河田菜風翁碑(3)の部分の書き下しです。
考 老ゆ。 家を承け、事を専らにす。
書を讀み、黽勉(ビンベン)して倦まず。
旁ら 詩文を善くす。
最も書に長ず。
遂に𦾔習を變じ、一に古法を以って旨と為す。
君に就きて學者 端(マサ)に 楷法有り。
性 倹素にして、粉華を好まず。
野人と處(オ)る。
客 到らば 劇談すること竟日(キョウジツ)、
人 皆 愛重す。
或るは 四方を漫遊し、雅人を訪ふ。
至る所 重んぜらる。
晩に一室を構ふ。
多く書籍を集め、几に倚り、
且つ讀み、且つ詠ず。
或るは 翰(フデ)を揮(フル)い 請に應ズず。
請ふ者 日に衆(オオ)し。
考 老ゆ。 家を承け、事を専らにす。
書を讀み、黽勉(ビンベン)して倦まず。
旁ら 詩文を善くす。
最も書に長ず。
遂に𦾔習を變じ、一に古法を以って旨と為す。
君に就きて學者 端(マサ)に 楷法有り。
性 倹素にして、粉華を好まず。
野人と處(オ)る。
客 到らば 劇談すること竟日(キョウジツ)、
人 皆 愛重す。
或るは 四方を漫遊し、雅人を訪ふ。
至る所 重んぜらる。
晩に一室を構ふ。
多く書籍を集め、几に倚り、
且つ讀み、且つ詠ず。
或るは 翰(フデ)を揮(フル)い 請に應ズず。
請ふ者 日に衆(オオ)し。
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