ 800円
マツカワカレイといえば、あの幻と言われ始めた松皮です。
大型のものはヒラメよりはるかに高値で取引されています。
今回の掘り出し物でした。
マツカワカレイの特徴は、表面のヌメリと、細かくて堅い鱗(松皮の由来)、それに鰭の縞模様です。
ヌメリをしっかり取らないと、生臭くなり、鱗を丁寧に取らないと舌触りが悪くなります。
定番の煮付けです。身が締まっており、身離れがとても良く、ころころした身に
煮汁をたっぷり付け、口にいれると思わず口元が綻びます。
魚の煮方についてはいずれ。
鮮度が抜群でしたので、刺身も作ることにしました。
ヒラメと同じように5枚におろし、皮をひきます。
頭と中骨は吸い物にします。
当地方で、刺身で食べるカレイにマコガレイ、イシガレイ、マツカワガレイがあり、種類により味わいが異なります。
松皮カレイは脂がのっており、それでいて身が締まっていますので、薄造りにしました。コリッとした歯触りとネットリとした味わいは、マツカワならではでしょう。
大変美味しくいただきました。
画像だけで、お味をお伝えできなくてすみません。