6月になりました。
これは先月の事ですが、京都へ出かけてきました。
コロナ禍も すこーし収まってきて
元の生活にもどりたい意識が 強くなってきているところへ、
研修のお誘い。
場所は、いつもの東京ではなくて、京都。
でも 数年ぶりの通知に、
これは行かなくちゃ! という事で、
参加を決めました。
最初は 住職と一緒に出掛けるつもりでした。
私が研修を受けている間は 住職は気ままに動き回る魂胆です。
ところが、諸般の事情により、私がひとりで行くことに。
ちょっとドキドキです。
いえ、私も ふたりで行くより自由に動ける嬉しさがあるのですが、
やや方向音痴ぎみなので、不安が大きい!
まず、最初に、
熊谷から新幹線に乗るつもりで切符を買ったのに、
深谷から電車に乗って 熊谷で降りるのを忘れて
のんびり座っていたら
「次は行田~」のアナウンス。 あれ?!
行田で降りて、熊谷に戻りました。
そんなこんなで 京都に着くのは
想定よりも 1時間遅れました。
渉成園に行くつもりでしたが、午後4時閉門。
付いたのが午後4時でしたので、アウト!
あまり遠い場所に行っても拝観時間もないし、
なにしろ方向音痴なので 慎重に歩かなければ。
かといって まだ時間は早いし。
予定の渉成園までは 遠くないようなので、
お散歩にいくつもりで そぞろ歩いて行きました。
渉成園は 東本願寺がもつ庭園で、
生垣に枳殻(からたち)が植えられていた事から
枳殻(きこく)邸とも呼ばれています。
その名残の、トゲトゲ。
表門はちょうど、閉まったところでした。
ここまで来たのなら、当然、真宗大谷派の本山、東本願寺へ。
地図とにらめっこしながら、こっちの方向、と思しき辺りへ。
夕闇せまるお東さん。
ちょっと上がって拝観していると
まもなくバタンバタンと 扉をしめる音が。
あー、もうちょっとゆっくりしたかった。
扉がしまった後でも 雰囲気はあります。
お香の匂いらしい甘い薫りがただよっていて
浮世の憂さを忘れそうです。
今日のところは この辺で 満足した事にして。
夕食は おとなしくアルコール抜きでいただきました。
この日は、一万歩 歩きました。
二日目は 研修会があります。
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