連休中はどこも混雑しています。
当地域も新舞子海岸や塩屋崎灯台が近いこともあって県外ナンバーの車が目立ちます。
そんなわけで、当家は連休中はどこへも出かけません!! きっぱり
と言うか、先立つものが・・・・・・。
こんな時は普段できないことをしましょう・・・!
包丁研ぎです!!!

まず、砥石を2時間ほど水に浸けておきます。

砥石は同じ番手の物を必ず2つ用意します。
中砥(右の2個)と仕上げ砥(左の2個)を2個ずつです。
これは砥石の面直しをするためです。
どんな高価な砥石でも、砥石の面が真っ平らでなければ刃物を研ぐことはできません。
常に砥石の面を平に保つために、同じ番手の砥石が2個要ります。

同じ番手の砥石をすり合わせます。

しばらくすると2個の砥石がぴったり付いて離れなくなります。
これで両方の砥石の面ができました。

まず中砥で全部の包丁を研ぎます。
押し7分引き3分の加減で。
大きな刃こぼれがある場合は、その前の粗砥をかけますが、私は耐水性のサンドペーパーを使います。
詳細は後日に。

次に仕上砥をかけます。
この前に、中砥の粒子をしっかり洗い流します。

当家の包丁全部を研ぎ終えました。
和包丁が5本、洋包丁が7本の12本です。
12本を研ぐのに約3時間かかりました。
切れ味の戻った包丁で調理するのは楽しいものです。
切れる包丁ほど、よけいな力が入らないため、疲れず安全です。