座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

豊里小学校運動会♪

2013-09-16 | おしゃべり
土曜日は 豊里小学校の運動会でした。 

台風が来るよ、という予報の中、なんとか雨が降らずに済めば、と
願っていました。



       
          入場行進の時の 鼓笛隊






なにしろ、なにしろ、子供たちが、可愛くて。 



     






     






     






     






     






     






     






     






     






     






     






     






     




 

     





     




 

           






     
      お囃子クラブの演奏もありました。   
 


色白の綺麗なお姉さんは、笛を担当してくださっています。

演奏の最中、校長先生は ず~~っと、
「うん、うん」と うなづくように拍子を取っていました。

たった2年で、この出来栄え!と、とても嬉しそうな校長先生でした。






子供たちの、可愛らしい事。

先生達の お忙しそうな事。

役割を担った子供たちの 頼もしい事。

ああ、そうだったなあ、と 懐かしい部分もありました。






自分の子供たちが小学生の時には
運動会をまともに応援できた事は ほとんどありませんでした。

たった一度、連日の雨で 火曜日まで順延された年だけには
かなり長い時間 見ている事ができて 
嬉しかった思い出があります。



いろいろな事を思いながら 
可愛い子供たちと 頼もしい子供たちを眺めて
至福の時間でした。





鼓笛隊パレードを見なかったのが 残念でした。

お歳を召した観客も多く、
なんとか 雨に逢わずに済んで、何よりでした。



陽炎は燃えていた!?

2013-09-13 | おしゃべり
私は 小学一年生の時に
通称、「ワン・ツー・ファイブ」と呼ばれている
国道125号線(通称って、そのまんま!(笑))の沿道で
日の丸の旗を振って 聖火ランナーを見送りました。

クレヨンで赤く塗り、
のりで手をベタベタにして 篠竹に貼り付けた、
あの 日の丸の旗です(笑)。

ランナーは、知らない人でした(笑)。






ギリシャの神殿で採火した聖火は、世界各国を巡って日本に到来し、
日本各地を巡って 
そして 開会式の時に 聖火台に灯る。

そんなシミュレーションを おそらくテレビで見て
その壮大なロマンにうっとりし、感激し、楽しみにしていた、
幼き日の私でした。

ですから、
トーチの火は 途中で消えたりしてはいけない!
という事を 熟知していました。



ところが!

私は ランナーの手にあるトーチに 火が燃えているのを
見る事はできませんでした!

イメージとしては 赤々と燃えているはずだった聖火。

それが トーチの先には なかったのです!

これには、胸を痛めました!






その日 小学校から帰宅して 父母に報告して
「聖火は燃えていなかった!」
と伝えると 父は 心配そうな顔をしました。

そして 
「棒(トーチの事)の上の方は ユラユラして見えた」
事を加えると、
父は 笑っていました。

けれど それが何であるか、
明確な説明をしてくれませんでしたので、

あれで良かったのか? 
あれで大丈夫だったのか?
という疑問を 
私は その先 何年も何年も
持ち続けたのでした(笑)。



父がきちんと説明してくれなかったのは、
私が「ユラユラして見えた」という事を伝えるのに
言葉足らずで 時間がかかったせいで
おしゃべりに疲れたせいだったかもしれません。

今なら 「陽炎」と ひと言で言えるのに。。






でも 何事にもいい加減な私の事、
聖火台に火が灯った映像で ちゃんと感激したました(笑)。

(多分 なんとかして 無事だったに違いない、と思いました。)



ブルーインパルスの大空に描かれた五輪マークにも感激しました。






(16分39秒の映像が流れます。お暇な時にお楽しみください。)
(やっと、YouTube の 貼り付けができるようになりました♪)
(この時、カメルーンが初参加だったんですねぇ。)

この入場行進では、選手団の行進が とても整然としていて、
まるで小学校か中学校の体育祭みたいです。






この開会式では ハトが舞う様子に魅了されましたし、

女子バレーボールの競技では興奮しました。

ファンファーレはすごく気に入りましたし、
オリンピック・マーチは今でも好きです。

近く、再販されそうです♪



けれど これらはみんな もしかしたら
後からテレビで見て 追体験した感動なのかもしれません。

あまりに鮮明に覚えている部分がありますから。

ただし、実家にカラーテレビが入って来たのは、
かなり後になってからでしたから、
思い出の映像は すべて白黒です(笑)。






東京招致が実現してから、
あちらこちらで 1960年の東京五輪の思い出話に
花が咲いているように思います♪

深谷シネマでも、<市川崑監督特集>として、
『東京オリンピック』の上映があるようです。

あの記録映画って、監督・脚本が 市川崑の作品だったんですねぇ。






ともかく、オリンピック・パラリンピック招致委員の皆さん、
ありがとう、お疲れさま。

よく頑張ってくれました。

後は、テロも 災害も 事故もなく、
無事に 五輪が催されますように。



でも、待てよ。

その前に、オリンピック・パラリンピックは、
確か、リオであるよね(笑)。



境内に時計が付いた!

2013-09-13 | おしゃべり
吉祥寺の境内に 時計が付きました。

しかも、3か所 同時に!






        

         まずは、寺務所に。






          

           観音堂の御供所に。






          

           それから、本堂裏のお手洗いの所にも。






ご芳志をいただき、昨日 3個の防水時計を 設置する事ができました。

これで、時計なしでも 境内で時間がわかります!

(一番便利に使うのは、住職だと思います!)



理想の庭・理想の花

2013-09-11 | おしゃべり
皆さんは 近年の切り花は 寿命が短くなったと思いませんか?

というより、切り花の入手方法が 
以前とは 変わってきているのかもしれません。

昔は、仏壇に飾る花は、庭から採ってきたものでした。





最近では 庭があるご家庭でも 花屋に買いに行ったり
手軽に スーパーで 買い物のついでに 買ってくる事ができます。

そういった花を使っているというのも
花がすぐにダメになるようになった、その原因のひとつかもしれません。






ヨーロッパ帰りの ある有名な女性ガーデナーが
「理想の庭は 農家の庭先」と 著書に書いているのを見て
ビックリした事があります。

イングリッシュ・ガーデンの間違いじゃないの? と。

でも その人は 昔ながらの農家の庭先で
仏壇に供える花を 
自分のところで栽培して 切り花にして 家に飾る、という、
自然なあり方が 理想だと言うのです。


             



そして、私などには とても懐かしい、
必ず庭のどこかにあった、
クレオメが大好き、と書いていました。

やさしいピンク色で、 私も大好きな花でしたが、
最近では 滅多に見る事がありません。



           



それから、原っぱには 必ずあった カラスノエンドウが大好き、とも。

海外在住の時に なんとかして その花を咲かせたくて
四苦八苦していたようでしたが、
手間暇かけても とうとう成功しなかったようです。

河原に行けば、いくらでも咲いてるのにネ。 



            


              






彼女の‘理想の庭’は、
いつでも 必ず 何かしら、切り花にできる花が咲いている、
という、簡単そうでいて なかなか難しい「技」を駆使している、
と言えそうです。



その「技」とは、花に対する心づかい、というものの他に、
「経験」がありそうです。

この花が終わる頃には この花が咲いて、次にはそっちのその花が・・・。

つきつめていけば、「花が好き」というだけの事かもしれませんが。






その話を読んでから、
私は 「農家の庭先」を見直すようになりました。

そして 「農家の庭先」のような花達が
切り取られた後にも 仏壇の花瓶の中で
しっかりと長生きしているのを見るにつけ、
かのガーデナーは 正しかったのだ、と思うようになりました。

花は、丈夫で、切り花にしても長持ちするようでないと いけません! (笑)






百日草。

鶏頭。

ダリア。

菊。

コスモス。

チューリップ。

ストック。



色とりどりで、花茎が長くて 切り花に向いた花は、
たくさんありそうです。






花を栽培するどころか、草取りだけでも間に合わない私の庭ですが、
いつか そんなふうになれたらいいなぁと
密かに考えているのです。



            
             花ではないけれど、混ぜてね。




お前には、絶対、無理!!! という住職の声が 聞こえてきそうです(苦笑)。



二百二十日

2013-09-11 | おしゃべり
今日は 二百二十日に当たります。

防災無線で サイレンの吹鳴がありました。



二百二十日は、
立春を第1日目として 数えて 220日目にあたる日の事で、
平年なら9月11日、閏年なら910日になります。


震災から、2年半 経ちましたね。



八朔(旧暦8月1日)・二百十日とともに、
天候が悪くなる農家の三大厄日とされているそうです。

統計的には、台風は 二百十日よりも二百二十日の方が 要警戒だそうです。

雨が降ったり、パッとしないお天気でしたね。






          






活断層が近くにある、とか

大水が出たら 何カ月も水が引かないだろう、とか
(中瀬の吉祥寺も 及ばずながら、
 そういう際には 皆さまのお役に立てるよう、
 行政と力を合わせて 体制を整えるための対話が 
 始まっています。)

いろいろ言われている地域ですが、
私が知る限り、これまで 被害は 突風や竜巻だけで、
局地的でした。



ご近所が みんな仲良く被災する、なんて事は 
これまでありませんでしたが
今後も無い、とは言えません。

いざという時の連絡方法を確認し、できる対策はしておいて、
何もない事を祈りたいと思います。



東京オリンピックの思い出

2013-09-10 | おしゃべり
私は 東京オリンピックが開催された年、
小学1年生でした。

でも その時の記憶が いくつも残っているのです。

実は 私は 
東京オリンピックパラリンピック(1964年)を記憶している、
最年少世代じゃないかと思っているんですよ。






私は 小学生になっていて 
学校で 先生に 日本の国旗について教わりました。

日の丸です。

知ってるよ~!



次に 日の丸の歌を 習いました。

白地に 赤く 日の丸 染めて、っていう、アレです(笑)。



その次に、日の丸の旗を 描きました。

真っ赤なクレヨンで 白い紙に 真っ赤な丸を描きました。

私は お絵描きは好きだったので 得意になって
キレイに描きました。

みんなで、先生に 誉めていただきました。






その数日後、
また 日の丸を 描かされました。

得意ですから、鼻歌気分で 赤い丸を描きました。



またすぐに 日の丸を描かされました。

今度のは やや細長い紙でした。

そして 今度は 紙の端にのりをつけて 
篠棒(!)に貼りつけました。

これで 日の丸の旗が できあがり♪ 



その翌日にも 日の丸を描かされました。

クレヨンは 既に ボキボキ折れていました。

なにしろ、赤いクレヨンしか使いません。

そして やっぱり 篠棒に のりで貼り付けました。



そうしたら、翌日になって 先生が
「みんな、とっても上手だから」と またまた日の丸、です。

クレヨンは 短くなっていて使いづらく、
同じ作業に飽き飽きして 嫌気がさしていたのですが 
我慢して 書きました。






聖歌ランナーが国道を通る、という日に
近所の人達も 学校の先生も生徒もみんな
沿道に出て 旗を振りました。

みんなが 日の丸の旗を 手に持っていました。






それだけの事です(苦笑)。

もちろん、他にもいくつか 覚えている事があります。

それは、明日以降に。






なお、パラリンピックの思い出は 何も残っていません。

あるいは、障害者の方々を テレビの画像で見た衝撃が強すぎて
記憶から消し去っているのかもしれません。



今度の東京パラリンピックでは
これまでの数回のパラリンピックと同じように
しっかりと応援したいと思います。♡



そして 住職が言うように 世界一のバリアフリー大会になったら
と夢見ています。

受け入れ体制は 一般国民も 気持ちの上で
整えておかなくてはなりませんね!






私は かつて

「私が生まれた年に 東京でオリンピックがあったそうです。

 私は、覚えてませんけど。」

というアルバイト学生と 一緒の職場で働いた事があります。

そう、ちょうど 「新人類」という新語が出てきた頃です(笑)。



世の中の移り変わりが激しかったから、
自分より もっと若い人たちと話していると、
さまざまな感覚的な事柄において、
「隔世の感」というものを感じていた頃です。



7年後、あるいは それ以後の日本は、どうでしょう?



「あなた、東京オリンピックの後に生まれたの?」 

「若いな~!」

「先輩、オリンピックの事、覚えてるんですか?」

そんな会話が 数十年後の日本で
平和に繰り返されるのでしょうね(笑)。



菊の節句

2013-09-09 | おしゃべり
今日は 珍しく(!?)、お線香をお買い求めいただきました。

このお線香は、「菊の香」という名前がついています。 

吉祥寺のホームページ、グッズの所に写真があります。






以前お配りした時に 上中瀬のご婦人から
とても良い匂いだったから、もう一箱いただきたい、
とご要望があったので、
ご要望にお応えできるように 置くようにしたものです。 

箱を開けると お線香を守るためのクッションなどがあり、 
本数は少ないのですが(ちょっと残念!)、
焚いてみると なかなか良い匂いがします。






ふとカレンダーを見ると 今日は9月9日、
重陽の節句です。 

3月3日が上巳の節句で 桃の節句、
5月5日が端午の節句で 菖蒲の節句。

そして 9月9日は 重陽の節句。 

≪陽≫である奇数の中で「9」は 一番大きい数字。 

その「9」が ふたつ重なる、おめでたい日なのです。 

そして、この日は「菊の節句」と呼ばれています。 





我が家の菊は まだ咲きそうにありませんが? 

そうですね。

今日は 旧暦では まだ 8月5日です! 

旧暦の9月9日は 今年は10月13日に当たります。 

その頃には 菊は 花盛り!  

邪気を払い、長寿を願って 香り高い菊の花びらを浮かべたお酒も
美味しいかもしれませんね。 






重陽の節句(新暦)に
お香「菊の香」のアロマでリラックス。 

いいかも。 



切り花を長持ちさせるには――蒸れを防ぐ

2013-09-09 | おしゃべり
葉の蒸れを防ぐ。



今年は 痛切に思いました。

暑いと 花の茎や葉が 蒸れてしまうのです。

それを防ぐためには、なるべく葉を取ってしまいます。



または、1本の花瓶に挿す花を 少なくしてしまうのです。

現実に、一本の花瓶に 3本の菊、という生け方をしたものは
暑い夏にも かなり長持ちしました。

もっとも、これは 「格好がつかない」と 
住職に却下されてしまいそうですが(苦笑)。






水の蒸散をする場所が 葉なので、
無駄な葉を取り去る事によって
水の減りを 少なくする事も可能になります。

無駄なツボミも 同様です。

葉がたくさん付いている場合はともかく、
ツボミを取ってしまうなんて、
と思う方も多いと思いますが、
ツボミが花開く時には たくさんの水を吸い上げる気がします。

花が終わるまでに 咲かずに終わってしまいそうなツボミを
あらかじめ取ってしまっておく、
という事も 私はやります。

可哀想ですが。

そして 時には 切り取ったツボミの付いた枝を 
小さな花瓶に挿しておいたりもします。

ツボミに対する、小さな贖罪です。




こんなのは、私は必ず取ります。






また、花に直射日光が当たらないようにする、
自然の風や エアコンの風が当たらないようにする、
なども 忘れてはならないものです。

盆棚&施餓鬼棚の場合は 両方が当たります。

仕方がないので あきらめています(苦笑)。






参考になりそうなものがありましたでしょうか?

お彼岸は一週間あります。

いつもよりも 少しだけ頑張って
花を長持ちさせたいと思います。



他に もっとよい方法があるでしょうか?

ご意見がありましたら お聞かせ下さいませ。



切り花を長持ちさせるには――切り口をキレイに保つ

2013-09-07 | おしゃべり
花茎の切り口を キレイに保つ。



切花が なぜダメになるかというと、
水の中のバクテリアが 茎の中の穴に詰まって
水を吸い上げられなくなるからだそうです。

すぐに詰まるのは 切り口なので、
水替えの時に そこを切り取ってしまえばいいのです。

つまり、毎日水を取り替えるならば、
1センチくらいずつ カットしていくのです。

ただし、花は 少しずつ短くなります(笑)。



そして、切花延命剤を使っていると、
水が汚れにくいので(バクテリアが発生しにくいので)、
切り口も 長い間 白くキレイなままで 保つ事ができます。













花の茎を切る時に
水の中に入れたままでチョンと切る、という方法があります。

これをすると 花の茎に 空気が触れないから、
雑菌が繁殖しにくい、という事です。

以前  地井武男さんが出ているテレビ番組で 
そんな話をしていました。



雑菌が繁殖しにくいから、
茎から水が スッと吸い上げられる、という事なのでしょう。

もちろん、植物によって 適した切り方が違います。

でも そこまでは 私は詳しく知りません(汗)。



切り花を長持ちさせるには――水をキレイに保つ

2013-09-06 | おしゃべり
水をキレイに保つ。



花が なぜダメになるかというと、
水の中にバクテリアが発生するからだそうです。

1日に3回 水を取り替えると 花は長持ちします♪

1日に2回でも かなり長持ちします♪

もちろん、1日に1回でも けっこう長持ちします♪






   今年 吉祥寺では ホオズキがよく育ちました♪






忘れてならないのは、水に浸かる葉がないように、
下の方の葉を 取っておく事です。

葉が水に浸かっていると、
すぐに水が腐ってしまうからです。






中瀬の吉祥寺では、切り花に菊が多いせいもあって、
花瓶の水が すぐになくなってしまいます!

水を取り換える事ができない時には
水を足してまわります。

うっかり忘れていると、花瓶がカラカラになり、
花がくったりとしてしまいます(汗)。

もちろん、すぐに水に浸けてやれば、
それだけで 丈夫な花は 復活します。















切花を長持ちさせるには、

10円玉を入れるといい、とか、

台所用洗剤を 少しいれるといい、とか、

いや、漂白剤を少し入れるといいんだ、とか、

実は、砂糖を少しいれとくといいんだよ、とか、

いろんな事を お寺さんから教えていただいたり
テレビでやっているのを注視してきました。



10円玉は 銅イオンが 水が腐るのを防いでくれるから、らしいです。

砂糖を入れる、というのは、
砂糖が花の栄養になるから、らしいです。



腐り防止と 栄養の 両方を兼ねた、
切花延命剤というのがあります。

クリザールとか キープフラワーとか そんなのです。

これが、びっくりするほど、よく効きます!

薬品なんだなー、なんて 感心してしまいます。

地球環境のためには あまり使わない方がいいのかもしれません。

でも、お盆やお彼岸には 忘れずに使うようにしています。

一度 お試し下さい。






           



                       つづく