新しい年の幕開けです!
良い事が いっぱいあるといいですね!
ところで、
1月4日の読売新聞の夕刊をご覧になった方は、
9面の記事をお読みになったでしょうか?
中瀬の吉祥寺にご縁のある方が載っていました。
この本の著者です。
天台宗では 戸津説法(とづせっぽう)といって、
毎年8月に 滋賀県大津市の東南寺というお寺で
法華経についての講義を 一週間続ける、
というイベントがあるのですが、
この本は 著者が 2013年に
その戸津説法をお勤めした時の内容を
本にしたもののようです。
(座敷ネズミ、まだ読んでいません。汗)
新聞記事のプロフィールを拝見すると、
終戦の時に 著者は3歳くらい。
その頃の事は あまりご記憶にないかもしれませんが、
お母様の実家である 中瀬の吉祥寺に
疎開していらしたそうです。
中瀬の古い(失礼!)方々からは
お母様の事を覚えている、というお話は
度々伺っていました。
ご本人は その後も時々 遊びにいらしていて、
竹やぶの事などを覚えている、
というお話を
前住職と現住職の退山・晋山式の時にしていただきました。
中瀬の古い方は あまり残っていらっしゃらないと思いますが、
著者のお顔は お母様似だそうですので、
新聞に載ったきらびやかな場所での
お説法の祭の写真は
ご存知の方々には 懐かしさを覚えるものかもしれません。
著書のタイトルは、『はじめての法華経――戸津説法』です。
仏教に興味をもち、
法華経の勉強をしようと思い立った人にとっては、
まず、何に手を付けたらいいのか? が、分からない。
10巻を超えるものがあるが、手が出ない。
コンパクトな新書版を、と思うと、むしろ難しい。
なるほど、その通り!(笑)
そんな時に手に取るべきは、この本なのでしょう。
繰り返します、まだ、読んでいません(汗)。
でも、日本語で書かれています(笑)。
通常、こういう、仏教についてのムズカシイご本は、
外国語で書かれているように感じるものですから(大汗)。
この夕刊の記事によりますと、
天台宗の宗祖である、中国の 天台大師 チギは、
(チギの名前の、「ギ」の字が、正しく表示されません、涙)
「法華経は、誰でも仏になれる教えが説かれており、
釈尊が最も説き明かしたかった経典である」
事を突き止めたのだそうです。
偉いぞ、天台大師!(ドキドキ)
記事の最後に、観音経の事が書かれています。
私は 子供の頃 初めて観音経を知った時に
なんて長いお経なんだ! と思いました。
般若心経しか知らなかったので(苦笑)。
そして、観音経が 法華経の一部だと知って、
気が遠くなる思いがした事を覚えています(笑)。
法華経の全28章のうちの25番目である、
「観世音菩薩普門品」が、「観音経」として親しまれているのです。
記事の中で、著者は、
「主人公の観音菩薩は 私たちに畏(おそれ)無き心を授けてくれるといいます。
実際の危機より 畏れる心が、壁をつくることが多いのです。」
とおっしゃっています。
世界で孤立した挙句、
今日 午前 水素爆弾の実験を行い、
午後0時30分から「重大放送」で 成功したと発表した国は、
いったい何を恐れているのでしょう?
指導者たちは 何を考えているのでしょう?
もし 私が 彼らを抱きしめて
「愛しているよ」と言ってあげれば
彼らの<畏れ>が 溶けてなくなるのだったら
そうしてあげたい。
「実際の危険より 畏れる心」は
時として 一層の危険を呼び起こしそうで、
それが怖いと思うのです。
彼らにも、私たちにも。
観音様に おすがりしようかしら。
9日・10日は 観音様のお祭です。
法華経の一部(25番目)を読誦します。
10日には、初護摩を焚きます。
鐘楼の鐘を撞く事ができます。
どうぞ、お詣り下さい。
ともかくも、座敷ネズミから皆さんへ
心から 目一杯の愛を送ります!
あー、恥かし!(笑)
良い事が いっぱいあるといいですね!
ところで、
1月4日の読売新聞の夕刊をご覧になった方は、
9面の記事をお読みになったでしょうか?
中瀬の吉祥寺にご縁のある方が載っていました。
この本の著者です。
天台宗では 戸津説法(とづせっぽう)といって、
毎年8月に 滋賀県大津市の東南寺というお寺で
法華経についての講義を 一週間続ける、
というイベントがあるのですが、
この本は 著者が 2013年に
その戸津説法をお勤めした時の内容を
本にしたもののようです。
(座敷ネズミ、まだ読んでいません。汗)
新聞記事のプロフィールを拝見すると、
終戦の時に 著者は3歳くらい。
その頃の事は あまりご記憶にないかもしれませんが、
お母様の実家である 中瀬の吉祥寺に
疎開していらしたそうです。
中瀬の古い(失礼!)方々からは
お母様の事を覚えている、というお話は
度々伺っていました。
ご本人は その後も時々 遊びにいらしていて、
竹やぶの事などを覚えている、
というお話を
前住職と現住職の退山・晋山式の時にしていただきました。
中瀬の古い方は あまり残っていらっしゃらないと思いますが、
著者のお顔は お母様似だそうですので、
新聞に載ったきらびやかな場所での
お説法の祭の写真は
ご存知の方々には 懐かしさを覚えるものかもしれません。
著書のタイトルは、『はじめての法華経――戸津説法』です。
仏教に興味をもち、
法華経の勉強をしようと思い立った人にとっては、
まず、何に手を付けたらいいのか? が、分からない。
10巻を超えるものがあるが、手が出ない。
コンパクトな新書版を、と思うと、むしろ難しい。
なるほど、その通り!(笑)
そんな時に手に取るべきは、この本なのでしょう。
繰り返します、まだ、読んでいません(汗)。
でも、日本語で書かれています(笑)。
通常、こういう、仏教についてのムズカシイご本は、
外国語で書かれているように感じるものですから(大汗)。
この夕刊の記事によりますと、
天台宗の宗祖である、中国の 天台大師 チギは、
(チギの名前の、「ギ」の字が、正しく表示されません、涙)
「法華経は、誰でも仏になれる教えが説かれており、
釈尊が最も説き明かしたかった経典である」
事を突き止めたのだそうです。
偉いぞ、天台大師!(ドキドキ)
記事の最後に、観音経の事が書かれています。
私は 子供の頃 初めて観音経を知った時に
なんて長いお経なんだ! と思いました。
般若心経しか知らなかったので(苦笑)。
そして、観音経が 法華経の一部だと知って、
気が遠くなる思いがした事を覚えています(笑)。
法華経の全28章のうちの25番目である、
「観世音菩薩普門品」が、「観音経」として親しまれているのです。
記事の中で、著者は、
「主人公の観音菩薩は 私たちに畏(おそれ)無き心を授けてくれるといいます。
実際の危機より 畏れる心が、壁をつくることが多いのです。」
とおっしゃっています。
世界で孤立した挙句、
今日 午前 水素爆弾の実験を行い、
午後0時30分から「重大放送」で 成功したと発表した国は、
いったい何を恐れているのでしょう?
指導者たちは 何を考えているのでしょう?
もし 私が 彼らを抱きしめて
「愛しているよ」と言ってあげれば
彼らの<畏れ>が 溶けてなくなるのだったら
そうしてあげたい。
「実際の危険より 畏れる心」は
時として 一層の危険を呼び起こしそうで、
それが怖いと思うのです。
彼らにも、私たちにも。
観音様に おすがりしようかしら。
9日・10日は 観音様のお祭です。
法華経の一部(25番目)を読誦します。
10日には、初護摩を焚きます。
鐘楼の鐘を撞く事ができます。
どうぞ、お詣り下さい。
ともかくも、座敷ネズミから皆さんへ
心から 目一杯の愛を送ります!
あー、恥かし!(笑)
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